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言葉であなたを旨く誘い出せない場合、相手は無理やりあなたの手や腕を掴んで、どこかへ連れて行こうとします。また、突然掴んでくる場合もあります。あなたの手や体を無理やり掴んだ時点で、相手はあなたに危害を加えようとしていることは間違いありません。このような場合、もう緊急事態です。こんな危機から脱出するためには、まず掴まれた手や腕を外さなければなりません。このように掴まれた手や腕を外して、自由になることを「抜き技」や単に「外し」と言います。「外し」の技法として、掴まれた相手の親指側に”抜く”と簡単に外れるという「コツ」を頭に入れて置いて下さい。つまり、親指と四指の間の弱い部分から外すのです。この時、「テコの原理」を使うことで、最小の力で最大の力を発揮することが出来ます。こういう「テコの原理」を使うためには、実際に大人に掴んで貰って、ある程度の練習が必要です。具体的な技法については、次回より紹介しますね。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/30
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体に近づけるあなたは重たい物を持ち上げる時どうしますか?腕を伸ばし、体から離して持ち上げませんよね。出来るだけ物を体に近づけて、持ち上げて方が楽に持ち上がりますよね。「自分の体に近いほど、正中線に近いほど力を入れやすい」正中線とは、人体の中心軸のことです。手の平を合わせて、両手の平同士を押し付けるようにするとき、手の平は胸のすぐ前に来ませんか。ここが最も力が入る場所なんです。相手に掴まれた手を、自分のこの位置に持って来た方が体は崩されにくいのです。体が崩されないということは、技を掛けたり、逃げたりすることが容易になる。ということです。 by 飛鳥senseiさらば肩こり・腰痛・・
2007/11/29
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相手の手首を殺せ!・・いきなり物騒な言葉ですが、護身空手では「死んだ手」「生きた手」という言い方をします。手の甲を相手に見せて、幽霊の手のように手首を内に曲げる手首を「死んだ手」といいます。試しに、しっかり拳を握りしめたまま、反対の手で幽霊の手の方向に手首を曲げて下さい。手の平が自然と開きませんか?そうです、内側に手首を曲げると力が入らなくなるのです。これが「死んだ手」です。逆に、手の平を一杯にパッと開いて、手首を反対に反らせて見て下さい。これが「生きた手」です。腕全体に力が入りませんか?もし誰かに手首を掴まれたら、自分の手は「生きた手首」にして、相手の手は「死んだ手」にしなければなりません。そうです、今日のテーマでもある”相手の手首を殺せ”です。実際には、手首を掴まれたら、素早く手の平を開いて、肘を曲げながら、掴まれた手首を自分の肩の高さまで上げます。この時点で、相手の手は離れているか、もしくは相手の手にはもう力が入らなくなっています。家族か友達と練習して見て下さいね。いつかきっと、この技法があなたを守ってくれるでしょう。因みに合気道で簡単に相手が吹っ飛んでいるのは、この技術を応用しているのです。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/28
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手指を思いっきり開く相手に手首を掴まれた場合を想定して考えます。いきなり手首を掴まれたら、先ず何をどうすればいいのでしょうか?あなたの手首を掴んだ不審者は、あなたを引っ張ろうとしてくるでしょう。力で抵抗しても、ほとんどの場合、相手の力の方が勝っていますので、ズルズル引っ張られて体勢を崩されてしまって反撃しようにも出来ません。そんな時の体を崩されない護身法を説明します。1、相手に手首を掴まれた瞬間に、手指を一杯に 開きます。思いっきり「パー」をするように。2、「パー」をした側の肘を自分の脇腹に引き付けます。3、肘を脇腹に付けた状態から、素早く肘を前面 (相手の方へ)出しながら手首を手前に引きます。どうですか? 簡単に相手の手が外れたでしょ・・?これと逆に拳「グー」を握り締めて同じことをやっても相手の手は外れません。なぜ・・手を「パー」にしたら外れるのでしょうか?これをすべて説明すると長い文章になりますので、端的に言うと、「グー」を握り締めた時の筋肉は、実は”力み”の状態で速く動けない体になります。これとは逆に、「パー」をして手指を開いた時の腕の筋肉は、伸筋という筋肉が優位になり、速く動けるのです。スポーツの試合でも「力むな!」とか「力を抜け!」などの言葉を聞いたことがありませんか・・?これもこのような理由からなのです。緊張して力が入り過ぎると「力み」になって、いい結果は出せません。このことをしっかり頭に入れて、練習して見て下さい。いざという時、きっとあなたを護ります。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/27
