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最近、箸づくりのユーチューブを見て問い合わせをいただきました。みつろうクリームを塗って仕上げても大丈夫ですか的な内容だったと思います。私自身、技術を極めているプロではないので木工に関しては素人同様でただプロの方からいろんなアドバイスをいただける状態にあるだけで教えていただいたことをなんとなく実演して動画をアップしただけのことなので、このブログが一人の方からでも感謝される動画となることが結構むずがゆくなるのです。数年前に富山県産楢での箸づくりのワークショップをしました。その時参加者さんが撮った写真です。改めて自分の動画を見ると初心を思い出しました。その時は、木の良さを知ってもらうためにはワークショップをバンバン開催するぞと意気込んでおりましたが、最近ではその意気込みはどこ飛んで行ったみたいです。まぁ、もう少し落ち着いたら木の良さを広めるワークショップを開催したいです。ついでに木工用みつろうクリームの塗り方動画です。箸を作って木工用みつろうクリームで仕上げるのも木への愛着がわいていいですよ^^尾山製材:http://mitsurocream.com/
2014.06.20
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みつろうクリームの原材料である蜜蝋は国産のものを使用しております。そして、その国産蜜蝋はみつろうキャンドル職人さんが精製したものです。尾山製材:http://mitsurocream.com/
2014.05.21
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昨日、『プレスリリース』という記事を書きましたが、その結果が早くも新聞に掲載されました。 日経新聞や地方の新聞社やテレビ局などが一向にある記者室にプレスリリースを持って廻りをしました。想いが製品になり、そして新聞にまで取り上げられようとはかなりの驚きです。 尾山製材: http://mitsurocream.com/ 虫喰い楢を製材している様子です^^
2012.03.24
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全国的に楢の立ち枯れが問題視されてます。5年前ほどからカシノナガキクイムシなどによる楢材の立ち枯れ被害が富山県でも被害確認され、年々被害が拡大しています。今では、森林が夏場に真っ赤に枯損する楢枯れが目立っています。そんな虫喰い楢材を活用して商品作りをして、たくさんの人々に山の現状について興味を持って頂きたいです。モノづくりのまち広島県府中市にある「松葉製作所」の木材の加工技術力と「尾山製材」の山への思いにより虫喰い楢材でのiPhone4S/4ケースが完成しました。もちろん最終仕上げには弊社の木工用みつろうクリームを使用しています。モノづくりのまち広島県府中市にある「松葉製作所」は、木材の精密加工を得意とする鋳造用木型を作る会社で、創業70年を超え高い技術を最大限に活かし「木製iPhone4S/4ケース」を作っています。富山県下新川郡朝日町で建具材・建築材の製材している尾山製材は、創業65年で国内外の木材を知る製材所です。虫喰い楢iPhone4S/4ケースを通じて山の現状や木について知っていただきたいのです。【加 工】美しい木目を最大限に活かすため、木製ケースは無垢の一枚板から削り出しで作成しています。持った時に片手で操作できるよう、最薄部で約2mmという木材として強度の保てるギリギリの厚みに設計にしました。切削工程は0.01mm単位で微調整した機械で加工します。パチッとはまる抜群のフィット感は高精度を要求される木型製作所ならではのもので、木材とは思えないレベルで仕上がっています。しかし、仕上げは職人が一つ一つ丁寧に手作業で調整しなければ、このなめらかな手触り感は得られません。こうして完成した木製iPhone4S/4ケース、実はすべて20年以上前の機械のみで作られています。木・伝統・技術・手作業といったアナログなケースが、iPhoneという最先端デジタル機器を彩ります。【質 感】このケースの最大の特徴は、木製だということです。木は暖かいというイメージがありますが、それは触った時に指先の熱を奪わないからなのです。ほかの物質に比べ、木は熱伝導率が低いのです。その質感を損なわないように、塗装はオイルフィニッシュ仕上げにしています。木材表面に塗装膜を作る化学塗料と違い、オイルを無垢板に染み込ませ内部から表面を保護することにより、木のぬくもりが失われず、使い込むほど味わいが増していきます。更に最終仕上げで、より自然に近い「木工用みつろうクリーム」を塗布してます。肌触りがしっとり滑らかになり更に触り心地がよくなります。その反面、無垢板は気候や周りの環境によって必ず反ったり変形したりします。しかし、それは木が呼吸し生きている証拠なのです。そういったことも含めて木の味わいだと思っています。【デザイン】デザインは、ボディー中央部が一番薄く、厚みのある両端に向けて緩やかな美しい曲線で結ばれています。この曲線により、手に馴染みやすく木のぬくもりが一層伝わるようになっています。また、両端が厚くなっているおかげで、一番壊れやすい角の強度を増しています。機能と美しさを兼ね備えたデザインです。 尾山製材: http://mitsurocream.com
