私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2016年08月23日
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カテゴリ: 千の朝



すなわち幸福、冷静さ、落ち着き、心の平和、満足、受容
などについてはまだ十分に研究されてはいない。

 あわれみ、同情、思いやりについても同様である。

 楽しさ、喜び、ゲーム、スポーツなどについても
十分理解されているとはいえない。

 恍惚感、得意、熱情、うきうきした気分、愉快さ、
幸福感、安寧、政治や宗教における転換の経験、
オルガスムによって生じる情緒などがある。


苦闘や葛藤、欲求不満、悲しみ、不安、緊急、
罪意識、恥意識などに関する違いがある。

 健康な人にとっては、これらのものは
よい影響を与えているか、または与えうるものである。

 情緒の組織化する影響やその他好ましく望ましい影響は、
情緒のかく乱させる影響に比べて、
あまり研究されていない。

 どんな状況下なら、情緒は知覚や学習、思考その他の
効果を増すことと相関を示すのであろうか?

 認知の情緒的な側面、すなわち
洞察に伴う精神の高揚、理解のもつ鎮静効果、

受容と忘却などがある。

 愛と友情のもつ情緒的な側面、
それのもたらす満足と喜びがある。

 味わいは、心理学者に、
正当な理由もなく無視されてきた。


単純な喜びは、
心理学のなかに確実な位置を占めている。

 ユートピアをつくり出すことの背後にある衝動は
何であろうか? 

 希望とは何なのか? 

 なぜ人々は
天国とか、よい生活とか、よりよい社会を
想像し、考案し、創造するのであろうか?

 感嘆とは何を意味しているのであろうか? 

 畏敬とは何か? 

 驚きとは何なのであろうか?

 インスピレーションの研究とは何であろうか? 

 いかにしたら、
人々をよりよく努力する方向に向けて、
またよりよき目標に向けて
ふるい立たせることができるであろうか?

 どうして、楽しみは
苦しみよりも
早くに消失してしまうのであろうか?

 楽しみとか、満足とか辛せを
呼びさます方法はあるのだろうか?

 天の賜物を当然のことと考えないで、
それに感謝することを学ぶことはできるであろうか?

「人間性の心理学」 A・H・マズロー 産業能率大学出版部





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最終更新日  2016年08月23日 06時44分13秒
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