シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)は1953年ニューヨーク生まれのシンガー。学校に適応でなかった経験やブルー・エンジェルでデビューするも売れずに自己破産した過去など若い頃の苦労人ぶりがよく語られる。そんな時期を経て、1983年にソロデビュー作としてリリースされ、遅咲きながらスターの仲間入りを果たす契機となったのが、本盤『N.Y.ダンステリア(She’s So Unusual)』(邦題は後に『シーズ・ソー・アンユージュアル』に変更)であった。
よくMadonnaとの比較が話題に出ますが、Like A Virginはもう少し後なんですよね。とにかく「Girls Just Want To~」は衝撃でした。あのガチャガチャした感じのPVも時代を感じさせましたが、後に(当時の全米プロレス団体)WWFで女マネージャーやってリングまで来たりしてましたからね。あの時代の「象徴」なんでしょうね・・・(後日、PVにアンドレ・ザ・ジャイアントとか出てましたね)。そういえば東日本大震災の時もすぐに動いてくれたし、事故?かなんかで足止め食った飛行機待ちの人たちの中で「Girls~」歌って和ませたり~ってのも苦労人ならではなんでしょうね、人の痛みが分かるってのは。
(2017年07月24日 23時48分59秒)