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alex99 @ Re:塩野七生『ギリシア人の物語』(46/52)(12/18) 塩野さんの文章が簡潔なのは ラテン語から…
Julia3835 @ Re[1]:塩野七生『ギリシア人の物語』(46/52)(12/18) alex99さん >明けましてお目出度う御座い…
alex99 @ Re:塩野七生『ギリシア人の物語』(46/52)(12/18) 明けましてお目出度う御座います 本年もよ…
Julia3835 @ Re[1]:中川毅『時を刻む湖』(41/52)(12/02) alex99さん、コメントありがとうございま…
alex99 @ Re:中川毅『時を刻む湖』(41/52)(12/02) ダーウィンが神を殺したと思います それだ…
2025.06.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近、プラトンの『ゴルギアス』が話題になったので、岩波書店の本を読み返しました。
すると、訳語に違和感が。
いろいろな技術についてのソクラテスの話の中に
「将棋の技術」とか「数論」といった言葉が出てきます。
AIに尋ねると、当時は読者がイメージしやすいように
このような訳語を当てたのでしょうとのこと。

確かに昔の訳は、苦労の跡が見て取れますね。
『赤毛のアン』の「いちご水」などもその例でしょう。

何年か前に、光文社が古典の新訳をたくさん出版しました。

『ゴルギアス』を手にしてみると、前述の「将棋」「数論」に、ちゃんと説明がついていました。
将棋ではなく「ペッテイア」というゲームであることや
「数論」についても計算術や算術のことであると。

ゴルギアス

『ゴルギアス』を読むのでしたら、この翻訳がお勧めです。
もちろん古い翻訳にも名訳と言われるものもあります。
いろいろ比べて読んでみるのも面白いかもしれませんね。





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Last updated  2025.06.29 22:15:21
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