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相手はあなたをどこかへ連れて行こうとして、腕や体を掴んで引っ張ります。そんな時、あなたは相手の思うがままに引きずられて、体性が崩れてしまうと、自分の身を守ることが出来なくなります。相手に体を掴まれて、引っ張られた時に、大切なのは、「体勢をを安定させ体を崩されない」ということです。先に述べました、「目打ち」や「股間蹴り」などの攻撃をする場合も、体勢が崩れている状態では十分な攻撃効果は出せません。こういう時に、護身空手や護身法には、自分の体を安定させる技術があります。例え、相手に体を掴まれてしまっても、正確にこの技術が出来れば、相手は力ずくで、あなたを引きずって連れて行くことが出来ません。つまり、あなたの方が引きずろうとしている相手より、有利な体勢に持って行く技術です。次回は、その「安定技法」の具体的なやり方について紹介します。http://www.asukajuku.jp/
2007/11/25
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前回は、「弁慶の泣き所」とも呼ばれている「向うずね」を蹴って逃げる。でしたね・・。今回は「足の甲」を、かかとで思いっきり踏み付けて逃げる。これも、かかとが相手の足の甲に、タイミング良く決まれば、向うずねに劣らぬほどの痛みを与えます。「向うずね」は、蹴り方などに少し難しさがありますが、「足の甲」をかかとで踏み付けるのは、案外少しの練習でも容易に出来るのではないかと思います。この場合、足の裏全体で、相手の足の甲を踏んでも、大した痛みを与えることは難しいかも知れません。ヒザを高く上げて、かかとから、相手の足を踏み潰す気持ちで蹴り下ろします。 http://www.asukajuku.jp/
2007/11/23
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目や鼻など、顔面には鍛えようのない急所が沢山あります。他にも、アゴやコメカミ、鼻の下や眉間など、の攻撃も相当のダメージを与える急所ですが、大きな男、または襲われた側が子供の場合は、顔面まで手が届かない場合もあるでしょう。そこで今日は、下半身の急所を紹介します。下半身の急所の代表的なのは、以前このブログでも取り上げた、「金的」ですネ・・女性には、理解できないでしょうが、男性にとってここは最大の急所になります。さて、今日ご紹介するのは「弁慶の泣き所」とも呼ばれています「むこうずね」という急所です。そうです「スネ」です。ここは、あの弁慶も泣くほど痛い急所の一つですので、ここの攻撃も是非覚えておきましょう。ここは、靴の先端でサッカーボールを蹴る要領で思いっきり遠くへ蹴るつもりで蹴って下さい。これもうまく当たれば、相手はしばらく立ち上れないほどの痛みがあります。今まで紹介した”急所”が人間の体の弱点だと言っても、遠慮がちに攻撃したり、蹴ったりしてはダメです。あなたの命がかかっているのですから、このままでは殺される。と思って、思いっきり攻撃しなさい。以前もいいましたが、このような場合、「緊急避難」もしくは「正当防衛」という法律であなたの攻撃は認められています。ですから、そんな卑劣な奴には、遠慮せずに正義の急所攻撃を思いっきり食らわせてやりなさい! by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/22
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とっさの時に、弱い力で強力なダメージを相手に与える”急所”攻撃の定番である「目打ち」と「金的蹴り」の仕方を紹介して来ましたが、まだこの他にも強烈な急所がありますので紹介します。今回のテーマは、「鼻を狙う」です。これは、前回紹介した「目打ち」を変形したバージョンで「目をはたく」のではなくて「目を突く」ように真っ直ぐに掌底(手の平)を相手の鼻頭に向って突き上げる方法です。1、手を開き、手の平を相手に向けて、胸付近に構える。2、手の平の根っ子(手首側)を相手の鼻頭へ向けて突き出す。3、鼻の穴から脳天に突き抜けるようなイメージで思いっきり 突き上げる。これは、護身空手で、特にカウンターでよく使う技です。また、指で突くように目を突くと、自然に掌底(手の平)が、相手の鼻頭を突き上げるように入ります。鼻は、股間や目にも劣らぬダメージを与える急所の一つです。これもうまく決まれば、相手は一瞬に座り込んでしまうほど強烈です。相手は鼻血が出て、涙で前が見えなくなるのは必至です。続く・・by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/20
