「歩きつなぎの旅」の記録

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タロウ@ Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 たいへんおそくなりまし…
きんじろう36@ Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウ様 8月25日、兄はタロウさんの…
タロウ@ Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 お返事ありがとうござい…
きんじろう36 @ Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウさん。兄から再度メールが来ました…

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2008.05.06
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中国一週徒歩旅行-(11)

05:00起床、快晴でかなり寒い。惣菜パンとカップスープの朝食。今日は宿泊地まで商店がなさそうなので、粉末でポカリスエット1Lを作る。テントを撤収、防寒の雨具上着を着て、06:00窪田を出発。

伊佐川に沿ってワインディングする県道281号線を、三瓶山へと南下する。国土地理院の地形図によると、この道も「中国自然歩道」になっているが、それを示す道標は見られない。 宍道湖北山のようなモデルコース にだけ道標を設置するのだろう。予算がないから「東海自然歩道」のようには整備できないということ。

07:20佐津目集落。米搗き水車のそばに、ベンチと草地のスペースがある。昨日はこの辺りまで来て野営する予定だった。1日4便だけの路線バスが回送されてくる。休日の朝では通学客もいないのでは・・・。

08:10藤木谷口でひと休み。ここから先は更にローカルな道になり、車も滅多に通らない。そんな仙人が住みそうなところにも、人家があってひとが生活している。今は車があるから必要なものは手に入るのだろうが、昔は自給できない塩なんかを町まで歩いて行って調達したのだろう。

三瓶山の麓「北の原」、09:30三瓶自然館に着く。県立の施設は家族連れで賑わっている。ここで水を補給。三瓶山に登る計画を立てていたけれど、体力温存のため、山腹を迂回する中国自然歩道モデルコースを行くことにする。

2008.05.06-1
どこの山でもそうであったように、山頂に続く登山道にはひとがいっぱいでも、そうでない山道では誰にも出会わない。標高600m前後の静かな自然森のコースは、木々が発する濃厚な「森の香り」に満たされている。10:45パンとポカリスエットの昼食。

「西の原」の草原に下る。日陰で休憩していると、山菜採りのおじさんに会う。「何が採れるんですか」聞くと、「ワラビ」という応え。どういう場所にワラビが生えるか説明してくれる。おじさんによると、こちらが座っているような日陰ではなく、日当たりの良い場所に生えるそうだ。



2008.05.06-2
14:15今日の宿・「ゴールデンユートピアおおち」に到着。チェックインは16:00とのこと、附属の温泉施設でゆっくり汗を流す。鍵を渡されたのは3人用の広々したゲストハウス。洗濯と荷物の整理で時間を過ごす。夕食は唐揚弁当と太巻寿司。「ゴールデンユートピアおおち」、素泊4725円。


窪田→粕渕:31.5km(中国一周徒歩旅行累計333.7km)

中国一週徒歩旅行-11





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Last updated  2008.05.15 17:00:43
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