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鏡トッカン、告訴される---------!?
1話からすると、 思えば遠くへ来たもんだって事で(わはは)
あんな暗い1話目放送だったのに、2話目以降はギャグ要素も絡んで、時にほろっとさせて、人情物にしたかと思えば、最後は逆に追い詰められる立場になるとは。
鈴宮の出した答え。
それが成長の証だったということで。
滞納者を恫喝で自殺未遂に追い込む--------。
このことはマスコミで大きく報じられ、税務署前には、鏡を「人殺し税務官」と罵り、糾弾するデモの集団が取り囲んでいた。
その中心には吹雪と、詠子の姿が。
思わずやめてくれと止める鈴宮だったが、これは火に油状態。
逆に金子に何もするなととめられてしまう。
確かに鏡がやったことは強引だったかもしれない。
だが、それを認めるわけにはいかないのだ。
そんな事をすれば国のシステムが狂ってしまう。
だが、もしこれで唐川が亡くなりでもしたら・・・鏡の懲戒免職は免れないだろう。
落ち込む鈴宮の元へ、吹雪が現れる。
そこで鈴宮は何故国家公務員を目の敵にするのか問う事に。
それをいい質問だと笑う吹雪。
「僕が裁判官をしていた頃にね、一番驚いたのは、人がその場しのぎでつくった体裁が引き起こす犯罪の多さでした。
人が自分を守るためにつくり上げた、体裁という鎧と闘うことはとても 高いハードルでした。
そんな時ね、僕は検事として法務局へ行き、行政訴訟に携わるうちに、世の中で最も大きくて深刻な敵に気づいたんですよ。
「国家の体裁」っていうね。
その手先があなた達国家公務員なんですよ」
そして、巻き込みたくないので、詠子たちに会いにくるなとやんわり忠告する吹雪。
父からも心配して電話がかかってくるけど、それを辞めろといいたいのかと、捻くれて取ってしまう鈴宮。
鏡は事情聴取で国税局へ行ったまま帰らない。
唐川の遺書もあるし、限りなく不利な状況。
そんなとき、久しぶりに白川から電話を貰った鈴宮。
芽夢も同席し、話を聞くと、昔、両親を亡くし、男に捨てられ借金を抱えたかわいそうな娘にお金を貸したという白川。
だがその娘は翌日消えてしまったというのだ。
そう、全てそれは嘘。
彼女は金が欲しいだけだったのだ。
「女っていうのはね自分を守るためなら何だってするのよ。
それが自分を追い込んでるってことも知らずに」
その頃詠子は・・・また例の怪しい男と会っていたよう。
しかもきな臭いことに、店を売れという話をしていたのだ。
税務署がかぎつけるとはどういう裏があるのか。
更に「子供は認知しない」と言った男。
そして、旦那と別れる気だったんだろうと・・・。
まさか詠子が裏切っていたとは!!
なんと、店は既に詠子名義になっており、抵当権が200万ついているのだとか。
名義移しは唐川がやったのか。
だが、突然告訴を取りやめると吹雪にいいだす詠子。
ここまで大事になると思ってなかったというのだ。
自分がついているからと説得する吹雪。
だが、今はもうその言葉も詠子には気休めにはならない。
娘を心配して上京してきた父。
まだ素直になれない鈴宮だけど、父は鈴宮が生まれた時うれしかったといってくれた。
少しだけ心が軽くなる鈴宮。
そして、今日も取材に来ていたマスコミに、署長は国民に向けて叫ぶ。
「我々は逃げも隠れもいたしません。
うちで働く職員達は皆、国民のしもべです!公僕です!
皆さんを裏切るような事は決していたしません!!」
あらら、日ごろは昼行灯なのにかっけぇじゃん。
やれば出来る署長の姿に、思わず皆、敬意の礼をする。
いいねぇ、こういうの好きだ♪
その時、休暇を使って調べ物をしていた木綿子から電話が入る。
なんと、 唐川食堂は、抵当権が偽装されていたのだ!!
詠子は認知症をわずらっている叔母名義で抵当権を所有させていたよう。
トッカンは知っていたのだ。
名義が詠子になっていたこと、抵当権の偽装を。
だから「すでにあなたのものじゃない」と言ったのだ。
だが、鏡は鈴宮に、移動願いの提出を出させようと書類を渡して来たのだ。
それを笑い飛ばす鈴宮。
「カッコつけちゃって。
自分だけの問題だなんて思わないでください。
そんなの おごりもいいとこです。
どうせ 「自分が もっと他の言い方をしていたら唐川さんは自殺なんてしてなかったんじゃないか」...とか思ってんでしょうけど、トッカンにしてはデリケートというか、それは余計な気遣いです。
トッカン付きができるのは私だけです!」
おおお!!
鈴宮ってば言うようになったじゃん♪
だがその時、 唐川が意識を取り戻したのだ!!
