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2016.06.03
テーマ： 仏教について思うこと(1309)
NHKオン･デマンドで視聴。
家は浄土真宗ですが、特定のお寺の檀家になっているというわけでも無く、それほど熱心な仏教徒というわけではありませんでした。3年前独身の伯母が亡くなりうちのお墓に入ることになり、ちょっと問題が発生。伯母も、もともとうちの祖先からの流れで熱心とはいえないまでも浄土真宗だったのですが、入所していた老人ホームがキリスト教系で、義理堅い伯母は世話になっているからとキリスト教の洗礼を受けました。ところが、喪主の方針でお葬式は無宗教で執り行われました。
無事納骨は済みましたが、はてこれから他のご先祖様とどうやってバランスをとってお祭りしたらよいのか悩み、よく春秋のお彼岸にお経をあげてもらってる浅草のお寺に相談したところ、うちの方で問題なければそのお寺で法名（浄土真宗で言う戒名）をつけてお経をあげてくれるとのこと。それなら安心、万が一バチが当たってもどうせ当たるのはたぶん私だろうしと思い、法名をつけていただき節目の年や春秋に他のご先祖様と一緒にお経をあげていただいてます。その後3年間でバチが当たったかと言うとそういうこともなく、逆にかえって伯母に守られていると思ったことが何度かあるくらいで感謝してもしきれません。
このお寺は、コンピューターで、顧客？管理しているらしく、三回忌とか春秋のお経の案内とかをレターでお知らせしてくれ大変便利で役立ちます。生きているうちに法名をつけるサービスもあるとニュースレターにあったので、親につけてもらうかと聞いたところ、まだいいと苦笑いしてました。
ということで前置きが大変長くなりましたが、100分de名著の歎異抄です。大変お世話になっていながら浄土真宗のことも親鸞聖人のこともよく知らないので勉強したいが、かといって歳をとって視力も衰え、本を読むのも面倒になってきた中で、であった番組です。
礒野佑子アナウンサーと伊集院光さんが難しい内容をわかりやすく伝えてくれます。伊集院さんの番組はこれまで注意してみたことは無かったですが、元は落語家さんだったそうで、飾らない素直な話し方に好感が持てます。
歎異抄とは親鸞聖人が亡くなったあとに浄土真宗の教団内で親鸞聖人の教えを誤って解釈する者が現れたことを嘆いて弟子の唯円が著した書物です。講師の釈徹宗先生が、ドラマやフリップ等を使って難解な書物を非常にわかりやすく解説してくれます。
仏教で言う善人・悪人とは？
現代人にとっての念仏とは？
「善人なほもって往生をとぐ。いはんや悪人をや。」の意味
自分に都合のいい宗教のパーツだけ寄せ集める宗教のいいとこどりは危険
とかの興味深いテーマについての下記4回にわたる興味深いお話は浄土真宗以外の方にもおすすめの番組です。
第1回 人間の影を見つめて
第2回 悪人こそが救われる！
第3回 迷いと救いの間で
第4回 人間にとって宗教とは何か
家は浄土真宗ですが、特定のお寺の檀家になっているというわけでも無く、それほど熱心な仏教徒というわけではありませんでした。3年前独身の伯母が亡くなりうちのお墓に入ることになり、ちょっと問題が発生。伯母も、もともとうちの祖先からの流れで熱心とはいえないまでも浄土真宗だったのですが、入所していた老人ホームがキリスト教系で、義理堅い伯母は世話になっているからとキリスト教の洗礼を受けました。ところが、喪主の方針でお葬式は無宗教で執り行われました。
無事納骨は済みましたが、はてこれから他のご先祖様とどうやってバランスをとってお祭りしたらよいのか悩み、よく春秋のお彼岸にお経をあげてもらってる浅草のお寺に相談したところ、うちの方で問題なければそのお寺で法名（浄土真宗で言う戒名）をつけてお経をあげてくれるとのこと。それなら安心、万が一バチが当たってもどうせ当たるのはたぶん私だろうしと思い、法名をつけていただき節目の年や春秋に他のご先祖様と一緒にお経をあげていただいてます。その後3年間でバチが当たったかと言うとそういうこともなく、逆にかえって伯母に守られていると思ったことが何度かあるくらいで感謝してもしきれません。
このお寺は、コンピューターで、顧客？管理しているらしく、三回忌とか春秋のお経の案内とかをレターでお知らせしてくれ大変便利で役立ちます。生きているうちに法名をつけるサービスもあるとニュースレターにあったので、親につけてもらうかと聞いたところ、まだいいと苦笑いしてました。
ということで前置きが大変長くなりましたが、100分de名著の歎異抄です。大変お世話になっていながら浄土真宗のことも親鸞聖人のこともよく知らないので勉強したいが、かといって歳をとって視力も衰え、本を読むのも面倒になってきた中で、であった番組です。
礒野佑子アナウンサーと伊集院光さんが難しい内容をわかりやすく伝えてくれます。伊集院さんの番組はこれまで注意してみたことは無かったですが、元は落語家さんだったそうで、飾らない素直な話し方に好感が持てます。
歎異抄とは親鸞聖人が亡くなったあとに浄土真宗の教団内で親鸞聖人の教えを誤って解釈する者が現れたことを嘆いて弟子の唯円が著した書物です。講師の釈徹宗先生が、ドラマやフリップ等を使って難解な書物を非常にわかりやすく解説してくれます。
仏教で言う善人・悪人とは？
現代人にとっての念仏とは？
「善人なほもって往生をとぐ。いはんや悪人をや。」の意味
自分に都合のいい宗教のパーツだけ寄せ集める宗教のいいとこどりは危険
とかの興味深いテーマについての下記4回にわたる興味深いお話は浄土真宗以外の方にもおすすめの番組です。
第1回 人間の影を見つめて
第2回 悪人こそが救われる！
第3回 迷いと救いの間で
第4回 人間にとって宗教とは何か
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Last updated
2016.06.04 07:32:02
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