暁太郎の日記随想

暁太郎の日記随想

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

暁1929

暁1929

Comments

コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
kissakem @ 6カ国協議延期と核保有宣言 暁さんのご意見に同感です。相手のあるこ…
中澤 照道@ Re:14日の日記(01/14) 相撲がお好きなようですね、私も相撲は大…

Freepage List

2005/10/18
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
靖国参拝の首相の思惑
 読売の《編集手帳》氏のコラムむに、誠に適切に今回の首相の靖国参拝の心境を読み取っているように思う。漱石の《草枕》を引用して『知に働けば角が立つ』理知の筋論で割り切ると角が立つ。戦没者の追悼に方法に他国から とやかく言われる筋合いはないのだが、批判も抗議も生まれる。

 それなら、『情に棹差せば』感情論で、相手の言い分を唯々諾々と受けていては、竹島や尖閣列島・ガス田など領土や資源を言いなりにされる恐れがあるのだ。知に働くのか、情に流されるのか、小泉首相の頭の中で行きつ戻りつ去来したのであろう。

 そこで『意地をとうせば窮屈』なのだが、意地を通したのだが、これまでの八方美人外交に鞭を入れた感じがする。世界の国々は、日本の(小泉首相の)このことに対してどんな態度を取るかは注目していよう。

 毅然として内政干渉に対して反対し、日本人の国民感情を知らしめた行為に対して批判する国内の議員や政党は、今の隣国のあり方を正当だと考えているのだろうか。

 中国は、日本国内の首相の靖国参拝を取り上げて、都市と農村の経済格差に対する民衆の反発のガス抜きをしているのであろう。韓国も同様で、それなら、中国や韓国の日本に対する歴史認識はどうなのか、逆に指摘してもいいはずではないのか。

 それらのことを「申し訳ない」と低姿勢で受け応えしていては、今後日本の国益に対しても、国際条理に反する要求を押し付けられる可能性が生まれてくるのである。

《草枕》の冒頭『山路を登りながら考えた』と同じように九段坂から参道を通りながら、小泉首相の脳裏を駆け巡ったであろうことを、参拝に反対する人達はこの配慮を知るべきであろう。

 今回の靖国神社に参拝したことで、大使館や領事館に投石したり、反日行動で日本人へ危害が及ぶようなら、国連に提訴しても厳重に抗議すべきである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/10/18 12:45:03 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: