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こんにちは ハワイに行ったり軽井沢にいったりで行動半径が広くなってきました。。。動いているといろいろなことが起こるって本当です。というか 私たちが今にいれば未来のほうからやってきてくれるという感じでしょうか。今ここにいて 楽しいと思えることをやって 行きたい所に行ってきっとそのやり方が私にはあっているのでしょう。さて、2009年10月24日現在 スリーインワンのトレーニングコースのステップ1を受講希望の女性の方が一緒に受講してくださる方を探しています。ステップ1は感情と身体と脳の関係や筋反射テストのシステムなどがとても面白く学べます。プロフェッショナルを目指していなくても知っておくとためになる知識が満載です。日程などは調整できますので平日受講を希望される方はぜひお問い合わせください。詳細はこちらから!
October 26, 2009
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今日、坂東三津五郎さんのことが書かれた記事を読みました。 歌舞伎役者でなおかつ坂東流の家元でもあるお家に生まれ いずれ三津五郎という大きな名前を世襲するという役目がご本人の意志とは関係なく それが当たり前の中で育ち、アルバイトもしたことがない三津五郎さんは とても順調に役者さんの道を歩んでこられたわけですが 歌舞伎の世界だけでなく新劇の俳優さんたちとのお仕事をするようになったとき 役者になるために夜も昼もアルバイトをして必死に頑張ってきた彼らと比べて 自分は苦労が足らないのではないか こんなひ弱な自分がその家に生まれたというだけで 大役者であった三津五郎という大きな名前を継いでいいものなのかどうか すごく悩んだそうです。 そんなある日 映画の仕事で馬に乗ることになり 映画に出演する馬を育てている方とお話をしたときに その人が「馬は3代かけてようやく芝居のできる馬になる」とおっしゃったそうです。 一代目の馬は どんなにお利口な馬であっても 撮影中に乗っている役者さんを落としてしまったり カメラの前での指示ができなかったりと どんなに仕込んでもそういうことが起こってしまうのだそうですが その子供になると だいぶ改善される、そして三代目でようやく芝居のできる馬になる それぐらい時間のかかるものなのだそうです。 それを聞いた時三津五郎さんは「そうか 三津五郎という役者はまだ完成していなくて、このあともさらに何代もかけて完成していくものなんだ だから歌舞伎は世襲制なのだ 自分も自分の代で何らかの個性を三津五郎の中に残し 次に手渡していくんだ」と思い、それで迷いが吹っ切れたそうです。 普通 世襲というと本人の意思は無視されて 人生の道を否応なく他人によって決められてしまうようで、現代にそぐわない非人道的なしきたりだと私も思っていましたが その記事を読んで世襲の意味がすごく理解できたように思えました。 歌舞伎界の方は 皆さん 若い頃は歌舞伎役者になることに一度は反発するようですが ある年齢になると自然と歌舞伎の世界に生きることを受け入れていかれるように思うのですが やはりこの三津五郎さんのような気づきに出会われるのでしょうかね。。。しかし、歌舞伎の世界に限らず 親は子供に自分ができなかった夢を託すものですから そういう意味ではまさに人間は本能的に世襲の意味と知っていて さらなる未来にその夢が完成することを願うものなのでしょう。。。ただ、歌舞伎や他の伝統芸能とは違って 子供がもっと違うことがやりたいと主張すればあっさりと却下されてしまうでしょうが。。。 ^^;しかし、映画やテレビに出演している馬たちは そうか 世襲制なのか。。。 ということを 今日 初めて知りました これからテレビや映画で馬を見るとき 今までと違った視点で見る楽しみが増えました。 出演馬の名前もテロップで流れてくれたらなぁ 初代ハルマオーとか 三代目サンシロウとか。。。 そうしたら 「あら この子は 3代目だわ お爺さんに似て嘶き声がすてき」とかって思えてもっと楽しいのに。。。(笑)
June 16, 2009
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4月から通い始めたスクールの授業ですが 課題がいっぱい出て毎回必死です^^;なにしろ初めてづくしなので。。。同級生は皆若いし もう何年も通ってきている人ばかりです。長年歌を歌ってきたおかげで 身についている知識も体験もありますが それとはまた別の初体験も多くて、この間は童謡の中から好きなのを選んでRe-Arrangeする課題が出たので 頑張って慣れない作曲ソフトを駆使して(私にしては駆使したつもり。。。)作ったのですが WAVファイルをつくるところでMIDIで作られた部分が録音できず もう大騒ぎでした(-_-;)結局 よくありがちな単純な初心者ミスというか勘違いだったのですが もう丸一日つぶれました。。。でも おもしろい新しいことは 文句なく全部面白いです。初体験といえば 今年初めてルバーブというお野菜でジャムを作りました。作り方はものすごく簡単で ルバーブを刻んでルバーブの半分くらいの量のお砂糖を入れて一晩おき、翌朝コトコト小一時間ほど煮るだけ。軽井沢では このルバーブジャムって結構有名みたいなのですが 東京ではほとんど知られていません。タデ科の一種で 整腸作用があるらしく肉をよく食べる外人さんはこのルバーブジャムをよく食べるそうです。1キロ買って作ったらいっぱいできてしまい 食べつくすために朝食でパンにつけて食べるだけでは追いつかない。。。そこで ふと、ソテーしたお肉にクランベリーソースのようにかけてみたらどうだろうと思い、やってみました。結果は大成功!お肉を焼いたフライパンにルバーブジャムと白ワインを入れて煮つめて、塩コショウして味を調えます。最後にお醤油を隠し味程度に入れて、焼いたお肉をお鍋に戻してまぶすだけです。ポークソテーもチキンソテーも すごくおいしくできました。皆さまもぜひお試しあれ!
May 29, 2009
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先日のチャリティーライブの成果です! ¥98,696!!ご協力くださった皆様 本当にありがとうございましたーっ! このお金は世田谷美術館を通じて全額エイブル・アート・アワードに寄付させていただきます。 おそらく今年もアワードは開催できることでしょう 今年は寒かったし、さくらはまだしょぼいから人出も昨年のようにはいかないし…と、昨年のような10万円越えの快挙は期待していなかったのですが なんとなんとこの不況時としては立派!? 募金箱を持ってまわってくださったボランティアの方が紙幣を入れてくれる方が多くて感激して泣いていたそうです 企業は確かにまとまったお金をポーンと出してくれるけれど でも不況になるとサッサと手を引いちゃうとこばかりなのに なんたってここでは ポケットマネーから皆出してくれているのですよね。 ああ なんて清いお金だこと 展覧会支援部門の一昨年の覇者の伊藤さんは今年NYで個展を開いたし、昨年の女王の東 美奈子ちゃんは 今からすでにかなり専門家からの期待の声が高いし 受賞者は皆頑張っています いつか大きく羽ばたいて 「ああ あのとき募金してよかったな~」って思えるくらいのアーティストになってくれるといいですね まずは ご報告まででした。
April 2, 2009
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28日と29日に行われたチャリティーライブに足を運んでくださって皆様 ありがとうございました。心からお礼を申し上げます。芝生の上も程よく満員のお客様で1時間余りの演奏を一緒にマラカスを振ったり 一緒に口ずさんでくださったり。私たち演奏する側も楽しかったです。 しかし 風が強くて何回か譜面が飛ばされ 拾いまくり すっかり疲れました(^_^;) ああいう小さいアクシデントというのはかなり集中力を持っていかれてしまうものですね。 2日間でしたが その間ずっと交感神経が張っていたらしく 終わったらぐったり疲れていて何やら頭もよくまわりません。。。 昨年はやたらとお肉が食べたくなった記憶がかすかに残っていますが 今年は冷たいワインが飲みたくてたまりませんでした。 もちろん 夕食にしっかり飲みましたが (^_^;)4年間やってきて 最初の一回だけ雨が降ったりやんだりで屋内でやったのですが それ以外はお天気に恵まれて 本当にいかに日ごろの行いがいいか これで証明できたのだと出演者もスタッフも相当自信をつけました (笑)募金のほうがどのくらい集まったのか気になりますが でも箱の中にはお札も何枚か入っているのが見えました 。今年も素敵な天才さんが発見できるといいなぁと思います。 さて、さくら祭りが終わって これで花粉も風邪もどんとこいで 安心してお出かけできます。 来週あたり桜が満開でしょうからお花見に行こうかな しばらくの間春の訪れを楽しもうと思います。
March 30, 2009
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急に寒さがぶり返して桜の花の開花が止まってしまうのではないかと心配していましたが、京は朝から穏やかな天気で 明日から始まるさくら祭りもきっとよいお天気でしょう! エイブルアート・アワード開催支援チャリティーライブ ― What A Wonderfull World ― 日時:2009年3月28日(土)、29日(日) 場所:世田谷美術館くぬぎ広場(砧公園) 開演:13:00~ (約1時間) 出演:VO:AYURA(アユーラ) Piano:神村晃司 Bass:茂上 剛 Drums:川村 成史 もう今年で4回目になります。 いろいろハプニングもありますが 今年は美術館の企画展でみちのく平泉から国宝の仏像が来て展示されていますので そちらも楽しみです(*^_^*) フリマもアートのワークショップも ベルギービールも軽食も いろいろ盛りだくさんで毎年大いに盛り上がっています。 さくらはまだ満開ではないけれど そのぶんゆったりとお花を愛でられそうですよ 花粉もピークを過ぎたし ご都合よろしい方はぜひぜひ砧公園まで 足をお伸ばしくださいませ。 アクセスはこちら
March 27, 2009
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春分の日からの3連休は愛媛県松山に行ってきました。しまなみ街道や松山城、道後温泉をまわってきましたが あちらは暖かくもう桜が咲きだしていました。松山城の美しさもさることながら 「坂の上の雲」ミュージアムでは 幕府が結んだ不平等条約を解消してもらうために40年という歳月をかけて頑張った明治の人々のモチベーションの高さに感動しました。今秋からテレビで放映されるそうですが、必ず見ようと思います。あの時代ってあまり学校の授業では時間がなくて よく知らなかったのですが興味が出ました。秋山兄弟についても全く知識がなかったのですが 松山出身の海軍と陸軍の偉い人だったのですね。。。お兄さんの好古さんは 阿部 寛さんが 弟の真之さんはモックンが演じるのだそうです^_^今から楽しみですね!
March 23, 2009
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エイブルアート・アワード開催支援チャリティーライブ― What A Wonderfull World ―日時:2009年3月28日(土)、29日(日)場所:世田谷美術館くぬぎ広場(砧公園)開演:13:00~ (約1時間)出演:VO:AYURA(アユーラ) Piano:神村晃司 Bass:茂上 剛 Drums:川村 成史今年もさくらの季節がやってきました。障害アート支援のジャズのチャリティーライブが今年も砧公園で開催されます。世田谷美術館では毎年桜の季節にさくら祭りを主催していますが、その中のイベントの一つとしてこのジャズのチャリティーライブがあります。ジャズのスタンダードナンバーは映画やコマーシャルにもよく使われるし最近ではお店のBGMとしても街角のあちこちでよく流れています。時代を超えて歌い継がれる名曲はいつも私たちに励ましと力を与えてくれますし疲れた心を癒してくれます。どうぞ皆様お誘い合わせのうえご来場くださいませ。このライブは入場料は無料ですが、お客様には障害者アートの助成事業支援のための募金をお願いしています。募金は世田谷美術館を通じて毎年全額エイブルアート・ジャパン(障害アートのNPO)に寄付されています。会場では フリーマーケットもでるし、ベルギービールやサンドイッチなどのワゴンも出ます。また、群馬県の川場村のお野菜や地ビールも!いつも大人気の100円ワークショップは桜の花のカンバッチのほかに、今年は螺鈿風のストラップも作るそうです。雨天の場合はさくら祭りは美術館の中に場所を移し、ライブは講堂で開催されます。晴れ女、晴れ男が多いのか、毎年お天気には恵まれますが 雨天だと講堂にあるピアノがスタンウェイなのでピアノの神村君の名演奏が聴けますよ 神村君ファンの方どうぞご期待ください!
March 18, 2009
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今日から3月ですね。最近 悩んでいた音楽への今後の取り組み方について 少し明かりが見えてきました。今まで関心があってもやってこなかった作曲やアレンジを ある研究所でちゃんと学ぼうと思います。そこは結構 レベルが高そうなのでちょっと最初は怖気づいたのですが、説明会や体験授業に参加させてもらって 授業内容がとても充実していて遣り甲斐がありそうなので思い切ってそこに入学願書を提出しました。なんと 面接と筆記試験があって(!)でも、無事に合格しました若い頃は勉強なんか面白くなくて ああ 早く学生を卒業したいと思ったものですが、この歳になると学ぶ機会というものは自分から行かない限り、誰からも与えてもらえないのでものすごく貴重です。どうしてあの頃 もっと勉強してこなかったのかしらん 今のこの学ぶ姿勢があったなら それこそ大学なんてどこだって合格したに違いない。。。な~~んて勝手に思っていますさて、4月から学生です!1年間 たくさん学んでたくさん体験して 今後につなげたいと思います。
March 2, 2009
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やっと時差ボケもなおり 新しい年になったんだという実感もわいてきて今年一年をどう生きるか少し真面目に考えました。 そうしたら「自分に正直に生きる!」という言葉が浮かびました。 他人の意見や世間の風潮に流されず自分らしく自分の人生を生きようと そういうつもりだったのですが つい最近ちょっと目からうろこのことがありました。 どういうことかというと 昨年の秋に温度計や湿度系がついた時計を何かの景品でいただきました。 マンションは気密性がいいので 乾燥しやすいとは聞いていたのですが 今まで家には湿度計がなかったのです。 欲しいなぁと思いながらなかなか手に入れる機会がなかったので嬉しくなって、毎日気をつけて確認していたのですが 秋から初冬にかけては50~60%ぐらいあったのが、ついこの間、寒い日に一日家にいて暖房器具をつけていたら、あっという間に38%に びっくりして加湿器を買いに走りました。 今までこんなに乾燥した部屋で暮らしていたのかとちょっと青ざめました お肌にも喉にも乾燥はよくないですよね 乾燥してくると私は空咳がでます。。。ゴホゴホ それからいつもだったら手足が痒くなってくるのが 加湿器のおかげなのか痒くなりません。 こんなことなら さっさと購入すればよかったと思います。 実際に数字を目にするまでは痒みも咳も加齢現象なんだと思ってあきらめていましたが 痒みや咳は、実は私の身体からのサインなのでした。。。 私たちってなんて思い込みの中で生きているのでしょう。 たいしたことのない痛みや不具合はついつい我慢してしまいがちですが、それは自分にとって実は心地よくない環境にいるということなのですよね。 ちょっと痛いけれど我慢してはいている靴とか ちょっと暑いけれど一枚脱ぐのが面倒でついついそのまま着ているセーターとか そういう小さな我慢をするかしないか これって生きやすさ生きにくさの問題にもつながるのではないかと思います。 自分に正直に生きるというのはこういう些細なところにも正直でいるということなのだなとつくづく感じた加湿器購入でした。。。 自己欺瞞をただす こっちのほうが一年の計としてはよいかも。。。と、今年の目標はすでに揺れている私であります
January 28, 2009
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朝の紅茶を飲みながら新聞を開いたら 興味深い記事が目につきました。85歳以上のお年寄りのことを研究者の間では「超高齢者」というのだそうです(^_^;)この呼び方がいい悪いは別にして 身体が弱り交流範囲が狭まって孤独感や不満などが高じてくると幸福感は60代では6割、70代では5割と低下するのに 85歳を超えると「要支援」以上の認定を4割が受けているにも関わらず「健康」「満足」といった回答が多くなるのだそうです。地位や金銭に対するこだわりも薄くなり 「何が不思議って、自分が生きていることが不思議」「朝、目が覚める、不思議って思うのよね」というように、不思議な達成感や充実感に包まれているようです。アメリカでは先月、「記憶のメカニズムは年齢とともに幸福感を増していく仕組みがあるらしい」とする研究が科学誌に発表されました。高齢者と(平均年齢70歳)と若者(平均年齢25歳)に暴力シーンなど悲惨な画像を含む写真を見てもらい、脳の活動の測定結果を分析したら、高齢者は理性をつかさどる脳の前頭前野を活用して嫌な記憶を抑制し、若者は記憶の中枢の海馬を働かせ、嫌悪感も正確に記憶したそうです。人間は年をとるにつれ悟りの境地にたどりつくというのは こういう脳のシステムがあるからなのですね。。。若いほど 時代に応じた社会生活を生き延びていくためのノウハウを感情とともに経験から学ぶようにできていて それを終えたあとは自然の理の中からそのものと一つになった生き方を学ぶ。スリーインワンでは 前頭前野をかなり活用するセッションをするから まだ若いうちからその達人になれるということかしら?(笑)私たちが自然の理の中で幸福感に包まれて生きる時間が 少しでも長くありますように!なんだかふわっと感動した朝のひとときでありました。さぁ 今日も一日生きるぞっ!(^o^)/
January 16, 2009
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あけましておめでとうございます。年末から年始にかけてラスベガスに行ってきました!グランドキャニオンに代表される雄大な自然とカジノやエンターテイメントなど歓楽街が共生する不思議な場所。以前から興味があったのですが なかなか行く機会に恵まれず、やっと今回行くことができました。砂漠の中に蜃気楼のように現れた虚構の空間というか 非日常の街ですね あそこは。。。太古の昔からそこにあり そしてこれからもずっと風化を続けながら地球とともにそこにあり続ける山や谷、そして大河に感動してホテルに帰ってくると もうそこはカジノを通り抜けなければどこにも出ていけないように作られたホテルや建物の中に人工的に作られたパリやベニス、ローマの街並みが続くショッピングセンター、しかもその街並みにはビルの天井に作られた空が広がり、ちゃんと夕焼けも朝焼けも見られるようになっている。地球が汚染されて 地下にしか住めなくなったらこういう感じの街が地下にいっぱいできるのだろう…まさにブラッドベリなどのSFで読んで想像した世界が広がっていました。太古と未来を同時に体験できる場所なんて、ここにしかないなぁとしみじみ感じました。そういう意味でとても興味深い旅でした(^-^)この旅行記はまた後日アップしたいと思います。さて、新春早々というか帰国した次の日からなんですが(^_^;) ステップ3のクラスがLa Vieでは開催されインストラクターの私は時差ボケと闘いながら 今度は潜在意識への旅に突入したのでした。これもまたまた 非日常。。。今年は 非日常に満ちた年になるんだろうか?そしてステップ4の日程が決まりました。1月31日(土) 2月1日(日)、そして2月7日(土)~8日(日)の4日間です。ステップ3まで修了なさっている方はどなたでも受講できます。詳細はこちらに!もちろんステップ1や2,3を受講したいなぁなんて思われている方はいつでもぜひお問い合わせくださいね。そんなこんなで 私は今年は正月というものに全く無縁でありました。ラスベガスでは1月になってもクリスマスソングが流れ クリスマスツリーが飾られていたし帰国したらお餅も角松も見当たらず なんだか13月という虚構の月に生きているようです(笑)まぁ、こういう体験も毎年できるわけではないでしょうから それを楽しもうかなと思っています。では皆様 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
January 9, 2009
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今日のFM世田谷 とても楽しく出演させていただきました。 午後3時に スタジオに入って3時半から30分間 菅原さんとアシスタントの方と3人でトーク。。。 私の歌もCDから3曲流していただけたし Desert Moonも全部ではないけれど流れました スタジオの外は 広場になっていて大きな窓から東京中が見渡せるので 日向ぼっこの方たちやクリスマスのデートを楽しむカップルがわんさか 菅原さんの上手なリードで 私の子供のころの話から 演劇人時代 それから歌の世界に入ったあたりの話などをしていたら ブースの外でそれまであちこち向いてしゃべっていた人たちが真剣な顔してこっちを見ている。。。 しかも ぞろぞろ集まってくる。。。 え? もしかして関心を持ってくれたの??? あ、そうか こういう話って いわゆる苦労話だよね(私は苦労をしたという気がしていないのだけど) Paper moonやOver the rainbowでは シーンとして聴き入ってくれている(^_^;) う 嬉しい(/_;) このCD 作ってよかった 途中で ホワイトクリスマスをアカペラで ミディアムテンポで歌う。 わざわざ ブース前に人々が集まってきてくださってどうもありがとう でした。。。 最後に 菅原さんが「今日のテーマなので 答えてね あなたの来年の夢はなんですか?」 来年の夢かぁ と考えながら 「さくら祭りのような 自分の歌が役に立っていると思わせてもらえるそういう場で歌える機会がもっと増えるといいな」と言ってました。 計算して言ったわけでもなく ふわっと言葉が口をついて出てきたという感じでした。 その言葉を言い終えたとたん 夢を語れば それは本当になる 今度はそんな言葉が胸をよぎりました。 ああ やはり まず初めに未来ありき 夢を言葉にした瞬間 それは未来のどこかですでに生まれているのです。 だから私たちは安心して心の赴くままに行動していれば その未来は遅かれ早かれきっといつか私の所にやってくるのです。 不思議なことに菅原さんは私の歌を一度も聴いたことがないのに 一度特派員でご一緒したあと、わざわざ家に電話をしてきて出演のオファーをしてくださったし 今日のゲスト出演は本当に不思議な御縁続きだった。 (彼は今日私の一曲目を聞くまでもしかして超下手だったらどうしようと、実はヒヤヒヤしていたらしい) 最後の曲に アントニオ・カルロス・ジョビンのSong of the Jetをかけていただいて終了。 スタジオから大きな拍手 そしてドアを開けたら 聴いていてくれた人たちからも大きな拍手をいただきました。 なんか 感動。。。 スタジオの方が 放送を録音してくださっているということで それを自宅に送って頂くことで これで夫も放送が聴けるので よかったよかった いつものように思いつきで始まり、流れのままにやってきたFM世田谷の出演ですが 今年の締めくくりにこういう形で出演させていただけたことに感謝です。 しかも クリスマスじゃないですか! この方向でよいのだよという宇宙からのサインのようにも思えました。 今後 私の道がどのようになっていくのかまったくわからないけれど 今の私は未来を信じて心のままに行くだけです(なんかMy wayの歌詞みたいだな。。。) ということで出演した私が感動しっぱなしの一日でした。
December 25, 2008
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来る12月25日(木)午後3時30分から4時まで FM世田谷の“オープンサロン834”という番組に生出演します8月だったか9月だったか 特派員レポートで出演した時にパーソナリティーの菅原 孝さん(ビリーバンバン)から「今度はシンガーとして出演してよ!」と声をかけていただき、わざわざお家にお電話までいただいてこの運びとなりました。30分間 お話しながら何曲か私の歌も流していただけるので ご都合のよい方 ぜひ83.4MHZにあわせてみてください。キャロットタワーからの公開放送なので お時間ある方はぜひキャロットタワーの27階の展望室まで足をお運びくださいませませ(^-^)ちなみに一曲、生で歌う予定です。何にしようかなぁ~ アカペラでやるか オケを使うか。。。
December 21, 2008
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今年もエイブルアート・アワードの入賞者の展覧会支援部門の入選展が開催される時期となりました。今年の受賞者は 東 美名子さん(23歳)「生と死」というテーマと向き合ってアクリル画の制作をなさっています。今年は私も選考会に立ち会わせていただけたのですが 入賞枠が1名のところ 昨年は3名の方が今年は2名の方が最終選考に残り、大激戦の結果、東さんに決定しました。美名子さんはダウン症ですが、絵を見る限りとてもダウン症とは思えない絵を描かれます。沖縄や広島に強い関心を持ち、通うアトリエで「アフガニスタン」のテーマが出されたとき彼女は頭を抱えて震え出し、「ヒロシマを描く!」と言いながら赤黒い炎に覆われる人間の絵を描きました。16歳の時に訪れた沖縄では「ひめゆり部隊」の資料集を買い求め、宿で読み続け、翌年、暗闇の中に浮かぶ篝火を描いた作品で第15回現代日本絵画展に入選。2003年には世田谷美術館で開催された障害者アートをテーマにした企画展「カレイド・スコープ展」のアーティストの一人に選ばれています。私が彼女の絵を初めてみたのはその「カレイド・スコープ展」でした。そのときはさくら祭りを通じて まさかこういう係わりが出来てくるとは思ってもいなかったのですが なんだか御縁を感じますね~。。。私が大好きな斎藤勝利さんの絵にお会いしたのも この「カレイド・スコープ展」でしたし。。。そのときの彼女の絵の印象は正直いってあまりありませんでした。おそらくこの数年で、かなり画風も変わり腕も上げられたのだと思います。今年の11月、彼女の所属するアトリエの作品展を見に行ったとき 正直ぶっとびました。私もこの一年間 障害者アートの取材を続けてきて 絵を見ると「あ、この人は精神の方だな」とか「知的障害の方の絵だな」ぐらいはわかるようになったのですが 彼女の絵にはそういったいわゆる障害者アートと呼ばれる画風とはまったく違い、いわゆる健常者が描いたとしか思えない深さがあったのです。2003年のころには 彼女の絵にはそういった障害者アート特有の画風というか色使いがあったように思います。「子供のような」とか「ピュアな」というような言葉で言い表されるその画風ですが今の彼女の絵にはそれが見当たりません。大人の感性を持ち 大人が描いた絵なのです。私たち人間は誰でも普遍的に死への不安や恐怖といったものを抱えていると思うのですが彼女の描きだす世界は そういった魂の深い暗闇の部分に強く訴えかけるものがあります。天才というのは 障害があるとかないとかは関係なく神様がくれるものなのだよと、世田谷美術館の学芸員でもあり このアワードの選考委員のお一人でいらっしゃる高橋直裕さんはよくおっしゃいますが まさにそのとおりだと思いました。今朝の読売新聞の都民版にも大きく取り上げられていましたが 今後が楽しみな作家さんです。ぜひ 皆さん応援してあげてください。第10回エイブル・アート・アワード展覧会支援部門入選展「東 美名子展」12月22日(月)~27日(土)於:ガレリア・グラフィカbis 入場無料東京都中央区銀座6-13-4 銀座S2ビル1FTel. 03-5550-1335 FAX. 03-5550-1336 http://www.ableart.org/
December 17, 2008
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適職と天職という言葉があって ある時期まで私は歌っていることを天職だと思っていた。。。最近 この考えが揺らぎつつある。私にとって歌を歌うことは「適職」だったのではないだろうか?好きだし得意だったし ほめられれば嬉しかったから選んだ。それって計算が得意で好きで簿記を習得して経理になりました というのとどこが違うんだろう?と思った。どこも違わないような気がする。歌うことは好きだし やっていれば楽しいのだが 自分の性質と相反する部分がある職業であるのも確かで その部分がときどきどうしようもなくつらくなる。だからといって どうしようとかこうしようとか思うわけではないのだけれど 適職だと思うとすごく気が楽になる。「天職はこうあらねばならない」というものすごい責任感みたいなものがなくなるのはいいことなので しばらくこの適職効果に浸ることにする(^-^)
December 11, 2008
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最近 自宅のピアノの蓋の上にいろいろ本とか書類が雑然と乗っているのが気になっていた。気になっているくせに片付けもせず横目で見ながらため息をつく日々が続いていた。今月の初めにステップ1のクラスを開催した時 奇数だったのでセッションに私も混ざった。ふと それをテーマで取り上げてみようと思った。年齢遡行したら、人形に囲まれた2歳の私が出てきた。自分ではこれで完璧だと思っているのに 親はちっとも片付かないと文句を言っている。私は どうしたらいいのかわからず固まっている。「片づけ方がわからないのですね」と 組んでいたパートナーが言った。ハッとした。そうだ いつも私はどう片付けたらいいのかわからず 固まったまま過ごしてきたのだ。解放したら イメージが変わった。一列に並んだ人形たちと私が一緒に写真に写っている。そして「しまう」という言葉をシンボルとして現在に持ち帰った。なんで「しまう」という言葉なのかその時はわからなかった。セッションが終わって少ししたとき「そうか しまえばいいのよね 何にでもいいからしまってしまえばいいんだ」と思った。次の日 近所の100円ショップで 文庫本やビデオをしまう入れ物を買った。乗っていた本や書類をしまった。それから なぜか毎日「しまうんだよね」とつぶやきながら過ごしている。不思議なことに あれからピアノの蓋の上は時々書類のようなものが一時的に置いてあるが 自然と片付くようになった。私にしてみればこれは奇跡的なことである。私の中で 何かが変わったのだ。思い込みや信じ込みが変わる時というのは一瞬にしてやってくる。スリーインワンがすごいなと思うのはこんなときである。
November 11, 2008
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スリーインワンのトレーニングコースのステップ2 を開催します。2008年12月5日(日)~7日(日)時間:10:00~18:00(ランチ休憩あり)ステップ2 Basic One Brain 21時間 (3日)学習障害について学びます。読解、計算などが上手くできないといった症状のほかにも 高所恐怖症 あがり症などのメカニズムも理解できます。字が下手なのよね、とか 人前に出ると緊張して声が裏返っちゃう なんて悩みもこれで解消!学習障害の研究から発展してきた スリーインワンならではのエッセンスが詰まっているコースです。私たちは多かれ少なかれ何かの学習障害です。大人になってしまうと もう「やらない」と決めてしまっていることってたくさんあると思います。確かにそれができなくても人生はどうにかなっていくし困ってはいないのですが。。。そう 困ってはいなくてもあなたの潜在能力はそこに眠っているかもしれません。すでに開催は決定しておりますので日程は変更できませんが、時間帯などはある程度柔軟に対応できると思います。関心がおありの方はぜひこちらからお問い合わせください!
