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10月10日 晴れ 10:05 スタート チャンス到来!今期はもう登れないかと諦めていただけに大雪山系の山じまい日和です。前日の降雪で黒岳のリフトは運休。(↑)真っ白な旭岳を温泉街から眺める。時間が遅いのでゴンドラ利用。観光客に交じっての冬装備はいささか不自然。此の日は下着までも冬用で唯一、登山靴だけがシリオの夏靴。(↑)ゴンドラ降りたら目の前の池が凍っていた。(↑)足元が悪く観光客は長靴を借りなければ歩けない程。(↑)姿見の池には逆さ旭岳がクッキリ。(↑)登り始めて振り返る。先行するパーティが見えている。(↑)トムラウシ山と十勝連峰を右に見ながら登って行く。(↑)十勝連峰の奥に芦別岳と夕張岳。6合目が過ぎるまでさすがの冬装備は暑い。(↑)中央の高根ヶ原に忠別岳。奥は東大雪で画像の右端はトムラウシ山。(↑)山頂を見上げながら先行していた色んなパーティに追い着く。アイゼンが無いのでと言い途中下山のご夫婦にも出会う。(↑)道外の方と立ち話しながらあれがトムラウシ山ですよ・・・と指さす。(↑)雪庇が現れると8合目付近。此の辺りはいつも風が強い。(↑)巨大なエビの尻尾。(↑)氷の世界が広がる登山道。(↑)これが見たくてやって来たのです・・これが。(↑)いつ見ても感動。ちなみにアイゼンは装着していない。(↑)足元をバリバリと音を立てながら滑ってこけない様にゆっくりと歩く。(↑)9合目付近でも先行者に追い着く。(↑)ニセ金庫岩。(↑)12:03 旭岳の山頂~ 独り占めです。(↑)後ろ旭岳、白雲岳。遠望は右が東大雪、左が北大雪。山頂の先に行ってみる。(↑)山頂先から眺めるのは左から安足間岳、比布岳、鋸岳、北鎮岳、凌雲岳がほぼ一列。(↑)安足間岳から始まる当麻の稜線は当麻岳で終わり当麻乗越から裾合分岐へ。(↑)凌雲岳、黒岳。手前はお鉢平でその右には北海岳、白雲岳、赤岳、烏帽子岳が見えている。(↑)さて山頂に戻る。マイトレースがうらうら残っている。(↑)再びの山頂には途中で抜いて来たパーティが到着して8名になった。半分は外国人。敷物出してまったり休憩。山頂には40分以上居たが風も無く冬装備なので全く寒さを感じなかったが中には震えている外国人も居た。ランチタイムにと用意したテルモスを忘れ残念。(↑)後ろ旭岳、左に白雲岳が大きい。高根ヶ原と東大雪。石狩岳も少し雪が載っている。(↑)最後にトムラウシ山を拝んで下山にする。日高山脈まで見えている。(↑)直下から見上げる。アイゼンとストックが無いから進まないとの事で此処で断念した道外の登山者が景色を堪能中。気が付くと足が冷たい。やっぱり夏靴で雪を踏んだら8合目まで堪えた。(↑)下山は雪が腐ったので登りより歩きやすく千葉からのソロ女性と話しながら姿見の池に着く。13:37 下山 丁度、誕生日だったので素晴らしい記念になった。此の日は真っすぐ自宅に帰るだけなので途中の焼き肉店で祝って貰う。ナニゲにお店で誕生日だと伝えたら「了解しました」と返答が来た。何を了解したのだろうと主人と話していたらbeerジョッキ一杯がサービスされた。
2019.10.30
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10月6日 晴れ 9:18 スタート 夜明け前から主人がガサゴソして海釣りに出掛けたらしい。お陰で目が覚め朝食を終わらせて山に持って行くお湯を沸かす。今期お初のお湯持参。そして久し振りの札幌岳登山口は週末なので満車状態。(↑)冷水沢に沿って登りは何度か丸太橋を渡る。時間的に前後に人が居ない。(↑)1時間程で樹林の中に煙突から煙をくゆらす冷水小屋が見えて来た。其処でソロ男性に追い着く。(↑)小屋から先は胸突八丁の急坂になる。すぐ後ろに居た筈のソロ男性が遅れ出した。(↑)急坂が過ぎたらフラットなトラバースになり進行方向の右奥には無意根山、中岳、並河岳、喜茂別岳が並んで見える。(↑)背丈以上の笹藪、足元は悪い。一番、嫌気のさす山頂直下への登りは20分位続く。(↑)ダケカンバが出て来るともうすぐ山頂。下山のパーティに会い出した。(↑)11:37 札幌岳山頂 沢山のパーティがランチタイム。西の景観は尻別岳と半分だけ姿を現した羊蹄山。その奥には昆布岳。2015年の積雪期以来の札幌岳。その前年も積雪期に来ている。(↑)中央に空沼岳 その奥には支笏湖周辺の山で樽前山と風不死岳。右に恵庭岳。 (↑)恵庭岳の次に漁岳、白老三山、徳舜ホロホロ、オロフレ山。(↑)お湯を注いでコーンクリームスープ、珈琲。食べ物はバナナと小さな菓子パンのみ。(↑)東の空に芦別岳と夕張岳。そして日高山脈も見えて来た。どんよりして何も見えて居なかったのがウソの様に姿を現すと他のパーティも撮影を始める。(↑)山頂に小1時間も寛いでいたら雲が消えて手稲山が出て来た。暑寒の山々もボンヤリ見える。(↑)正面に余市岳、定山渓天狗岳を見ながら下山の方が展望いい。(↑)下山では足元の悪さも気にならずトラバース手前の樹林。此の辺りは積雪期を思い出す。(↑)山頂からは曇って見えなかった無意根山。(↑)冷水小屋のフクロウ。(↑)ヤマアジサイがドライフラワーの様に咲いていた。(↑)すっかり落葉してしまった山にキノコが時々・・・(↑)水が澄んで綺麗。キノコを眺めながらうらうらと下って居たら次々と抜かれて行った。14:29 下山 車は6.7台に減っていた。今後の天気は下り坂なので期待していなかったがいい汗かいて得した気分。帰宅したら主人は海釣りから戻っていたが元気が無い。何やら海に向かってコケタとの事で腕をしこたま擦り剝いて血だらけ。衣類は水に漬かり翌日、靴の潮を洗い落としていたが怪我より齢を感じて落ち込んでいた。
2019.10.13