2012.03.19
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最近、材木屋ゆえに『木っていいよね!』ってよく言われます。それって、よく考えると『木であれば何でもいいんだよね!』って聞こえる。この人と木の距離感が材木屋への将来の不安を感じる。いつの時代からか、人々は大黒柱は欅を使いたいや和室は秋田杉にしたいなどの要望が無くなった。家づくりに興味が無くなったのではなくて、木について知る機会が無くなったからだと思う。一昔前までは、家の建舞は親戚一同と大工さんで行われていた。それにより現場で大工さんや親戚のおじちゃんからどんな木が土台・柱・桁に適しているなどの適材適所を現場で知る機会があった。現代ではそういった木を知る機会がほとんど無くなった。創業65年を超え建具材・建築材を取り扱ってきた尾山製材が木について語らない以上、人々が木を知る機会など無いのではないだろうかと思っている。弊社で虫喰い楢材を製材しているところを動画にしました。よかったらご覧ください^^楢について楢[英語名:オーク]とは、ブナ科コナラ属のうち落葉広葉樹の総称。楢は日本全域の山地に生育しており、一昔前まで我々の生活にとって必要不可欠な食事・風呂などの薪として重宝されておりました。乾燥が難しく天然乾燥では材自身の水分の多さで腐敗していく特徴があり、人工乾燥の無い時代では厄介者扱いでした。固く褐色で材面の模様が好まれ、柾目には虎斑(トラフ:虎の模様のような杢の一種)という杢目が出ます。国産の化粧単板の使用量がほぼ20年間1位である事が楢材の人気を証明している。近年、全国的にカシノナガキクイムシ等の影響でナラ枯れの被害が拡大。富山県産の虫喰い楢材の活用方法について模索しており、虫喰い楢材(オーク)に里山再生の思いを込めている。 尾山製材:http://mitsurocream.com/
2012.03.05
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尾山製材です。里山再生を考え地域に根差した活動にも今後取り組んでいきたいと考えております。国産材の普及に微力ながらブログやFBを通じて行っていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。尾山製材:http://mitsurocream.com/尾山製材フェイスブックページ:http://www.facebook.com/mitsurocream.Co
2011.12.02
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尾山製材のこだわりの蜜蝋について説明します。自然と人に優しいをコンセプトにみつろうクリームを作っております。材料にはこだわっております。私が養蜂で使っていた巣素をもとに蜜蝋について動画で説明しました。蜜蝋とは何という方にお勧めの動画です。みつろうクリームの尾山製材:http://mitsurocream.com/
2011.11.23
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製材職人を目指している方必見です!! 製材職人の目線でで欅を挽いている様子を撮影しました。かなりの迫力です。 みつろうクリームの尾山製材:http://mitsurocream.com/
2011.06.25
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自分で使うものを愛着を持って使うために自分自身で木に触れ合いませんか?どんぐりの木である楢材で箸つくりを公開します。皆で箸づくりをして木にふれあってください。材木屋として木育てる活動の一環です。尾山製材: http://mitsurocream.com/
2011.05.01
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地元のお寺の欅を伐採して製材している様子です。製材機の働く様子をご覧ください。挽き終わって板が落ちる音は迫力満点です。長さ5.4m末口(画面に見える面)直径65センチくらいでした。尾山製材:http://mitsurocream.com/
2011.04.09
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楢 長さ2.1m 巾350-450×厚み44mm尾山製材:http://mitsurocream.com/富山県東部を流れる黒部川から出て来たもう少しで神代楢になるはずだった楢。土の中から出てくるのが早すぎました。辺材が神代色で心材は楢です。コントラストが絶妙です。まさに自然からの贈り物です^^
