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2006.10.08
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カテゴリ: 本の紹介
アホウドリに夢中

偶然にも先生の出身地が私の生息地と同じ市なので(笑)わりと、ローカルで写真展があったり展示会があったりしまして、私も数年前に公共施設の一角でやってました展示会みたいな物を見に行って、その時にアホウドリの状況について、初めて目の当たりにしたという感じかな~?
数万羽は生息していたアホウドリが明らかに人為的要因により絶滅、丁度ドードーのように。
しかも、アホウドリの場合は同じ日本人がその人的要因なのだから余計に見に迫ってくるのですが、その後絶滅と思われていたところ数羽の生存が確認され、沢山の人の沢山の努力により約2000羽まで数が増えたという事で、野生生物の保護活動としては数少ない(?)成功例ではないか、と思います。
その保護活動の第一人者である長谷川先生のこれまでの歩みが、わかりやすくまとめられている読みやすい本です。きっと、日記とかマメにつけてるんだろなぁ~と思わせるリアルさです。
ところどころのアホウドリコラムもとてもためになるし、面白いです。
で、保護を始めた30年前に比べ、現在はだいぶ世間的にも意識が変わってきたようだ、という嬉しい言葉もあり。
その昔は「アホウドリが絶滅したからって何か損害になるのか?」とよく聞かれたし、私財を使って活動する事に対して、変人だ~としか言われなかったのが、最近はわりと理解されるようになってきたようだ、という感覚がとても私としても嬉しく思いました。それだけ、自然を動物とかを愛して大切に共存しようという人々が少しづつでも増えてきているっていう事だもんね~。
保護活動の新たなステップ、聟島へのコロニー分散計画、こちらもこれからも応援していきたいでございます。





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Last updated  2006.10.08 21:00:41
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