◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

文哉の闇----------。



今回は1時間があっという間だった～（＞＜）



彼の闇。

抱える葛藤。


救いは-------どこだぁぁぁ（＞＜）


あぁ。
あまりにラストが衝撃的すぎましたわ






逃げ出した東を捕まえ、自分の身分を話し、文哉の話を聞かせてもらおうと、実家に呼ぶことに。



そこに調度耕平も現れる。

3人にとっていい話ではないかもしれない。
そう前置きして東は文哉の話を語りだす。


あの日、少年医で会った退院前の文哉の話を----------。



三崎文哉は更生した。


誰もがそう思っていた。

だが、 ひとりだけそう思わない人物がいた。


それが---------- 文哉自身。



文哉に興味を持った東は、自ら彼に近づいたよう。

彼のためにお菓子をあげたり、絵を描く筆を買ってやったり。


お礼は折り紙の金魚。

それが嬉しかった東。


だから･･･子供たちの噂になるほどふたりで会っていたりしてしまったよう。



だが、特に問題を起こさないで、そのまま退院を決めた文哉。

自由になって･･･東と一緒に暮らし始めたよう。


そして、毎夜尋ねるのだ。

「治った？殺す僕は消えた？」

それに治ったと答えた東。



ささやかながらもしあわせな日々は続くはずだった･･･。

だが、 東の妊娠が発覚。

その報告を受けた文哉は･･･。


アパートの階段にビニールをわざと置いて、東を階段から滑らせたのだ！！


そのせいで流産してしまった東。



そして･･･退院した日、 文哉の日記を見た東。



そこに書かれていた文哉の心の内。



文哉にとって人間は皆水槽の中にいる金魚。

掬って壊してしまいたい衝動に駆られるというのだ！！



彼の中で渦巻く殺したい衝動。


それを押さえるための努力。



「またいつかしてしまうと思う。
生まれてきていけなかった」


死にたい。

殺す僕がいる。

殺す僕は僕の子供を殺すだろう。
それでも僕は生きている-----------。



東は自分を水槽だったと称した。

かわいそうな金魚を閉じ込めた水槽。



文哉は更生などしていなかった。
出来なかった。

それが彼にとって生きていく中でもすでに切り離せない衝動だったから。




自分では救えない文哉のこと。

だから東は逃げたというのだ！！




この話を聞いてもまだ文哉に会いたいか？

「はい」

戸惑いの表情のままそう答える洋貴。



すると東は文哉の保護司から、彼が千葉の果樹園で働いていると教えてくれる。


「彼を楽にしてあげて欲しい」


そういい残し、帰って行く東。





一方、 すっかり文哉に怖れを抱いてしまった真岐。


女である前に、母親なのだ、彼女は。

だから何より娘の安全を考えてしまう。



そこで、家を出ようと友人に電話をしていたところ･･･。


いなくなった娘を探し、文哉の部屋へ。


そこで文哉は･･･恐らく殺してしまう衝動を押さえようと、院にいた頃やっていたスクワットの体操をして心を落ち着かせようとしていた。


だが、その部屋に散らばった少女が眠る絵を見た真岐は文哉を犯罪者としか見れない。



その頃、娘の悠里は･･･臼井と遊びに出ていた。


そこへ現れた文哉。

だがその手には･･･金槌が！！



臼井はどうなったんだぁぁぁぁぁ

めちゃめちゃ気になる引き。




一方、 今度こそ、文哉に会いに行く決意を固めた駿輔。

今度こそ手を離さない！！



そして、洋貴と耕平もまた文哉に会いに向かうことに。

だが洋貴がその懐にしまったのは--------父が用意していたあのナイフ。





その頃、洋貴の家を訪ねた双葉。


だがそこには響子が。

双葉を出迎えてくれる響子。


「兄は反省していません。

ごめんなさい、ごめんなさい」


そう言って何度も響子に頭を下げる双葉。


だが、響子は言う。


洋貴も双葉もしあわせになっていいのよと。


お互い、しあわせになれるように、考えるべきだと。



洋貴のために何をしてあげられるか？

靴下と靴を買ってあげたい。


変な色の靴下を履いて、かかとをいつも踏んでいるから。
そして、料理も作ってあげたい。


そう言ってくれた双葉。

では双葉は洋貴に何をしてもらいたいか？


何も。


ではそれをしまっておいて。

「洋貴の事、信じてあげて---------」


そう言い聞かせる響子だった･･･。


･･･響子の中では双葉も加害者の家族だけど、ある種共感できる部分があるんだろう。
だから許してる気がする。

じゃなゃしあわせになんて言葉は出てこないだろうし。





娘の姿が見当たらず、今にも警察に電話しようとしていた真岐。

だがその時、調度戻って来た悠里と文哉。



怪我をしていた悠里に何をしたのかと詰め寄る真岐。


亜季にだって母親がいた。

それを奪うことがどんなことか分かるのか？



「そういうの 奪ってさどうして 平気なの？
あんたみたいな人間生まれてこなければ よかったのよ！！

あんたなんか生まれてこなければ！！」



あぁぁぁ。

真岐、それはNGワードだわ（＞＜）

護身用で持ってきたであろう包丁。

だが･･･。





その時、調度駿輔を連れて戻ってきた草間。

ひとまず文哉に話をという事で部屋に行くのだが･･･。



「真岐！？真岐！！」


必死に叫ぶ草間の声が響き渡る。



そして文哉は-------------また「殺す僕」が出てきたのを責めているのか･･･。

額を壁に何度も打ち付けているのだった---------。






うわぁぁぁ！！

なんだこれ！？

えらいことになってきたじゃん（＞＜）



文哉、真岐も臼井もやっちゃったの？

でも予告だと真岐は･･･って感じだったよね。



救いがないよなぁ。

精神的なものでしょ。
こういうのは本当治すことは難しいんじゃないのか？

誰かを殺さずにはいられない衝動。

人間を･･･特に弱い者ほど金魚に見えるんだろう。


こういう人たちの精神は分からないけど、 でももう文哉には自分の死をもってしか安らぎや本当の意味での自由はないのではないのかなぁ。



あの「殺す僕」に対して悔やんでいるとも取れる額を何度も打ち付ける行為や、抑制しようとしている行動はあるわけで･･･それがどこから発生したものか？

そこに救いがある･･･かもしれないけど。

それにしてもあまりの急展開。

しかも泥沼的な方向へ向かってしまい、文哉がこれからどうなるのかがめちゃ気になる。


洋貴たちの救いは？


あぁ。
続きがめちゃめちゃ気になる～（＞＜）






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