2011.03.10
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『お杉ですがピーコはいません。厚み70ミリ』という題目ですが、中身は杉を真面目に説明しています。すみませんがネーミングほど期待はできない内容です。杉で木表面手動プレナー掛け長さ2.1m 巾700-510×厚み70mm1人用テーブルには大きすぎるけど厚みがあるからいい感じです。みつろうクリームの尾山製材:http://mitsurocream.com/
2011.03.08
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楢 長さ2.1m 巾300-360×厚み44mm尾山製材:http://mitsurocream.com/富山県東部を流れる黒部川から出て来たもう少しで神代楢になるはずだった楢。土の中から出てくるのが早すぎました。辺材が神代色で心材は楢です。コントラストが絶妙です。まさに自然からの贈り物です^^
2011.03.06
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富山県産のくるみとシデの木の積木です。近日中に尾山製材HPで販売予定です。販売前に動画にて紹介^^
2011.03.03
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尾山製材の木工用みつろうクリーム【蜜蝋ワックス】の塗り方を説明です。無垢材・フロ?ーリングに最適ワックスです。初めての動画で説明下手でごめんなさい。尾山製材 : http://mitsurocream.com/
2011.03.01
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栃【一枚板・無垢材】4人用テーブル天板に最適!!尾山製材のHPにて好評発売中!!長さ2m×巾600-780ミリ×65ミリの栃の板です。テーブルの天板に最適な大きさです。いい感じのチジミ杢もでております。尾山製材:http://mitsurocream.com/
2011.02.22
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タモ【無垢板・一枚板】 サイズ1.2m×500ミリ×60ミリ乾燥材:含水率15%以下です。くせの無い素直なタモです。尾山製材【みつろうクリーム】HPにて販売しております。詳しくはこちら⇒http://mitsurocream.com/shopdetail/006002000001/price/
2011.02.18
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木工用みつろうクリームを製造販売している尾山製材です。蜜蝋ワックスにも相性の良い天然塗料の無臭柿渋の販売もしております。無臭柿渋『柿多冨』の使用説明をしております。使用中に柿渋が服に付着すると洗っても取れませんので気を付けて作業をしましょう。使用後の刷毛はしっかり洗ってかたずけましょう。
2011.02.17
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欅【無垢板・一枚板】 サイズ1.8m×580-450ミリ×60ミリ乾燥材:含水率15%以下です。かなり反りっております。尾山製材【みつろうクリーム】HPにて販売しております。詳しくはこちら⇒http://mitsurocream.com/
2011.02.16
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無垢材のカウンターに木工用みつろうクリームでメンテナンス(補修)しました。職人さんにもたくさん使用いただいており塗りやすさと伸びのよさがとてもよい評判をいただいております。詳しくはこちら⇒http://mitsurocream.com/
2011.02.11
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犬の肉球用にみつろうクリームを業者さんから委託されて製作いたしました。レシピは業者さんからの指定のものです。楽オクでは出品しております。http://auction.item.rakuten.co.jp/10315712/a/10000081作り方を公開いたします。 この蜜蝋はこだわりの蜜蝋でありまして、蜜蝋は40℃くらいから溶け始めて60℃には完全に液体状になります。融点の低い蜜蝋(40℃くらいで溶け始めてもの)を独自の製法で取り出したものです。通常の蜜蝋よりもしっとりとした粘りが感じられます。ヤフオクで出品している革・竹・肉球用蜜蝋ワックスにはこの蜜蝋を使っております。説明文には書いてないのですが蜜蝋にはひと手間かけております。その蜜蝋を使ってホホバオイルと蜜蝋を入れて湯煎しております。 ビーカーの水滴をふき取ります。鍋から上げる直前にマジョラムの精油を入れて完成です。 こぼさないように容器に入れます。固まると白っぽい色になるのです。油によって白色になったり黄色になったりするんですよ。 完成です^^このみつろうクリームの感想ですが、ホホバオイルベースなので肌につけるとベタっとするのですが、そのベタツキが肌への保湿性を守り、翌日でもしっとりした感じが残るんですよね。