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10月2日 晴れ 12:12 スタート 10月にしては記録的な25度越えのいい天気。銭函近くで所要が済む予定だったので小樽方面にドライブしようとトレッキングの用意して家を出た。山は霞んでいたので赤岩山遊歩道の中心に当たるお堂駐車場に来た。車は8台程。(↑)赤岩山遊歩道から祝津に下山しようと思ったけどまだ歩いていないオタモイ海岸に向かう。(↑)最初から樹林歩き。想定内だけどやはり祝津の方に歩いたほうが海岸線の景色が圧倒的に素晴らしい。駐車して居た車の殆どはその祝津方向の岩登りコースに行ったらしくとても静か。(↑)樹林越しにうっすらと海が見える。葉が茂っているので波の音も聞こえない。(↑)遊歩道らしく階段もあり小さく登り返す。(↑)全体に茫々とした道でいきなり刈り分けられて古い看板が出て来た。全く読めない。(↑)その看板の前はベンチ広場ですが此処も景観は無い。(↑)何処を歩いているのか全然分からない同じ景色の樹林ですが前方が少し明るくなって来た。(↑)お~・・・オタモイ海岸一望。見覚えのある場所です。今年の2月に来たあの景色!(↑)これが2月25日の画像。積丹岳や余別岳が白く見えている。此の時もどなたにも出会わず。(↑)オタモイ海岸を見ながら下りになる。季節が違うと全く違う場所に来た気分です。(↑)トリカブト(↑)いきなりのシダ、シダ、シダ・・・道は登って行く。(↑)下りに差し掛かる時、少し開けた休憩ポイント。此処は多分、赤石山山頂に一番近い場所かと・・。2月に来た時は赤石山の山頂は無線中継所でした。なので遊歩道は繋がっていないようですが樹林が濃くて全く見えない。此の先はオタモイ海岸に向かって下る一方。(↑)ミズナラが主な樹林ですと書かれた古い木の看板あり。見上げると確かにミズナラ。(↑)ツルリンドウの赤い実がひっそりぶら下がる。ミズナラの林になると足元はドングリだらけでパキパキ踏んずけながら進んでいる。遊歩道も綺麗で歩きやすくなり段々と明るくなる前方。(↑)突然の三叉路。右への下りは中山海岸と書かれた素朴な道標があり一瞬、そっちかな?と。(↑)左の派手な神社から聞こえる賑やかな声に誘われ立ち寄ると話好きな紳士が居た。此の方は小樽出羽三山神社の整備をされてるとの事。夢は此処に森カフェを作って読書と仰る。(↑)今、降り立った方向を振り返る。石仏の奥にある鳥居をくぐって来た。左の林にはテーブルやイスが完備され珈琲さえ出てくれば即、森カフェ状態。本当にきれいでゴミ一つ落ちていません。(↑)オタモイ海岸への遊歩道は小さな祠の横から畑の脇を通るらしいが訊かなきゃ判らなかったと思う。ちなみに中山海岸に降りたらオタモイ海岸まで岩場続きなので危険との事。(↑)20分程、森カフェ紳士の話を聞いていた。あったかい日で長居しちゃいそうです。(↑)神社を振り返るとその奥に辿った赤岩山。樹林歩きで気が付かなかったけど紅葉がきれいでした。(↑)小さい秋。どんどん下ります。途中、背の高い笹藪になったり・・(↑)オタモイ海岸が一層近くなる。此の先の樹林でトレイルランのソロ男性。(↑)唐門だそうです。昭和7年のリゾート遺跡を此処に移したと説明書きあり。オタモイ海岸に竜宮閣、弁天閣があり当代一の賑わいだったとの事。すぐ先で主人と合流したので車で更に海岸寄りにくねくね道を下って行くと広~い空間に到着で行き止まり。其処がリゾート跡地でちょっと気味悪い感じです。(↑)此処で夢の跡地を見回す。広い空間にこんな看板が幾つか立っていた。(↑)立ち入り禁止になって居ます。(↑)オタモイ地蔵尊はお守りの方がいるらしく行けそうですが道無き道で行く気にならない。(↑)立ち入り禁止の遺跡が立派で言葉がない。(↑)双眼鏡で覗くと海岸の岩場には唐門のような龍宮城を想像させる建造物が見える。実際にはオタモイ地蔵尊に向かうコースでもあり幾つも建っているらしいです。(↑)同じ場所からの海は青くてそれは美しい。此の一帯も当時のリゾートがあったらしい。マムシが多いと注意書き。(↑)眼下の海をしばし眺める。お腹が空いたのでランチに何処がいいかと山中にあった出羽三山神社に車で行く事にした。いたいた・・・森カフェ紳士が。焼きそばとラーメンの名店を教えて貰ったが話は長くなりそう。・・でお腹を空かした主人が割って入り結局、焼きそばの龍鳳に急ぐ。大盛りの焼きそばと聞いていたがその通り。時間的に空いていたせいかママさんが食後に聞かせてくれたオタモイ海岸のあるある話。聞いた話、見た話につい、時間を忘れそうになり主人に促されて店を出た。充実した一日に大満足。
2019.10.12
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9月30日 晴れのち曇り 9:45 スタート いよいよ9月も終わる。大雪山系を歩かなかった年の9月の山が。何と無く砥石山にやって来たら車は1台も無く今日の山は独り占めと思いながら準備する。前夜、雨が降ったのか水溜まりがあり歩き始めの登山道がジメジメ。(↑)八垂別の滝を見るのは6月8日以来。春ゼミの声を聴きながら登ったのにもう落ち葉の季節。(↑)マユミの実 静かな樹林の登りで時折りパキン!パキン!と音がする。(↑)ニガクリタケと下山で知る。(↑)ツルリンドウが咲いていた。(↑)ツルリンドウの赤い実と白い花。(↑)ドングリで埋め尽くされた登山道。パキン!と聞こえたのはドングリが落下する音だった。(↑)T4分岐に小1時間で着き小休止して振り返る三叉路。ほんとに誰も居ない・・・(↑)分岐から出発して数百メートル歩いただろうか?前方のダケカンバの根元に大きな蜂が4.5匹ブンブン唸って飛び回っていた。まつわり付かれたので静かに戻ってからの撮影。左のサルノコシカケがクロパンの様に張り付いた樹。刺されて何事かあっても困るので下山にしたらソロ男性がすぐ現れリトライ。服装が全体に黒っぽいのでザックから白いベストを出し帽子には黄色いタオルを載せた。(↑)雪庇斜面になる辺りから札幌市街が見える。蜂はなりを潜めてくれたのでそ~っと通過。(↑)ソロ男性には先行してもらいマッタリと砥石三角山を振り返りながら山頂尾根の登り。(↑)モミジが半分だけ色づいて・・・(↑)山頂近くの尾根歩きで見つけた紅葉。空はまだ青い。(↑)ダケカンバとモミジ。(↑)11:55 砥石山に到着 先程のソロ男性が出迎えてくれただけでひっそりしている。(↑)無意根山もイマイチ。談笑していると翳って来たのでソロ男性が下山して行った。(↑)独り占めの山頂で紅葉探し。源八沢コースの方向が色づいていた。左奥に見えるのは神威岳。(↑)改めて山頂標識を見て下山にする。(↑)山頂直下の登山道。此の辺りは雰囲気がいい。(↑)キノコの樹(↑)山頂附近だけが紅葉している。コルを過ぎて三角山が近くなった頃、ソロの年配男性が来た。遊歩道の管理との事で源八沢コースを尋ねたら市民の森の地図を頂けた。お話では平日限定で工場敷地に入れるらしい。しかも王子の伐採関係でかなり奥まで車道があり砥石山最短コースになって居るとの事。(↑)クマゲラが高い声で囀っていた。(↑)キツネノチャブクロ(↑)サイハイランの葉(↑)14:27 下山 これもニガクリタケ。八垂別の登山口に着く頃、男性5名がキノコ採りだと言う。キノコ名人さんが居てニガクリタケについて教えて貰う。此のキノコが生えたら他の食用キノコがダメになるらしい。山中で出会った公園管理の方から1週間前、T4分岐附近で蜂に刺された方が居たとの情報。下山するまで頭に黄色いタオルを載せて来た。あと数日、いい天気が続きそうなので白い服装を心掛けよう。
