秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2022.09.03
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カテゴリ: 映画 Cinema
柏原兵三さんのの小説『長い道』を、藤子不二雄Ⓐ(安孫子 素雄)さんが自分の疎開先富山県の下新川郡朝日町山崎を舞台に漫画化して、その後映画化された作品です。エンディングは井上陽水さんの少年時代。

山々をはじめとした富山の自然や、登場人物が生き生きと描かれています。監督は篠田正浩さん、はじめて篠田監督の作品を観たのは札幌オリンピックの記録映画でした。

とにかく岩下志麻さんがはっとするほど美しく、見とれていました。この映画の制作されたころは、極道の妻たちが大人気でしたが、それとはがらっと変わって、戦時中の一家を守る日本女性をしっとりと演じていました。ちなみに岩下さんは篠田さんの奥さんです。映画で、主人公の少年のおじさん役をつとめた河原崎長一郎さんは岩下さんのいとこです。作品でも息が合っていました。

映画は、東京から疎開してきた小学生と、現地の子供たちとの触れ合いを中心に描いてます。子供同士での勢力争い、いじめ、友情等、ほろずっぱいというかほろ苦い子供のころがよみがえります。

地方への空襲といったシーンをこれまで観たことがなかったからか、時間は短かったですが、間接的に描かれた2000人以上が亡くなった富山の大空襲のシーンがか印象的でした。

藤子不二雄Ⓐ(安孫子 素雄)さんのWikipediaが面白かったです。今度作品を読んでみようと思います。

観終わった後の方が心に残る作品でおすすめです。





■参考リンク
Wiukipedia:藤子不二雄A
藤子 不二雄Ⓐ(ふじこ・ふじお・エー)こと安孫子 素雄(あびこ もとお、1934年〈昭和9年〉3月10日 - 2022年〈令和4年〉4月7日[1])は、日本の漫画家。藤本弘(藤子・F・不二雄)とともに藤子不二雄として活動した。共作の『オバケのQ太郎』や『忍者ハットリくん』、『怪物くん』、『プロゴルファー猿』、『笑ゥせぇるすまん』、『まんが道』などの作品で知られる。伯父は富山新聞社元社長の鍋島弘蔵[2][3]。

富山県氷見郡氷見町(現:氷見市)にある曹洞宗の古刹・光禅寺第49代住職・安孫子耕玉の長男として生まれるが[4]、1944年に父が急逝し親族を頼って高岡市に転居した。転入先の高岡市立定塚国民学校(のち高岡市立定塚小学校。2022年閉校)で藤本弘と知り合う[5][6]。小学校時代から漫画家を志し、富山県立高岡高等学校在学中、1951年に漫画制作を始めて毎日小学生新聞でデビュー[7]。
高校卒業後、1952年に、伯父が専務を務める富山新聞社に入り、学芸部と社会部で似顔絵やインタビュー記事を担当。1954年、藤本に誘われる形で富山新聞社を退社。藤本と共に漫画家となるために上京する。後がない藤本と違って(藤本は製菓会社をすぐに退社した[5][8])、安定したサラリーマン生活がある安孫子は新聞社に未練があったと語っており、好意を抱いていた後輩社員がいたのもその理由である。この藤本の誘いを母に相談しており、母の言われた通りにしようと思っていたが、予想外に「好きにしなさい」と言われ、悩んだ挙句に夢の道に進むことを選んだ[5]。退社の件を、当時社長になっていた伯父に話すと激怒されたという。
その後上京して、連載が飛び込む人気作家になるものの、里帰りと共に連載8本落とすという失態をしてしまう。
その後、『オバケのQ太郎』、『忍者ハットリくん』、『魔太郎がくる!!』などのヒット作にめぐまれる。厳密には2人の合作によるヒット作は『オバケのQ太郎』が最後であり、これ以降は藤子不二雄名ではあっても、そのほとんどはどちらかの単独作品である。
1987年にコンビを解消し、藤子不二雄Ⓐとして活動するようになる。コンビ解消後は映画『少年時代』をプロデュースするなど多彩な才能を見せる。詳しくは藤子不二雄#来歴を参照。
人物
「尊敬する漫画家は?」と質問される場合、必ず「手塚先生と藤本君です」と答えている。特に元相棒の藤子・F・不二雄に対する想いは誰よりも強いようで、ことあるごとに「藤本君は天才だ」「彼がいなければ僕は漫画家にはならなかったと思う」と力説している。
「尊敬する漫画家は?」と質問される場合、必ず「手塚先生と藤本君です」と答えている。特に元相棒の藤子・F・不二雄に対する想いは誰よりも強いようで、ことあるごとに「藤本君は天才だ」「彼がいなければ僕は漫画家にはならなかったと思う」と力説している。
作品
当初は児童漫画に取り組んでいたが、児童漫画の執筆が苦痛になり、「このままではダメになる」と藤本のマネージャーへの転身も検討したが青年誌から依頼された『黒ィせぇるすまん』を機に児童漫画から撤退後[22]は興味のおもむくままに、怪奇趣味的な漫画や、マージャンやギャンブルを題材とした漫画、エッセイ漫画、そしてゴルフ漫画などを手がけ、その結果、ジャンルは幅広い物になった。また、ジャズの即興音楽のようにネームを切らずにそのまま話を描き上げたりもする。
過去に仕事を引き受けすぎ、作品の多くを(二人合わせて8本中6本)落としたことを恥じて、それ以降一度も原稿の締め切りを落としていない。