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若い頃の私たち、空手仲間の中では「一に金蹴り、二に目突き、三、四がなくて、五に目貫き・・」などと言う言葉を挨拶代わりのように使っていた。誰にも鍛えようのない、誰もが知っている”急所”の代表的な部位と言えば、「金的」と「目」ですね。この二つへの攻撃は、技術的に防御することは可能ではありますが、部位そのものを鍛えて、攻撃を無効にすることは、男性の場合はまず不可能です。金的の場合、男性なら一度位その痛みを経験していることでしょう。軽くポンと当たっただけで、冷や汗が出るほどの痛みが走ります。まして、蹴りがまともに当たれば、間違いなく立っていられる状態ではなく、地面をのた打ち回るのがおちでしょう。とは言っても、意図的に狙って攻撃するのはかなり難しいですので、少々コツがいります。それでは、子供にも出来る”股間”攻撃を伝授します。1、相手が足を開いて立っていることを確認します。2、自分の蹴りやすい方のヒザから下の力を抜きます。3、相手の股間に狙いを定めてヒザから下のスナップ を効かせて、足を股間に差し込むようにしながら。4、足の甲で下から上へ思いっきり蹴り上げます。これがまともに決まれば、あなたは余裕でその場を立ち去ることが出来るでしょう。一度もやったことのない人が、本番でいきなり股間に蹴り決めるのは、チョッと難しいかも知れませんので、普段から何度か練習した方が無難だと思います。特に女性は、一人の時にシュミレーションをして下さいネ!いざと言う時、かなり強力な武器になりますよ。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/19
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逃げるための実践攻撃は、次の急所と言われる鍛えようのない場所です。武道では、このように弱い力でも確実に相手を倒して制圧できる”急所”だけを攻撃します。ここでは、その攻撃目標の、”5ヶ所の急所”について、一つずつ説明します。先ず、初日の今日は・・1、目を打つ(目打ち) 空手で使う指で目を突き刺す(目貫き)のような危険技で はありません。 この(目貫き)は、技術的にも非常に難しく危険すぎます。 では実践編に入ります。 > 利き腕の掌を軽く自分のお腹に当てて、手の甲を相手の 顔を目がけて、ハエを払うように相手の目を、4本の指先 で素早くはたきます。 同時に全力で走って逃げて下さい。この攻撃がうまく相手の目をこすれば、例え屈強な男でも一瞬目が見えなくなり、目を押えて座り込みます。この技は、空手でいう”裏打ち”や”払い手”といい、これに拳を握れば”裏拳”になります。 次回は「股間・・」 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/18
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攻撃は相手を倒すためのものではありません。逃げる時間を確保するために攻撃をするのです。何度も繰り返しますが、相手と争うことは絶対にやってはいけません。少し練習はいりますが、逃げるために相手に一時的に痛みを与え、スキを作ってその間に逃げることは可能です。以前から何度も言っていますが、攻撃する所は人体の急所と呼ばれる所です。格闘技などの”試合”では、危険のため反則になる部位です。そうです、場合によっては致命的になる所です。「そんな所を攻撃していいのか?」って・・??これはルールに則った試合ではないのです。よく考えて下さい!・・あなたの命に危険が迫っているのです。予断ですが、海外に行って一番狙われ易いのが、日本人なのです。お金を持っていると言う理由もあるのでしょうが、一番の理由は、危機意識の低さなのです。日本でもよく見ることですが、道を歩いていて後ろから車が来ても避けない人が多いですネ~。車が避けてくれると思っているのでしょうが、車が避けなかったら・・どうするのでしょうか・・?そこまで”想像”しないのでしょうか?そうです、心構えとしての護身術は”想像力”・・意識する力なのです。実際の”護身術”を知らなくても、心構えとしての”想像力”を意識的に使うことで、かなりの危険から身を守ることができます。では、次回から本格的な護身術に入ります。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/17
