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2023.05.04
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カテゴリ: 映画 Cinema
最近松嶋菜々子さんの作品が気になって観た作品です。ゴースト/ニューヨークの幻は30年以上前に観て大変感動しました。あれだけ評価の高い作品のリメイクはプレッシャーが大変だったと思います。

各俳優さんとも熱演されていて好感が持てました。オリジナルと違って主役の男女が入れ替わっていましたが、主人公の女性の心情を松嶋さんはよく表現していました。6歳ころの芦田愛菜さんがかわいいです。印象に残る表情で演技もとても上手です。白川由美さんをみて、そういえば家政婦のミタでも松嶋さんと共演されていたなと思いだして調べたら1998年のドラマ『GTO』以来、仲良しだったそうです。樹木希林さんのオダ・メイもユーモラスです。

この作品は公開当時評価がそれほど高くなかったので観ませんでした。原因についてちょっと考えました。主人公の男女が出会って恋に落ちるところから描いたので、冗長になって重要な点が省略されたりして焦点がぼけてしまった。国際恋愛に設定したので、もともと込み入った話が更に込み入ってしまった。普通に日本人男女でよかったように思います。オリジナルにはキリスト教思想が反映されて、天国への光に迎えられたり、死神に引きずり込まれたりしますが、それがそのままリメイクされると違和感がある。全体的にオリジナルが小ぶりにコピーされた感がある。

もし、またリメイクするなら、仏教的要素や、日本的なオカルトの要素、例えば小泉八雲の怪談や、先日観た同窓会へようこそ、のようなものを混ぜてちょっとじとっとした奥行きのあるローカライズされた世界を展開すると面白いと思いました。時代劇でもよいと思います。オダ・メイは難しい役ですが、ぱっと思い浮かぶのは、コメディから日常の狂気まで演じられる大竹しのぶさんあたりはどうかと思います。


主人公が出会った夜の北浦和公園の音楽噴水はいつか行ってみたいです。




■参考リンク
Wikipedia:ゴースト もういちど抱きしめたい
『ゴースト もういちど抱きしめたい』(ゴースト もういちどだきしめたい)は、2010年の日本映画で、1990年のアメリカ映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のリメイク映画である。
概要
本作はパラマウント・ピクチャーズ初となる日本映画作品である。監督は劇場映画デビューとなる大谷太郎。出演は松嶋菜々子とソン・スンホン。

キャッチコピーは「見えなくても 触れられなくても あなたをずっと想いつづける」。
2010年11月12日以降ミヤギテレビほかでテレビ特番『NEWS ZEROが見た映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」公開直前SP』(55分枠)と『映画情報「シネマガ」拡大版映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』公開記念SP』(30分枠)が放送。一部の上映館では日本語字幕版を上映。2010年11月25日より韓国での約100スクリーンでの公開のほか、台湾、シンガポール、タイなどアジア5カ国でも公開が予定されている[5]。
2010年11月13日から全国305スクリーンで公開され、9日間成績が動員34万5、690人(309スクリーン)、興行収入4億386万500円となった[6]。





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Last updated  2023.05.06 01:24:45


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