Wikipedia:少年時代

概要
作家柏原兵三の小説『長い道』を漫画化した作品である。1978年(昭和53年)から1979年(昭和54年)まで『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された。
漫画版の舞台は、藤子不二雄Ⓐが戦時中に疎開した富山県下新川郡朝日町山崎をモデルにしている[1]。
『少年マガジン』連載当初は読者からの反響が全く無く、作者(藤子Ⓐ)自身戸惑っていた。しかし連載が終了してから読者からの手紙が殺到したという。
あらすじ

映画
1990年、篠田正浩監督で映画化され、東宝系にて公開された。一部漫画版と設定が異なるが、主人公が3人兄弟の末っ子で、一人で富山の親戚宅に疎開することなどは原作小説『長い道』と同じ設定である。
公開当時、興行的には大ヒットに至らなかったが、その後日本アカデミー賞をはじめとした様々な映画賞を30部門以上受賞し、評価された[3]。
井上陽水の大ヒット曲「少年時代」はこの映画の主題歌である。原作者である藤子不二雄Ⓐが、友人である井上陽水に曲を依頼したという。
出演者はプロの俳優だけでなく、富山の現地の人々も起用している。
キャスト
風間進二:藤田哲也
大原武:堀岡裕二
須藤健介:小日向範威
田辺太:山崎勝久
佐伯美那子:小山篤子
登(浜見集落):工藤彰吾
勝(浜見集落):細池孝二
清(浜見集落):岩渕健
喜助(浜見集落):中島賢太郎
滋(浜見集落):高鉾龍
秀(浜見集落):沢田博志
五年男組:黒田垂歩(野沢)、加藤隆司(河村)、長谷川靖夫(光夫)
風間修作(進二の父):細川俊之
風間静江(進二の母):岩下志麻
風間秀一(進二の兄):鈴木武次郎
風間まさ(進二の祖母):鈴木光枝
風間辰男(進二の伯父):河原崎長一郎
風間しげ(進二の伯母):三田和代
武の祖父:伊達三郎
武の弟:古川秀二
太の父:益富信孝
太の母:絵沢萌子
太の姉(昭子):仙道敦子
美那子の母:高畑淳子
修作の運転手:田村錦人
校長先生:芦田伸介
増田先生:津村鷹志
女先生:谷口朋子
風泊の駅長:大滝秀治
銭湯の老人:浜村純
本田清二:渡浩行
在郷軍人:井上博一
アナウンサーの声:天野脩次郎
写真館の主人:大橋巨泉
写真館の妻:三好美智子
鳥舞の高等科:鈴木健
鳥舞の六年生:加藤岳史
鳥舞の五年生:森岩健太郎、川畑健一郎
その他の児童たち
大家庄小学校(朝日町)関係者
五箇庄小学校(朝日町)関係者
泊小学校(朝日町)関係者
笹川小学校(朝日町)関係者
山崎小学校(朝日町)関係者
横山小学校(入善町)関係者
椚山小学校(入善町)関係者
城端小学校(城端町)関係者
スタッフ
監督:篠田正浩
原作:柏原兵三、藤子不二雄Ⓐ
企画・製作:藤子不二雄Ⓐ
脚本:山田太一
音楽:池辺晋一郎
主題歌:井上陽水「少年時代」

秋に咲くヒマワリ・・・なのかもね。 井上陽水:少年時代、恋の予感、傘がない


札幌1972公式映画 | 札幌オリンピック

夫・篠田監督との出会いが転機に 岩下志麻の“女優としての証明”2019/03/08 11:30アエラドット筆者:中村千晶





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Last updated  2022.09.06 08:33:29


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