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2021.05.14
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カテゴリ: なろう小説



【R18】河越城奇譚 〜 城はいかにして内から喰われたか
https://novel18.syosetu.com/n3848gt/


 ただ今現在は第6作を執筆中です。少々時間はかかりそうですが、22〜25話見当で進行中です。

 鎌倉には鶴岡八幡宮があります。以前にも書いたように、河内源氏の勧請により建立されており、武家のスピリチュアルな象徴とされる神社です。

 日本の武士の変態的な強さを象徴するのは騎射の技術ですね。元寇を撃退した大きなファクターは、騎馬民族でさえ舌を巻く集団的な騎射戦術です。関東に逃れた玉藻前を追い詰めたのも、討伐軍の武士たちの騎射でした。

 それは現代にも伝わっている。
https://www.hachimangu.or.jp/matsuri/#tabpanel9
https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004990205_00000
 鶴岡八幡宮では、9月16日に小笠原流の人たちによる流鏑馬が神事として執り行われているんですね。的との距離は接近しているとはいえ、ギャロップで約200m走りながら小さい的に矢を当てていく技量はすごいものですね。流鏑馬の簡易版で提げた笠を的にする笠懸とともに、昔の武士の凄さが継承されている。

 実はこうした騎射の遊戯にはもう一つ、犬追物(いぬおうもの)というものがあります。
https://kotobank.jp/word/%E7%8A%AC%E8%BF%BD%E7%89%A9-31873

 こちらは動物愛護の精神から、現代で行われることはないでしょう。端的に要約すれば、騎馬で犬を追い回し、射る競技です。殺傷を目的にしない専用の鏃(鏑を大きくした蟇目)を使っていたようですが、当たればかなり痛いでしょうしね。

 ただ、狩りと同様、かなり実戦的ですよね。玉藻前に敗退した討伐軍は、これで訓練し直し、再挑戦して勝利しています。

 まあ、騎射自体、現代人からすれば超絶的な技術なんですが……移動目標にも当てていくって、どういう技術なんだか。





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最終更新日  2021.05.14 05:43:50
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