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そうそう、もう一つ一昨日見つけた宝物ありました。アーシュラ・K・る・グィンの「天のろくろ」が復刊されてたんです。(復刊ドットコムにより。)映画館の下の本屋でみつけて、衝動買い。レジで値段が2700円といわれて、軽いめまい。でもそのまま衝動買い。
この作品は、20年ほど前にはまってた本です。舞台は2004年のポートランド。主人公のイーザー・オアは、自分の夢によって世界が変わってしまう体験をします。なんどもそれを体験するうちに怖くなってしまいます。その変化は彼の夢によって確かに起こされるのだけど、かれの意識のコンロリールは効かないんです。そのため彼は、夢を見ないために薬に頼ろうとします。その結果、倒れてしまい、薬物中毒患者として一人の精神科医のもとに送られます。ここから物語りは始まります。世界を変える夢を見る男と、この男を使って世界を変え、世界の支配者になろうと望み始めるマッド・サイエンティスト。しかし、この能力は、一筋縄では使いこなせいない能力でした・・・。
このSF作品は、荘子の胡蝶の夢や、老子の一節などがベースに作られています。淡々としていて、壮大な物語。繊細でスリリングで深みのある物語です。
実は、むかし友達にこの本貸したら、又貸しされて行方不明になってしまってたんです。そのときにはもう絶版。ずーっとほしかった本だたんです。そんなわけで衝動買いしちゃいました。