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5日ほど前に迷っていた次に読む本の件ですが、「窓際のトットちゃん」で決着。
http://plaza.rakuten.co.jp/asa100/diary/201605210000/
何ん週間か前の朝日新聞「土曜版(?)Be」で、この本の舞台となった自由が丘がとりあげられていたのを読んだのも、ご縁ですし。
自分がちひろさんの本に強い印象を受けたのは幼稚園の本棚の1冊。
赤いホッペの丸がおの女の子の顔が、表紙に書かれた本を見たとき。
中身は憶えていないものの、表紙だけで、あたたかくそしておだやかな気持ちにつつまれました。
そうそう、不器用な自分ですから、
そして幼稚園児の分をわきまえておりますから、
ひらがなですら、読めないわけで。
憶えるより以前に、読むこともできなかったはず。
中学のころには、幼稚園のときにひとめぼれしたあの絵の描き手が、
岩崎ちひろさんだということは、きっちりと認識しておりました。
そのうえで、「絵のない絵本」を古本屋でみかけ、衝動買いしました。
今でも左端の本棚の、下から3段めの、いちばん右にあります。
その後も、雑誌1冊、絵本2冊、毎日新聞のミニコミ誌など、
ちひろさんのカットや表紙のものを、目にとまれば収集しています。(数は、わずかな10~15です。)
というより、「捨てられない」というのが本心。
にわかファンといわれると、時間の長さゆえに、反論したいものの、
熱いファンかと問われれば、腰がひけるという状況。
トットちゃんの挿絵表紙は、この本のために描かれたものではなく、以前の絵を再録している様子。
絵と内容の関連には、あまりこだわらずに、読んでみます。
ちひろさんが亡くなられてから、10年近くたって、トットちゃんの本は出版されました。
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