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相手に痛みを与えてから逃げる・・いくら強い男でも、目や股間などの急所は、鍛えようのない場所です。人間の身体には、鍛えようのない部分が幾つもあります。本来、徒手空拳の護身武道では、このような人体の急所を研究して、相手の急所だけを攻撃し、自分は、相手からの急所攻撃を防御する訓練をします。しかし、これは思いっきり攻撃できないと、相手を逆上させて、返って凶暴にさせることになります。実際に相手が、腕を掴んできたり、抱きついて来た時には、緊急事態ですから、思いっきり攻撃をしなければなりません。争ってはいけません。一発だけ、バッグや持ち物で目を狙って顔面に叩き付ける。また、相手の股間を思いっきり蹴り上げます。そして、相手がひるんだら、全力で逃げなさい!躊躇してはいけません・・命が懸かっているのです。いいですか、もう一度いいますよ!「争わないで、すきを見て一発だけ、思いっきり急所を攻撃して、全力で逃げる」自分の命を守るのが第一です。そのためならば、例え相手が死んでも仕方がないのです!これは、「緊急避難」と言って、法律でも許されているのです。ですから、こんな時は自分を守ることだけを考えなさい! by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/15
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あなたが一人で留守番をしている時に、チャイムがなった。ドアを開けると、服装もキチンとした紳士が立っていました。お父さんを訪ねて遠くからやって来た、昔の友人だとのことです。お父さんがいないことを伝えると、帰られるまで中で待たせてほしい。・・と言っています。さてあなたはどうしますか・・?1、「父が帰ったら連絡させますから、連絡先を教えて 下さい。」と言って中に入れるのを断わる。2、せっかく遠方から来られているので、中で待って貰う。」3、すぐにドアを閉めて、すぐ110番する。3~本当にお父さんの友達かも知れませんので、この 時点ですぐ警察を呼ぶのはチョッとやりすぎですネ。 もし強引に入ろうとしたりすれば、迷わず110番です。2~あなたが一人の時は、これは絶対にダメです! 例え、本当にお父さんの友達であったとしてもです。1~そうですネ。この場合はこれが正解ですね。その他、一人の時は、宅配便でも、どんなお客さんでも、出来ればインターホーンで受け答えをするか、ドア越しに離して下さい。そして、出来れば・・「〇時ごろ家族が帰るから〇時頃に来て下さい。」とドアを開けずに伝えましょう。何度もいいますが、一人の時は、例え警察官だと名乗っても決してうかつにドアを開けてはいけません。ニセ警察官の場合だってあります。今の世の中、ここまで用心した方が無難です。http://www.asukajuku.jp/
2007/11/14
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身を守るための3つの原則1、避ける2、逃げる3、声を出すの3つがありましたが、ここでは、この3つの原則では防止できなくなった場合にどうするか。ということについて話します。相手がやろうとすることを止める技術先ず、大事なことは、「相手と力で争ってはいけない」ということです。あなたより力の強い人は沢山います。いや、このように、人に危害を与えようとする人間のほとんどは、あなたより力が強いと考えた方がいいでしょう。なぜなら、危害を与えようとする人間は、自分より強そうな相手を狙いません。自分より弱そうな人間に危害を加えようとするのです。ですから、あなたを襲ってくる相手はあなたより力の強い奴だと思って下さい。力ではなく、不意を付く「相手の気をそらして逃げる」一つ目は・・持っている物を、相手の顔目がけて思いっきり投げ付けて、相手がひるんだ隙に全力で人のいそうな方向に走ります。二つ目は・・相手がお金を要求してきた時には、お金を手渡す振りをして、地面に落とします。その隙に全力で走って逃げます。続く・・http://www.asukajuku.jp/
2007/11/12
