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エンジニア(自分)がいる状態で測定をする方法を試してみました。 結論はNGです。 これは想像ですが、測定時に左右のスピーカーから発せられた音が途中で障害物(人でも物でも)があると、左右のスピーカーからの音の特性が非常に違うという風に解析されるのでしょう。 その状態の解析データファイルを使って、補正プラグインを入れるととんでもなく位相がくるったものになりました。 もうひとつ、サンプルを増やして行くと精度が上がり続けるか、とも思いましたが、実際測定アプリでは12個所以上サンプルをとらないと解析段階に進めなくなっていますが、標準の14個所を超えて20箇所までとってみましたが、これもかえっておかしなデータとなってしまいました。中心がサンプル個所を広げていくとうルールを図から先に広げる場合、最後の場所をどうするのかがマニュアルには示されてないので、14箇所以上での測定は今のところしても無駄のようです。 リスニングエリアを広げる場合、マニュアルの図の14箇所のポイントの間隔自体を広げていくしかないでしょう。 それから、うちの場合はカーペットが升目なのでそれを目安にマイク位置を決めていきましたが、そういう目安がない場合は最初にテープなどで場所をバミって(ポインティング)してから測定をはじめた方がよいでしょう。 解析データは左右の到達時間によって(解析中の表示にmsecとか表示が出ているので)位相を決めているらしいので、左右対称位置のマイクポジションはある程度正確にしておかないと、補正後にむしろ位相をおかしくしてしまいます。 宅録の方で外部からの騒音の侵入が大きい方が測定時にどういう影響を受けるかは今のところ定かではありませんが、測定時のスイープ音を騒音をかき消すぐらい大きく出せれば大丈夫なのではと思います。 こうして測定がうまくいくと、コマーシャルにあった「スピーカーの写真がボケているものがピントが合う」という表現は非常にリアルで的確なものであるとわかります。 ということでこのARC Systemは非常に有効性があると思います。 少なくともわたしは、より確信をもって自宅スタジオでMixできるようになったと言えます。
2008年01月08日
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昨年末に購入して正月早々に到着していたARC Systemをやっと試しました。 ARC Systemは音場を測定するスタンドアローンのアプリとDAWに挿入するプラグインで構成されている音響ソフトウェアです。 測定用マイク付属で10万を超えるものなので、DTMの方にはちょっと手が出ないかもしれませんが、DAWを使って自宅で音楽を完成形まで作成される方にはお勧めでしょう。 内容の詳細はhttp://www.minet.jp/arc/を見ていただくとして、Webにはない情報や実際の使用感などを載せていきたいと思います。 購入以前に注意が必要なことは、ファンタム48VのかけられるADやインターフェースが必要なことと、Macの場合CoreAudio、Windowsの場合ASIOで動作する必要があります。ちなみにProToolsはCoreAudioに対応しています。 またMacのProToolsのRTAS動作はversion.7以後です。というか解析ソフトが10.4以降になっているのでその条件は自動的にクリアされるかな? もうひとつの注意はIK Multimediaのソフト共通なのですが、1台のコンピューターでしか使えないことです。 どうも解析アプリにはロックがかかっていないようですが、プラグインの動作にはデジタルIDとシリアルNo.を送信してオーソライズNo.を取得して入力する必要があります。 デジタルIDはHDを変えても、当然CPUを変えても変わってしまいますので、1台のコンピュータでしか使用不可能で、デスクトップでは本体ごと移動する必要があるので不便です。 さて測定ですが、解析用のテスト・トーンはパルスとスイープを組み合わせたような音が2秒ぐらい10回左右個別に繰り返され、自動的に解析が蓄積されます。 マニュアルのガイドに従って12箇所以上でマイクを移動してサンプルしていきます。 またマニュアルには通常のモニターレベルで測定するように書かれてありますが、部屋の反射などの影響を反映させるためにはそれなりに大きい音で出す必要があるでしょう。 大小などのいくつかのレベルで測定してプロファイルを作るのもいいかもしれません。 ポジションによって最低12箇所での測定が必須なので、数分で終了といかず最低10分ぐらいはかかる、と思っておいた方がいいでしょう。 当然自分自身の身体も測定に影響しますので、測定ボタンから測定開始までの数秒のタイムラグを利用して身を隠す必要があります。このためにちょっとBluetoothのマウスが欲しくなりました。 まだ試してませんが、自分がすわった状態のままの測定データもとって比べてみようとおもいます。 測定終了後はDAWにマスターフェーダーなどのモニターシステムへのアウトプット直前にARCのプラグインを起動させて、測定したプロファイルを選択して動作をONにするだけです。 変化は(現時点では「効果」とはまだ言えない)劇的です。 位相の乱れも補正すると唱っているだけあって、その位相のスッキリ感は「これは意図的な位相乱れも消しちゃっている」んじゃないかと思えるほど強力です。 そういった意味もあって「効果」的とはっきり自信を持って言うにはまだ時間がかかりそうです。 しかしこれが効果と確信できるようなったらスタジオでも使いたくなるだろうなぁとは言えます・・・ただそのためにはiLok方式にしてもらわないと、とても1個ずつ買えるものではないし・・・ というわけでこれからしばらくテストを続けるつもりです。
2008年01月06日
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