2019.10.09
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9月28日 晴れ 10:18 スタート 数年前から野葡萄を見たくて藻岩山スキー場コースを辿る事が恒例になって居る。日曜日なので何十台も先客がいるけどスキー場の駐車場なので停められないと言う心配が無くいい。さて、今日は旭ケ丘コースまで足を延ばしてピストンしようと思う。(↑)スキー場コースの樹林歩き九十九折りを下山の方とご挨拶しながら登って行く。(↑)間も無くのコルに出たら楽しみにしていた野葡萄探し。(↑)葉が葡萄に似ず観葉植物の様に美しい。まだ色づきに早いのか奥に小さな粒が見えている。(↑)色の変化が宝石の様に美しい。・・・さて堪能して出発。(↑)ウサギ平のトラバースをススキ掻き分けて下山の登山者がお洒落に見えた。(↑)背丈以上のススキ街道は直進の登山道との二股を左に入って行く。(↑)ススキ越しに歩いたスキー場コースと札幌の街並みを見下ろす。(↑)樹林に入ると本来の登山道に再び合流しマユミの実がたわわ。(↑)11:11 藻岩山神社に到着してパンパン!モーリス号の駅なので売店もあり観光客も居る。暑い日だったのに500ミリリットルの水しかない。ベンチ前の自販機で飲み物を買おうと思いお金が無いかとザックをまさぐる。探して居る内に目の前に靴洗い場があり「飲み水に利用できます」と書かれている。お金は見つかったけど飲み干したペットボトルに補給して出発。 (↑)11:28 藻岩山の山頂 人が多い!! 観光客が映り込まない様に砥石山を眺める。腰を下ろしてランチタイムの方が至る所にいらっしゃる。登山者専用の休憩室を覗くと其処も賑やかでスルー。藻岩山からの東の景観は雲に覆われているので展望台にも上らず札幌市街を見渡しただけ。(↑)「水かけ観音」に水を上げ其の脇から山頂を下って旭ケ丘コースに向かう。(↑)振り返る藻岩山山頂。登る人、下る人でずっとご挨拶が続く。学生さん、小学生を連れたファミリー、赤ちゃんもパパの背中で登って来た。慈啓会病院コースが過ぎたら半減する登山者。(↑)11:59 T6分岐で小林峠とのコースが別れる。此処は直進で此の先は深い樹林歩きになる。(↑)小林峠方向を見る。静かなので一番好きなコースでもある。(↑)一瞬だけ枝越しに札幌の街並み。(↑)整備の行き届いたコースで行き交う人は小林峠よりはるかに多い。(↑)12:28 旭ケ丘に到着 戸惑い気味で初めて訪れる森の家。中に入るとトイレもある。展示品や野生動物の写真展を眺めて出て来た。ビジターセンターのような雰囲気で自販機もあったように思う。(↑)森の家前の広場から登り返す藻岩山を眺める。此処から3.9㎞と道標にある。(↑)今来た道をピストン。森が深くて春先の芽吹き前、西側に見えていたポツンと一軒家は探せなかった。此の辺りでは人も閑散としているが後から登って来るご夫婦が見えた。(↑)再びのT6分岐が近くなる頃、度々、下山者に出会った。(↑)?赤い実が・・・頭上に。(↑)13:21 慈啓会病院コースとの分岐で大休止。お腹も空いたので靴を脱ぎベンチで寛ぐ。なのにコンビニで買った菓子パンが甘くて喉を通らない。滅多に買わないから中身を想像出来ずチョイスミス。ベンチが多いので次々と休憩に入るパーティ。スキー場コースから来たと答えたら「ススキがきれいナンですってね!」と返って来た。確かにきれい。彼らは登り返そうか?と冗談気味に打合せしていた。(↑)14:01 西国三十三観音を見ながら2回目の藻岩山山頂に到着! やはり人が多い!!!(↑)展望台も観光客だらけ。砥石山と百松三山、手稲山。(↑)南は支笏湖周辺の山。恵庭岳が中心で空沼岳から札幌岳。(↑)樺戸山塊や暑寒の山はイマイチ。此処でスポーツドリンクを買う。すぐ横のベンチに腰掛けていたソロのマダムが席を作ってくれた。暑かったのでスポドが美味しい。沈黙の後マダムに声を掛けてみた。淡々と最初に登った山が富士山だった事、ツアーでしか登らない事、一人で来るのは此処だけ・・・やや1時間も彼女の不思議な語りにのめり込んだ。しかも彼女の目はずっと石狩湾に向いている。(↑)下山はモーリス君の駅にテーブルとイスが沢山テラスに並んでいるので休憩。ススキのウサギ平を通りその先の樹林コースには入らず急斜面のゲレンデコースを下る。此処にも小さな野葡萄があるので見落とさない様に歩いた。(↑)そしてずっと・・・ススキの原っぱが続く。(↑)スキー場の事務所が近くなる頃、ノコンギクとセイタカアワダチソウが満開。16:05 下山 週末で暑い日だった。顔から潮が吹いていた(笑)夏山でも味わえない爽快さに夜は呑み過ぎた 此の頃、初夏に漬け込んだ梅の酢漬けが完成し昼間は焼き肉ハウスで天日干し。余った大量の梅酢を梅と共に友人達に振舞っていた。梅酒も梅が大量に投入されているので少し取り出して麺つゆ漬けしてbeerのつま・・・今頃、連日のいい天気。取りこぼさない様に山歩きの日々。
2019.10.08
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9月27日 晴れガス晴れ 11:30 スタート 朝の家事も終え珈琲タイムでまったりしてから陽気に誘われ手軽な手稲山に向かった。相変わらずハイランドスキー場のゴンドラ乗り場前は登山者の車が多い。水と半分だけのリンゴを背負った。(↑)作業道からゲレンデに歩き始めたら何だかガスが・・・(↑)車道を渡りゲレンデの登山道から振り返ると雲が湧いて来た。銭函天狗岳に陽がさしている。(↑)ヤマハハコ 辺りはすっかり真っ白になった。(↑)ノコンギクとセイタカアワダチソウのコラボも今どきでは映える。(↑)12:28 山頂の手稲神社奥宮にパンパン・・・何も見えない道中だったので小1時間で到着。(↑)殆どの方が下山してしまい景観は免許写真の背景と変わらない。皆さん、ランチタイムですがお腹は空いていないので持ってきたリンゴをかじる。するとソロ男性が柵の外に出て行った。