秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2023.05.08
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カテゴリ: 映画 Cinema
虹の女神を10年ぶりくらいで観ました。前回はぽすれんの返却期限直前で、2時間の映画を3倍速くらいで観たので良く味わえず記憶にも残ってませんでしたが、今回観ているうちにじわじわ思いだしてきました。

上野樹里さんの作品はこれと、亀は意外と速く泳ぐ(2005)しか観てませんが、映画のジャンルは違いますが、どちらも甲乙つけがたいくらいの出来栄えです。亀の1年後の映画ですが、大きく成長していると思います。

虹の女神はラブレターの岩井俊二監督のプロデュースと今回知りました。どうりで映像がきれいだと思いました。熊澤尚人監督の映画ははじめてですが、登場人物のセリフも宝石がこぼれるように輝いて生き生きしていました。若い上野さんと市原さんがそれをうまく表現していました。この年齢でしか表現できないと思います。

また、脇役の存在感が非常に重い映画だと思いました。それぞれが登場するシーンでは個性派の役者さんたちが主役顔負けの大活躍です。全員野球というんでしょうか、こういう場面ごとに主役のいるスタイルの映画は初めてです。特に相田翔子さんは、誇張されて描かれてはいるものの女性の心理をよく表しているように思います。

各ロケ地の景色も楽しいです。成城学園大学の赤い屋根に私も登りたいです。また高崎経済大学のキャンパスや街並みがいい感じです。

お勧めの作品です。











以下の動画は映画をまだ観ていない方にはネタバレになります。


■参考リンク
Wikipedia:虹の女神
映画(2006年)

ストーリー
映像制作会社で働く智也は、ある日、大学時代の友人、あおいが飛行機事故によって、アメリカで命を落とした事を知る。
2人の出会いは、最悪だった。
あおいと同じレコード店でバイトをしている女の子に近づくために、彼女の友人であるあおいに智也が声をかけたのである。 大学の映画研究会に所属するあおいは、自分が撮影する映画のフィルム代欲しさに、智也の恋のキューピット役を引き受ける。
結局、智也はあっけなく失恋したが、何故かあおいが監督となって製作している作品、『THE END OF THE WORLD』に主な俳優として無理やり出演させられることになった。
大学卒業後、映像制作会社に入社したあおいは、アメリカに映像の勉強のために留学する事を決意する。
以下略。

亀は意外と速く泳ぐ(2005):監督・脚本 三木聡と、時効警察はじめました:TV朝日 2019.10~2019年10月スタート! 【毎週金曜】よる11:15~放送





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Last updated  2023.05.09 00:02:40


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