November 7, 2008
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先日お知らせしたスリーインワンのミニワーク兼練習会の日程ですが11月5日(水)に開催したいと思います。時間は13:00~17:00です。ステップ1以上を受講されている方は¥3,000(すみません 今回なぜか筋反射でこれが適切と出ました)受講されたことのない方は¥4,000で簡単なミニワーク&セッションを体験していただけます。今回はスリーインワンが初めての方が参加なさるため筋反射テストを使わないで答えを求めるバージョンと筋反射を使った使った答えを求めるバージョン両方を体験していただきます。参加希望される方は こちらからお名前とステップ1受講の有無を明記して申込フォーム或いはメールでお申し込みください。折り返しこちらから会場、詳細をお送りします。スリーインワンの面白さに触れる良い機会になると思います。あいにく平日ですが、ご都合がつくようでしたらどうぞご検討ください。
November 1, 2008
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スリーインワンのミニワーク&練習会のお知らせです。来る11月の4日(火)或いは5日(水)にスリーインワンの練習会&ミニワークを開催したいと思います。時間は13:00~17:00です。スリーインワンのトレーニングコースを受けたことのない方も参加できます。詳細はこちらをご覧ください。両日開くか一日だけにするかは参加人数によって決めたいと思います。参加希望される方は HPから お名前とご希望日、ステップ1受講の有無を明記して申込フォーム或いはメールでお申し込みください。折り返しこちらから会場、詳細をお送りします。両日ともに人数が集まるようでしたら両日 片方だけに集中するようなら一日のみとする予定ではあります。スリーインワンの面白さに触れる良い機会になると思います。あいにく平日ですが、ご都合がつくようでしたらどうぞご検討ください。
October 27, 2008
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ステップ1を開催します! スリーインワンのトレーニングコースの最初のクラス、ステップ1を開催します。トレーニングのクラスは受講生同士がともに筋反射を取り合いながら学んでいくので 現在では二人以上の受講生がいる場合に開催しています。2008年11月2日(日)&3日(祝)時間:10:00~18:00(ランチ休憩あり)ステップ1 Tools Of the Trade 14時間 (2日)スリーインワンの基本を学びます。脳神経学の視点から 私たちが繰り返してしまうネガティブなパターンの仕組みを理解していきます。筋肉反射テスト 振る舞いのバロメーターを使って 受講生同士でお互いにセッションしながら問題を見つけ、解放していきます。この2日間で セッションの基本がマスターできます。今回は久しぶりの休日開催です。スリーインワンを学んでみたい方にはよい機会です。すでに開催は決定しておりますので日程は変更できませんが、時間帯などはある程度柔軟に対応できると思います。関心がおありの方はこちらよりぜひお問い合わせください!
October 21, 2008
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私が某スクールで英会話を習っていた時 友人になったオーストラリア人がいる。彼はとてもハンサムで好奇心の強いナイスガイであり、私のオリジナルの曲に詞を提供してくれたりしたのであるが異常なほどに時間にルーズだった。。。生活のための仕事には遅刻しないくせに 友人との約束や本当にやりたいことに関しては異常なほど遅刻した。私も何回か被害にあったが 彼曰く「これは自分の最も悪いHabit(癖)なんだ…」私はHabitってこういうふうに使うんだとよ~く学んだ(-_-;)彼に関して「なんでこうなんだ???」と思ったことから私の探求は始まったといっても過言ではないくらい私にとって彼は不思議な存在だった。彼が望んでいたことが ちょっと可能性が難しいと告げると彼は「ああ! なんてことだ それがしたかったのに!!!」外人特有の大げさとも言えるほどのしぐさで天を仰いだものだがその彼の瞳の中に実現しないことにホッとしている安堵感が必ずあった。とてもそれを望んでいるくせに 実現してほしくないまさに幸福の否定をそのまま生きていたといっても過言ではない。オーストラリア人はおおざっぱな人が多いけれど自分は特別おおざっぱだと自慢げに語っていた。今、どうしているだろう?今でも「ちゃんと結婚とかできたかしら?」とか「仕事をちゃんとやっているかしら?」とか時々心配になる。。。私は思う。平和な世の中が続き、物質的に豊かになったおかげで 自分の精神的な生きがいを探すという余裕がでてきた日本人。現実に自分の天職や適職を求めるとき 明らかに自分が苦手なものや好きでないものをそのターゲットにする人はいないだろう。そこそこ関心のあるものを選んでいると思うし、お金で換算できない幸せがあるということも頭ではよくわかっている。でも、本当に自分の好きなことをしているという幸せな人もいるが、まだそれを見つけていない人もいっぱいいる。何しろ 死の直前に「自分は夢が何だったかわからないが でも夢を生きてこなかったことだけはわかる」という悲しい言葉を残して逝く人が大勢いるのだから。。。今、自分探しの真っただ中の方、本当に好きなものから 自分は逃げているのかもしれないと考えてみてはどうだろう?先延ばしにしてきたものを見つけたら あえて最優先でやってみることは価値ある行為かもしれない。その先延ばしの理由がたとえどんなに正当なものであったにしても我々は本当に自分にとって大切で、それさえあれば何もいらないぐらいの幸福感を持たせてくれるものに対してこの習性を使って実にものすごく用意周到にエスケープを試みているのかもしれない。しかもそのエスケープに対して エスケープするに値する十分な言い訳も用意しているのではないだろうか?これがあったら もう本当に何もいらないのというくらいの幸せが目の前にあったらそして 自分が手を伸ばせばそれを捕まえられるとわかっていても私たちは手を伸ばす前に それから逃げ出してしまうのではないだろうか?幸せの先延ばしをやっている自分に気づいたら ちょっとその先延ばしをストップして 今すぐに幸せを感じてみたらどうだろう?私たちは「面倒くさいな」と思えるものにも「先延ばし」をする傾向があるがやらなければいけないもの 或いはやったほうがいいものに関しては ちょっとフットワークを軽くしてみてはどうだろう?やるべきことをやるとすっきりして気持ちがよい。そう なかなかやれなかったクローゼットの掃除などもそうだ(^_^;)もしかして それをやることで 何かが動くかもしれないのだから。。。いや 確実に動く!私も体験としてそれを知っている また、私以外にもそれを体験として知っている方も大勢いると思う。専門家に言わせると、野球の天才であるイチロー選手は そのシステムを知っているとしか思えない練習をしていたそうである。「練習中はやりたくないと思うことを徹底的にやった」とイチロー選手は言う。「それが一番必要なトレーニングだと思えたので」とも言ったらしい。職人というのはどういう状況であれ技術的にベストであることを要求されるし、自分でもそうありたいと思っているだろうし 実際そうなわけで 彼らもそれを実際にやれる自信があるわけだが、その完璧なまでの技を身体で覚えるためには ものすごく緻密なトレーニングが必要だったことと思う。それが手に入って ようやく自他共に認めるプロフェッショナルになるわけだが。。。プロフェッショナルになればいいというものではないが 本当に何かにこだわっていたらいつのまにかプロフェッショナルになってしまうのである。「オタク」という響きはイメージとしてあまり良くないかもしれないが、でもオタクになることを怖がっていたら私たちは本当の自己実現をする機会を逃してしまうのではないだろうか?「オタク」になるほど打ち込めるものがあって なおかつこの現代社会とも上手く折り合っていける人が本当の意味で幸せに生きたといえるのではないかと思う。音楽の世界でいえば モーツアルトよりもシューベルトのほうが幸せだった。なぜなら シューベルトは常に彼を必要とし彼自身もまた人を必要とすることのできる人間だったからだ。天才性からいえばモーツアルトのほうが抜きんでていたかもしれないが 友人や家族に囲まれて音楽を生きられたシューベルトは彼が生まれた時代と折り合いながら精いっぱい自己表現し、なおかつ最後まで常に未来を夢見て生ききったのではないか。彼のアヴェ・マリアを耳にする時 私はそんな思いでいつも胸いっぱいになる。
September 30, 2008
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さて、ゲームですんでいるうちはいいが 日常生活に支障をきたしてしまっていたらどうか?たとえば大事なアポイントがあって それを前日までは覚えていたのに 当日すっかり忘れてしまったり試験前日、勉強しようと机の前に座ったら そのまま朝まで寝てしまって 何もできないまま試験を受ける羽目になったり、試験中に答案用紙を目にした途端 眠気が襲ってきて寝てしまう人もいる。発表会の直前に 吐き気が襲ってきたり 高熱を発したりして実力が全く出せなかったり極端な場合は 入院するほどの怪我や病気になったりもする。頑張って仕事をして昇進した途端に 身体の具合がおかしくなって会社を長期欠勤する人もいる。本当はそれをのぞんでいなかったのではないか やりたくなかったのではないかとも見られがちだが、実際のところ本当に昇進なんてどうでもよいと思っていたら 残業もしないだろうし、試験結果なんてどうでもよければ机に向かうなんてことをしもしないだろう。 眠るにしても机の前で眠ったりしない 布団で眠るはずだ。発表会など 嫌なら絶対出演しないだろう。人間 本当に好きでないことやどうでもいいことは「嫌だけど やれば終わるんだから」と割り切れて 結果はどうあれやり終えることはできるそうだ。試験も「好きではないけれど とりあえずやれば終わるんだから」残業も「したくないけれど やらないといつまでも終わらないから」発表会も「こういう場は好きではないけれど 終わってしまえばすっきりするし」こういうセリフを口に出して あるいは頭の中でいうことはないだろうか?ああ 私もよく口にする。。。(-_-;)どうでもいいことは とりあえずやれるのだ。そう 私はジャズボーカルを習っていた時 発表会は「ああ いやだ 早く終わってほしい。。。」と思いながら出演し、出番直前は「出て行けば終わるんだから。。。」と自分に言い聞かせて舞台に出て行ったものだった。発表会に出るという目標を持つことで一曲をかなり丹念に作り上げ、その結果自分のレパートリーが増える。人前で歌う練習にもなるし、レベルアップにつながる。そういう計算のもとに出るわけだから 楽しみというより修行の一環である。歌うことが好きというのと 発表会が好きというのは全く別物だ。もちろん歌が好きで、なおかつ発表会が好きな人もいるが、そういう人たちはプロ志向でない人に多かったように思う。歌が好きということと 歌を仕事にしたいということは違う。ちょっと脱線したが、話を元に戻して「幸福の否定」で日常に支障をきたしてしまうほどの人の中では何が起こっているのだろう?おそらくそういう人たちは 取りあえず終われば結果なんかどうでもよいとは思っていない。意識には上がってきていなくても「やる以上 絶対結果が欲しい!」それぐらい真剣に思っているはずだ。そして 実際にそれを手に入れられるぐらいの実力があるということを深いところで知っているのだ。だから アドレナリンが過剰に出てしまい 恐怖の感覚に陥り そこから遠ざかる。そう 怖いと感じているのは 実はものすごく惹かれているということなのだ。しかし それだけとは思えない何かがまだ私たちの無意識の中にある。自分が能力があるということを証明したくないとしか思えないと専門家は言う。その能力を発揮して活躍することが自分にとって都合が悪いらしい。だから 「能力を発揮して達成感を感じ、人からも高い評価を得るという幸福を否定する」ような言動をとる。なぜか?理由はいまだに解明できていない。
September 24, 2008
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さて、ゲームですんでいるうちはいいが 日常生活に支障をきたしてしまっていたらどうか?たとえば大事なアポイントがあって それを前日までは覚えていたのに 当日すっかり忘れてしまったり、試験前日、勉強しようと机の前に座ったら そのまま朝まで寝てしまって 何もできないまま試験を受ける羽目になったり、試験中に答案用紙を目にした途端 眠気が襲ってきて寝てしまう人もいる。発表会の直前に 吐き気が襲ってきたり 高熱を発したりして実力が全く出せなかったり極端な場合は 入院するほどの怪我や病気になったりもする。頑張って仕事をして昇進した途端に 身体の具合がおかしくなって会社を長期欠勤する人もいる。本当はそれをのぞんでいなかったのではないか やりたくなかったのではないかとも見られがちだが 実際のところ本当に昇進なんてどうでもよいと思っていたら 残業もしないだろうし 試験結果なんてどうでもよければ机に向かうなんてことをしもしないだろう。 眠るにしても机の前で眠ったりしない 布団で眠るはずだ。発表会など 本当に嫌なら絶対出演しないだろう。人間 好きでないこと、あるいはどうでもいいことに関しては「嫌だけど やれば終わるんだから」と割り切れて 結果はどうあれ、やり終えることはできるそうだ。試験も「好きではないけれど とりあえずやれば終わるんだから」残業も「したくないけれど やらないといつまでも終わらないから」発表会も「こういう場は好きではないけれど 終わってしまえばすっきりするし」こういうセリフを口に出して あるいは頭の中でいうことはないだろうか?ああ 私もよく口にする。。。(-_-;)どうでもいいことであればあるほど、とりあえずやれるのだ。じゃあ 日常に支障をきたしてしまうほどの人の中では何が起こっているのだろう?
