地鎮祭ならぬ海鎮祭とでもいうのでしょうか
海風がジャブのように効いてきて、ただただ寒かった。
風邪の素地は、この時に出来上がっていたのかも。
神主さんは、コートもなく、さぞかし寒かったことでしょう。
装束の下に隠された防寒対策を想像しながら
風に揺れる衣の袖、風に揺れる神主さんの姿を追っていました。
ヨットの上は、いたるところローブだらけ
その装束で船の上を移動するのは大変でしょうに
さすが神に仕える身
ヒョイヒョイヒョイと、前横後。
最後に注ぎ分けられたお神酒の盃を頂き
クィーーーと一杯
冷え切った身体にしみるねぇ
などと言ってみたいけど
下戸族としては、ペロリとひと舐め、身を清める
(味醂たっぷりの御屠蘇の方が美味しいな)
かつてはレース艇であったこの船も
今後は隠居生活のようなもの
70フィートの巨漢を海に浮かべて
ゆるりゆったりプカプカと
祓い賜え 清め賜えと申す事の由を
聞食せと かしこみかしこみ申す
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