埼玉　大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2021.01.16

朝倉バーボンカスク

カテゴリ：国産ウィスキー

福岡初のウィスキー蒸溜所の建設にも 取り掛かられた老舗蔵元「篠崎」

篠崎様は、江戸時代後期から酒造りを始められた歴史ある会社。

「麹を使った商品で社会貢献する」ことを社是とされ、日本酒・焼酎・甘酒等を造られていますその中で、麦焼酎の熟成古酒シリーズ「朝倉」麦を樽で熟成させる事に長年の歴史ある篠崎様の熟成麦焼酎をそして来年から始まるウィスキーの蒸溜を是非楽しみにお待ち頂ければと存じます。

～朝倉シリーズ～

約100年前にアメリカの地で麹を使用してウィスキーを製造しようとした偉人「高峰譲吉博士」に着想を得たお酒です。

長期間熟成させた麦焼酎は琥珀色に変わり、馥郁とした甘い香りを放ちます。

ただ、現行制度上、焼酎には吸光度（色味）の制限があり、決められた吸光度まで落とさねばなりません。濾過が必要となります。

しかしながら、濾過により色味のみならず素晴らしい香味まで失われてしまいます。

「樽から出したそのままの味と香りの感動を味わっていただきたい」。

そこで考えついたのが、リキュールというカテゴリー。

制度上吸光度の制限のないリキュールというカテゴリーで出すことで、過度な濾過を避け、素晴らしい香味を表現できました。

朝倉　Brandy Cask　Finish 　５００ＭＬ　４０度３３００円（税込）

・酒類：麦リキュール　・原材料：麦焼酎、食物繊維

大麦を原料に麹を用いて焼酎を製造（単式蒸留機にて２度蒸留）し、アメリカンホワイトオーク樽で最低でも６年間熟成させた後、コニャックで名高いフランスのメーカー由来のブランデー樽にて１年間追熟させました。香味のバランスが絶妙です。

(今日の小言）
いや～昨年の緊急事態宣言の苦労を思わせるいやーな感じがプンプン匂う今日この頃飲食店は休業の挨拶の連続そんな中都内の飲食店さんが来られ売れるんですか？と聞くと「我々は補助金もらえるから良いけどその下の酒屋さんは貰えないから一生懸命酒売って貢献しようと週末だけ早目に開けて営業しているようで本当にそこまで考えていただきありがとうございます。ある居酒屋さんはＳＮＳで言いました「お前ら日本酒が好きで居酒屋やったんだろこんな時こそ日本酒売って蔵助けろよ」確かに蔵元も酒屋も居酒屋同様今大変です、このコメント見てここまで日本酒を愛してくださる居酒屋店主がいるのだと感激いたしました自分もこの様な限定品を販売して思うように分けれず去ったお客さんも多いいし当店を面白く思わない顧客や同業も数多くいられるかと思いますが自分はその中でも当店を応援してくださるお客様に親の代から50年以上支えられここまでこれたと思います毎回この苦境に思いますが（たまに忘れてしまう事もありますが・・・）100人の人に100人分思われるより一人の人に100人分思われるようなお店を目指して色々と考えてどんな困難も乗り越えていければと思いますとは言っても自分もあとどれだけ頑張れるかわかりませんが・・まあ体の続く限り頑張っていきたいと思います

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