秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2019.12.18
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カテゴリ: 旅行 Travel
大学生の頃、小笠原の自然にあこがれて旅行したいと思いましたが25時間も船に揺られるのが不安で二の足を踏んでました。

バブルになり小笠原への高速船テクノスーパーライナー開発の報道があり、楽しみにしていましたが、その後大分経って燃費の問題で実用化に至らず、せっかく作った船を解体と聞いてびっくり。今回、小笠原のニュースを見てあの船どうなったんだろうと調べたら、時速70kmで15時間に短縮する予定だったとのこと。25→15だとそんなに短縮という感じではなく微妙ですが、乗りたかったです。今思うと、責任の主体がはっきりせず、採算の試算をもっときっちりやっておくべきだったように思います。もっとスピード出せそうにも思いますが、鯨とぶつかったら大変なことになりそうです。

東京から小笠原に移住する人もいるそうで、いつかは行ってみたいです。







■参考リンク
文京経済新聞 ワールドフォトニュース2019.12.151カ月、島から帰れません
東京と小笠原諸島を結ぶ定期船を運航する小笠原海運が来年1月、「ほぼ1カ月帰れない」と題した27泊28日のツアーを募集中。定期点検による運休で、行き来ができないのを逆手に取った=11月撮、東京都小笠原村 【時事通信社】

小笠原諸島27泊28日のツアーが話題に……「ほぼ1カ月帰れない」理由とは?2019.12.16. 文春オンライン
1カ月、島から帰れません 運休逆手のツアー好評―浜辺でテレワークも・小笠原村
東京と1000キロ離れた小笠原諸島(東京都小笠原村)を結ぶ定期船を運航する小笠原海運(同港区)が来年1月、「ほぼ1カ月帰れない」と題した27泊28日のツアーを募集中だ。定期点検による運休で、島との行き来ができないのを逆手に取った戦略だが、既に13組16人が申し込んだ。同社は「テレワークで仕事をしている人などに好評だ」としている。
 本州から小笠原諸島の父島に渡る唯一の交通手段の定期船「おがさわら丸」は来年1月20日~2月6日、定期点検のため横浜市のドックに入り、島との往来は不可能になる。点検は海が荒れやすく、観光客が少ない時期を選んでいるという。
 この「閑散期」を利用した長期滞在ツアーは、2011年に村の観光協会が企画。応募ゼロの年もあったが、25泊26日で企画された今年は8人が参加し、増加傾向にあるという。


YouTube:小笠原村観光局チャンネル

Wikipedia:テクノスーパーライナー
テクノスーパーライナー(英語: techno super liner, TSL)とは、旧運輸省が中心となって計画し、最新の船舶技術を使用して建造された高速船の総称である。実験船が2隻、実用船が1隻建造された。
開発経緯
従来からの輸送機関として航空機と船舶があげられるが、航空機は速度は速いがコストがかかり、船舶は大量輸送が可能だが速度は遅い。そこでこの2つの輸送機関の中間的な輸送機関として構想されたのが「テクノスーパーライナー」である。1989年(平成元年)から運輸省(当時)の指導の下に国家プロジェクトとして研究開発が始まった。次世代船舶の研究開発の一環として、民間の技術力を統合し、研究開発を総合的かつ効率的に推進するために、鉱工業技術研究組合法に基づき、同年7月、テクノスーパーライナー技術研究組合を設立し、5年度までの5か年計画で、テクノスーパーライナー’93の基礎研究に着手した。同組合には石川島播磨重工業、川崎重工業、住友重機械工業、日本鋼管、日立造船、三井造船、三菱重工業の7社が参加、日本船舶振興会(現日本財団)も支援を行った[1]。国内輸送だけでなく東アジア地域との国際輸送も視野に入れており、研究開発目標は速力50ノット、載貨重量1,000トン、航続距離500海里以上、波高4 - 6メートルでも安全に航行できることとされた。
実験船は2種類建造され、一方はTSL-A船型と名付けられ浮力とホバークラフトのような空気圧力によって浮上する。研究船は実用船の想定サイズの半分で「飛翔」と名づけられた。もう一方はTSL-F船型と名付けられ浮力と水中翼の揚力によって、船体を海上から浮かせて高速運航を目指した船である。こちらは実用船の6分の1の大きさで建造され、「疾風」と名づけられた。
その後、1995年(平成7年)までTSL-A船型「飛翔」及びTSL-F船型「疾風」を用いた実海域での航海試験も行い、性能としては開発目標をクリアした。しかし現在のところ、一時的に民間航路に就航したことがあるものの、燃料費など航空機並みの運用コストが掛かることもあって民間利用の目処が立っていない。(詳細は後述)
小笠原TSL
実用船の1隻目は、先に実験船「飛翔」にてデータを検証し建造されたTSL-A型船で、海上での速度は40ノット近い時速約70kmの航行を可能としており、アルミ合金製としては世界最大級の超高速貨客船として運航される予定であった。船名は一般から公募し、東京都知事石原慎太郎の典子夫人により、「SUPER LINER OGASAWARA」(スーパーライナーオガサワラ)と命名された。海上試運転では42.8ノットを記録した[7]。
当初の運航は東京 - 小笠原航路が予定され、片道約25.5時間かかるところを約16.5時間に短縮し便数も年間92往復に増やすことができるなどのメリットがあるとされたが、2005年(契約後建造中)の原油価格高騰の影響をうけ、軽油を使用するTSLは一度の往復にかかる費用が2,500万円近くとなることが判明したことから、支援を予定していた東京都が撤退[8]。それに続き国土交通省も撤退した。
運航会社の小笠原海運は、公的な支援を受けられない場合は運航しても半年で会社が倒産するとして、TSLの受け取りを拒否した。TSLを保有するテクノ・シーウェイズ[注 1]は、小笠原海運に対し契約不履行による損害賠償を求め提訴した[10]が、小笠原海運側はTSLはコストが高いため国の支援が受けられなければ経営が成立しないことは最初から国土交通省は承知していたはずであるとして全面的に争った。判決では、公的支援なくして船舶の引渡しは不可能であったことを認めたうえで、小笠原海運に20億円の支払いを命じている[11]。
TSLの運航により時間短縮および増便を成すことから本土との往来が活発になることが期待され、東京都や国土交通省も利用者が増加するとの資料をもとに説明し、宿泊施設の増設など島側の受け入れ態勢を整えるよう求めたが、就航が白紙になったことから島側には施設増設などの経済的負担だけが残る結果になった。また同船は、運用予定がないまま宙に浮いた形となり、デモンストレーションや災害支援(後述)などを除き、建造所である三井造船(現・三井E&S造船)玉野事業所(岡山県玉野市)に繋留されたままとなった。
以下略





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Last updated  2019.12.18 00:00:07


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