お父さん、お母さんの言葉の由来

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2010年08月27日

カテゴリ：想い

『日本のこころの教育』
以前メルマガ「心の糧」で紹介されていました。

境野勝悟さんという方が、ある高校で全校生徒700人に語り、
生徒が声ひとつ立てず聞き入ったというお話の講演録だそうです。

その中では、「言葉の意味」も紹介されています。

「お父さん」は、「お尊さん」からきたそうです。

つまり、「尊い人」だということです。

お父さんは、子どもたちのために一所懸命外へ出て働いて、

なんて「尊い人」だ、ということからきたということです。

「お母さん」は、「お日身さん（おかみさん）」からきたそうです。

日は太陽のこと、つまり「お日身さん」は、太陽の身（からだ）のことです。

お母さんは、いつも明るくて、あたたかくて、わたしたちの生命を
育てくれる存在。太陽のような人、という意味なのだそうです。

つまり、「お父さん」「お母さん」という言葉には、
自分を生み育ててくれた親を尊び、感謝するという
日本人の心が込められているんですね。

今はけっこう親子関係が「友達」みたいになっているところがありますし、
私も親に向かってぞんざいな口をきいたりしてしまうのですがｆ^^;、

「お父さんの尊さを思い返してみよう。
　そして敬いの気持ちを、もっと態度で表そう」

「お母さんは確かに一家の太陽だ。
　自分も太陽になれるかな？」

そんな気持ちにさせられました。

「言ったことが本当になる、という不思議な力」があると言われています。

いつも口にしている言葉の意味もかみしめながら、
大切に使っていきたいですね～！^^