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エレベーターに乗ってボタンを押したときに、閉まりかけたドアの隙間から男が入って来て、エレベーターのドアが閉まり、エレベーターの中は、その男と二人きりになった。エレベーターが動き出すと、その男はポケットからナイフを出して、「金を出せ!」・・・さあ、あなたはどうしますか・・?実はこれは、ある防犯・護身セミナーの中での防犯意識のレベル例題の一つです。回答例には・・(1)相手を取り押さえて警察に突き出す。(2)相手に財布を渡して、相手の服装や特徴を覚える。(3)エレベーターの非常ボタンを押して大きな声を出す。先ず(1)は、相当の力の差がない限り、刃物を持った相手を狭い空間で取り押さえることは、非常に危険です。武道の有段者でも非常に難しい場面ですので、絶対にしてはいけません。(2)・・この場面での対応では、これが一番正しいですね。その後すぐに警察に連絡しましょう。(3)・・これも危険です。犯人もお金を奪うのが目的だったはずなのに、騒がれて非常ベルを押されたため逆上し、逃げるために、持っているナイフであなたに危害を及ぼすかも知れません。走ってでも逃げられる場合と、密室で逃げ場のない場合とでは、対処法はまったく逆になる場合があります。この場合は、すぐに走って逃げられませんので、これも絶対にしてはいけません。この場合、相手に逆らわず反抗せず、犯人の特徴を記憶して、冷静に、隙を見つけて下さい。こうしていれば、隙が見つからなくても、そのうち相手が立ち去ってくれるかも知れません。要するに、気転を利かす・・のですが、相手を捕まえるのではなく、この場合、危険を避けること、護身が最優先なのです。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/11
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友人と別れて、一人になった夜道・・人通りはほとんどありません。街灯が道を照らし、薄暗い夜道を一人で家に向っています。後ろから誰かがずっと付けて来ている気配がします。距離を変えずに同じ速さで歩いて来ます。怖くて、後ろを振り向けません・・さあ、あなたはどうしますか・・?この場合、本当にあなたを付けているかどうかは分らないですネ。もしかすると、後ろの人も心細いのであなたの後を付いて来てるだけかも知れません。こんな時、もし前方を誰か歩いている人がいれば、その後を付いて行く。誰もいなかったら、なるべく明るい場所や、人家のある道を選んで歩くことです。それが出来ない場合は、近くの家族か友人に電話をして状況を話して来てもらう。もしくは、携帯を110番にワンプッシュで繋がるように準備して、急ぎ足で帰るか、人通りのある場所で迎えを待つこと。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/10
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「道が分らないので案内してほしい!」と、やさしそうな女の人に言われたらどうしますか・・?☆ 一緒に行って案内しますか?☆ 知ってれば、その場で道を教えますか?実は、この次の行動によって、犯罪の可能性が高くも低くもなるのです。尋ねられた場所を知っていても、一緒に付いて行って案内してはいけません。その場で教えてあげて下さい。ましてや、尋ねた人の車に乗っては絶対にいけません。「ここでは分らないから案内してくれる?」と、言われても「じゃあ他の人に聞いて下さい!」と言ってその場を回避して急いで帰りなさい。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/09
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あなたは身体を触られたり、乱暴されそうになったら、何をさて置いても、すぐにその場から「逃げる」という行動を起こさなければなりません。色々と考えて躊躇しているヒマはありません。すぐに、その状態を「避ける」という危機管理能力を身に付けなければなりません。これは何も難しいことではありません。いつも通る道を、毎日何気なく通るだけではなくて、こっちに行ったら「お店がある」とか・・向こうに行ったら「人通りが多い」とか・・誰かが近づいて来たら「こうしよう」とか・・考えながら歩くのです。それ自体が「危機管理能力」を訓練するシュミレーションになります。・・先ずは意識を訓練するのです。しかし、相手に捕まったり、囲まれたりして逃げられない状況になる場合も想定できます。この場合、黙って声を出さなくても、あなたに迫る危険は何ら変わりません。迷わず、大きな声を出しなさい!相手が驚いて逃げ出すほどの大きな声を出しなさい!「助けて~」でもいいのですが「家事だ~!」の方が人が外に出てくるそうです。身に危険が迫ったら、そして逃げられなかったら、大きな声を出す、ということを頭に叩き込んで下さい。声を出すことが、あなたの命を守れるかどうかの分かれ道になるかも知れないのです。大きな声を出せない人は、日頃から大きな声を出す練習をして置きなさい。 あなたの命を救います・・by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/08