(↑)ソロ男性が柵の先に出たきり戻らないので様子を見に行ったら眼下はそれなりにいい。(↑)先端で腰を下ろしピークハンターだったと仰るソロ男性。いつしか一緒に並んで山談義に聞き入る。やがて西峰のガスが取れて行く。(↑)西峰とのコルに紅葉がきれい。鐘の丘と星置山が見えて来た。(↑)2時間も粘って居たら諦めていたのに晴れて来た。無意根山、定山渓天狗岳、羊蹄山、余市岳.手前の迷沢山・・・ピークハンターソロさんと山談義のまま二人で眺めて居る。(↑)奥手稲、春香山。遠くに積丹半島まで見えて来た。時折り日差しが暑い。(↑)山頂に戻ると樺戸山塊も見え出した頃、ピークハンターさんはリハビリの予約だからと先に下山して行った。そして2時間前の食べかけリンゴは蟻の食料になって居た。蟻は強制退去でリンゴをザックに戻し下山の準備。ガスの時間帯を知らないソロ男性が到着した。(↑)ススキ越しの百松三山。左奥には恵庭岳が見えている。ほぼ360度全開。(↑)登りとは全く違う展開でうらうらと同じコースを下る。途中でリハビリが必要な歩き方のピークハンターソロさんに追い着いた。また此処でお会いしましょうとお別れ。(↑)ゲレンデ脇の紅葉もなかなかいい・・・たかが手稲山、されど手稲山。山での一期一会が楽しみなロンリーザックさんは吉日でした。15:15下山 連日の好天続き。今年の夏山・秋山シーズンはお天気が悪くて諦めモードだったがやっとエンジンが掛かった感じ。翌日も天気予報はいいのでも何処に出掛けようかと算段しながらの帰宅。
2019.10.07
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9月24日 晴れ 10:30 スタート 連休明けて良い天気なのに駐車場には車が1台も無い。処々の事情で久し振りの山歩き。ソンナ訳で我が東区のモエレ沼公園に日参しモエレ山と外周コーストレッキングで足慣らししての事。(↑)雨が降ったらしくジメっとした登山道に栗が落ちていた。(↑)今度はクルミ。(↑)ドングリは当たり年なのか一面に転がっているから踏まないように気を付けて歩く。(↑)ひっそりとした銭天小屋に着いた。(↑)小1時間でやっと樹林が開け手稲山が現れると気持ちがいい。左にはネオパラ山。(↑)山頂を見上げて再び直下の樹林に入る。いい空気!(↑)10分で山頂尾根に乗り景観がいい。(↑)崖から北を眺めると石狩湾の向こうに中央辺りは樺戸山塊。左の方に見える筈の暑寒の山々は雲が掛かっている。(↑)11:38 銭函天狗岳に到着 愛犬ウッディと来た懐かしい思い出が一杯。独り占めです。(↑)少し色づいたハナヒリノキ。(↑)ススキ越しに手稲山。此の時期はススキがきれい。(↑)イワベンケイが咲いていた!(↑)崖斜面にイワベンケイが沢山!!(↑)山頂先から南端まで進んでの景観。右から和宇尻山、春香山、手前は多分、銭函南岳。奥はツゲ山?いつも気になって居るが不明です。(↑)南端から山頂を見るとススキに囲まれている。(↑)綺麗な実。(↑)左からアンテナの立った手稲山、手稲西峰、鐘の丘、920ピーク。手前のポコは668でその右奥は奥手稲山。風も無く雪山で歩く尾根を眺めてまったり過ごす。(↑)下山の山頂直下の登山道には落ち葉。今回はトカゲを2.3回見た。どうやら「ニホントカゲ」らしくメスの尻尾はブルーメタリックで美しい。オスは全体に普通の茶色。どなたにも出会わず静か。(↑)12:35下山 ノコンギクが少し咲いていた。今回、登りで気になった尾根道があったので多分、滑り易い急斜面があるのでそのエスケープルートだと思い下山で歩いてみた。そこは笹の刈り分け斜面で見覚え有る沢に向かったコース。最近、利用されているらしいがあっけなくコケた。此の山は滑るので新しい靴をチョイスしたけど失敗。登りで利用している従来のコースの方が階段めいているので無難。
2019.10.05
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8月14日 ガス 9:37 スタート 多分、コース取りに対して出発が遅かったせい・・片道チケットで黒岳ロープウェイに乗り込んでも登山者らしき姿は殆ど居なく観光客ばかり。本日は黒岳から北鎮岳に登り比布岳、安足間岳、当間岳と当麻の稜線を歩く。最後はピウケナイ川を渡渉して裾合平分岐から姿見の池に縦走します。お天気は曇りで風は無く一応、Aランクの予報。(↑)ハクセンナズナ 歩き始めるとヤマハハコも目立ち秋の気配。(↑)ガスの中、ダイセツトリカブトとサワアザミが斜面に広がる。(↑)ダイセツトリカブト(↑)ハイオトギリ(↑)レイジンソウ(↑)まねき岩が見えて来る頃、先行の登山者に次々、追い付く。(↑)タカネトウウチソウも夏が終わる頃の花。(↑)10:41 黒岳に到着 やはり全体にガスが覆うものの風は無く穏やか。(↑)黒岳山頂からは進行方向の北鎮岳が雪渓を乗せて姿を見せる。隣のご夫婦は北鎮岳をピストンと言う。今回はあの北鎮岳山頂から反対側に下り比布岳を目指す。その後、愛別岳との分岐を通るのでもっと迫力ある景観に期待する。(↑)ガスが晴れた瞬間。正面にはお鉢平で左は北海岳。右は北鎮岳方向。給水タイム中。(↑)黒岳を後にする前に眺めた進行方向の北鎮岳は左端。右奥の小さい山頂が愛別岳。(↑)黒岳を下ると一気に静かになり石室近くには雪渓が登山道の左右に残っていた。今年は例年より雪渓が大きいように感じる。(↑)分岐から石室前になびく小旗を見る。此処で11時。北鎮岳には12時台に着きたい。(↑)分岐から右折で雲の平を歩くとコバイケイソウが満開。(↑)赤石川を見下ろす。此の辺りの登山道では行き交うパーティがとても多い。(↑)凌雲岳に向かってやっと消えた雪渓跡に花畑が展開。ヨツバシオガマとハクサンボウフウ。(↑)振り返る雲の平と黒岳方向。後ろからも登山者がやって来る。(↑)お鉢平に近い雪渓跡は見事にアオノツガザクラ群落。(↑)11:36 お鉢平を見下ろしての給水タイム。正面は間宮岳。ガスが無ければその奥に旭岳。(↑)北鎮の肩に向かっての景観は中岳と中岳分岐方向。(↑)ハイマツ帯を抜けると北鎮の肩と右に北鎮岳。(↑)イワブクロとメアカンキンバイが斜面を彩る。(↑)今頃、咲いたイワヒゲ。(↑)北鎮の肩を登りながら北鎮岳の山頂を見上げると空が青い。(↑)振り返る中央には黒岳がまだガスの中。右の遠望は烏帽子岳。左は凌雲岳。(↑)北鎮の肩 此処はザックを置いてピストンする人が多い。あと一登り・・・(↑)12:26 北鎮岳に到着 まあまあ予定通り。