猫の慢性腎不全における食事療法の理論と実践

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2010年09月04日
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カテゴリ: 炎症性腸疾患

暑いです。本当に暑いです。ものすごく暑いです。

さて。先日炎症性腸疾患についての講義を聞きましたので、忘れる前にここに書きとめておきます。(全てヒトに関することです)

炎症性腸疾患は潰瘍性大腸炎とクローン病に分類される。

初発(初めて診断される)年齢が若い。潰瘍性大腸炎は20代後半。クローン病は10代後半から20代にかけて。

両疾患とも「遺伝的素因」に「免疫異常」が加わり発症すると考えられている。その過程において環境因子(食事含む)が影響すると考えられている。

潰瘍性大腸炎の病変部は大腸のみ、潰瘍は浅く、連続的に起こる。

クローン病の病変部は口腔から肛門まで及び、潰瘍は深く、スキップ状に点在する。

クローン病は潰瘍性大腸炎に比べると診断に時間がかかる。(典型的な症状が無く?患部が深いところにあるため分かりにくい?)

炎症を繰り返すことによって→→腸管が変形する→→狭窄する→→ロウコウができる→→外科へ

症状が無くても治療を続ける事が大事。

症状が治まっているときにこそ検査を受けたほうがいい。

食事療法は原則として成分栄養(エレンタール)を用いた低残渣・低脂肪の食事。

潰瘍性大腸炎は症状が分かりやすい(血便、頻回の下痢など)ので、症状がない時期はあまり食事制限しなくてもいいのではないか。

クローン病は自覚症状が無くても粘膜には炎症が残っている場合があるので、食事制限の緩和は慎重に。

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最終更新日  2010年09月04日 18時49分12秒
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