2024/10/25
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9月11日にプロ志望届を提出した際、指名漏れの場合について「そこまでは本当にまだ(考えてない)です」と語っていたが、今ドラフトで父と同じ道に進むことはできず。堀井哲也監督は「本日のドラフトで指名がかないませんでした。そういう状況と皆さまへの御礼をあいさつさせていただきました」と語り「まだシーズン中で、まずはリーグ戦に集中したい。その先のことはまだ決まっていない、と申しておりました」と続けた。

それでも周囲は西武、巨人などで歴代5位の525本塁打を放った清原和博氏(57)の長男で、中学、高校と野球から離れた6年間のブランクがあることで、まだまだ“伸びしろ”があると予想される素材に興味を持つ。今季からNPBウエスタン・リーグに参入した、くふうハヤテが獲得に乗り出す方針。



球団関係者は「6年間のブランクがありながら、あれだけの力がある。華があり、プロを目指したいという強い気持ちも感じる。ウチなら1年でドラフト対象になるし、来てくれるのでしたら、ぜひほしい。試合数が多いのでウチなら、より経験が積める」と中学はバレーボール、慶応高ではアメリカンフットボール部所属のハンデを埋める格好の機会と訴える。さらにBCリーグのある球団も獲得を検討。同リーグの強みは目先の勝利より、プロ入りへの出場機会を提供できる点だ。

今春リーグ戦では「4番・一塁」でベストナインを獲得。今秋のリーグ戦では2本塁打も放った。指名漏れのショックは計り知れないが、野球を続ける道は用意される見込み。11月9日からの早慶戦終了後にも下される決断に、注目が集まる。



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Last updated  2024/10/25 08:21:47 AM
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