私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2016年08月17日
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カテゴリ: 千の朝


 つぎの少なくとも五つの論理で説明できるように思う。

一、中心性(cenlrality)と
  辺境性(peripherality)との対比
 を発生させる強大な力。
 その力は軍事力であるとはかぎらず、
 すぐれた技術力、経済力でもよし、
 あるいは理念、宗教の力でもよし、である。

二、拡散可能な普遍言語、文化様式、生活様式をもち備え、


三、圏の維持・管理のための
 国際秩序の論理ないし国際法を編み出し、
 規範性をもった国際秩序の枠組みを現実化する。

四、上位価値概念としての「文明」と
  下位価値概念としての「野蛮」との対比の尺度をもち、
 その「文明」価値を政治的正統性原理として
 位置づけようとしさえする。

五、「模範的中心(exemplarycenter)」を成立させ、
 それを軸にその模範的中心の様式を演出する
 「劇場的場(theatrical unit)」の形成がみられる。

 このような意味での文明は、

世にうとまれることが多い。

 十九世紀に頂点を迎えたヨーロッパ文明が、
結果的に植民地支配につながった先例が示すように、
歴史の淘汰に耐ええないあり方をする文明は
少なくないのである。


文明は、力の信仰の権化みたいなところがある。

「フローの文明・ストックの文明」 矢野暢 PHP





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最終更新日  2016年08月17日 07時23分24秒
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