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<<これから数回に渡って、素人が下処理から磨き・コーティング施工まで行った様子を記事にしようかと思っております。よろしければお付き合いください。>>
ポリッシャーの改造も終え、コーティング剤( シラン系 ガラスコーティング ≪無限≫ )などのケミカルの他に、バフ、コンパウンドなども用意して準備万端!
早速磨いていきたいところですが、しっかりと磨きの前の下処理をしていきます。
ポリッシャー改造の記事はこちらをクリック
RYOBI RSE-1250 ポリッシャーを改造して磨き効率アップ! | 素人DIYガラスコーティング前準備
DIYで磨いてコーティングまで作業していきますが、とにかく徹底的に洗車します。コーティング時には汚れが全て落ちている状態にします。
ですが、洗車の時点で苦労しました(汗)いつも木の下に停めているらしく、洗車をすればトランクやリアウィンドーの隙間から木の枝や葉っぱが流れ出てきます(汗)
流しても流しても木のカスと葉っぱが...しかし、完全に取り除きます。
徹底的に洗車ができたら、次に目に見えない汚れを落とします。鉄粉除去作業です。
鉄粉は字の如く鉄の粉です。この鉄の粉が車のボディに無数に突き刺さっています。 ボディに乗っているだけではなく、突き刺さっているので普通に洗車するだけでは取れません。
鉄粉が発生する代表的なものとしては電車です。電車が線路を通った際、車輪と線路がこすれることで鉄粉が舞って車のボディに突き刺さります。車のブレーキなども鉄粉が発生します。
この目に見えない 鉄粉が付着したままでボディを磨いてしまうと、この鉄粉を巻き込んでしまうのでボディを傷つけてしまうことになります。 鉄粉がないツルツルのボディを手に入れましょう。
洗車した後に、手でボディを撫でてやると鉄粉が付着しているかどうかがわかります。ザラザラしているようだと、鉄粉あり。ツルツルしていれば、あまり付着していないということになります。タバコのフィルムのようなものを指にはめて水をかけながらボディを撫でれば分かりやすいです。
鉄粉を除去するには、鉄粉除去粘土をかける必要があります。が...その前に、鉄粉除去剤をボディに吹き掛けて鉄粉をとりやすくしておきます。軽度なものでは、鉄粉除去剤だけでも落とせるものもあります。
鉄粉は目に見えないと書きましたが、大きなもので時間が経つと錆びとなって目に見えるものもあります。
こんな感じです。(赤丸)
拡大。
更に拡大。
こちらも。(赤丸)
では、鉄粉を除去していきましょう!
今回使用した鉄粉除去剤は、超有名スパシャンの「アイアンバスター」です。
スプレーボトルに「アイアンバスター」と水を1:1の割合で入れ、ボディに吹き掛けます。
わたしは空のペットボトルに「アイアンバスター」と水を入れ、100均のスプレーノズルを装着しました。
吹き掛けてしばらくすると、鉄粉があれば透明だった薬液が反応して紫色に変色します。
実際にルーフに吹き掛けてみます。はじめは無色ですが、しばらくすると...
スゴイ紫!8年間分の鉄粉です(汗)
ボンネットも。
エンブレムも。
これでもカーシャンプーでしっかりと洗車した後なのですが(汗)
側面はあまり鉄粉の付着はないようです。
1度水で洗い流して、2回目。
2回目はあまり変色しません。1回で大分落とせたようです。
「アイアンバスター」はカーシャンプーのような使い方もできます。
バケツに原液を入れ、水を注いで泡立てて洗車します。
わたしは2回目施工の際、濡れたボディに軽くスプレーしてスポンジで車全体を洗車しました。
アイアンバスター施工後は薬液が残らないようにしっかりと洗い流します。
アイアンバスターだけで除去できるのは、軽度な鉄粉のみです。頑固なものは除去しやすくはなりますが、まだ残っているので徹底して鉄粉を除去していきます。
アイアンバスターに引き続いて粘土がけを行います。水を掛けながら粘土でボディを撫でるのですが、小さな粘土では傷が入らないようにボディ全体を施工するのは、時間がかかり大変です。
そこで、良いものを見つけました。
こちらも、スパシャンの「クレイタオル」。
タオルに粘土が取り付けてある商品です。これだと、 傷も入りにくいし、施工スピードもアップします。
時間がとれないDIYの強い味方です。
が、「クレイタオル」は高かったので、良心的な価格の「鉄粉除去ラバークロス」を購入。対してお値段は変わりませんが、他にもいろいろ購入するので...安くて良いものを選んだつもりです(汗)
見た目は「クレイタオル」とほぼ同じですが、こちらはコーティングのプロも使用するもので、タオルに特殊ラバーが張り付けてあり、その特殊ラバーでボディの付着物を除去するというクロスです。
粘土使用に比べて傷が入りにくく、効率よく付着物の除去ができるのでおすすめです。
施工方法は、水を吹き付けながらボディを優しく撫でるだけ。
よりクロスの滑りを良くするためにスムーサー(カーシャンプー)を使用するのも良しです。
鉄粉除去剤を施工してツルツルだったボディがさらにツルツルに。
写真では確認できませんが、鉄粉除去剤では落とせなかった重度なものがしっかりと落ちているのが手触りで確認できます。
アイアンバスター&鉄粉除去ラバークロス施工後の写真がこちら。
写真では、大きくて錆びてきているものしか確認できませんが、手で触れば施工前後の違いは歴然です。施工前のザラザラしたボディが嘘のようにツルツルです。この状態であれば、ポリッシャーをかけた際に鉄粉が引き起こす傷は無くなりました。
鉄粉除去ラバークロスは、画像では分かりにくいので、鉄粉除去ラバークロス施工前後の音の違いを聞いていただければと思います。(ちょっと分かりにくいと思いますが、よーく耳を澄まして聞いてみてください)
施工していない面は鉄粉が付着しているので、撫でれば「サーッサーッ」っという音がしますが、ラバークロスで撫でた面は、音がしません。手触りはもちろんツルッツルです!
アイアンバスターの施工動画はこちらです。
次回は、「洗車」でも「鉄粉除去」でも落ちなかったあの汚れを落としていきます。
コーティング施工後の写真はこちらをクリック
→ 8年間ほぼノーメンテの車を素人がDIYコーティング | 抜群の艶と撥水力を手に入れた
ポリッシャー改造の記事はこちらをクリック
→ RYOBI RSE-1250 ポリッシャーを改造して磨き効率アップ! | 素人DIYガラスコーティング前準備
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