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2025.01.13
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カテゴリ: PC周辺機器
M.2(NVMe)SSDを増設した HP ProDesk 400 G4 DM

今は冬で室内の温度は 20℃以下なのでよいのですが、去年の夏のように 35℃越えが連続するような環境だと今より +15~20℃となって、心配です。
そこで放熱シートやヒートシンクをつけて実験してみました。

(1) 初期状態(未対策)
カバーを閉めて、放熱対策を何もしてない状態では、CrystalDiskMarkのベンチマーク実行後にSSDの温度の最大値を見ると…


最大 66℃になっています。

(2) 放熱シート+SATAドライブマウンタ
SSDの上に放熱シートに貼り、はずしていたSATAドライブのマウンタを取り付けてみます


ベンチマーク実行後は、最大 53℃でした


(3) ヒートシンク
次はSATAドライブのマウンタを取り外して、安価なヒートシンクを放熱シートの上に置いてみます


ベンチマーク実行後は、最大 57℃になりました

SATAドライブマウンタのほうがヒートシンクより巨大で面積が大きいせいか、ヒートシンクのほうが温度が上がりやすいようです。ヒートシンクを触るとしばらく結構熱い状態が続いているようなので、現在の熱量を放熱するには小さすぎるようです。

(4) 放熱シート+SATAドライブマウンタ(2回目)
機内温度が少し上がってきた状態で、放熱シート+SATAドライブマウンタに戻して再測定



最低温度が前回測定した時より 10℃以上上がっています。
ベンチマーク実行後は、最大 56℃となっています。
少し悪化したようです。

(4) 放熱シートx2+SATAドライブマウンタ
放熱シートとSATAマウンタとの接触が少し弱くなったようなきがするので、放熱シートを2枚重ねにしてしっかり押し付けられるようにしてみます。




少し改善したようです。

☆まとめ
放熱シートとSATAドライブマウンタを使うことで、何も対策をしない時より 10℃以上 SSDの温度を下げることができました。(66℃→54℃)

この状態でしばらく使ってみようと思います。

今回使用したヒートシンクと・放熱シートは次の商品です。



自分が購入した時より価格があがって、さらに売り切れている…

・放熱シート
自分が購入したショップがなくなっているようなので、別のショップで販売している名前が同じ商品です


数百円の対策で、SSDの温度を 10℃以上さげられて、安心感が増しました

今回購入した SSDは 3GB/s程度の転送速度のものですが、 高速なSSDだと速度が倍になりますが、温度上昇もすごくなります。発熱量の多いデバイスを使用する場合は、もっと巨大なヒートシンクや追加ファンが必要になってくるかもしれません。
また今使っているデバイスでも、次の夏は危険かもしれません。

最悪SATA HDD用マウンタを外して、巨大ヒートシンクを導入することになるかもしれませんが、しばらく様子見です。

ーーー
2025/1/13 13:00 公開
2025/1/13 18:00/
2025/1/13 19:25 googleで検索可能

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最終更新日  2025.01.13 19:25:30
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