私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2017年02月21日
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カテゴリ: 千の朝


 彼らの狭量さの延長にある非人道性だった。

 同じ神を信じていない者は「人に非(あら)ず」で、
 だから奴隷(どれい)にしても構わない、と主張する。

 追放令の発端は有馬晴信などキリシタン大名が
 火薬の素(もと)の硝石を得るために、
 捕えた敵軍の将兵や領地の女を海外に売っていた、
 一説には女五十人で硝石一樽(たる)だったというが、
 それを秀吉が知ったことからだった。


 海外に売った日本人を連れ戻せと命じたが、
 コエリヨは応じない。

 それで伴天連追放令を出したという順になる。

 この顛末(てんまつ)は徳富蘇峰の
 『近世日本国民史』に詳しいが、
 追放令が出る五年前に日本を出た
 天正遣欧少年使節の一行も欧州の地で
 「み目よき日本の娘たちが秘所丸出しでつながれ、
 弄(もてあそ)ばれ、売られていく」
 のを目撃している。

 徳川時代、日本に出入りしたオランダ人を

 スウェーデン人植物学者ツュンベリは報告している。

 なぜなら「彼らが奴隷売買をし、
 同じ人間を不当に扱っているからだ」と

「オバマ大統領は黒人か」 高山 正之 新潮社





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最終更新日  2017年02月21日 08時04分59秒
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