September 23, 2008
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このように ささやかな幸福をちょっとだけ先延ばしにするという可愛い習慣は幸福感を増幅させて感じるためのゲームのようなものだ。先に延ばされたにしても 最終的には大好きなものを口にできたり クライマックスを体験できるわけなのでちゃんと目的は達成される。しかもこの先延ばしというワザが加わると 目の前にあるのに手に入らないというジレンマが生じその結果「欲しい!」という野望が一層そそられ、興奮する。幸福感にさらにおまけを付けくわえようなんて なんてクリエイティブな行為だろう。。。興奮するということはアドレナリンが脳内で放出されているということだ。程よい興奮は ワクワク感として私たちに認識される。 で、ここからが本題。ゲームとして生まれた「幸福感の先延ばし」を利用して我々は かなり大胆に自分に対して大きなゲームをしかけているのではないかということ。探し物を途中でやめてまでトイレに駆け込むほどの不快感を身体に起こしてその場から去らせる。買ってしまってもうおしまいというのではなく そのあとの「読む」というさらなる幸せがあるというのにである。先ほど アドレナリンが放出されると書いたが、このアドレナリンは程よい量なら意欲を高め目的に対して行動するための推進力となる。私たちが身体の中で感じるのはワクワクでありドキドキで 早く行動にうつりたいという思いにつながる。でも過剰に放出されたらどうだろう?程よい量なら我々の目的に対してプラスに働いてくれるアドレナリンが 今度はマイナス方向へ我々を駆り立てる。草原でのんびり草を食べていたシマウマの鼻に風上からライオンの匂いが感じられ 耳にこちらに向かってくる忍び足が聞こえたらシマウマの中で何が起こるか?この状況はシマウマにとって明らかに「命の危険」となる。シマウマの中で危険が察知された瞬間 脳から大量のアドレナリンが放出され,シマウマは一目散にその場から逃げだす。アドレナリンは筋肉に作用する物質だ。脳からの指令でアドレナリンが身体全体に流れ 普段の何十倍 何百倍ものエネルギーを出させる。DNAに組み込まれた「生き延び」のためのシステムはすごい。。。これが 私たち人間の身体の中でも起きる。生き延びるためではないにしても 大量のアドレナリンが放出されたらワクワクやドキドキは姿を変えて 恐怖感になる。その恐怖から 我々は逃れるためにその場を去らなければならない。ささやかな幸せに対しては 程よい刺激。アドレナリンの量はその幸せ度数の高さに比例して多くなるのではないかと思う。本屋でトイレに駆け込む人は 読書することが心から好きな人たちなのだ。その幸せ度数は そこそこ高い。高いからこそ その場を逃げ出すためにトイレに行きたくさせる。確かにトイレは緊急事態だ。。。(^_^;)さて、他にどういう場合にこの幸福の否定を発見できるだろう?たとえば友人たちとどこかに行く約束をする 皆それをとっても楽しみにしている。当日そのグループにこういう人はいないだろうか? あるいはまさに自分がそうだという場合もある。「寝坊した」「電車を乗り間違えちゃった」「駅まで来て忘れものに気づいて家まで戻った」「網棚に荷物を忘れたのに降りてから気づいて慌てて取り戻しに行った」「急に子供が熱を出した」「出る前になって知り合いから電話が入った」「届ものがやたらと来てなかなか出られなかった」「鍵がどこかに行っちゃって探し回った」などなど。。。私も経験がある(^_^;)この間はフルートのレッスンに行くのに フルートをテーブルの上に置いたまま出かけ駅のホームまで行ってから それに気づいて家まで戻った。。。(-_-;)その結果どうなるか探し回った挙句、鍵はちゃんと出てくるし、知り合いからの電話に1時間も2時間も話し込む人はいない。子供も 朝食を食べたら具合が良くなってきたりする。網棚の荷物もちゃんと見つかることが多い。少々出かける前に手こずっても おおむね少々の遅刻ですんでいる。取り返しのつかないようなことには決してならないのが特徴だ。ここが人間のすごいところでそのあたりはちゃんと困らないように周到に無意識は気を使う。先延ばしはゲームなのだから 本当に困ることになっては困るのである。身体に変調が起きる場合でも 症状としてはかなりつらいが、実際のところ命に関わるほどではない。結局私たちは目的を達成する。だから 目的が達成されていれば それはあくまでもゲームなのだ。このあたりまでなら まぁ 時間がたてば笑い話にもなったりして 単調な日常生活を少しだけドラマティックにしてくれる演出といえないこともない。人生を彩るクリエイティブな人間たち。起きた出来事が目的の達成の妨げになればなるほど その人はじつはそれだけそれを欲しているのである。それを欲し そのことで幸せを感じたいと望んでいるのだ。では それがゲームでなくなってしまった場合はどうなるのか?疲れたので また次回!
September 19, 2008
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私たちは幸福になりたいと思って生きている。少なくとも意識の上ではだけれど。。。しかし、人間の無意識には「幸福の否定」というものがある。幸福になりたいくせに 本当になってしまうと都合が悪い。。。どうして都合が悪いのかはわからない。青木まりこ現象というのを耳にしたことはないだろうか?本屋や図書館に行くとトイレに行きたくなる人が多いという不思議な現象が人間にはある。印刷のインクのにおいが腸を刺激するとか 古い本のカビが原因だとかいろいろな説があるが実はそうではなくて 原因はその人の無意識の中にあるらしい。本当に心から自分が好きなこと 心から満足すること それがあればもう何もいらないとさえ思えるものから 我々は逃げようとするというのだ。しかも、驚いたことに本当にその場からいなくなるような行動をとるのだ。それが顕著にあらわれたのがこの「青木まりこ現象」なのだそうだ。これは 青木まりこさんという人が「私、本屋さんとか図書館に行くとトイレに行きたくなるのです 何故なんでしょう?」という質問をしたのが始まりで「私も」「実は私も!」と大勢の人から反響があり その原因を解明しようとかなり大きな論争が起こり、それで「青木まりこ現象」と呼ばれるようになったのだそうだけれど。。。実は私も本屋さんや図書館に行くとこの現象が起きる(^_^;)面白そうな本を漠然と探すのでもよいし、すでにもう購入を(借りるのを)決めている本を見つけに行くのでもよいが、とにかく本を物色していると毎回というわけではないが、突然トイレに行きたくなる。最初は我慢しているが そういう場合に限ってなかなかお目当ての本は見つからない。ついに我慢しきれなくなって 私は今いる場所を記憶しつつ、トイレを探してその場を去る。とりあえずトイレに行けば そのあとはゆっくり本を探すという行為を楽しめるのだ。 おかげで新しい本屋さんに行くとトイレがあるかどうか必ず最初にチェックする癖がついてしまった。。。トイレがない本屋さんも多いので そういう本屋には長居はしない。さて、読みたい本を探すという「今している行動」を中断させ、トイレに行く つまりその場から去らせる行動をとること。まさにこれは幸福の否定が起きた結果人間が起こす行動そのものなのだそうだ。本を探すという行為は 読書が好きな人間にとってはとても楽しく嬉しい時間なのだ。読みたいという思いがあるから探している間はワクワクしているし なかなか見つからない場合はあせってもくるが、逆にそういう場合は見つかった時の喜びは大きい。だから すぐに見つけてしまう場合よりもお目当ての本がなかなか見つからない場合に この症状は出やすいかもしれない。本だけに限らず 我々はかなり無意識にこの「幸福の否定」をやらかしているのではないだろうか?私たちは幸福の否定まではいかなくても 幸福を感じるのをちょっとだけ先延ばしにする癖がある。たとえば 食事のときに「あとの楽しみに残しておく」という言い訳のもとに一番好きなものから食べないで、どうでもいいようなものから口にする傾向がある人も多い。また、私の場合読書に夢中になっていて 内容がクライマックスにそろそろさしかかると思われる頃「いいところに行く前にちょっと…」とトイレに行ったり、或いは「クライマックスのお供に」飲もうとコーヒーを入れに行ったりする。こう考えると、テレビドラマでクライマックス直前に入るコマーシャルというのは この我々の行動をとてもよく考慮してくれているのかもしれない(^_^;)現にコマーシャルが入らない某放送局や映画館などでは「ああ! いいところなのにトイレに行きたい!」と本当にトイレに駆け込む人もいる。しかし、食事の場合は 食べてしまえば終わりだし クライマックスも読んで(見て)しまえば終りなので、このささやかな幸福を味わったあとには多かれ少なかれ若干の「祭りの後の寂しさ」みたいなものもくる。次にその幸福感に出会うまで また我々は延々と待たなければならない。。。ゆえに この先延ばしのモチベーションは納得がいく。しかし、本屋の場合 明らかに購入すればそれを読めるという幸福があるわけなので 見つけてしまったあとの失望感というのはないはず。なぜこのトイレに行きたくてたまらなくなるくらいの不快感を身体に感じさせてまで この幸福な時間を中断するのかわからない。なぜだろう?なぜかしら?長くなったのでこの続きはまた次回に書きたいと思います。
September 18, 2008
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最近「差別」というものについて考えます。常識に生きている私たちは「差別」はいけないことだという意識があるので 極力それを避けようとします。差別を感じさせまいと気を使うあまりに 逆に差別を感じさせてしまうこともあります。辞書を引くと「差別」とは 1・或る基準に基づいて差をつけて区別すること 扱いに違いをつけること またその違い2・偏見や先入観をもとに特定の人々に対して不利益、不平等な扱いをすることそもそも差別とは これが普通だという基準を置いた側の視点にすぎないわけですが マジョリティーとマイノリティーの間の差ということになります。自分がどちら側に属しているか 常にマジョリティー側に属していれば安心ともいえますが でもそれでは個性というものはなくなってしまう。。。私たちは生まれおちてのち マジョリティーに入るべく教育され、それに反発を感じた場合あえてマイノリティー側に属そうとすることもあります。ま、私なんかもそうだったんだとこの歳になると思いますが。。。(^_^;)差別観というのは 片方だけがもっているものではなく 両方が持っていると思います。「差別されている」と感じるとき 私たちは「多勢に無勢」という感覚を持つ。マイノリティーの孤独感日本という国は アメリカのように人種のるつぼではないので 髪の色や目の色、肌の色など外見もものすごく似ているので いろいろなことが「同じである」ということにかなりこだわる国民なのかもしれません。「皆と同じだ ああよかった」と思えると安心して幸福を感じる国民なのかもしれません。いえ それが悪いというのではありません。それが特徴なのだと思えばよいと思います。何に対して幸福感を感じるか それは育ってきた環境によっても大いに違うし その違いをお互いに尊重し合えばよいのです。と グローバルな部分とか 自分と遠いところの問題を語る場合には わかったようなことがいえます。でも 日常生活で無意識にしている「差別」は難しい。。。まず第一に本人がそれを「差別」と思っていない。。。そういうものだと思い込んでいるだけ。あまりに当たり前のことなので疑問にも思わない。。。年配の男性が 女性の人が多い会合の中で「女なんかがこう言った」という発言をして顰蹙を買うことがあるが 彼らには 女というものは自分よりも劣った存在という偏見が染みついているのだと思う。無意識にそういう言葉を使ってしまうことの恐ろしさ無意識の中にある自分では気づいていない思い込みそれは時代を超えて その人の生まれおちた土地や家庭にしみついた偏見偏見を持ちたいと思っている人はいないと思うが すでに持ってしまっている偏見に対して私たちは何かできないだろうか?できる!発見するだけで良い。意識に上がればそれは変えていけるのだから。。。
September 12, 2008
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今日から9月ですね。8月後半は雨やら雷やらで不安定なお天気でした。。。今日は少しだけ青空が見えました。家のベランダは西向きなので 夕方、家にいるときは晴れていればなかなか素敵な夕焼けが見られます。今日も 雲が少し多いけれど でも、その雲も秋の雲で太陽を受けて筋状に光り輝き そしてその中を飛行機が西に向かって飛んで行きました。夕焼けの中を西に向かって飛ぶ飛行機をみると 私は何時も「どこに行くんだろう?」とついつい見えなくなるまで追ってしまいます。日本のどこかに行くのか それとも外国を目指しているのかわかりませんが 私にはいつも意気揚々と未来に向かって飛んでいくように見えます。遠い昔、飛ぶ鳥に向かって 人々がああ 自分も飛んでいきたいという思いを持った時から 「飛ぶ」ことはまさに希望に向かっている状態を思わせてくれます。飛行機がない時代は船だったのでしょうね。港から出航する船に向かって「いつか自分も希望に向かって船出するのだ」と 夢を描いたのでしょう。若者だけでなく年をとっても同じ思いを抱くのだと思います。希望を胸に飛ぶ人たちに 地上にいる私たちは夢を託しているのだと思います。人類が平和のもとで 意識も力も発展していくように 私たちの子孫が安心してそれぞれの夢を育むことができますように。。。今日もまた幸せなひとときを過ごせました。明日も明後日も希望でいっぱいの飛行機がみえますように!