人は多かったけどベンチが空いていたので軽食タイム。続いてザックを枕にいつもの大の字タイム。下山の旭岳ロープウェイの最終時間に間に合うかな?と思案しながら足を休ませる。北鎮岳をピストンして旭岳か裾合平を経由した方が時間的には普通。(↑)山頂から当初の予定コース、比布岳を眺めて居たら決行の気分になる。ならば休んでる暇は無いが愛別岳はガスの中に消えてしまった。此の先は不用心なのでザックから熊鈴出して取り付ける。(↑)早速、北鎮岳を北側に下りながら人影の無い登山道に熊鈴の音色が大きく響く。左奥が大塚山。辿る当麻の稜線がチラリと見える。中央に雪渓が大きい安足間岳と右横が次に登る比布岳。手前はトラバースする鋸岳。更に右奥のガスの中に愛別岳。(↑)コルから鋸岳のトラバースになると此の先はハイマツが濃い箇所もあり足元が見えずらい。奥は安足間岳。(↑)鋸岳の登ったり下ったりのトラバースを過ぎたら比布平の先に比布岳が近くなる。(↑)振り返る比布平の花畑と鋸岳。大きいのは北鎮岳。大好きな処だけど花は殆ど終わっていた。山容がギザギザでまさしく鋸のような鋸岳ですが標高は2142mもあります。(↑)人影も無く振り返る左が北鎮岳の斜面でその遙か遠くに白雲岳。稜線の右は間宮岳、稜線の中間が中岳分岐で裾合平へのコース。画像の右端は熊が岳。旭岳は更にその右隣に位置します。比布岳の登りは結構、辛い・・・が当麻乗越に3時には到着したいので頑張りどころ。(↑)13:26 比布岳2197mに到着 奥は次に歩く安足間分岐附近。直下で愛別岳をピストンの男性2人パーティに出会う。毎回、この辺りではどなたも居ないと思っていたので少し驚いたが更に愛別岳から声がして山頂付近に人影が見えた。(↑)比布岳の山頂景観 ニセイカウシュウペ山が東に見える素晴らしい景観は雲の中。ベンチで給水タイムですが此処では到着時間を確認していない。結構ギリギリなので時間が押していたら急ぎ足になる。当麻の稜線は最後の長い下りが岩場なので怪我の元・・・だから気になる時間は見ないに限る。(↑)さてと・・・腰を上げて比布岳から安足間分岐に向かう。(↑)愛別岳2112mがてっぺんだけ雲の中に浮いている。(↑)前方の愛別岳分岐から若い男性2人が躍り出て来たが彼らは振り返らない。左は小覗谷の斜面。(↑)振り返る右の比布岳と歩いた稜線、小覗谷(のぞき)の大斜面。(↑)愛別岳への分岐。愛別岳へは一旦下って細尾根に乗る。あの二人が此処から出て来た。(↑)国立峰から永山岳へのコースは不思議な岩頭が続く。前を行く2人が振り返った。(↑)比布岳からの印象的な稜線を振り返る。(↑)安足間分岐で軽食と給水で休憩。此処を右折すると永山岳経由の愛山渓温泉に至る。(↑)2人は直進で進行方向は同じ。丁度、安足間岳を超えるシルエット。奥は旭岳の山頂。(↑)振り返ってイワギキョウと比布岳を重ねる。(↑)歩きながら右の景観は永山岳と国立峰。(↑)何度か振り返ると今頃、愛別岳が中央奥に真っ黒な姿を現した。(↑)安足間岳2194mの山頂から雲海の向こうに少しずつ近くなる旭岳と熊が岳。(↑)安足間岳を下ると当麻の稜線に花畑が出て来た。(↑)旭岳と熊が岳が当麻の稜線と並んだ辺り・・・(↑)ツガザクラとチングルマが広がる。奥は永山岳。(↑)エゾヒメクワガタとハクサンボウフウ 。(↑)振り返る安足間岳。当麻の稜線は標高が高く安足間岳から始まり当麻岳で終わる。(↑)休憩したけど「あの二人」に追い着いた。彼らはこちらを振り返る度に何故か走り出す。丸で熊でも見たかのように・・・(↑)当間岳近くのトラバースもチングルマの花畑。(↑)ガスの中に浮かぶ花畑。(↑)「あの二人」はガスのせいでロンリーザックさんが見えなかったらしい。緩いカーブを過ぎたら油断して立ったまま給水中です・・・幸せそうに。目があった途端、脱兎のごとく走り出した(笑)(↑)当間岳を過ぎたら当麻乗越への長い下りになる。ハイマツ帯は此処もやや濃い。(↑)走っても、走っても・・・ロンリーザックさんとの距離が広がらない「あの2人」の左前方にやっと当麻乗越の道標が白い。(↑)ホッとして草藪漕いだら大沼小沼が眼下に見えた。あそこは愛山渓へのコースで紅葉の時期がとてもいい。撮影スポットだからカメラマンも沢山、やって来る。(↑)14:37 当麻乗越に予定より早く到着。登山道に座り込んでコンニチハ~と「あの2人」がやっとご挨拶してくれた。で、真っ赤な顔に息が荒い。彼らは愛山渓に下ると言いロンリーザックさんとはコースが違うのでゆっくり下って欲しい。そもそも・・・なんで走ったのか?乗越はスルーでそのまま裾合分岐に向かいます。裾合分岐まで所要時間は50分。(↑)ピウケナイ川へとずんずん下るコースには草が覆っているものの歩くには問題無し。(↑)晴れ間が出たので見上げると歩いた当麻の稜線に当間岳1967mが見えた。(↑)イブキトラノオが満開。花が無かったなあと一日を振り返った頃の展開。(↑)一面が見事な群落。登山道わきに手頃な岩を見つけ腰を下ろして休憩。そして足元が悪くなる。(↑)下って下って…ピウケナイ川に着いた。此処の渡渉は増水すると危険なので心配したけど・・(↑)多少の増水でしたがクリア~でホッ。(↑)振り返る左上の岩頭附近、当麻乗越からの登山道。次は裾合平分岐に向かって登りになる。(↑)思った以上に道が悪く泥を付けたくなくて時間がかかる。(↑)15:19 どなたにも出会わず最近、熊が出たらしい裾合平に到着。まあまあのタイムでひと安心。外国人女性2人が勢いよく下山して行った。また静かな空間になる。(↑)振り返ると当麻の稜線が現れていた。右端が安足間岳でその右奥が比布岳。当麻の稜線の左端が当間岳で低い岩頭が当麻乗越。もう誰も居ないと思っていたのに後ろから若いソロ男性が来た。(↑)振り返ると画像の中央、安足間岳の手前に大塚山と小塚山。安足間岳の奥が比布岳。右鋸岳、北鎮岳と歩いたコースが見えている。あと1.9㎞でロープウェイ駅の休憩ポイントにベンチがある。此処で最後の休憩。ソロ男性は麓のホテルスタッフと言い日帰り温泉を勧められた。(↑)いつも白花のエゾオヤマノリンドウが咲く処まで来たらロープウェイ駅も近い。(↑)夫婦池に着くと観光客の声がする。静かで長かった本日の山歩きが終わった。16:24 ロープウェイ駅に到着。売店でスポーツドリンクを買い、ウッドデッキのベンチに腰掛けて飲み干す。目の前の旭岳はガスの中。さっき別れた若いソロ男性がデッキの下を駆けて行く。再会に声を掛けると天女が原から下ると言いお風呂に来てね~と手を振って消える。足を労り間も無くのゴンドラで降りて新しいビジターセンターを見学したが5時迄だからほんの15分。最初から最後までガスだったけど暑くも寒くも無く最終ゴンドラ5時半にも間に合った。メデタシ、メデタシ。
