私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2014年07月08日
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カテゴリ: 千の朝
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 時間と空間の両方にまたがって、人間の世界を説明する歴史というものも、自然界に初めから存在するものではなくて、文化の領分に属するものである。

 歴史は文化であり、人間の集団によって文化は違うから、集団ごとに、それぞれ「これが歴史だ」というものができ、ほかの集団が「これが歴史だ」と主張するものと違うということも起こりうる。

 しかも、暦をつくつて時間を管理することと、記録をとることだけでは、歴史が成立するのに充分な条件にはならない。

 歴史の成立には、もう一つ、非常に重要な条件がある。

 それは、事件と事件のあいだには因果関係があるという感覚だ。

 これこれこういう事件は、時間ではその前にあったこれこれこういう事件の結果として、あるいはその影響で起こった、というふうに考える。

 これは、この世界で起こる事件は、それぞれ関連がある、あるいはあるはずだと考えることだ。

 こういう考え方は、現代人、ことに日本人のあいだでは、ごく当たり前の考え方だけれども、じつは世界のなかでは、人類のなかでは、どうも少数派の感じ方、考え方らしい。







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最終更新日  2014年07月08日 05時21分04秒
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