September 1, 2008
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久し振りの更新です。皆様 お元気ですか?今日は東京地方はかなりすごい夕立がありまして ベランダの窓ガラス一杯に光と音の一大セレモニーが繰り広げられました(^_^;)こういう自然現象は畏怖の念を人の心に呼び覚ましてくれますね。ずいぶん前に とあるスピリチュアルな方に、その方が霊山と呼ぶ山に連れて行ってもらったことがあるのですが そのときもすごい雨と風でワイパーも効かないくらいでした。ところが ある場所で彼女が車から降りて祈り始めたとき 雨も風もやんで陽がさしたのです。そして祈り終わって車に戻り ドアを閉めたとたん ゴォ~ッという音とともにまた雨と風が激しくふきつけはじめました。びっくりしていると彼女は「いつもそうなのよ あ、ここだと思うと雨がやむのよ それで終わるとまた降るの」彼女いわく「雨はお清めよ」それ以来私は雨に降られると「これは浄化だ 清めてくれているんだ」と思うようになりました。しかし あのときのゴォ~ッという音は今も私の耳に残っています。あのとき「ああ 神様って本当にいるんだ」って感じました。太古の昔から人々が畏れ敬った存在はこれだったのだろうと思います。神という名前を我々はそのエネルギーにつけましたが 大いなる偉大な存在としか言い表せない。。。いわゆる畏怖の念というやつですね。さて、最近大雨の多いこと。。。偉大なる存在はお清めの大盤振る舞いをしてくれているのでしょうか?
August 21, 2008
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今日は久しぶりに家のベランダから富士山の方角が青空で山々がくっきり見えます。ここのところの大雨で空中のチリがお掃除されたのでしょうか それだけ空気が済んでいるということですね。でも、残念ながら富士山には雲がかかり見えません。。。ちょうど富士山のところだけ 雲がもくもくと集まり 見えなくても富士山があるのはわかるのですけどね。ちょうど子供がかくれんぼして カーテンの陰に隠れて大きくカーテンが膨らんでいるのに似ています(^o^)/今週末から1週間ほど 軽井沢に行くので 昨日あたりから冷蔵庫の中の野菜やら何やらをお掃除かねてせっせと食べています。トマトやナスやブロッコリー イタリアン風にオリーブオイルやガーリックで味付けすると食欲が進みます。豆腐も使ってトマトとツナで和えてみました ちょっと雰囲気が変わります。でも、私は豆腐はやはり本来の冷奴のほうが好きだけど。。。今日は午後にリンパマッサージを受けに行くことになっています。リンパマッサージってすごいですね。普段気付いていない場所の滞りに気づかせてもらえます。健康というのは 充実した人生を送るのに一番必要なものですが 20代30代のうちは特に意識していなくても身体が自主的にやってくれます。でも、それ以降は意識してメンテしないとダメです^^;ジムに週に一度や二度行っているくらいでは どうやら足りないらしい。。。時々マッサージしてデトックスしやすい身体にしておかないと効果も半減なのでしょう。ダイエットも同じだといいますね。リンパの流れが悪いと痩せにくいとか。。。やはり 努力をしたらしたぶんだけ報われたいですから この夏から秋にかけて体質改善です。あらら 冷蔵庫の話といい 富士山の話といい デトックスに私の心は向かっているようです
August 7, 2008
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相変わらず暑いですね(^_^;) え~と 8月のFM世田谷は8月1日です。。。 リポートのテーマを「自己表現」として その流れからエイブル・アート・ムーブメントを取材したら奥が深く とても7分間では語りきれない。。。 でも、自分が納得するまでとことん追求してみたいなと思い 今年はエイブル・アートにのめりこむことにしました。 しばらく歌の活動はお休みです。 私は一つのことを始めると他のことが手に付かなくなるので。。。 今回は 八王子の精神科病院の造形教室を舞台にしたドキュメンタリー映画『破片のきらめき』~心の杖として鏡として~を見に行きました。 2005年度文化庁映画賞「文化記録映画優秀賞」を受賞した映画で、2008年度はフランスのヴズール国際アジア映画祭の観客が選ぶドキュメンタリー映画最優秀賞を受賞しています。 この教室は治療の一環として病院が主催している教室ではなく 安彦講平さんという一人の造形作家主催するものです。 自由に開放されたこの教室に集まる人たちは ほとんどはかつて絵など描いたことのなかった人たちですが、 今ではこの造形教室に来る日を楽しみにしています。 「絵を描くことは自分にとってかけがえのないものになってしまった」 という造形教室に集まる人たち。 彼らの“魂の営みの場”に流れる 時間と空気を見つめることによって 病とは何か、表現とは何か、 そして生きるとは何かを考えます。 という内容に関心をひかれて行きました。 精神科という病院は 私たちが普段垣間見ることのできない世界ですが そこで制作にいそしむ人たちはとても「まとも」です。 教室ではお互いがモデルになったり講評しあったり励ましあったりしますが 現代社会に適応して生活している私たちよりずっと「まとも」な会話をしている。 お互いの病を知っている、つまり負の部分を隠さなくてよい場であるからともいえますが 負の部分を隠さないと生きていけない現代社会はやはりどこかおかしいのだと痛感させられました。 この教室の主催者である安彦さんは“癒し”という言葉の原点は治療や教育の論理や手技手法の枠組にとらわれるのではなく、もともとその人その人に具わった自然治癒力を引き出し、その人の主体性、能動的に取り組む自己治癒に関わるものであるはずだと語っています。治療の一環として開かれている教室ではないにしても 実際にここにきて病が安定し、再び社会生活が送れるようになった人たちもたくさんいます。癒しという言葉はブームになって リラクゼーションやエステなどでも使われるようになりましたが 本来の癒しとは自分が自分を救う行為であって それは誰の中にでもある力なのでしょう。自主上映の映画なので どこかの映画館に行けばやっているというものではないので ご覧になる機会はなかなか少ないのですが 福祉関係の市民団体や病院、アート関係の学校などでは時々上映されているようです。 ただ、そういったところに足を運ぶのは やはりそういった関係者が多いだろうし関心がすでにある人たちだろうと思います。 できれば 普通の子供たちに見てもらいたいな~と思いました。 小学校の高学年だったら かなり理解するのではないかと思うし 映像的にひいてしまうようなものはないのでこれはいけるのではないか。。。 いじめという問題は負の自分を隠そうとするところから起こってくるものだと思うし。。。 というようなことを 8月1日の14:20~ごろから83.4MHZで喋る予定。。。 建物に弱いので 家の中で聴取できる方は少ないと思いますが 家の外に出る勇気のある方はぜひラジオ持参で(^_^;) お出かけください。。。なお、この教室に関心をお持ちの方はこちらで 簡単な紹介の映像を見ることができます。
July 29, 2008
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エイブル・アート(障害者アート)の活動の一つに障害のある人のアートを、デザインを通して世の中に発信しようという目的のプロジェクトがあります。健常者であってもアートで生活していくのはとてもとても大変なことなのですがそれでも本人にやる気と周囲のバックアップに恵まれれば 機会を手にすることは障害のある人たちよりは多いでしょう。2006年度から「障害者自立支援法」が施行されましたが 就労の機会はまだまだ限定されています。障害のある人のアートを仕事につなげていき その能力を活かして収入を得ることができる環境を整えたいとエイブル・アートに関わる人たちは考えました。そして東京、関西、九州(福岡)でエイブルアートの活動をする団体が提携して作られた組織がエイブル・アート・カンパニーです。http://www.ableartcom.jp/全国に開かれた組織で リサーチと公募によって選出されたカンパニー・アーティストと呼ばれる登録作家の造形作品(絵画、イラスト、書)をホームページで紹介しています。現在32名のカンパニーアーティストを擁し 登録作品は2190点 これまでに広報誌の表紙やノベルティグッズ、Tシャツなどのデザインに採用されています。現在、代官山(渋谷区)において 7月4日から7月13日まで第2回目のプロモーション展示会が開催されています。http://www.ableartcom.jp/top.html私は昨日お邪魔してきました(*^_^*)7月16日の午前11時10分からのFM世田谷(834)特派員レポートで取り上げるつもりです。会場は明るく作品はタイトルの“COLORS”どおりにとてもカラフル。今回はカンパニーアーティストとゲストクリエイターとブランドとのコラボTシャツの展示と販売原画の展示、グッズ販売もしています。私もあまりかわいいので携帯ストラップ買っちゃいました(*^_^*)かわいい作品 ユニークな作品がたくさんあります。今週の週末は代官山を散策する予定の方はぜひぜひ立ち寄ってみてください!
July 11, 2008
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こんにちは ご無沙汰しています。ついに7月になってしまいましたね 早く梅雨があがってくれるといいのですけれど そうすると今度はカーッと照りつける太陽にグッタリの毎日が始まるのでしょうか。。。^^;さて 今日はちょっと募集のご案内です。スリーインワンのステップ1の平日受講希望者募集スリーインワンのトレーニングのクラスは受講生同士がともに筋反射を取り合いながら学んでいくので 現在では二人以上の受講生がいる場合に開催しています。2008年7月1日現在 ステップ1を平日に受講したいという方がお一人いらっしゃってLa Vieで一緒に受講してくださる方を募集しています。。お仕事の都合やご家庭の事情で平日でないと受講できない方でスリーインワンを学んでみたい方にはよい機会です。日程は全員のスケジュールを調整しながら決定しますので曜日や時間帯など柔軟に対応できると思います。詳細はこちらをクリックしてみてください。関心がおありの方はぜひお問い合わせくださいませ!