2009.05.24
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3月31日って今日で今年度が終わりますね。年末だと今年も終わるなぁと実感するのですが、年度末はあまり実感しないんですよね。でも、学生のころは、クラス換えや進学による学校が変わったりで、どんな出会いがあるのだろうかとワクワクドキドキでした。年齢を重ねるとそのような緊張感がなくなるので、寂しいですよね。毎日、ワクワクドキドキ過ごさないといけないですね。明日から新年度のつもりでワクワクドキドキ頑張ります^^
2009.03.31
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したしぶりの巨木シリーズです。私の住んでいるところにこんな大きい木があることに今日、木がつきました。日本ミツバチを見てきてその先に大きい木が目に付きました。近くに行ってみるとなかなか迫力があります。枝ぶりもなかなかのものです。看板などは何もないのですが、樹齢は百年以上じゃないでしょうか。私の愛読書である『とやまの巨木探訪』で調べたのですが載っておりませんでした。30年以上朝日町に住んでいて小さいころから近くでも良く遊んでいたのですが、気がつかないものですよね。すごい発見をした気になった一日でした。ありがとうございます^^
2009.03.22
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昨日、富山県黒部市から撮った夕焼けと富山湾です。携帯で撮ったので富山湾わかるかなぁ。黒部市の小高い場所から取りましたので、『黒部の太陽』です。昨日と今日、フジ系で『黒部の太陽』が放送されます。しかし、同じ黒部でも黒四ダムはぜんぜん違う場所なのですよ。富山方面から黒四ダムへ行くとなると半日近くかかります。長野県からだと1時間くらいじゃなかったかなぁ。同じ黒部でもぜんぜん遠い場所なので、私は黒四ダムには行った事はありませんTT
2009.03.22
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これは2年以上寝かした富山県産の杉で作ったテレビを置く台です。建具屋さんとコラボレーションで作ったのですが、楽オクで出品しようかと考えております。これに蜜蝋ワックスを塗りこんで仕上げる予定です。今日はワックスを一生懸命塗りこんでました。いくらくらいなら売れるかなぁ???長さ900×高さ480×巾(奥行き)400-380ミリです。棚の間の間隔が150ミリあります。くぎやビスなどは一本も使っておりません。木の組み合わせで揺れもしません。ただ杉なものでちょっとした事で傷がつきやすいのです。本当は届けてから買っていただいた方に組み立てていただくようなものを作りたかったのです。『男の威厳を取り戻せ』と言うキャッチをつけて出品したかったのですが、無垢材で巾が400ミリ近くあるとある程度木工の経験のある方で無いと組み立てれないと言う事なのです。テレビを置く台のネーミングやキャッチコピーを考えておりますが良いのが浮かびません。オスギとピー子くらいしか浮かびません。スギしかかっておりません。なんかいいのないかなぁ
2009.03.20
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富山県砺波市にある厳照寺の門杉私のライフワークで巨木めぐりをしております。門杉は2本ありまして杉が門をしているようにたっています。樹齢400年以上、高さ35mくらい、幹廻り6.5~7mくらいだったと思います。 スッとした杉らしい出で立ちで400年以上でもとっても元気な木でした。 木の根の部分が、生命観を感じて好きなんですよね。どこの巨木のあるところに行っても感じるのですが、神々しさというかパワーを与えてもらえるような感じがするんですよね。
2009.01.27
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午前中、うれしい出来事がありました。 雪の上に2つの黒い点があります。自分的には希望の黒い点であります。なぜと申しますと、これをアップすると ミツバチの死骸なのです。一昨日、雪が20センチくらい積もり昨日は天気が良かったのです。実は2年位前からミツバチを飼っております。蜜蝋を取るためと飼ったのですが生き物の世話はとっても難しく越冬をさせて事が無いのです。気温が下がってくる11月末からミツバチの巣箱を空けれなくなるから(巣箱の温度が下がるから)ミツバチの様子がわからないのです。それで、昨日は天気が良かったのでミツバチが外に出たのでてあまりの寒さに死んだのだと思います。ということは、巣箱にミツハチが生きてると推測されるので、テンションが上がったのです^^あと1月半もすれば暖かくなるのでミツバチよ。頑張って越冬してください。楽オクで蜜蝋ワックス、柿渋を出品しております。出品リスト:http://my.auction.rakuten.co.jp/rms/mya/mb/profile?uno=0mVoRm7nTnY
