私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2014年02月04日
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カテゴリ: 千の朝
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 夜、土屋計左右氏(第一ホテル社長)のところで、東郷安(男爵・貴族院議員)犬養健の四人で話す。
犬養氏は例の尾崎秀実事件で告発され、無罪になったのである。

犬養氏の話―――
 かつて近衛内閣のとき、一週間に一回、官邸で話をする会があった。
 風見章は司法大臣をやっていたので、支那問題は自然、尾崎が中心になった。
 犬養君などが近衛に話すと、尾崎君に言っておいてくれといった調子だった。
 そのグループのうち尾崎君が一番穏健だった。
 西園寺公(故西園寺公の孫・近衛内閣嘱託)は対米交渉に興味をもっていた。

 支那との交渉に役人はキチンと証書みたいにしないと承知しない。
 それでは支那側では呑まない。
 日支交渉で一番有望なときは、トラウトマンの仲介の頃であった。
 蒋介石は英雄として死にたいと考えている。

「暗黒日記」 清沢 冽 東洋経済新報社





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最終更新日  2014年02月04日 06時01分17秒
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