July 1, 2008
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だんだん蒸し暑くなってきた東京です。。。アスファルトジャングルの暑い日々が今年もやってくるのね…とちょっとばかり憂鬱です。さて 今日夜のNHKで「スピリチュアルにはまる人たち」といったようなタイトルだったかしら 報道特集が組まれていました。30代~40代の人たちで占いやヒーリングなどスピリチュアルなものに頼る傾向がこのごろ強いとか。。。ふ~~~ん どれどれと真面目に拝見したんだけれど (スピリチュアルというのは 悟りとか大いなる愛とか いわゆる精神性の高いところを目指す人たちの学びの場であり 世俗の欲を捨て去りストイックに生きる人たちを指していたと思うのだけど ここで言われているスピリチュアルという分野には、仕事やお金、結婚など現実的な願望達成の自己啓発ワークなども含まれている)職業的カテゴリーでいうと 私が提供しているスリーインワンも どうやらそこに入るらしい(^_^;)スリーインワンはスピリチュアルの分野かと聞かれると スピリチュアル的な要素もあると思うとしかいえない。大脳生理学とか応用運動機能学のような西洋医学の知識から経絡などの東洋医学まで取扱うので 必然的に五行などが関係してくるし 脳のメカニズムなんていったら いまだに謎だらけ神秘の世界なのだ。科学では説明がつかないような神秘的なことや不思議な力のことなど、たとえ脳の話であっても 私は充分スピリチュアルの範疇には入ると思う。人間の五感など 本来のパワーはもっと凄いものがあるだろうし でも、現代では必要ないから使っていないだけに過ぎない。スピリチュアルの世界で高い霊性を持つ人は そういったパワーがある程度自由に出来るようになるというし 予知能力とか第六感などは 一般人でもかなり強い人がいる。人間だから欲は当然あるし 野心もあるわけで 過去そういった潜在能力をアップしてお金も幸せもつかもうとする人はもちろんたくさんいたはずだし、予知能力に優れる人には口コミで人が群がったものだ。今に始まったことではない。自己啓発のワークやセミナーで講師が語る言葉というのは 昔は教会や神社仏閣のリーダーが語っていた言葉とそんなに違わないはず。昔はそういった宗教的な組織が行っていたことを 世俗的な欲が増大し腐敗してしまった宗教組織に変わって 一般人が自分たちで行うようになったに過ぎない。宗教法人がいう「お気持ち」という不透明な謝礼方法ではなく 1時間いくらという明確な値段が設定され 人々は自分の懐具合に合わせたところに出かけていく。あたりまえといってはあたりまえなのだ。大昔 一般庶民が無知文盲であった時代ならともかく 現代は皆教育を受け それなりに皆常識を持って生きているのだ。信頼できる人からアドバイスを受け 自分の道を歩む参考にする。そういう人は霊感商法のようなものには引っかからない。引っかかるのは昔も今も 依存体質の人たちだ。NHKでは後半はそういう霊感商法を行っているあるヒーリングの会社を取り上げていたけれど そういう会社はスピリチュアルに限らず 健康食品や高級布団を利用した詐欺まがいのものがあるでしょうが。。。香山リカさんが出て 「最近のスピリチュアルは自己啓発的な意味合いが強く 人はそこにカウンセリングや相談に出かけていっているのです」と言っていたが だったら何も問題ないんじゃないか。。。自分の仕事と全く関係のない人からアドバイスもらいたいことだってある。目からウロコの気づきを得ることだってあるのだ。結局 NHKはスピリチュアルをどういうふうに取り上げたかったのだろうか?
June 10, 2008
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6月になったのに寒いと感じるなんて ちょっと悲しい。。。最近季節の変化が昔と違ってきたようで 地球温暖化からくるものなのか それ以外にも理由があるのか ちょっとわからないですね。ただ 現代を生きている私たちはあえて変化の時期を選んで生まれてきたわけですから ブレイクスルーしていくために この環境の変化もすごく意味があるんだと思います。四季の変化の時期が違ってきたり 或いは四季がなくなりつつあったりするということは 私たちが今まで慣れ親しんできたというか あたりまえに感じていた暖かさや涼しさ、暑さや寒さの変化に適応していくために身体が柔軟にそれに対処してくれないと困るわけです。適応できないと 何らかの不調を感じますよね。或いは 適応していくために身体の中で何らかのことが起きている可能性もあります。今 何となく不調を感じている方 もしかしたら適応しようと身体が変化しているのかもしれません。。。適応しようと頑張る身体に優しくしてあげてくださいね(^^)私も今日はジムに行って軽く身体を動かしました。過度な運動じゃなく軽く汗をかくぐらいで 帰ってきてちょっと昼寝をしました。「~しなくちゃ」とか「ねばならぬ」というマインドの声に振り回されず ボヤ~ッと時間が過ぎるのもいいものだと思いました。南国的な生き方を学ぶ時期なのかな(笑)
June 4, 2008
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台風が発生したりして 何やら不安定な日々が続きますね。今日はスリーインワンのミニ・ワークショップのお知らせです。スリーインワン・ミニ・ワークショップ☆ 叡智からのメッセージ ☆2008年6月21日(土) 6月28日(土)(21日から28日に変更になりましたm(__)m)13:30~16:30会場:都内参加費:ステップ1以上修了されている方 ¥3,000それ以外の方 ¥4,000スリーインワンに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。現在起きている問題の原因となっている感情や振る舞い、パターンを筋反射テストと「振る舞いのバロメーター」を使って見ていきます。そして、筋反射テストを利用して自分の叡智から答えを得るやり方を体験していただきます。また、最近来日した創始者のダニエルさんの講習会は彼の叡智から様々な情報を私たちに伝えてくれました。彼から伝えられた知恵を少しでも多くの方にシェアできたらと思っています。ステップ1を修了している方はもちろんのことスリーインワンのセッションを受けたことのない方でもスリーインワンに興味のある方でしたらワークに参加できるように配慮したプログラムになっています。下記のHPからお申し込みが出来ます。お申し込みの際にはトレーニングコースを受講された方は修了されているレベルをご記入ください。詳細をこちらから折り返しご連絡させていただきます。http://www.e-lavie.com/scadule.htm変化の時期にきていらっしゃる方にとっては とても貴重な情報が得られる機会となるでしょう。どうぞ 多数ご参加くださいませ。
May 30, 2008
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台風が来たりして なんだか不安定な日が続きますね。 ライブのご案内を申し上げます。 来る5月31日(土) 新宿の"WHO'S WHO"に出演します。 ジャズの老舗ライブとしてミュージシャンが 出演したいライブハウスの上位にいつもランキングされていたDUGが オーナーが引退したあと 息子さんによって週に1~2度ライブをやる Pub&Cafeに生まれ変わりました。 5月31日(土) 18:30開店 1st:19:30~ 2st:21:30~ 出演:AYURA(Vo) みづもとあつこ(Vo) 二村希一(P) 上羽康史(b) MC:\2200 みづもとさんとは 以前同じミュージカルに出演したりして とても懐かしい友人です。 いつの間にかジャズヴォーカル新人賞なども取っていらして 頑張ってきたんだな~と感じさせてくれる方です。 ピアノの二村さんとベースの上羽さんは 私がジャズヴォーカルを始めて まだまだ初心者だった頃 発表会やライブでお世話になりっぱなしだった 素晴らしいミュージシャンです。 華麗なピアノタッチと優しさ溢れるウッドベースで ヴォーカリストを歌を優しくサポートしてくれながら ご自分のソロの時にはスッと前に出てくる そんなプロフェッショナルな方たちだから お2人には ヴォーカリストからの御指名が絶えません。。。 今回ブッキングしていただいた事務所には大変感謝です。 ぜひ聴きにいらしてくださいませませm(__)m ご来場いただけるようでしたら メッセージでご一報いただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
May 27, 2008
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FM世田谷(834khz)の特派員リポート 5月は明日21日(水)です。 先日車に乗ってどこまで聞こえているか調べてみたら なんと関越の所沢インター付近まで入っていました(*_*; 建物には弱いらしいけど距離はかなり遠くまでOKなのね びっくり! 都内はおそらくかなり遠くまで聴取できるのではないかと思われます。 午後2時20分過ぎくらいからだと思います。 都内に住んでいらっしゃる方で明日 車に乗られる方はラジオのチューニングは834に合わせてみてね(*^^)v 明日は天才のお話をする予定 天才の脳ってどうなっているんだろう
May 20, 2008
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2年位前から我が家では秋田県の農家直売のお米を購入しています。Gさんは 秋田県で初めてお米の農家直売を始めた人!それまでは農協だか組合だかを通してしか販売できなかったのが 彼のおかげでその農家がこだわった作り方で作った美味しいお米が望めば手に入るようになった。5キロから対応してくださるので助かっています。家は2人だし 夫はパンが好きなのでお米の消費量は年間通じて5キロ×4袋がいいところ。。。あまり貢献度は高くないと思うんだけど 冬は御餅をサービスしてくれたり赤唐辛子やお煎餅等を同封してくださったりで感謝に堪えない。そんなGさんから ついこの間こんなメールが来た。プログも 拝見しました(^^)私は 音楽に接する機会の少ないし 歌うことも苦手な人間ですが・・・・こんな私でも あゆーらさんのブログの雰囲気は いいなぁ~と思いました。時々 拝見させていただきます。音楽でも、文章でも、会話でも、農業でも、商売でも、みんな自己表現なんだと思えば いいんだぁ~ そんなことを 考えてみました(^^私とGさんはこの2年間、お米の注文以外のやりとりをしたことは一度もない。しかし、どうやら最近彼は私のメールの署名に付記してあるHPをクリックして読んだらしい。で、この内容からするとどうも読んだのは自己表現に関して書いた部分のようだ。読んで下さってありがとうございますと返事を出したら またお返事が来た。返信を ありがとうございます。私のお米づくりが 自己表現である・・・と云うことを AYURAさんのHP・ブログを 読んでいて気がついたしだいです(^^;実は、お客様や旧友などから 私のお米作りについて「お米を 売るために減農薬や有機栽培をしているのか?」こんな質問をされたことが有ります。私としては、そんなつもりはなく ただやってみたい、チャレンジしてみたい気持ちで始めて、どんどんその意識が強くなっています。今も 気持ちは同じですが、そのことをうまく表現できませんでした。また、「なぜ お米がおいしくなったのですか?」と 聞かれたら・・・「いつの間にか おいしくなっていました」と 答えるしか有りませんでした。こんな答えじゃ 買ってくださる人にも 私自身も消化不良を起こしてしまいそうなのでHPやブログを書き始めたわけです。書き続けることで いつか言葉や文書でも 表現できる日が来るんじゃないか・・・そんなことを 思っています。もし、よろしければ 私のHPにリンクを 張らせてくださいませんか?今まで、あまりリンクというものに こだわっていなかったのですが (ネット的には リンクの数が重要らしいですが・・・)自分の仕事・活動が自己表現である事を 伝えたいと思いましたもので。よろしく お願いいたします。彼のHPに行くと なんといつの間にかネット販売の立派なページになっていてクレジットカードでも買えるようになっていた。2年前はメールかFAXでしか注文できなかったのに。。。代金は振込用紙で郵便局に振り込みしか方法がなかったはずなんだけど。。。で、彼のブログも読んでみたら 毎日のお米の育ち具合やお天気との関係や農薬の量や薬品名今年は何をどれぐらい使ってみるというようなことまでいろいろ細かく書いてある。う~~~ん なんと地に足の着いたブログだろう!地に足をしっかりつけたものであるからこそ その人の自己表現は人を惹きつけるのだと思う。Gさん ありがとうございます こちらこそ学ばせていただきました。自己表現と言い切るGさんのお米に関心のあるかた 美味しい農家直売のあきたこまちを欲しい方ぜひぜひこちらに飛んでみてください。
May 18, 2008
