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以前、「相続放棄を自分でやってみた」で書いた通り、今後の為にどのような手順で手続きをしたのかを書いておくことにする。相続人であるかの確認相続資産の確認必要書類を集める必要書類を提出する1.相続人であるかの確認、2.相続資産の確認今回亡くなった「三郎」は県外に住んでいたこと、全く連絡を取り合っていなかったこともあり1と2に関しては、調べようがなかった。しかしながら「生活保護を受けていた事実」「人柄がよくなかった」「借金の末に実家を手放した」などの経歴から資産はなく、負の遺産がある確率が高いことがうかがえた。また、亡くなる際に青年後見人が着いていたことを考えると、自身の家族はいなかったと想像され兄弟である父に相続人の資格が付いて回ることが想像できた。結果・・・・・「相続人は兄弟である父、相続資産はなく負の遺産があるかもしれない」と想像で進めることにする。3.必要書類を集める。まず、最寄りの家庭裁判所に相続者である父を連れて相談に行った。予約せずとも必要な書類を教えてくれる。その帰り道、我々の地元の役場支所で裁判所でもらった資料を見せて必要書類がほしいと伝える。一部戸籍等、故人の本籍がある場所(住民票がある場所ではなく)でしか手に入らないことが発覚。(父と三郎は兄弟なので、父の戸籍をたどることで三郎の本籍がどこなのかたどることができた。)役場助けもあり、本籍地へ戸籍がほしいと連絡することに。その結果、住民票がある地域から本籍のある地域に「死亡したよ」の連絡がないと戸籍上死亡にならず、欲しい書類になるまでに2-3週間待つ必要があると言われる。結局丸々3週間後、死亡が戸籍に反映され必要戸籍取得請求を郵送で行う。(この取得方法は役場で教えてくれた。)すべての書類が集まったので(この時点で、行動を起こしてから一ヶ月ほど経っている)、故人の住民票のあった地域を統括する裁判所に電話して何を同梱すればよいか確認する。※地域によって、返信用封筒や切手の枚数などが違うらしい。必要なものをすべて入れて発送。その後、1〜2週間ほどで申立確認の書類が来て送り返す。更に1〜2週間程で受理します的な紙が届いた。死亡した翌日に動き出して全て完了するまで約1ヶ月半かかった。一番時間がかかったのが「死亡が戸籍に反映する時間(約3週間)」。これがなければ1ヶ月以内に手続きできたかも?かかった費用は、全部で7000円以下くらい?時間があるときにちゃんと計算してこのページに乗せたいと思う。
2024.05.24
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我が家の闘病中の高齢のわんこちゃんが今朝吐血した。慌てた母は咄嗟に「ワンコちゃんのご飯中国産じゃないかしら?」と言った。世の中高くても粗悪品のもの、安くても良品なものが溢れている。我が家の70代の父母は思い込みが激しく、そして強い。車なら「TOYOTA」家電なら「SONY」食べ物は「日本産」と決めているようだ。もちろん、中国産はもっての外である。それは物だけでなく、人間にも当てはまっている様子。こんな両親のもとで育った私も10年ほど前までアジア圏を蔑んでいた。理由は「そう教わって育ったから」なんの疑いも無かった。ところが、10年ほど前に地元を離れたことでいろいろな国の人と触れ合う機会に恵まれた。その結果、今までの自分の考えが間違っていたことに気がつく。今では私は値段や生産地よりも自分の五感を信じる派。教わったことを鵜呑みにし、根拠もなく偏った考えを子供に伝えるのは、新しい出会いのチャンスを潰す行為でしかないと私は想う。ところで、ワンコちゃんのご飯は「日本製造」だった。中国産だったらご飯のせいで吐血したと言い出しかねないところだった...。
2024.05.14
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先日、父の兄がなくなった。父の兄「三郎(仮)」は生前お金にだらしなく、ちょっと信用ならない人で行方不明だと噂に聞いていた。それが、数年前生活保護を受けながら他県で暮らしていることが発覚。当時、認知症を患って施設に入れるために青年後見人を立てる必要があると行政から連絡が来た為である。ところが、三郎の兄妹たち計6名全員「我関せず」を貫いた。そんなこんなで、他人の手によってお世話されてきた全く交流のない私のおじさん「三郎」は先日亡くなったわけです。「ナニワ金融道」や「カバチタレ」から得た少ない知識で私は考えた。「父に負の遺産が流れてくるのでは?」それは非常にめんどくさい。そこで相続放棄を調べてみることに。結果から言うと、時間はかかるけど意外と簡単に自分でできた。といっても正確には調べたり指示したのは私ですが、三郎の兄弟である父が自分でやりました。しかも費用は全部で約6千円ほどで済んだ。他県に住んで、他県で死んだのでもっとめんどくさいかと思ったけれど出来てよかった。覚書の為、詳しい手順を残そうと思うが、それはまた次回。
2024.05.10
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