2009.01.26
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柿渋の使用方法を重ね塗りを3回して説明します。そして、蜜蝋ワックスを塗った上に柿渋を塗った模様もアップしました。※蜜蝋ワックスを塗った上に柿渋を塗ると柿渋が定着しない様子をご覧ください。楽オクで柿渋、蜜蝋ワックスを出品しております。手作り!!蜜蝋ワックス400ml&柿渋850ml(有臭): http://auction.item.rakuten.co.jp/10315712/a/10000052 超仕上げをかけた杉材です。向かって左に蜜蝋ワックスを塗っているところです。 蜜蝋ワックスを塗布した場所はつやや撥水性がアップしています。 刷毛で柿渋を塗ったところです。蜜蝋ワックスを塗ったところはワックスの油成分で柿渋がはじかれているのがわかります。 柿渋を塗った後に15~20分ほど放置して布でふき取った後の模様です。ボールペンで線を引いたり文字を書いた分に柿渋の染込みが強くムラになりました。 超仕上げで仕上げた杉材なので、毛羽立ちはなかったのですが、柿渋の使用方法で説明していたので、800番のペーパで表面をなぜました。 1度塗りしてから、2日後に2度塗りをしている模様です。余計な水分を布でふき取る前です。柿渋は時間の経過や日光によって発色が違います。説明のため短時間で重ね塗りしましたが本来は発色の様子を見ながら重ね塗りされるのが良いと思います。 3度塗りをして余計な水分を布でふき取りました。初めて塗ってから2週間くらい経過しています。左側の蜜蝋ワックスを塗布した上に柿渋を塗ってあまり定着してないのですが柿渋により発色しています。
2009.01.24
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楽オクでハンドメイドの蜜蝋ワックスを出品しております。 私の手作り!!蜜蝋ワックスのこだわりについて^^木工用蜜蝋ワックス: http://auction.item.rakuten.co.jp/10315712/a/10000037 昨年より私は養蜂やクルミ油の製油をしており、100%自家製の蜜蝋ワックスを作ることを目標としておりますが、とっても手間がかかって生産性が悪くとっても販売するには高値となります。そこで、自然素材100%のもので、体に安全で木材の持つ肌触りや木質を生かした塗料で木材の質感を味わって頂きたいのです。ブレンド油(菜種油、亜麻仁油、椿油、ひば油)と蜜蝋の選択理由は、昔は、建築・工芸にも使われる油は主に、桐油、椿油、亜麻仁油、荏油、菜種油、くるみ油等などがありました。現在ではほとんど使われておりません。植物性の油で塗料に使われる油は、ヨー素価の大きさにより乾性油(130以上)、不乾性油(100~130)、半乾性油(100以下)の三つに分類されます。ヨー素価が大きいと酸化しやすく、酸素と二重結合して樹脂化しやすい。乾性油:木に浸透し、樹脂化することで木の補強、防水、対汚染性、美化をねらう半乾性油:乾性油に準じた目的で使用し、通気性を保つ塗膜ができる不乾性油:硬化しないの油 亜麻仁油は乾性油で表面に膜を貼る大変撥水性に優れています。菜種油は半乾性油で大変防腐、防虫に優れています。椿油は不乾性油で表面に幕を張らず人間の肌から出る油に最も近く浸透性の油。 ひば油は防カビ、防虫、アトピー肌などに効果があり、アレルギーの原因となるダニ、カビ、害虫などの忌避作用があります。室内の建築に使われる場合、シックハウスやアトピーなどで匂いは大きな要因になると思います。それぞれの油ごとに匂いがありますが、油を酸化させ樹脂化をさせるため油の酸化した臭いがあります。荏油、亜麻仁油、桐油の匂いが良く残っております。あくまで自然の香りですので、ペイントのような刺激臭ではありません。時間がたてば匂いは抜けていきます。その臭いを感じさせないためにひば油で香りをつけております。それと、ひば油には防カビ、防虫、アトピー肌などに効果があり、アレルギーの原因となるダニ、カビ、害虫などの忌避作用があります。市販品で多いのが 荏油(エゴマ油です)でありますが、私は木材の持つ肌触りや木質を大事にしながら木の表面や内部に浸透して樹脂化することにより撥水、防水、防虫、防カビの効果が生まれ、そして、材木の反り、割れ、痩せがおこり難くなることを考えております。乾性油、半乾性油、不乾性油の3種類のブレンド油をつかうことにより木の内部に浸透し時間をかけて酸素と結合し樹脂化する油と硬化しない油を入れることにより木の痩せや反りを抑えることを狙いとしております。ブレンド油だけでは樹脂化するのに時間がかかるために蜜蝋で薄い塗膜を形成させております。それと、他油に比べ変色が少なく、木への浸透が良く、香りがよい。使った後、手がつるつるになります。これが私の蜜蝋ワックスへのこだわりです^^長々とお付き合いいただきありがとうございました。
