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2022.09.14
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昭和47年のあさま山荘事件は、2月13日に札幌五輪が終わって余韻も残る2月19日に発生しました。当時小学6年生でしたが、TVにくぎ付けになっていました。

今回のプロジェクトXでは人質救出の鉄球と放水作戦の苦労や、思わぬアクシデントを2回にわたり描いています。手に汗握る傑作と思います。

YouTubeでみつけた『ドキュメント連合赤軍「あさま山荘」事件 「東大安田講堂」から「集団リンチ事件」までの1200日(文藝春秋)』が見ごたえがあります。当時警備実施及び広報担当幕僚長の佐々淳行警視正(警備局付兼警務局監察官)の、あさま山荘事件に至る背景や、事件の経緯の当事者としての冷静な語り口が、事件の迫力を増します。当時、自衛隊を派遣せず、機動隊が派遣された経緯の説明が興味深かったです。プロジェクトXとともに、ぜひ観ておきたい作品と思います。

この事件で、過激派への社会の目が厳しくなったことは良いことだと思いますが、その一方で3名の殉職された警官のほかにも多くの警官が事件での負傷が元で、今に至るまで後遺症に悩まされていることを今回知りました。尊い犠牲の上に、平和な社会が訪れたことに感謝したいと思います。また、人質や犯人の家族の報道に問題がありましたが、犯罪の被害者の報道も含めて、あらためて考えてルールを作る必要があると思いました。





■参考リンク
NHKプロジェクトX:特集 あさま山荘 衝撃の鉄球作戦 ~第1部・第2部~
【収録内容】
2月19日、警察に追われていた連合赤軍のメンバー5人は、あさま山荘に侵入し、管理人の妻を人質にとって立てこもった。建物は急斜面にあり、警官隊は容易に近づくことができない。犯人たちは、大量の銃や弾薬を所持していた上、山荘には1か月分の食糧が備蓄してあった。籠城が長引くほど、恐怖と寒さに晒された人質の安否が気遣われた。
村人たちも、土嚢作りやあたたかい食事の差し入れなど、できる限りの協力を惜しまなかった。しかし、膠着状態が続き、ついに突入作戦に踏み切る。決行は2月28日。突入にあたって、人質が監禁されていると見られた2階と、犯人たちが籠城する3階を分断するため、解体用の鉄球で階段部分を破壊することになった。
しかし、そのためにはクレーン車で建物手前7メートルまで接近し、鉄球を正確に振り下ろさなければならない。わずか20センチでもそれれば、柱に当たって建物自体が崩れ落ち、人質に危険が及ぶからだ。誰もがこの困難な作業に尻込みする中、ある重機オペレーターの兄弟が名乗りを上げた。


Wikipedia:あさま山荘事件
あさま山荘事件または浅間山荘事件[注釈 1](あさまさんそうじけん)は、1972年(昭和47年)2月19日から2月28日にかけて、長野県北佐久郡軽井沢町にある河合楽器製作所(本社・静岡県浜松市)の保養所「浅間山荘」[注釈 2]において連合赤軍の残党が人質をとって立てこもった事件である。
鉄球作戦
佐々淳行によると、当時テレビの前の視聴者の度肝を抜いた鉄球作戦は、実は東大安田講堂事件の時、当時警視庁警備第一課長として現場指揮担当であった佐々自身が提案したものが、後に浅間山荘で実施されたのだという[28]。佐々は全共闘による建物上部からの抵抗から機動隊員を守り、かつ速やかに占拠された建物への突破口・進入路を安全に確保するために、安田講堂の正面入口を建物解体用のモンケンで一気に破壊する、という正面突破作戦を具申したが、秦野章警視総監(当時)から却下された。その理由として、安田講堂は国の登録有形文化財第1号[53][注釈 25]であり、安田財閥の創始者・安田善次郎からの寄付でもあるための配慮があったのではないか、としている。
加藤倫教はクレーン車が出現したときの心境について「山荘に入ったときから、『勝負にならない』と思ってはいたが、このクレーン車の出現にはまるで歯が立たないと絶望感を覚えた」と振り返っている[55]。
なお近年のテレビ番組において、警察側に重機、鉄球クレーンを提供した機材会社、また実際にクレーン車を操縦した民間協力者が実名で報じられている。以前は報復を警戒して、テレビ番組では当事者が否定していた。だが、警察の努力により連合赤軍及びそのシンパが報復活動に出ることが不可能となった(要するに連合赤軍が壊滅した)ため、この状況を以って、当事者が実名で現れても報復の心配がなくなったことが証明されたといわれる。使用された鉄球は2018年時点において、長野市内の株式会社白田組に残されている。

Dailymotion:あさま山荘事件 立てこもり10日間の真相





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Last updated  2022.09.18 00:20:00
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