巨頭星団クラブ

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2002年11月01日
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このこと自体は悪くないのですが、あまりよろしくないのは小惑星クラスの小天体をいち早く発見し、それが地球を掠めるだの衝突するかもしれないだの、数年、または数十年先のことまで心配しなくてはならなくなったことです。

つい数ヶ月前にも、すわビッグ・インパクトかと思わせる小天体の接近予想がニュースになっていましたが、またまた物議をかもしそうな小惑星が発見されました。
折りしも西洋ではハロウィーンというキリスト教がらみのお祭りの時節、あちらではハロウィーン小惑星と呼ばれているようです。

この小惑星の正式名称は1997XF11と言い、名前が表すように1997年に最初に発見されたもので、その当時は注目されていなかったのですが、現在蟹座に位置し、地球に950万kmの距離まで接近しています。(これは地球から月までの距離の25倍ほどですね) サイズは概ねさしわたし1kmほどです。小惑星の場合は大きな惑星と異なり、球形をしているわけではないのでごつごつした岩の塊を想像してくださいね。

それで、これからどうなるかと言いますと、今から26年後の2028年に最接近し,その距離は現在のおよそ10分の1の95万kmになるようです。科学者の計算によるとこの小惑星は地球を過ぎて金星まで接近して、その後また小惑星帯の軌道まで戻るようです。ご安心下さい。地球に衝突したりしないことは保証済みのようです。
でも、仮にこれが地球に衝突すると仮定すると、現在地球上にある最大級の核爆弾の3000倍の破壊力になると言いますから、空恐ろしいですね。

ちょっと安心したところで、最大接近時にこの小惑星は地球から確認できるのでしょうか?この小惑星もそうですが、殆どの小惑星は色が濃く太陽の光を反射する率がとても低いので、あまり明るくなりません。星の明るさの等級でいくと、13等星ということですので、肉眼はおろか双眼鏡でも確認することは難しいでしょう。
でも、天文学者にとっては小惑星の調査にとってまたとない機会なので、大口径の望遠鏡を駆使して、成分や小惑星の自転の模様を詳しく調査することでしょう。


人間自身に起因する危機があまりにも増大しています。小惑星の衝突によらずとも内部崩壊の可能性が高いことも忘れてはならないでしょう。





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最終更新日  2002年11月01日 19時25分56秒
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