2019.08.18
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8月6日晴れ 10:24 スタート そもそも・・・麓はすでに34度に達している頃、登り始めた此の日。前回の登山は先月28日で連日の猛暑日が始まっていた。あれから愛猫ポプリちゃんと留守番の日々だったが老化した筋肉がこれ以上、落ちぶれると困る。望岳台は平日なのに車が多い。 (↑)登り始めたらエゾオヤマノリンドウが咲く季節になって居た。(↑)30分で吹上温泉との分岐。給水タイムを取りながらゆっくり歩く。(↑)更に30分で美瑛岳との分岐。下山者がすでに多く山も暑かったとの事で此処でも給水。 (↑)分岐から美瑛岳への登山道を眺めるとあっちからもパーティが下山して来た。(↑)振り返る避難小屋には時間オーバーで着き、さらに給水して出発。(↑)次々と下山者・・・斜面の石が黒くなるとすり鉢火口も近く、急に涼しい風が吹き出す。下山の方はたった今、吹き出しただけで山中はやはり、とても暑かったと言う。遅く登って正解なのかも。(↑)12:44 すり鉢火口のへりに着いたら富山からの男性2名が休憩中。しばしの談笑で昨日は旭岳に登り気温が10度しかなかったので2人で震えながらランチしたとの事。明日は利尻山に行きたかったが台風の影響で断念と言う。今年は気温の割に山の天気が悪い不思議な傾向。(↑)十勝岳を眺めながら馬の背を歩くと前方から下山者が続々。不審者の様に見られてしまう。(↑)沢形には雪渓が残り今年は寒い?後ろ正面は美瑛岳、其の奥は美瑛富士。手前は鋸岳。(↑)最後の下山者ソロ男性とご挨拶して登って行く独り占めの十勝岳直下。平が岳を見る。(↑)山頂を見ながらも辺りは非常に煙がくすぶっている。幸い風向きが登山道に影響無く今回は鼻水も出ない。(↑)振り返る噴火口。(↑)13:47 十勝岳山頂 展望は悪い。風は冷たくて下山者がアウター着ていた程。(↑)山頂から北に向かう縦走路。平が岳、鋸岳、美瑛岳、美瑛富士と奥にオプタテシケ山。(↑)南に向かう縦走路は三段山、上ホロカメットク山、上ふらの岳、三峰山、富良野岳。前回の28日に下山した上ふらの岳から今日も周回縦走の予定で登って来た。ところが縦走の稜線は煙が蔓延している。暫くの思案タイムで結局ピストンに変更。鼻水が止まらなくなるのは間違い無いのでお迎え先をメールで知らせた。(↑)すぐ近くの下ホロカメットク山と堺山も不鮮明。稜線にも人影は全く見えない。(↑)下山の馬の背コースと沢形の雪渓を見下ろす。(↑)直下を下り終えて見上げる十勝岳。後から画像を見ると何処も変わらないくすぶりだったので縦走すれば良かった。(↑)すり鉢火口から振り返る。此の先で黒ずくめ(黒Tシャツ&黒ズボン)の外国人青年3名に出会う。軽装にスニーカーでスマホ撮影を依頼された。どうやら山頂を目指すようで振り返る度に黒い棒杭が3本、確実に標高を上げている。(↑)避難小屋に着く前、足元を見ながら歩くせいか頭と首が痛くなった。ガレ場と岩場の急斜面が多いせいで十勝岳の下山はいつもそう。だから苦手なのでいつも周回縦走している。避難小屋の前にベッドタイプの大岩があるので靴を脱いでよじ登り大の字で寝た。山頂では縦走の思案に気を取られ大の字タイムをすっかり忘れてしまった。16:15 下山 上富良野町のコンビニに入る時、気温がまだ34度もありイタイ、イタイと店内に避難。冷たいゲット・・・この夜からやっと寝やすくなった。
2019.08.12
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7月28日 ガスと風 7:42 スタート 十勝岳温泉の凌雲閣隣にある広い駐車場は車が路上にまで溢れていた。今回は富良野岳に登ってから三峰山経由で上ホロカメットク山に行きD尾根から下山の周回縦走。此の日、麓の美瑛町は34度まで気温が上がり札幌も真夏日予報。以降、9日間も真夏日が続く68年振りの猛暑が来るとは想像もしていなかった頃・・(↑)30分程で安政火口を一旦下り、対岸のトラバースを登って行く。(↑)フラットになった登山道から富良野岳の鉾岩が見えていたが山頂は雲の中。(↑)辿る三峰山も見えていた。(↑)50分位で上ホロカメットク山との分岐を通過。(↑)前方、コース上に先行パーティが何組も。(↑)振り返ると本日、縦走する稜線が三峰山の先に延びている。少し低いあの辺りは強風だった。(↑)更に振り返る頃、下山のD尾根コース上にバケモノ岩。右端に上ふらの岳、其の奥が上ホロカメットク山。十勝岳は山頂附近が見えないものの此の日、展望が一番いい画像になった。(↑)富良野岳稜線分岐に乗ったのは9:34で此処まで2時間。正面、ガスのかかった三峰山は下山で辿るので眺めながらブランチおにぎりを食べた。(↑)分岐から富良野岳への登りは階段歩きが続き足元にはウメバチソウ。周りにはコマクサも。(↑)エゾルリソウが今まで気づかなかった処で咲いていた。(↑)ヨツバシオガマ、アキノキリンソウ、エゾウサギギク。(↑)チングルマの群落に点々とハクサンチドリ。(↑)ハクサンイチゲの群落が下に広がり・・・(↑)登山道の上部はチングルマの群落。(↑)コイワカガミが丁度、見頃。(↑)エゾウサギギクも満開でアキノキリンソウと共に黄色いコラボ。(↑)登るに連れてガスと風が酷くなりチシマフウロとエゾウサギギク、エゾツツジ。(↑)エゾヒメクワガタも可憐に咲いて・・・(↑)頭上に広がるエゾツツジの群落。(↑)山頂直下のエゾルリソウは登山道で咲く。周りはロープで保護されている。(↑)10:24 富良野岳の山頂 風もありガスで何も見えない!!!! 足元に岩がゴツゴツあるだけで味気無い。仕方がないので原始が原の道標まで行く事にして山頂標識先を直進して下る。(↑)山頂直下はすぐにヨツバシオガマやアキノキリンソウ、ミヤマリンドウなどの花畑になる。(↑)チングルマが終わり、ムカゴトラノオが揺れていた。(↑)風情たっぷりの原始が原道標に来た。ツガザクラの時期には声が出ない程、色とりどりの見事な花柄絨毯になるのも此の辺り。此の先は原始が原へと急斜面の下りなので富良野岳に戻る事にする。(↑)ハイオトギリとミヤリンドウ。(↑)花弁が4輪のミヤマリンドウ。(↑)5弁で淡い。