yuppili's blog

私とフランス語

フランス語クラスを始めて、ようやくフランス語の勉強に身が入って来ました。それまでの私、日本では実は学生時代に１年間選択授業でフラ語を取っていました。もうだいぶ昔の話です。その時は、まず英語を覚えないとこりゃ混乱するなーなんて思い始め、速攻で諦めてサボりがちになりました。それでも単位が取れたのが今でも不思議です。勉強していただけに、フランス語で挨拶くらいは交わせてた私。それもあってDomと仲良くなったのも事実かもしれません。Domと付き合うようになって、すぐにCD付フランス語のテキストを何冊か買った。出勤する満員電車の中でひたすらCDを聞き、独学に励んだ事もあった。毎週NHKのフランス語レッスンのTVを見ては実用的なセンテンスをメモしたり、一緒に発音の練習したりしてた。でもそれが、ダメ人間な私には続かなかったのです。ある日、家を留守にしてTVレッスンを数回見逃してしまって以来、ついていけなくなった。それに、オーストラリアで英語力を身につけて、資格も取って来て、それを大して生かさないまま次はフランス語！だなんて気になれなかったのも正直なところ。切羽詰まった状況に陥らないと本気を出さないのが私。そんな自分を知っているから、学校に通うまでは下手に手を出さなくてもいい、集中して独学しようとしなくてもいい、そう思うことにしてた。そしてスイスに渡る直前。家の大掃除をしていたら、偶然にも学生時代使用していたフランス語の教科書とノートを発見した。これはスイスに持っていくしかないっ！すぐに荷物に詰め込んだ。今まで購入した市販のフランス語本も一緒に。実は学生時代に学校で購入したフランス語辞書も持ってたけど、それは「仏和」のみ。だいぶ大昔に買ったわりにはまだ新品のようにきれいなのはなぜ！？（笑）そんなこんなで「仏和・和仏辞典」を新調しました。すぐにギブアップするかもという事を想定し、あえて値の張る電子辞書にしなかった点がミソね☆そして、無事にフレンチレッスンに入れた今。新品の辞書と、購入したばかりのテキストを詰め込んだ重たいかばんを抱えて電車に揺られること３０分、ジュネーヴ市内まで通ってる。今の時点でレッスンでは基礎中の基礎を習っているので、何度も独学を試みた私にはとっくに知っているフレーズばかり。それでもボキャブラリが増えているのは事実であり、今まで本で目を通した事のあるセンテンスも先生に習うことによってきちんと頭に入ってくる。今まで覚えようとしなかったものがこれでもかというほどスムーズに・・・。きっと周りには私と同様の学生がいるからだろうな。負けず嫌いの血が騒いでるんだと思う。劣等生だと思われたくないから。Domがいない今、せっかくクラスで習った事を実践するチャンスはありません。それでも、フランス語習得に対する意欲はかなり湧き上がって来ています。暇つぶしに１ヶ月のコースを申し込んだ私だけど、テキストも買った今ではこのコースが終了したら次のコースに進もうと決意を固めました。そうそう、学校に通い始めて気づいたこと。学校の先生より数十倍もDomの方がスパルタだということ。スパルタ先生の留守中はひとりでブツブツ勉強するしかないよね。ガンバロウ！