玩具道楽・・・三昧

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2018.07.31
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テーマ: GUNの世界(4298)
カテゴリ: GUN具(MGC-Model Gun)
さて今回は前回に引き続き「MGC S&W M29 44マグナム HW パックマイヤーグリップ」の続きです。




例によって細部を見ていくことになりますが、古いモデルなのでリアルさ云々よりも当時のモデルガンの作りを確認していくつもりだけでしたが、語りたい部分が思ったよりも多くて画像のボリュームが増えちゃいました。やっぱり思い入れがあるんですね。



バレル左側の刻印はオリジナルの「HEAVY DUTY 44MAGNUM」となっています。金型が摩耗しているのか文字も潰れ気味です。ABSモデルでは塗装だったフロントサイトのランプ部が、別パーツはめ込みにリファインされています。



右側バレルの刻印は「CAL 44 MAGNUM」の口径表記だけのシンプルなもの。こちらも文字が潰れ君です。ロッキングボルトの形状はハイパトから続く独自デザイン。暫くは実銃もこのような形状だと思っていました。今見るとシュラウドの形状も独特ですね。



フレーム左側の「S&W」刻印は後入れのリアルなタイプ。商標意識が高まる前のモデルだったのがよく分かります(MGCは輸出モデルにはメーカー名を外すなどしてたから、意識は充分あったと思いますが)。

リアサイトは従来通りフレーム一体型の固定のもの。さすがに修正するには手間だったんでしょうね。ハンマーやトリガーは従来通りのスタンダードサイズです。



リコイルシールドはサイドプレートと一体型で、コクサイがM10で再現するまではABSモデルガンでは当たり前の仕様でした(金属ではCMCがM29で再現してましたね)。サイドプレートは4スクリュータイプで、ABSモデルにあったトリガーガード前のスクリューは省略されています。スクリューヘッドが大きめなのはご愛敬です。



パックマイヤーグリップの取付は新たにネジ穴加工をしただけのようです。HWかに伴ってグリップ内に鋳込まれていた金属ブロックが無くなっています。



グリップサイズを見るために、セパレートタイプのパックマイヤーグリップを当ててみました。ほとんど隙間もなくピッタリです。グリップラインの形状もほぼ一緒なので、設計時に実銃用グリップから寸法出ししてた可能性が大ですね。







上:MGC製M29、下:タナカ製M29

最新のタナカ製M29と比べると、さすがに設計された年代の違いを感じますが全体のシルエットやサイズバランスは決して悪くはありません。40年以上も前に、これだけのモデルを作っていたMGCの凄さを感じます。きれいなABSモデルが欲しくなっちゃいましたw

今日はここまで!!!!!!


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最終更新日  2018.08.01 09:07:32
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