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「お~おっと・・! あぶね~な~!バカヤロー」と・・ビックリして、心臓が止まりそうになったことって、ありませんか・・? エッ!「何のことだ!」って・・自転車です・・チャリです・・! 夜、車を運転中に車の前に突然、飛び出してくる無灯火のチャリ・・ヒヤッとしますよね。最近、無灯火の自転車って増えてるって思いませんか?護身術が、自分の身を守る技術と心構えだとすれば、これら無灯火のチャリを乗り回している彼らは、我が身どころか、私には何ら自殺行為と変わらなく見えてしまう。私は何度となく、目の前にふらっと現われる黒い影に、思わず急ブレーキを踏んだことでしょう。君だけが死ぬんじゃなく、お互いが不幸になるんだよ・・よく考えてご覧よ・・想像力を働かせて・・実際に無灯火は交通違反ですからね・・昔の武士は、一生涯抜かないかも知れない刀でも、毎日磨いて手入れを怠らなかった。いつでも抜けるように。万が一に備えて、日頃の心構えを忘れないように・・万が一に備えて、自転車のライトを点灯しようよ・・これも護身術なのです。我が身を守るためのネ! by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp
2007/11/06
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身を守るための3原則を覚えていますか・・?1、避ける2、逃げる3、声を出すこれから、「声を出す」ということを書きます。「声を出す」の反対は「声を出さない」ですね。つまり、黙っていては、自分を危険から守ることが出来ないのです。「嫌なことはイヤとハッキリ言う」ことです。例えば、満員電車の中で隣りにいる人があなたの身体を触ってきたらどうしますか・・?声を出すのが恥ずかしいから、黙っていますか・・?声を出さないと、相手はどんどん触ってきます。あなたが、黙って我慢していると、あなた自身が傷ついて悲しい思いをします。声を出さなかったために、また、その男はいつか別の女の人を傷付けるかも知れません。声を出すのが恥ずかしいなんて言ってられません。そいつに犯罪を繰り返させないために、傷ついて悲しい思いをする被害者をこれ以上増やさない為に、もちろん、あなた自身も傷付かないために・・勇気を出しなさい!声を出しなさい!これは、長女が警察学校時代にも、声を出すことを特に厳しく訓練させられたそうです。私の道場でも、普段から声が出てないと出るまで何度も訓練をさせます。皆さんも、恥ずかしがらずに大きな声を出す練習をして下さい・・きっと、いつか役に立ちます・・勇気を出して、声を出せば、自分自身を守れるし、誰か別の人も守れるかも知れません。 by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/
2007/11/05
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言葉の誘いから逃げること直接の危険を感じた時に、逃げるということよりも、その前に言葉の誘いから逃げることが大事です。子供がどこかに連れ去られるという犯罪では、犯人がその子供にまったく警戒心を持たせないでうまく誘い出しています。これらの犯人は、短時間に子供に信用させてしまう程巧みな話し方をして来ます。このように、悪意を持った犯罪者が近づいて話かけて来た時、その悪意を見抜くことは容易ではありません。「一緒に〇〇へ行って遊ぼう」とか「遊びにおいでよ」とか、別の所へ誘われたり、二人になるようなことも避けましょう。「もうすぐお父さんが迎えに来るから行かない」など、ウソを言ってでも断わることです。絶対について行ってはいけません。ここで付いて行ったために、悲惨な事件になっているケースが多いのです。「あっ!もうお父さんが迎えに来る頃だ!」とか、ウソを言ってでも、ついて行ってはいけませんよ。続く・・http://www.asukajuku.jp/
2007/11/04