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もう何年前になるんだろう?10年以上経つのは確かだ。某社主催のネビル・ロウ氏の過去生回帰の2日間のワークショップ。。。スピリチュアルな世界が好きな方にはネビル・ロウ氏という名前をご存知の方も多いと思う。彼が初来日して過去世ワークをやるというので好奇心の塊の私は即決参加することにした。あの頃は過去世がどうの前世がどうのというと今よりもさらに「怪しい!」と思われた時代だったような気がする。世間に黙ってコソコソと出かけていった。一番知りたかったのは「過去世って本当にあるの?」ってこと。おそらくあのときの参加者は皆ほとんどその思いだったと思う。会場はものすごくたくさんの人がいた。椅子の上で結跏趺坐して瞑想しながら始まるのを待っている怪しそうな人もいた(^_^;)親子で参加しているのかなぁと思える年配の女性と若い女性。それから あきらかにオタクと思える男性(う~ん アカシックレコードとか詳しそうだ)老若男女あわせて7~80名はいたと思う。ロウ氏登場。紫がお好きなのだろうか?紫色のシャツを着て 紫色のソックスがやけに目につく。ネビル・ロウ氏を思い出すとき 私の目にはあのときの紫色のソックスが必ず浮かぶ。おしゃれな方なんだなぁ…というのが第一印象だった。とても背が高くて威厳があった。素敵な人だわ 怪しくないわ(*^^)v1日目はハイヤーセルフと会うワークがメインだった。これは2日目の過去世回帰の練習のようなものだという。ハイヤーセルフと出会う。。。わ~~~ 会ってみたい!ワークが始まる前に質問の時間があった。「ハイヤーセルフに会ったらそれがハイヤーセルだとわかるのか」とか「会えないということもあるのか?」とか「誘導についていけなくなったときはどうしたらいいのか」など、皆手を挙げてかなり真剣に質問していた。思い出すと笑いがこみ上げてきてしまうのだが 皆真剣だったのだ。そして真剣にハイヤーセルフに会いたかった。会って聴きたいことがいっぱいあったのだ。ロウ氏は最初のうちは丁寧に親切に「大丈夫です」とか「心配しないでも会えます」とか言っていたのだけれど 最後は「つべこべいわずとにかくやってみなさい!」みたいな感じだったと思う(^_^;)そう 日本人は「ちゃんと正しくやれるかどうか」をとても気にするのよね。自分のお気に入りの場所をイメージしてそこから地下に降りていく。階段を降りて木のドアがあってそこを開けるとお部屋があって…みたいな誘導だったと思う。終わったあとの質疑応答もこれまた「ちゃんと正しくやれたかどうか」を確認する質問が多かったな~。。。「階段を降りてドアがあると言っていたけどドアがなかった 仕方ないので壁を壊した 僕は間違っているのか?」とか「ドアを開けたら部屋じゃなくて庭だった」とか。。。愛すべき日本人(^^)ネビルさんは笑いながら「たとえゴジラがでてきてもそれは正しいのです」とジョークなのか真面目なのかわからない答えをくれた。私もちゃんと彼の誘導にはついていけたのだけどもやはり「これでいいのかしら?」って思っていたっけ。。。私のハイヤーセルフは 痩せた若い男性でイエス・キリストのような人だった。でも、これって私が想像の中で膨らませただけなんじゃないの?う~~ん わからないわからない。。。だって「ハイヤーセルフはどんな顔をしていますか?」みたいな誘導のところで「どうせならハンサムなほうがいい」と思って好みの顔にしちゃったんだもん。。。それってハイヤーセルフじゃなくて私の妄想の産物じゃん…という気もした。。。休憩時間に何人かの人と話しをしたが 皆「ちゃんとできたのか不安だ」と言っていた。中には「会えた!絶対そうだって分かった!」という人もいたかな?「前から知っていた」という人もいた。ふ~ん 私なんか初めて会ったけど 初めての人だったよ。。。ランチを食べながら私は考えた。「できたかどうかわからないけど せっかく高額な受講料を払っているんだから このままじゃもったいない」ゴジラが出たって庭がなくたって壁を壊してもOKなら 思い切り豪華なイメージにしなくちゃ損だ!そう 私は開き直ったのだ。もう午後は思い切り豪華な部屋にしてやる!思い切り薔薇が咲き乱れた庭にしてやる!ハイヤーセルフももっとハンサムにしちゃう!おかげで午後のワークはとても楽しかった。過去世が本当にあるのかどうかという疑問に答えは出なかったけどね。でも どちらでもいいのだとおもう。ただ そういうストーリーが自分の中から出てきたということを覚えておけばよいのだと思う。今現在を生きている私に対する私の叡智からのプレゼントで その情報を今世で生かせるとき生かせればいいのではないだろうか。今思うとあれは開き直りではなくてひらめきだったのだ。後日 ジャズヴォーカル仲間の精神科医の先生に(私は以前この人に前世療法はやらないのか真面目に聞いてあきれられたことがあるのだが)この話をして「それで開き直っちゃって思いっきり豪華にしてせめて楽しんで元を取って帰ろうって思ったの」と笑いながら言ったら「それでいいんだよ 想像の中で遊べるということはそれだけリラックスしているわけだから、そういうワークを受けた場合とても大切なことだよ」と真面目な顔して褒められた^^; あ そうなんだ あれでよかったんだ プロの一言は大きい 一気に自信がついた。これ以後私はイメージワークの達人になったが それはこのワークショップで得た体験が大きい。あのときは単に開き直りのつもりだったが そうではなくて私の中の叡智が語りかけてきたんだな。それで私の過去世は何だったかというと 南の島で恐竜に乗って島の動物全部従えて女王様を張っていた(笑)後日この話を友人にしたら大笑いして「そりゃあ 楽しかったでしょうよ」だって。。。え?何で笑うの?ロウ氏はその後何度も来日して某社でワークショップをやっていたがあるとき登山中に落石事故にあわれて亡くなった。もうあの紫のソックスを見ることはない。。。なぜかここ数日彼の顔と紫のソックスが頭に浮かんでくるので 何かタイミングが来てるのかもしれないと思いブログに彼のこととワークショップの思い出を書くことにしました。長文を読んで下さってありがとうございます。
May 16, 2008
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ライブのインフォメーションです。来る5月31日(土)新宿の"WHO'S WHO"に出演します。WHO'S WHOは もとDUGという老舗のライブハウス。ミュージシャンの間では出演したいお店のかなり上位に位置するライブハウスでした。そこがCloseしちゃって皆ガッカリしていたのですがWHO'S WHOがそのまま受け継いで食事もできるスポットにしたようです。憧れの“DUG"に出演できるみたいで嬉しいな♪http://www.e-whoswho.net/index.htmlPub Cafe "WHO'S WHO"5月31日(土) 18:30開店 1st:19:30~出演:AYURA(Vo) みづもとあつこ(Vo) 二村希一(P) 上羽康史(b)Music Charge:\2,200(チケット制)新宿区新宿3-20-6新宿エフエスビルB2F(ケンタッキーフライドチキンのビル・地下二階)マーサ三宅Vocal House同窓生のみづもとあつこさん(VO)と久しぶりにご一緒します。彼女ももと女優さんで ステージではとてもエンターテイナーな方(^^)昔一緒にミュージカル出演したりして とても懐かしい方です。どんな歌を歌うようになっているのか 楽しみ!演奏は もう大ベテランの上羽康史さん(b) 二村希一さん(P)でとてもとても楽しみな一夜になりそう。ミュージックチャージはチケット制で\2,200なので狭いお店なのでご来場いただけるようでしたらお席を確実にするためにもぜひご連絡くださいね。よろしくお願いしま~す
May 14, 2008
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寒さが戻ってきましたね。軽井沢もGWは暑いくらいで 昼間は半袖でもOKでした。おかげで薔薇も移植できて さぁこれからさわやかな季節だ!と思ったのですけれど。。。GW明けに1回東京に戻り、また金曜日の夜から軽井沢に行ったのですがこの週末は一気に5℃まで気温が下がりましたよ^^;まさに冬ですよ 冬!冷たい雨が2日間とも降り続き 夫が楽しみにしていた庭の作業も出来ずグダグダとしていました。東京で咲いてしまったクレマチスも 困ったような顔をしています(^_^;)薔薇も芽吹いていたのに これではまだお花はお預けですね。軽井沢は北海道と気候が似ているので 薔薇は6月下旬くらいから咲き出すらしいですがウチのは ポツポツと蕾ができていて これならもう咲いてくれるんじゃないかと楽しみにしていたのですが。。。庭仕事もできないし 他にすることがないので持ち込んだ楽譜を眺めて フルートのアドリブのフレーズ作りなんかしたりしたのですが肝心のフルートは東京に置いてきてしまったので これも中途半端。。。お風呂でも入ろうかということになって湧かしたのですが内風呂はなかなか温まらないしすぐに冷めるし 次の日は町の観光会館に出向き、半額券をゲットして千ケ滝温泉に行きました。これだけ寒いと温泉は気持ちいいです~ あ~ 極楽極楽!昨日はもうすることもないので早めに東京に戻りましたがやはりこちらもお天気は今一だったのですね。今日は風も冷たいし コートをクリーニングに出してしまったのが悔やまれます(涙)早く暖かくならないかな。。。
May 12, 2008
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明日からリトリート…なんちゃって~(^^)軽井沢に6日まで滞在予定です。昨年の11月下旬に家を閉めてからだから5ヶ月ぶりでしょうか。。。ウッドデッキを作りたくて 今年の雪解けを待って施行してもらいました。4月は天候が不順だったため 完成したのは4月26日。。。デッキでバーベキュー…といきたいところですが最近の軽井沢はクマだとかイノシシや猿が町中まで出没してそんなことやったらあっという間に餌場として彼らの脳にインプットされてしまうので残念ながらそれは無理みたい。。。デッキが出来るのでお庭も少しきれいにしようと昨年の秋に伐採をお願いしたので 見事に家の周りは何もありません。私と夫はモッコウバラで家を埋め尽くしたいという野望を胸に冬の間にせっせとネットを通じてあれこれ買っておりました。案の定モッコウバラだけにとどまらずアイスバーグやポールズ・ヒマラヤン・ムスクなども買い込み 東京のマンションのベランダは足の踏み場もありませんがこれがあっちで生い茂ったらどうなるんだろうと今から胸をときめかせております。バラは1年目はあまり花をあげないそうなので ちょっとがっかりですが3年目に「バラを植えてよかった!」と感涙に咽ぶとか。。。購入したネットのお花屋さんはとても親切で超初心者マークの質問をする私にとてもわかりやすいお答えのメールを下さる。。。彼にとっては お嫁にやったような気持ちなんだそうだ。そんなものなんだろうなぁ。。。でも 東京ですでに咲いちゃっているんですが モッコウバラ。。。^^;軽井沢はまだ寒いけど大丈夫かしら?それとこの間第一陣で持っていったポールとアイスバーグは生きているかしら?^^;などといくつか不安材料はあるのですが 明日からは夫婦で庭師とその助手になってきます。庭師のほうは柵を作るの小道を作るのと目を輝かせて図面もどきを作成していますが果たしてどこまでできることやら。。。穴を掘ったり土を盛ったりするのは庭師がやるので助手はバケツに水を汲んだりシャベルで肥料を混ぜたりするくらいしかできないのですがそれでも いい運動です(*^^)v帰ってきたらご報告します ではでは(^^)/~~~
May 1, 2008
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エンパスという言葉を知った。他人の身体や精神の痛みなどを我が事のように感じてしまう能力のことでそういう能力は誰にでもあるのだが、そのスイッチが生まれつき入りっぱなしになったままの人をエンパスというのだそうだ。お腹の中の赤ちゃんは皆エンパスで お母さんの感じる喜びや悲しみをそのまま自分が感じるのだそうだが、成長して自我が芽生えてくると自然に自己と他人は違うということがわかるようになり このエンパスのスイッチも自然にオンオフできるようになる。このスイッチがオンになったままだと いろいろな人の痛みや感情、考えなどが自分の中に飛び込んできて かなりつらい思いをするらしい。日本人の5人に一人エンパスなのだそうで とかく他人の意見に振り回されがちの人も、人の悩みや痛みを直接自分の身体で感じなくても 「あ、この人今頭が痛いんだ」とか分かったりする人もエスパスの部類に入るらしい。さっそくエンパステストをやってみたら う~ん 強度ではないが私もエンパスだわ。。。スピリチュアルな勉強やスリーインワンのおかげで、エンパスという言葉では教えられなかったが、こういう「受けやすい人」がいるというのは知っていたし、自分も多少その気があるのは気づいていたし、注意していた。だからセッションのときなどはこのエンパスのスイッチは切り替えている。でも、普段うっかりしてオンのまま無防備にいることもある。そういうときにうっかり他人と会って その人がポジの状態ならよいけれど そうでないと ぐわ~~~んとその人のエネルギーを受けてしまって しばらく立ち直れなくなる。。。私は他人の身体の痛みを自分の身体で同一化はしないけれど 感情に関してはかなり敏感に感じてしまうようだ。相手が私に悪意を持っていなくても その怒りや悲しみや痛みは私を襲い 時には恐怖で足がすくむ。つい最近もある男性からそういうエネルギーを受けてしまったようで つい昨日まで異様な眠気と足の筋肉の萎えを経験していた。スリーインワンの講習会で疲れているからだと思っていたのだが どうもそれだけではないようで 友人に簡単にセッションしてもらったが出てくる情報は納得できても、眠気は消えなかった。それが今朝 全く知らない人から「エンパス」という言葉を聞いた。気になって調べてみたら わ~ これだ~と思った!そうか あの時私はスイッチがオンになっていたんだ。そして それは私のものではなくて誰か違う人から来ているんだ。スリーインワンのセッションでも今問題になっているのは「テレパシー」と出ていたし 情報としてはとても繋がる。眠気も覚めた。ちょっとこれから このエンパスに関する本を買ってこようと思う(^^)
April 28, 2008
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今日はスリーインワンの新しいプログラムの3日目だった。面白い答えが私の腕から返ってきた。「日本に生まれた意味があるのだから もっと日本という国のもつ文化やエネルギーに親しみなさい」私はつい最近まで日本の伝統芸術は好きでなかった。。。正直にいうと「ダサイ」と思っていたのだ (ごめん 本当にゴメンm(__)m)逆に西洋のものはすごく憧れた。だからジャズをやっているのかもしれないのだけれど 最近和物のアートに妙に心が惹かれている。ジャズのリズム感覚や旋律やそれ自体がもつエネルギー的には英語が一番似合うと思っていたんだけど それは私の制限だったのかもしれない。新しいクリエイションが私の未来にあるのかもしれない。。。