(↑)4弁で淡い・・・(↑)ミヤマリンドウの群落。(↑)ムカゴトラノオが多い。ガスは晴れようとしない。(↑)富良野岳へと登り返す景観。再びの山頂には数人居ただけ。ロンリーザックさんの様に原始が原の道標まで行くと言い出発したソロ男性、ガスで下山の方角が判らないと訊いて来たソロ男性、食事中の方・・・真っ白な中、寛げないので速攻の下山開始。(↑)下山でガスの中にシナノキンバイとチシマフウロの花畑が浮かぶ。(↑)コイワカガミとチングルマ。(↑)ツガザクラとチングルマ。(↑)見上げるとエゾウサギギクの群落。(↑)11:18 富良野岳稜線分岐に着き休憩ナシで愈々、三峰山とのコルに下る。(↑)三峰山の最低コルは水溜まりになって居た。鈴の音色で振り返ると後ろに先程の分岐で休憩していた内の一人が着いて来ていた。(↑)小規模な花畑が展開して退屈しない。(↑)マルバシモツケとチシマフウロ。(↑)エゾツツジの時期に当たり稜線で目に付く。(↑)最初のピーク。三峰山は名前の通りピークを3回クリアするが他に小ピークもある。ナキウサギも棲んでいる筈だけど此の日は鳴き声が聴こえなかった。(↑)ガスが切れた瞬間の三峰山稜線の画像。花畑がどこまでも続く。(↑)途中、ソロ女性と何名かに出会っただけ。風がどんどん強くなる。(↑)いつしか鈴の音も消え、後ろに居たソロ男性は少しずつ遅れて行った。(↑)これは・・・ホソバノキソチドリかな?(↑)エゾヒメクワガタの群落。(↑)こじゃれた咲き方のイワブクロ。(↑)12:06 三峰山に到着 稜線に人影見えず風の音がするだけ。(↑)下り出すと直ぐにこんなお花畑が広がる。(↑)花の混ざり方が富良野岳と少し違う。三峰山の方がぶっきらぼうな咲き方。(↑)此の砂礫地は意外と花が多いので時期が合うと素晴らしい。(↑)ハイオトギリや・・・(↑)ハクサンボウフウ・・(↑)チングルマの群落。(↑)広がる・・・(↑)もはや強風。最後の登りでガスが切れた瞬間、先行する2人パーティが見えた。植生はハイマツ帯も終わり今度はガンコウラン、コメバツガザクラなどのマット状が広がり出すと間も無く分岐に着く。(↑)此の十勝岳温泉分岐まで来たらすぐ先にあるのは・・・(↑)12:42 上ふらの岳に到着!!!富良野岳以上に真っ白で強風。これでは此の先にある上ホロカメットク山は行っても楽しくないから止めよう。寒いですね・・先行していたペアパーティに話すと15度あるとの事。またもや速攻下山で彼らに続いたけど数メートル離れたら姿が消える。しかも十勝岳温泉に下山開始の瞬間は風で進めない!そんなD尾根コースの前を行く彼女も風に煽られ立ち止まっていた・・・(↑)ふぅ~5分も下ると息が楽でツガザクラ現れる。(↑)アオノツガザクラ(↑)コエゾツガザクラ(↑)コエゾかな?(↑)ニシキツガザクラ(↑)これもニシキ・・(↑)アイコノコだらけで判別できない。(↑)チングルマ・・(↑)イワヒゲの咲くD尾根(↑)朝の上ホロ分岐に合流して安政火口に下る時は大渋滞。あんなに静かな稜線歩きだったのが信じられない程の人数が下山してきました。14:37 下山 車に乗って上富良野町に下ると33度もあり、自宅で留守番している愛猫が心配。エアコンも入れて来なかった。少し弱ったポプリちゃんの為に以降、真夏日は仕事も休んで猫日和を堪能。
2019.08.08
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7月22日 晴れ 13:35 スタート こんなにいい天気は滅多に無い今月。午前は層雲峡温泉の紅葉谷を歩き旭岳ロープウェイに移動してレストランで遅いランチ。これから登るのでカツ丼を食べた。(↑)カツ丼で満腹し見上げる旭岳。気温26度の無料駐車場で準備。(↑)先週と同じ天女が原コースに入る。(↑)天女が原湿原のワタスゲ。(↑)エゾカンゾウが咲いていた・・・(↑)先週は全く咲いていなかったのに・・(↑)アカモノ この花もやっと咲いた。(↑)ミニーブーケ(↑)旭岳の山頂が見えている。(↑)ワタスゲの雰囲気が今回もいい。(↑)振り返る湿原。(↑)3合目辺りから十勝連峰が見えた。今日は展望がいい。(↑)忠別湖(↑)雪解け水もすっかり枯れた姿見川を渡る。(↑)4合目の長い階段が始まる。(↑)夕張山地も十勝連峰の右に浮かんでいる。(↑)トムラウシ周辺の山。(↑)雪渓がこんなに小さくなった。(↑)左の化雲岳の後ろにトムラウシ山のてっぺん。十勝連峰、夕張山地を眺める。(↑)15:22 ロープウェイ駅の分岐に到着。観光客がたくさん歩いている。(↑)くっきりと旭岳が見える。(↑)チングルマが多い。(↑)雪渓が消えてチングルマが咲いた。(↑)花の景観が先週とまた違う。(↑)小沢に沿ってチングルマ。(↑)ロープウェイ駅方向の景観。(↑)姿見の池から右上にある第5展望台に向かう。(↑)忠別岳からトムラウシ山、化雲岳、十勝連峰・・・富山県からのファミリーと雑談しばし・・色んな話をしている内に富山に来たら必ず鱒ずしを食べるようにとお店の名前まで教えて貰った。(↑)姿見の池付近から当麻の稜線を眺める。右端が安足間岳、左端が当間岳。(↑)雪がほぼ消えて逆さ旭岳。(↑)周りはメアカンキンバイ、イワブクロ。(↑)マルバシモツケ(↑)今日は展望が良さそうなので山を見に来ただけ。帰路につきながら振り返る。(↑)チングルマにお別れの挨拶。(↑)下山も天女が原コースを辿る。トレイルのソロがすり抜けて行ったきり誰にも出会わず。(↑)何度も渡る姿見川の澄んだ水。(↑)湿原でエゾカンゾウを愛でて・・(↑)キソチドリが咲き始めた湿原。(↑)シナノキンバイ(↑)すっかり雑草が仮払われた登山口16:58 下山 5時には下山の予定だったけど2分も早く着いた。車に乗ったら外気温は29度。以降はぐずついた日が続くので山歩きのチャンスも遠のく。次回は28日の十勝連峰。
2019.07.31
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7月22日 9:30 スタート 久し振りのいい天気だし層雲峡温泉街で少しだけ時間が出来たので紅葉谷の散策にいそいそと。短い距離なのでスニーカーのまま気軽に歩き出す。(↑)不思議な形の岩が多い温泉街周辺。(↑)最初は赤石川を横に見ながらの森林浴。(↑)オオバタケシマラン(↑)オンコ岩を見上げるとたった一輪だけのクルマユリ。(↑)赤石川を少しずつ見下ろす景観になると散策路は登りになり登山靴の方が安全。(↑)ダイモンジソウ(↑)フキユキノシタ(↑)紅葉滝に到着(↑)滝のしぶきが霧雨の様に降りかかって来る。(↑)見上げる柱状節理。時折り訪れる観光客が切れた頃、持参した菓子パンでブランチ。(↑)名前を思い出せない実。(↑)温泉街から今日は黒岳が良く見える。山頂の左下に9合目のまねき岩がvサイン。(↑)パノラマ台 温泉街からは黒岳と反対側にある。飛び出した感じの岩がパノラマ台で新しく登山道が開通した朝暘山への途中で立ち寄る事が出来る。午後は旭岳温泉に移動したので天女が原を歩く。
