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コメント新着
最近、こういう本を読みました。
村山由佳先生 の 「すべての雲は銀の・・・」 です。
大学生の主人公、恋人に裏切られ落ち込んでいる所に一人の友人がもちかけてきた田舎宿での住み込みのバイトを始める事になる。だがそこで出会う人々は、それぞれ違うカタチで様々な傷をみな背負っていた。
そうして始まった生活は、都会では味わい想像もできなかった田舎での大地との暮らし。人々や自然と共有する新しい生活の中、出会いや衝突、愛憎など、それぞれを繋ぐ糸は複雑に絡みあっていく。
そんなかんじのお話です。
説明だけ読むと暗そうですけど、とても明るくて心癒されるとっても優しいお話。
ただ、・・・主人公が最後までうだうだしてます。
それでも、村山先生がいつものように描く魅力ある独特のキャラクター達は際限なく動きまくり、気付くとすいすい読む事ができているのでとてもお薦め。
小さな事件から大きな問題、それぞれが探す恋や愛のカタチ、考えさせられる事が一杯です。
小春日和の今日この頃、たまにはのんびり読書なんてどうでしょう?
「NANA」 キャスティングって難しい 2006年04月27日 コメント(2)
サハラ 2006年04月26日