暁太郎の日記随想

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暁1929

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コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
kissakem @ 6カ国協議延期と核保有宣言 暁さんのご意見に同感です。相手のあるこ…
中澤 照道@ Re:14日の日記(01/14) 相撲がお好きなようですね、私も相撲は大…

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2005/11/15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
強い日本人力士の台頭を願う
 相撲フアンなら誰でも強い日本人力士の出現を願いながら、それでいて外国人力士の活躍に対して、現状ではその強さを期待する。全く矛盾した現状の中で、これも止むを得ないのかと感じるのである。

 それは社会的な環境の変化もあろう。昔はどの学校にも相撲場があり、保護者もそれを奨励した。力士の中に青森出身者が多いのは、相撲好きの大人が多いからであろうか。

 外国人力士は、ハングリー精神が旺盛で、言葉の通じない日本に来て、それなりの努力が実を結んでいるのではないか。肥満型の日本人力士に比べて筋肉質な感じがする。

 その一面、これまで高見山、小錦、曙、武蔵丸のハワイ勢の大柄な力士に対抗するために体重を付け、体を大きくするために、重点を置いた時代があったようで、そのことが下半身の負担を大きくし怪我人が続出する結果を生んだようだ。

 子供の時代から相撲フアンだが、病気などで休場はあっても、怪我は少なかったのではないか。相撲の基礎のシコやテッポウ・すり足、などが中心で、親方の指導も竹刀をもっての厳しさがあり、場所も少なくその間に鍛錬されて、相撲の基礎体力が充実したのではないだろうか。体重に重きを置いて暴飲暴食が、不充分な練習で消化せず、筋力のない力士を作ったではないだろうか。

 勿論、少子化、指導者不足、相撲以外のスポーツ志向など、社会的環境の変化も否めないが、それを克服するために、協会では、講習をして《相撲指導者適確認定書》を出して、各地で相撲教室などで活躍してもらうようにしているようだが、今年は57名で絶対数も少ない。

 子供が裸になることに抵抗があるのも一因だが、まわしをつけることを嫌うところから、《相撲パンツ》の使用なども勧めているという。

 近年外国人力士の入門が多いのは、大相撲の世界的に世界巡業や他の格闘技が見直されていることもあって、日本で行われている大相撲とは別に、アマの世界相撲選手権や、男性に限らず、女性力士の対戦も行われていることもあって、今後も外国人力士の素晴らしい人材が入門する可能性だってある。



 更に、現力士を育てる親方衆に眼前の勝ちを意識するより、本来の足腰の強い基礎体力を養うよう努力してもらう意外にはない様に思う。横綱審議委員もこのことには、提言しているのだろうか。





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Last updated  2012/04/19 06:24:36 AM
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