音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2025年07月11日
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テーマ: 洋楽(3573)
カテゴリ: 動画紹介
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その24)


 元ディープ・パープルのリッチー・ブラックモアが率いたレインボーは、様式美的なハードロックから次第にポップな方向を意識していきました。そんな中、当時のファンには衝撃の変貌ぶりだったなどと言われたりもする「シンス・ユー・ビーン・ゴーン (Since You Been Gone)」は、よくも悪くも彼らを代表する曲の一つとして知られるようなヒットになりました。

 ちょうど時期的には、ロニー・ジェイムス・ディオが脱退し、新ヴォーカリストとしてグラハム・ボネットが参加した時期の楽曲でした。シングルとしてはイギリスで6位というヒットとなり、アルバムとしては、ボネットが参加した唯一の作品である 『ダウン・トゥ・アース』 に収められています。





 その後、グラハム・ボネットはレインボーを去り、やがて自身のバンドであるアルカトラスを結成しますが、そこでもこの曲はボネットの“持ち歌”となって披露されていきました。1984年、若きイングヴェイ・マルムスティーンがギターを担当した「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」をご覧ください。イングヴェイはフライングVを使用していて、見事なプレイを披露していますが、この1984年の日本(中野サンプラザ)での公演は、アルカトラスのライヴ盤としてアルバムになっています。





 ところで、この曲、世間ではレインボーの代表曲と思われていますが、彼らのオリジナル曲というわけではありません。元々はラス・バラード(同じくレインボーの 「アイ・サレンダー」 もこの人が作った曲だったりします)の楽曲で、それをレインボーがカバーしたというものでした。そのようなわけで、ついでにラス・バラードのものもお聴きください。






[収録アルバム]

Rainbow / Down to Earth (1979年)
Alcatrazz / Live Sentence(1984年)
Russ Ballard / Winning(1976年)




 ​
ダウン・トゥ・アース/レインボー[SHM-CD]【返品種別A】

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アルカトラス / LIVE SENTENCE FEAT.GRAHAM BONNET AND YNGWIE J MALMSTEEN (2 DISC DELUXE EDITION)(CD+DVD) [CD]




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Last updated  2025年07月12日 09時52分42秒
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