なのにここにきて詠子と連絡がとれなくなってしまったという。
「すべて私の責任です」
唐川に頭を下げる鏡。
だが、謝罪したのは・・・唐川の方。
「あなたのせいじゃない」
なんと妻に店を取られて、更に赤ん坊は・・・別の人の子供だというのを知っていた唐川。
「あいつ、笑ったんです」
別れてやろうかと問うと、「そうしたいんなら、それでいいわよ」と詠子が言ったというのだ。
何故別の人との子供だと?
「私は、子供を作れないんです---------」
だから詠子は子供のことを隠そうとしたり、赤ちゃんのことを言うと動揺した姿をみせたのか。
だが、その時白川の言葉を思い出した鈴宮。
胸騒ぎを覚え、詠子の元へ走り出す。
そこには自殺しようとした詠子の姿が!!
調度走る鈴宮を見かけた吹雪が後を追ってきていたので、ふたりがかりでなんとか詠子をとめるも・・・。
吹雪はまた詠子を追い詰めたのは税務署だと言い出す始末。
「どこまで弱い者いじめをしたら気が済むんですか」
何もわかっていない吹雪。
落胆する詠子。
そこへ鏡が。
これは夫婦の問題だという鏡に、蚊帳の外は嫌いだと、説明を求める吹雪。
だが、今まで入ってこなかったのは吹雪の方。
彼こそ、唐川のふたりの本当の問題を分からず、ただ自分が正義のヒーローになるためにふたりを利用しただけなのだ・・・。
公文書偽装。
でも、店の名義を移したのは、あくまで唐川のためだったと主張する詠子。
愛は真実だと・・・。
だからこそ、今回の悲劇が生まれてしまった。
「あの人を殺したのは、私です。
私が、追い詰めた・・・。
出来れば、最後に謝りたかった」
そう言って母子手帳を手に涙する詠子。
「謝ったらどうですか」
唐川が意識を取り戻したことを伝えた鈴宮。
詠子は唐川に会いに行くことに。
何も言わずにただ手を伸ばす夫の姿に泣き崩れる詠子だった-----。
ふたりはこれからどうするのかなぁ。
子供は別の人の子だけど産んで育てるんだろうか。
愛は再確認できたけど、現実は厳しいもんね。
そして、ヒーローになりそこねたと言い出す吹雪。
「今思えば唐川さんの奥さんも体裁によって呼吸ができなくなった寂しい人でしたね」
これには呆れる鈴宮。
「それは あなたです!
唐川さんをたきつけて、トッカンを追い詰めて、あなたの訳の分からない正義感にみんなが振り回されたんです!
ヒーローになりたきゃ、公園で1人で遊んでりゃいいのよ、この体裁の塊!
この体裁弁護士!
徴収官をナメた罰が当たったんです。
さよなら!」
わはは!!
気持ちいい位のタンカだったね。
こうして告訴取り下げが決定。
祝杯をあげる鈴宮たち。
そこには鏡の姿も。
吹雪の名刺を奪い粉々に破り捨てて粛清終了!!
よほど今回は根に持っていたようで(^^;)
で、明日Sが決定したという電話がかかりニヤニヤ顔のトッカン。
キモすぎるっ(><)
この仕事を続けていいのか?
父にそう聞いたとき、安定が欲しいのではないのかと父は言った。
だが、今は少し違う。
「もし...私が徴収官をやって行く理由があるんやとしたら...
それは...世の中に、お金に殺されそうな女の人達がいっぱいおるからやと思う」
その言葉にようやく理解を示してくれた父。
「母さんの7回忌には必ず帰って来い」
そう言って初めて笑ってくれた父。
そんな父が持って来た自宅の和菓子を嬉しそうに食べる鈴宮。
これで親子のわだかまりもようやく解けたようで。
そして鏡と、トッカン付き徴収官・鈴宮は滞納者の元へ。
ビシっと決めたはずの身分証明書提示。
だが、それ逆だったようで(^^;)
「ぐっ」
鈴宮、相変わらずのようです(^^;)
最後はもっとみっちー吹雪との直接対決っぽくなるかと思えばそうでもなかったね。
どっちかってぇと唐川夫婦の話がメインで、まぁこれはこれでアリだったんだけど、こうなるとみっちーの存在が勿体無かったなぁという印象も拭えない。
もう1話位見せ場があってもよかったのかもですね。
1話のあまりの暗さになえそうになり、真央ちゃんの根暗そうな冴えない姿にまたモヤモヤが募り・・・。
序盤はちょっと苦手意識の方が強かったけど、白川との決着がついた回で芽夢とのやりとりがあって、少し成長してからは面白くなって来た感じでした。
そこまでが長くて苦しかったかなぁ。
真央ちゃんの新しい一面も見れた役ではありますが、やっぱり彼女には元気ハツラツ~な姿でパワーをもらいたいなぁ。
次はそういう役で見たい。
北村さんがいい味でてて、鏡という役はぴったりでしたね。
これは楽しかった。
悪質滞納者の回はいいけど、ギリギリの中での納税者の悲鳴も見られた回は胸が痛かった。
「お金に殺されないで」
これはそうかもしれないけど、現状は厳しい。
1度救うだけじゃなく、フォローも見せて欲しかったかな。
国税に対し、お勉強させてもらったドラマでございました。
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第9話
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