April 20, 2008
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昨日からスリーインワンの一番新しいプログラムを受講している。第6のエレメンツ(要素)というタイトルのこのクラスは とても刺激的で面白い。スリーインワンは 東洋や西洋のいろいろな概念や手法を情報として取り入れているけれど この6エレメンツは 陰陽五行(木火土金水)にプラスしてもう一行「私」というエレメンツを加えている。そしてこの6つがそれぞれ相克の関係を示していて どこかにひとつブロックが出来るとそこから全ての行が影響を受けてしまうというものだ。創始者のダニエルが来日してクラスを提供してくれているのだが 昨日はとても感動的なセッションをデモンストレーションしてくれた。「現在において 自分の本質が全てのことを受け入れることができる存在であり それに近づいて前向きにそして柔軟に対処できて 自分の本質がそれだけの価値がありそれに相応しい存在であるということをどのくらい受け入れていますか?」スリーインワンでは筋反射で出た答えは 全て「身体はそう思っている」というその答えを受け入れることが前提でセッションする。デモのクライアント役をしてくれた男性は 緊張しているのかブロッキングしまくり 見ている私たちもどうなることかとハラハラしていた。そしてそういった「受け入れる」存在であるということを25%しか受け入れていなかった。男性は 年齢が自分より上だったり能力が自分よりありそうな同性に出あった時 真正面からその相手を正視できない。なぜなら ほぼ99%以上の割合で 彼にとって一番最初の男性の権威者「父親」をその人にみてしまうのだ。その瞬間から 彼の反応はオートマチックに幼児のとき父親が彼をどう扱ったか それをどう感じてどう振舞ったかによって違うが 確実にストレス状態になる。見事だったのはダニエルの対応の仕方だった。「あなたが今あなたの目の前にいる 年上の権威者(ダニエルのこと)の目の中に誰を見ているか 私にはわかっています お父さんですね」彼の腕の筋反射はYESと答えている。「あなたは今あなたのお父さんがあなたにしてきたこと、そしてそのときあなたが感じたこと全てで反応していますね」再び彼の腕の筋反射はYESと答えている。「私の目を見てください 私の目の中にはあなたのお父さんがいます 私はあなたの父親です 私はあなたに対して権威をもって振舞ったかもしれません 不公平に扱ったこともあったかもしれない でも、それでもあなたを愛していたのです」「あなたを愛し誇りに思い 自分に正直に自分の興味に従って生きていって欲しいと願っていました そして今でもそう思っています あなたは私の息子です 私はもし神があなたか自分かどちらかの命をとると言ったら すぐさま自分の命をとって欲しいというでしょう なぜならこの若者は勇気に満ち 高い希望を持ち 自分の目標に向かって歩み続け それが世界中によい変容を起こすことを知っているからです」このあとも こういった愛情に満ちたダニエルの言葉は続き 深い感動に包まれたデモセッションは愛と涙のハグで終わった。。。クラス中が深い感動に包まれ そして そこにいた全ての人たちの普遍的な権威者との問題が解放されたことを私たちは知った。彼の受け入れ度も100%になった。ワークショップではフォーカスパーソン(ここではデモのクライアント役)は そこにいる人たち共通に抱えている問題を見せてくれる。その人は私たちを代表して問題に直面してくれるのだ。そして、その人の問題が解放されたとき 同じような問題を抱えていた人全てがともに解放される。そのデモのあとの私たち全員の解放のセッションの早かったこと。。。5日間という長い期間の中の明日はちょうど真ん中!折り返し地点。明日からいよいよ潜在意識レベルの解放に入る。何が出てくるのかとても楽しみ(^^)
April 19, 2008
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昨日から始まった講習会は周囲に昼食に適した店がない。。。 会館の地下に食堂もあるのだけれど 決して美味ではないし ものすごく混雑することもあり 私はお弁当を作って持っていってる。 ついでに…で申し訳ないが夫の分も作ってあげてる。 昨日は前の日の夕食の餡かけ風鶏肉と筍とピーマン炒めを再利用して それにプチトマトと鶉の卵、ウインナソーセージ、野沢菜をチョコチョコとあわせて 夫にも好評! 今日は鮭を半切れづつとウインナソーセージ&ピーマンを炒めてまたまたプチトマトと鶉の卵を飾り 残りの野沢菜も使い切って充実感 ついでにノリ弁にしたの 私はピーマンが好きなのでけっこうお弁当には登場する回数が多い。 グリーンだしアクセントになるし。。。 最近流行のキャラ弁なんかは全く出来ないけれど 子供がいない私にとって弁当作りは非日常的で楽しい すでに心は明日のレシピに向かっている(^^) やはりピーマンは登場させたいし、玉子はスクランブルにして豚肉とあわせて 紅生姜と~…♪ しかし 私という人間をけっこう知っているはずの人から 「あゆーらさんがお弁当作るなんて…」と意外そうに言われた。 イメージじゃないんだそうだ。。。 なんでだ???? そういうことを言う人はなぜか女性に多い。。。 一度など家に遊びに来た友達に 「あゆーらさんがそんなエプロンしてるのは似合わん!」と怒られた。。。^^; バーバリーチェックのお気に入りのヤツだったのに。。。 私がコーヒーを点ててたり ケーキを焼く姿はイメージできるけれど フライパンを持っている私は想像できないのだそうだ。。。 でも、私はケーキは苦手なので 今までの人生でケーキと名のつくものを作ったのは昨年のバナナケーキと 二箱送られてきたリンゴや柿の処分に困って作ったアップルケーキとパーシモンケーキだけだ。。。 不思議なことに 男性からは「お弁当作るなんて意外だ!」と言われたことは一度もない。 しかし、私が料理を作っている勇姿を目撃している貴重な証人である夫は 私に関して「早起きできない」と信じているので 毎日手弁当を持っていけるという期待を全くしていない。。。 私が「明日はお弁当あるから」と言うと 「起きられるの?」と必ず切り返される。 その疑惑は 正しい。 でも 自分の都合にあわせてならいくらでも私は早起きできるのだ というわけで またもや夫は全く期待せず今夜も早く寝た。。。 私はこんな時間まで起きている。。。 でも、お弁当作りは 私にとって他の余計な事を考えずに意欲を持ってどっぷりハマれるとても楽しい興味の対象なのだ。 そう 充実感と達成感! そしてカバンに詰めて出かけて お昼が近くなりお腹が減ってくると「もうすぐお弁当が食べられる」と嬉しくて仕方がない。 食べているときの私は最高に機嫌がいい。 そして 食べ終わる頃「ああ 至福の時間が終わってしまう」とちょっぴり切なくなるが やがて満足の溜息とともにそれは完結する。 ひとつの出来事がクリエイトされ それを充分楽しんで満足したら 感謝とともにそれを完結させて 次に向かうべき。。。 うん まさにダニエルが今日も言ってたわね。 本当の成功と幸せは その人の心の中にあるのだと。 抑鬱や燃え尽きを感じるのは 自分には本質的目的があるんだということを知らないから起きる。どんなに小さなことでも その人がそのことを心から楽しみ幸せを感じているなら それはその人の本質的目的を生きているのだから このお弁当作りは私にとっての本質的目的であるといえるのだ。 明日もこの本質的目的を生きられる ああ 幸せ!
April 17, 2008
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今日から1週間 スリーインワンどっぷりの生活になります。アメリカから創始者のひとりダニエルが二年ぶりに来日しているから。。。言葉や知識ではなく 彼のエッセンスに触れに行くといったほうがよいかな。。。とても大切にしたい貴重な時間だと思います。今日の講義も とても濃くて そして彼が伝えておきたいと願う知恵がいっぱい詰まったものでした。もう高齢なので 日本で彼の話を直接聞ける機会はあとどれくらいあるのだろう?今日お会いした感じでは お元気そうで以前よりも若々しくなられたような気もするけれど。。。今日の講義を聴きながら フランスの短編小説「最後の授業」を思い出しました。フランスのアルザス地方はフランスでありながら ドイツ国境に近接しているため ドイツとの戦争でフランスが負けるとそのたびにドイツに属することになります。この間の戦争でドイツ軍がやってきて アルザスはドイツ国家になったと宣言。昨日までフランス語で授業をしていたのに 明日からはドイツ語を使わなくてはならない で、今日がフランス語の最後の授業。教室には子供たちだけでなく 村の大人たちも最後の授業を聴き逃すまいと大勢やってきます。こんなに真剣に書き取りをしたことがあっただろうか?こんなに教科書がわかりやすく感じたことがあっただろうか?先生はいつもこんなに自分たちにわかりやすいようにと骨折ってくれていたんだ。。。授業終了の鐘がなる。「Viva France(フランス 万歳)」と黒板に書いた先生は後ろを向いたまま「授業は終わりです 家に帰りなさい」いつでも手に取れるとか あって当たり前のものに対して私たちは普段はあまりありがたみを感じない。でもそれを失いそうになって初めてその価値に気づき なるべくたくさん吸収したいと 突然貪欲になる。。。私も できるだけ自分が学んできた叡智を後世に伝えていきたいと思う。限りある生命の中で 私たちはあるときはゆったりと あるときは貪欲になる。この一週間 貪欲にエッセンスを吸収してきたいと思います。
April 16, 2008
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今日はつい最近お知りあいになった古代文字アーティストの天遊さんと砂子師の永井聡さんの作品展を勝どきまで拝見しに行きました。お天気もよく 勝どき橋を眺めつつゆらゆら歩いて今話題のTOKYO MID TOWERに到着!3Fのギャラリーは明るくて気持ちいい(^^)幸運なことに作家さんお2人ともギャラリーにいらしていて古代文字という「書」の世界から「アート」の世界に進出していらした天遊さんのいわゆる境界線を超えてきたプロセスや 伝統的な日本画の技法のひとつといわれながらでも、昔は砂子師と呼ばれる砂子専門の方もいて いわゆる絵師の方とコラボして襖絵とか屏風絵とかを創りあげていた話とか聞けて ものすご~く濃い1日でした。天遊さんの「先生と同じ土俵にいたら先生を超えることは出来ないと思ったから」というお言葉を聞いて ああ 音楽の世界でも同じだなぁと思った。。。私もマーサ三宅を師として学び そしてあるときそこを出たわけだけれど出るにあたっては本当に勇気が要る。その前にテアトル・エコーからも出帆しているわけだから2度にわたって「仰げば尊し」歌っているようなものだ。。。出て行くのは怖いけれど でも必要なことなんだよね。決して反抗してとか刃向かってとかそういう動機ではなく自分が何をしたいか表現したいか突き詰めていけば必ず決断を下す日はくるのだと思う。コラージュの作品を前にして「永井さんはね 私の作品 練習で描いたんじゃなくて 自分でもこれならいいかな と思ったのをね 切るのよ」「いやぁ これ切ってみたら面白いんじゃないかと思ったんだよね」確かに作家さんの立場からすれば 自分の作品を切られるというのは少なからずショックだと思うんだけど でも切って バラバラにして違うものとして生まれ変わった作品は それはそれで素敵!エキゾチックというかモダンというか でもちゃんと古代文字の深い意味も伝わって私のライブでやる「月の砂漠」と「キャラバン」みたいな作品というのかなぁ。。。ああ 芸術というのは伝統とか常識とか超えてこそ生まれてくるんだなぁとしみじみ思いました。現代と古代 東洋と西洋 入り混じってこれから私たちはどこへ行くのだろう?国際社会になり 民族の垣根が取り払われ 伝統に新しい血が入り地球という惑星の個性として これからさらに世界が広がるのかしら?砂子師という職業というか 分野も始めて知った。笹の葉さ~らさら♪の歌にも出てくるが 金箔や銀を細かく切ったり粒子にしてそれを工芸品や絵画に使うのだけれども「伝えたいことや表現したいことを持っているのは作家さんで 僕はその作品の中の一部に砂子を使って参加しているという感じです」でも、昔から砂子師という職業の人はいて 最高の砂子師と作家が共同で襖絵や屏風などを作ったそうだ。。。現代ではいわゆる職業としての砂子師はいなくなってしまって日本画の技法のひとつとして認知されているらしい。。。でも、砂子師として個展を今年の秋にやられるそうで(^^)私はとても楽しみにしている。そしてこういう方たちに出会うたびに 私は自分に問いかける。「それで あなたは何を表現したいの?」そう 私は何を伝えていきたいのだろう?何を創りだしたいのだろう?勝どきのギャラリーは一ヶ月間開催されています。21世紀の日本の文化がこれからどう変わっていくか この変化の時代に生まれ合わせた私たち オンタイムで味わってみませんか?4月4日~1ヶ月間 こけら落とし展 会場:勝どき「ザ・トウキョウ・タワーズ」 ミッドタワー3F コミュニティ・ギャラリー(9-18)
April 11, 2008
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今年になってから フルートを始めたのだけれど 楽器は面白い。ジャズはとくに面白いような気がする。ヴォーカルの曲に対するアプローチと全然違うんだもの。楽器の人は「ヴォーカルは言葉があるから強いわ」というけれどヴォーカルは歌詞があるので その分地上に縛り付けられている気がする。楽器のほうが自由に空を舞えるのだ。隣の芝生は青いのかもしれないけれど。。。今日は午前中に久しぶりにジムに行って 午後はフルートのレッスンというなかなか充実した1日だった。明日は知り合いのアーティストの作品展に行かなくちゃ!刺激を求めてあちこち出かける私だった。。。
April 10, 2008
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