2011年11月07日
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カテゴリ: 喜びと怖れ
「どんなことでも感謝しなさい。そうすればうまくいくから」


心の学びを教えられた当初、
私もそれを聞いて、人から意地悪をされても、
「感謝しなきゃ、感謝しなきゃ・・・」
と思おうとしていたことがあります。

けれど、イライラやムカムカというのは、
「感謝」でフタをしようとしても、おさまらなかったのですf^^;。

その後、別の本で、


 それは絨毯の下で腐って、悪臭を放つようになるのです」

というようなことが書いてあって(悪臭って・・・f^^;)、
ネガティブな思いは、「感じ切る」ことをしないと
フタをしても、ますます悪くなるということを知りました。

「足を踏まれた!」ということだったら、
そのまま痛みが消えるまで待ち、
「なんでこんなことが・・・」等々と思考を走らせなければ
消えていきます。

それは、「足を踏まれた! でも感謝しなきゃ!」
と思って、結局イライラが長引くよりは、いい解決策でした。

けれど、もっと根深いものだったり、

なかなか「感じ切る」ことができなかったのです。

それからしばらくして、「これだ!」と思ったのが、
『「喜び」と「怖れ」の法則』です。

人には、

◆「ある、得る」と思うと、喜んでいい気分になる


という作用があります。

イヤな気分になっているときというのは、
「傷つけられて、自尊心を損なわれた」ということが
起こっています。

それで自分がマイナスになっているので、
人に謝罪を求めたりして、
「欲求の綱引き」を始めてしまうのです。

そんなときに「得たこと」を見つけるのです。

「自分が気づいていないことを教えてもらった」
「ああなってはいけないという反面教師になった」・・・

等々と、学びとなったことなどの「得たこと」に気づくと、
プラスになります。

すると、プラマイゼロ、
もしくは、「得たこと」のほうが大きかったら、
それは「ありがたいなぁ」とプラスが大きくなって
ムリせず「感謝」にまで発展することもあるのです。

これは、「イヤなこと」を「感謝」でフタをするのではなく、
イヤなことを「気づき」の火にかけたら、
鍋の中で、青臭い青菜が、美味しいゆで菜になるように、
「別もの」に変化したということです。

なので、フタの下で腐ることもなく、
美味しいものとして取り出すことができます。

過去のことを「どんなことも、みんないい思い出」
と言ったりしますが、それも、
当時はマイナスの思い出であったとしても、
月日が経つうちに、それで「得たこと」に気づいて、
ゆっくりと鍋の中で美味しいシチューに変化していった、
ということなのかもしれません。

・・・そんなわけで。

どんなことも美味しいシチューに変えるコツを知りたい方は、
ぜひ拙著 『「喜び」と「怖れ」の法則』 をご覧くださいませ~(^_-)-☆。

最初の50ページを立ち読みされたい方は コチラ をどうぞ!v


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最終更新日  2011年11月07日 09時09分13秒
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