Atelier Casablanca -ダンスドレスの部屋-

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2008.11.06
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日本でダンスをされているたくさんのご友人の皆様から、「ジャッジ誰それさんは、自分達の先生と仲が悪いから絶対に自分達にチェックを入れてくれない」とか、「技術が未熟でも若いというだけで上位に行くカップルがいる」・・・とかいろいろなお話を伺います。

残念ながらダンスは人が人を審査するスポーツ。主観で審査されるわけですから、政治の力が動いてしまうことは絶対に避けられないようです。

私達の場合、地元で競技会に出るほどビックリするほど悪い点をつけられることがあります。以前も優勝確実だと思って参加した競技会で3位になったことがありますが、観客がざわざわと騒ぎ出すほどでした。(観客の皆さんの反応はとてもありがたかったです)
私達は他州でレッスンを受けていて所属教室に一切お金を落としていませんから、そのとばっちりを受けたのだと思います。そのため、基本的に地元の試合には必要最低限しか出ないようにして他州に遠征するようにしています。


ラテンでトップ選手として国際的活躍するある友人カップルは、IDSFオープンでもしょっちゅう決勝入りしていますが、先日とある田舎の小さな競技会で彼らよりもはるかに格下のカップルに負けて2位になりました。
(別の友人いわく、「眠ったまま踊っても勝てるレベル」だったそうです)
この「とある田舎」の競技会はめちゃくちゃな順位が出ることで有名なのですが、さすがにぶちきれた彼らはこの審査内容についてスポーツ裁判所に訴えたそうです。裁判結果はまだ出ていません。

国内や世界のトップレベルになると、「政治サポート」は絶対に必要になって来るそうです。確かに世界のトップ24クラスはすべて素晴らしいダンサー達であり、スタイルの違いこそあってもレベルに大きな差はありません。
たとえばブラックプールの順位には、「誰がどれぐらいの期間イギリス(の有力コーチャーのところ)でレッスンを受けたかどうか?」が大きく影響するそうです。



もちろん技術ではなく、政治サポートをもらうためですね・・・。


下のレベルの小さい競技会から世界選手権まで、ダンスの競技会には「政治」がつきまとっているようです。
皆さんは競技会で「これは明らかにおかしい!」という体験をされたりご覧になられたりしたことはありますか?よろしければ 匿名で コメントをお寄せください。







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Last updated  2008.11.06 06:49:05
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