私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2017年10月27日
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カテゴリ: 千の朝



 それは文明史的洞察しかない。

 文明史のセンスを磨(みが)いて、
 現代国際社会の本質にずばりと切り込むことである。

 センスの悪い人はどうしようもない。

 素朴現実論者は、何よりもセンスのない人たちに多い。

 文明史のセンスを磨くにはどうすればよいか。

 答えは一見簡単である。

 それは、

 ②それを長期的巨視的に割り切ること、
 ③ただし、過去の教訓を未来に当てはめるときの
  限界を心得ることである。

 そして、このようなセンスで
 現代国際社会の本質に切り込むわけであるが、
 その際に必要な武器が
 強靭(きようじん)な「論理」である。

 センスがあっても「論理」的思考力がなければ、
 明快な結論が出ない。

 センスがなくて「論理」のみ独走すれば、
 庇理屈(へりくつ)になる恐れがある。



 文明史のセンスがなければ、戦争の本質をまちがえる。

 強靭な論理的思考を怠れば、
 現状のままで何とかなるさ、という結論しか出てこない。

 日本の世論の混迷ぶりは、まさにここにある。

「新戦争論」 小室直樹 KAPPA BUSINESS





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最終更新日  2017年10月27日 05時20分29秒
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