2011年06月16日
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「ストーリーが一日ごとに進んでいく構成だったので、

今は2周目を読んでいます」(A.Kさま)

yo 『「喜び」と「怖れ」の法則』 50ページ無料公開中!

『「喜び」と「怖れ」の法則』の読者さまから、

「ある程度距離のある人の価値観の違いは認めやすいのですが、
家族となると認めにくいのですが…」

というお声をいただきました。

こういうこともありますよね~^^;。


と私は思っています。

別の言葉でいうと、「甘え」があるのですね。

例えば、疲れているときに他人に話しかけられたら、
面倒だな、と思っても普通に接するでしょう。

けれど家族だったら、「疲れているんだから話しかけないで!」
等と感情をぶつけてしまうことがあるかもしれません。

それは、「家族なのだから、わがままも許してくれるべき」
という気持ちがあるから。

他人に比べて家族には、「してもらうことが大きい」
という期待があるので、

自分も「こうしてくれてもいいだろう」と求めるし、


お互いの「欲求の綱引き」が大きくなるので、
それが得られないと、「ない」と思ってイヤな気分になるし、
欲しいものを与えてくれない相手を、認められないのです。

けれど、他人であったら、そこまで求めないので、
不満に思う気持ちが少ないんですね。


それが満たされないと、求められません。

ではどうしたらいいか。

それは、「求めるレベルを下げる」のです。

「お父さんがイヤ!」というとき。

「親だから、面倒をみるべき。それが義務」と思っているから、
いろいろしてもらっていても、不満が出るのです。

だから、お父さんを、
「知らないおじさん」と思ってみるのです(笑)。

もし、知らないおじさんが、家に住まわせてくれたり、
ご飯を食べさせたりしてくれたら、
ものすごく感謝するでしょう(笑)。

または、「年上のくせに分かっていない」と思うのなら、
「年上だけれど、魂の上では、まだ子供なのかも」と
思ってみるのです。

すると、頼んだことをきちんとしてくれなかったら、
「いい年のくせに!」と不満に思うことも、

「…まだ子供なんだから仕方ない」と思って、
温かい目で見ることができます。

そうすると、自分の当たりも柔らかくなるので、
相手もいい気分になるので、関係自体も良くなるんですね。

他人よりも、家族のほうが、
「こうしてくれるべき」と求めることが大きいから、
うまくいかないのです。

「こうしてくれるべき」のレベルを変えることによって、
自分の感じ方を変え、態度が変われば、
相手も変わってきます。

試してみてください^^。


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最終更新日  2011年06月16日 10時27分27秒
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