2009.01.13
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楽天オークショーンで蜜蝋ワックスを出品しております。出品リスト : http://my.auction.rakuten.co.jp/rms/mya/mb/profile?uno=0mVoRm7nTnY革製品用蜜蝋ワックス : http://auction.item.rakuten.co.jp/10315712/a/10000048 この革製品用蜜蝋ウワックスを使って塩ビの長靴に塗布して耐汚性を検証してみました。2年物の長靴です^^写真で見て右の長靴のみに蜜蝋ワックスを塗布しました。 蜜蝋ワックスを塗った直後の長靴です。左は塗ってなく、右が塗りました。左に比べて右は少しつやがあるのがわかるかなぁ。 両方の長靴に白色の墨汁をたらして、耐汚性を比べてみます。 白色の墨汁をたらして1時間後です。汚れをティッシュでふき取りました。左側はワックスを塗ってないので汚れが残っております。右側はワックスを塗ったので綺麗に汚れが落ちました^^ 左の長靴のアップです。何も塗ってないので汚れが残っています。 右の長靴のアップです。蜜蝋ワックスを塗布してあるので汚れがつきにくくなっておりますので、ティッシュでふき取るだけで汚れが落ちるのがわかるがわかります。ビニール系にも蜜蝋ワックスの塗布で耐汚性がアップします。
2009.01.12
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楽天オークションで蜜蝋ワックスを出品しています。送料無料 革製品の保護に!! みつろうクリーム:http://auction.item.rakuten.co.jp/10315712/a/10000044昨年より私は養蜂やクルミ油の製油をしており、100%自家製の蜜蝋ワックスを作ることを目標としておりますが、とっても手間がかかって生産性が悪くとっても販売するには高値となります。そこで、自然素材100%のもので、体に安全で革の持つ肌触りや革の質感を味わって頂きたいのです。ブレンド油(菜種油、椿油、)と蜜蝋の選択理由は、椿油、菜種油は圧搾法で一番絞りのものです。椿油は不乾性油で表面に幕を張らず人間の肌から出る油に最も近く浸透性の油。 蜜蝋はハチの巣の成分で養蜂業で蜂蜜を取った後でできる副産物であります。蜜蝋はオーストラリア産で国産蜜蝋に比べて目が細かく粘りが強く香りが良いもので、ワックスに最適です。 原材料は蜜蝋、国産なたね油、椿油のみで天然成分です。 靴やバッグなど皮革類や釣竿や弓道の道具などの竹製品の為になたね油と椿油をブレンドしました。 それぞれの油の特徴は、 なたね油は浸透性がよく通気性を保つ油です。 椿油は非常に硬化しにくい油で人間の肌から出る油に最も近く無塗装に近い感じものです。 原材料が天然成分のみなので手荒れの心配もありません。子どもが直接触れるても安心してご使用できます。 これが私の蜜蝋ワックスへのこだわりです^^
2009.01.10
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みつろうクリームを販売しております^^:http://mitsurocream.com/ 蜜蝋ワックスを塗る前の状態です。かなりの色むらです。塗膜をいったんペーパーなどで削って剥さないとワックスを塗っても色むらは解消できないのですが、ペーパーで削り落とすのが面倒なのでそのまま塗っております。 蜜蝋ワックスを塗りはじめた模様です。塗る前に、・ゴミやホコリを取り除きます 。・汚れがひどい場合は洗剤などで表面汚れを取り、乾燥させてください。 蜜蝋ワックスを塗る・乾いた布やカーワックス用のスポンジ(硬め)などにワックスをなじませて軽く広げるように塗ります。 ワックスを塗って約30分程度放置し、乾き具合を確認してください。 そしてドライヤーの登場です。ドライヤーを使って熱を加えることにより蜜蝋がより蜜蝋に浸透するのです。蜜蝋の45℃くらいから解け始めて60℃には完全に溶けるのです。蜜蝋が浸透することにより、しっかりとした塗膜ができるのです。ドライヤーの熱で数分当てるとワックスがキラキラと解けた様子になります。そして、乾いた布で仕上げてください。 完了後、水をたらしました。水の撥水性を見てください。 ウレタン塗装やニス塗装などの強い塗膜の張る塗装でも、長年使っていると徐々にですがはげてきますので、蜜蝋ワックスを塗ったりメンテナンスをすることにより、塗料としての効果を長持ちさせることができます。本当なら塗膜をいったんきれいに剥して塗りなおすのが良いのですが、色むらやシミなどを気にしない簡易的なメンテナンス方法です。
2009.01.09
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