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私の好きな言葉に次のような言葉があります。「武士は、生涯に一度も抜くこのないかも知れない刀を、いつでも抜けるように、日々磨き手入れを忘れない。」その時に慌てても「時すでに遅し・・」にならないように。前置きをして、本題に入ります。相手が近づいて来た時、脅して来た時、体に触れようとした時、間違いなく危険があなたに訪れた時です。相手にとって、そんなつもりじゃなかった・・という場合もあるかも知れません。しかし、危険が迫っているかも知れない時、そんなことを考える必要などありません。先ずあなたが取る行動は、危険を回避することです。この場合の「危険を回避する」とは、「全力で逃げる」ということです。死に物狂いで逃げるのです。たとえ子供でも全力で走れば逃げられます。そのときに大事なのが逃げる方向です。そういう場面に遭遇する前に、そのことを頭に入れといて下さい。遭遇してからでは遅すぎます。そうすれば、もし危険にあなたが遭遇することがあっても、きっと、あなたの身体が逃げる方向を示してくれます。全力で何も考えず、ただひたすらに危険から逃げなさい!1、人がいそうな方向。2、建物がある方向。3、車の通りそうな方向。以上、三つの方向を忘れないでね。http://www.asukajuku.jp/
2007/11/03
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身を守る三つの原則について・・1、避ける2、逃げる3、声を出す以上の三つが、自分を守る三原則です。勿論、これだけで完全だということではありません。しかしもし、これが出来なければ最悪の事態を招く確立がはるかに高くなってしまいます。1、避ける誘拐や拉致、いたずらの多くは、相手に声をかけられて、付いて行ったことから、これらの事件は始まっています。嫌がるのを無理やりに連れ去る、という強引なやり方はそれほど多くは発生していません。ですから、「付いていかない」「ハッキリと断わる」ことが、この手の犯罪の大部分が避けられるということです。2、逃げるたとえあなたが、「1、避ける」を守って用心しても、相手に無理やり強引に連れて行かれそうになったりする場合もあります。こうなったら、あなたがやるべきことは、「逃げる」、「今の危険から離れる」ということです。このように人を相手にしたとき、危険を回避する方法は、2つしかありません。一つ目は・・相手の動きを止めること。(相手を制すること)二つ目は・・相手から離れること。(相手から逃げること)相手を制する・・相手と戦って勝つ、ということが状況打開には一番手っ取り早い方法ですが、相手に勝つ、ということは、非常に難しいことであり、非常に危険なことです。自分の身を守るためには、「相手に勝つ」必要は無いのです。ではどうすればいいのか・・「相手に負けない」ことです。そうです、相手に勝たなくても、負けなければいいのです。一見同じように聞こえるかも知れませんが、「相手に負けない」ということは、相手の思うままにされない!ということです。「相手の意のままにされない」というのが護身術なのです。続きは次回・・ http://www.asukajuku.jp/
2007/11/02
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「いじめ」は必ず解決できる学校など子供のイジメ問題が大きな社会問題として連日、新聞やテレビなどで報道されていますが、「イジメ」って子供だけじゃないんですよね・・会社やグループや習い事にまであるらしいのです。子供のように、金を要求したり、結構単純にあからさまにイジメが行なわれる場合はイジメだと認識し易いのですが、大人社会のイジメはもっと陰湿で根深いものが多いようです。もしかすると、あなたの周囲にもイジメに合っている人がいるかも知れませんね。あなた自身はどうですか?まさか、イジメられたり、逆にイジメたりしていない?私自身も父親の転勤などで、小学校だけで4校転校しました。その度に、転校後間もない頃までは、言葉や習慣の違いなどの理由でイジメ?られていた記憶があります。愛知県の世界有数の自動車メーカーのある町の学校ではナント・・先生からもイジメられていました・・。しかし、私の場合、性格というか・・ノー天気というか、どの学校でも、半年もすれば、最初イジメてた奴らを引き連れて学校に行っていました。(笑)でも、イジメられて我慢できずに自ら命を絶つ人たちも沢山います。どんなことがあっても、自分の命をそんなに簡単に絶ってはいけない!・・と大きな声で叫んでもその渦中で悩んでいる人にとっては、そんな言葉も届かないのでしょうか・・でも、イジメは必ず解決できます。言葉で言うのは簡単ですが、勇気を持って立ち向かうことです。その方法などを追々書いていきますネ!だから、それまでは変な考えを持たないように・・ by 飛鳥senseihttp://www.asukajuku.jp/もう誰も君をいじめないいじめをやっつける本
2007/11/01
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