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カテゴリ: 武道精神
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武道に限らず、一般の世界でも姿勢でその人の第一印象が決まります・・姿勢と言っても、単に身体の姿勢の良し悪しだけではありませんが・・先ずは身体の姿勢について、特に武道武術に関して言えば、姿勢が悪い人はそれを治さない限り武術は上達しません・・これは断言できます。

なぜか・・その理由の一つは、武術は筋力を主体にして動くのではなく、重力に関する力を主力に動くからです・・重力に関する力?・・そう重力を利用するのです・・その中には言葉は違えど体重や重心もありますし、逆向きの効力や反力と言われるものもあります・・それらを体幹のコントロールでもっと強くも使えるのです。

姿勢が悪ければ、これら重力を十分に使いコントロールすることができません・・私が数十年前に師匠に弟子入りを志願した時に、先ず言われた言葉は、「姿勢は良いようだな・・姿勢が悪いのは使いものにならんからな・・」のような意味の一言でした。

身体の姿勢は特に武術では、平凡な武術で終わるのか・・非凡な武術を体現できるのか・・の初段階での分かれ道と言っても良いくらい大切です・・武術の技や達人の技だと言う前に、先ずは身体の姿勢を正すことが大事です。

先ず、真の武道武術の世界では・・少なくとも私の武道では、このような身体の姿勢を見て、できる・・できない・・を判断しますし、才能のあるなしもこれでほぼ判断できます。

そして身体だけではなく、全般的な姿勢も必要です・・取り組む姿勢・・学ぶ姿勢・・前向きな姿勢・・明るい姿勢・・などなど・・こういうもの全てをある程度クリアしていなければ、武術的に極めるという位置へ到達することはないでしょう。

何も武道武術に限ることではなく、上に取り上げたことは一般的に・・また社会的に当たり前のことでもあるのですが・・例えば、仕事でも取り組む姿勢が無ければダメですし・・学ぶ姿勢も・・前向きさも・・明るくなかったら・・暗かったら・・これはもう社会で何かを成すことも困難ですし・・武術での到達など・・とてもではありません。

武道武術を志すならば・・是非、人間形成・・自分という人間を改革するという覚悟を持って取り組んで頂きたいものです・・人を倒すだけが武道ならば、武道を修行する目的も意味さえも見失ってしまいます・・


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最終更新日  2012/02/17 01:07:06 PM
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