2019.07.27
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7月21日 曇り 9:35 スタート お天気は今日もイマイチだけど風は弱く縦走できそうな気配。小泉岳から緑岳周辺を歩き大雪山系で花の種類が一番多い時期を堪能の予定です。(↑)第一花園を見上げると登山者が見えている。雪渓は殆ど無い。(↑)振り返る銀泉台。ウコンウツギが満開。(↑)エゾノヒョウタンボク (↑)雪渓が現れた...(↑)ヨツバシオガマ(↑)アオノツガザクラと雪渓(↑)コマクサ平の小さな沼(↑)イワブクロ(↑)チシマノツガザクラ (↑)コマクサ平で・・・(↑)全く晴れないが風は殆ど無い。(↑)エゾコザクラとエゾヒメクワガタ(↑)ツガザクラ(↑)イワヒゲ(↑)チシマノキンレイカ(↑)キバナシャクナゲ(↑)チングルマ(↑)楽しい花畑(↑)11:47 赤岳の山頂(↑)山頂からは正面に見える筈の白雲岳が見えない。(↑)大きな株が・・・(↑)赤岳を出発するとタカネキスミレ。(↑)ホソバノウルップソウは殆ど終わっていた。(↑)楽しくなって来た。(↑)クモマユキノシタ(↑)行き交う人が意外と少ないのは天気が悪いせい。(↑)キバナシオガマ多い。(↑)エゾハハコヨモギが林立。(↑)エゾタカネツメクサ(↑)ガスが切れたので振り返ると赤岳がやっと見えた。(↑)小泉岳分岐近くで。エゾヒメクワガタとヨツバシオガマ。(↑)ミヤマリンドウとヨツバシオガマ。(↑)小泉分岐でやっと白雲岳が見えた。此処でソロ同士3名で立ち話。解散直後に思い出した!昨年10月に雨、霰の吹き付ける中、黒岳に縦走した時、出会ったソロ男性だった事を。(↑)キバナシオガマを囲んだタカネツメクサ。(↑)12:31 フラットな小泉岳で目前の白雲岳がまたガスの中に消えた。(↑)ヒメイワタデ(↑)リシリリンドウ(↑)水色のリシリリンドウ(↑)チョウノスケソウ(↑)ピークは10日前。(↑)足元は花柄の絨毯を敷き詰めて・・(↑)花のメンバーは交代時期。それでも一面が花畑。(↑)エゾオヤマノエンドウ(↑)エゾタカネツメクサ(↑)ミヤマアズマギクとチョウノスケソウ(↑)レブンサイコとミヤマアズマギク(↑)エゾイワツメクサ(↑)レブンサイコ(↑)ずっと花畑(↑)タカネキスミレ(↑)ホソバノウルップソウとチョウノスケソウ(↑)一面がタカネキスミレ(↑)リシリリンドウの大株(↑)レブンサイコとリシリリンドウ(↑)ヒメイワタデ(↑)エゾツツジ(↑)群落(↑)シロバナが咲いていると聞いたので探しつつ・・(↑)チシマギキョウ(↑)何処までも花柄絨毯が続く。(↑)発見!!!! 白花のエゾツツジです。(↑)いいね!(↑)紅白で・・(↑)エゾツツジが一面に咲く。(↑)白雲分岐がガスで霞む。(↑)花が咲き乱れる。(↑)13:51 緑岳の山頂 これにて高原温泉に下山です。(↑)山頂付近のメアカンキンバイ。(↑)下山中の岩場で少し晴れて高根が原が見える。(↑)やっと姿を現した緑岳。途中の岩場では大きなナキウサギが飛び出して来た。(↑)エイコノ沢(↑)アオノツガザクラ(↑)エゾコザクラ ナガバノツガザクラは岩場が崩壊したので数株のみ。(↑)第二花畑に向かいつつ振り返ると緑岳がガスの中に隠れた。(↑)エゾコザクラ(↑)緑岳が姿を見せた。(↑)雪渓を再び歩いて第一花畑のツガザクラ。(↑)見晴し台からの高根ヶ原。此処でまた立ち話、熊本県と山口県のマダム。(↑)15:57 下山の高原温泉(↑)登山口周辺はネジバナが多い。これも蘭。山中では前泊したつるつる温泉のスナックで歌った曲が頭の中でずっと聴こえていた。同年代よそ様のクラス会に溶け込みカラオケ三昧と呑み過ぎのまま花畑を彷徨った1日。
2019.07.26
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7月14日 曇り 10:50 スタート 海の日の連休は今日もイマイチな天気。宿を出た時は晴れそうだったけど大雪山系は雲の中。それでも人出が多く旭岳のロープウェイ駅は混雑。ひっそりと木道を辿って天女が原コースに入ると頭上をロープウェイが行く。本日は姿見池周辺の花畑を見てきます。(↑)歩き始めだけ木道が完全に朽ち果ててシナノキンンバイが出迎えてくれる。(↑)間も無くアカエゾマツが現れ野鳥が囀る以外、時折りヘタクソな鶯の練習を聴かされるだけ。時間も半端なので登山者も居ない。(↑)20分も登ったら湿原になりミツガシワが木道の間に。(↑)1合目 気温が低くても汗は出るのでそよぐ風がとても気持ちいい。(↑)いつ来ても癒される空間。(↑)ワタスゲの中に顔を突っ込んでみた。(↑)正面に姿見周辺の地獄焼が見えて来た。(↑)ワタスゲ広がる・・・(↑)姿見川の水がきれい・・(↑)足元にはコモチミミコウモリ、タケシマラン、エンレイソウ、他にミツバオウレン。(↑)オオバタケシマランの可憐な花は葉の下を覗き込んだら咲いている。(↑)振り返ると忠別湖。いい風が吹いて涼しい。(↑)右の景観は忠別川の向こうに化雲岳からヒサゴ沼に至る。(↑)地獄焼から小滝が落ちる。(↑)登山道の左に小さな岩頭が現れるといつも立ち寄るコケモモ畑。(↑)此処にはコケモモとイワヒゲしかない。(↑)岩頭のてっぺんから舐めるように流れる姿見川を見る。此処で初めて下山して来た3人パーティに会う。(↑)階段が始まると4合目。(↑)振り返る化雲岳方向。階段の先では雪に埋もれた登山道を整備中の若いスタッフが5人程。(↑)12:20分岐に到着 此の先、観光客で賑わう。旭岳は雲が掛かって山頂見えず。(↑)早速のツガザクラ。(↑)桜色したコエゾツガザクラ。(↑)ピンク色のコエゾツガザクラ。(↑)アオノツガザクラ(↑)エゾノツガザクラ(↑)チングルマとツガザクラ (↑)先週より豪華になった花畑には撮影で這いつくばっているお方が多い。(↑)山肌が花畑。(↑)エゾコザクラ(↑)今日は山頂よりもお花見。園路を1時間掛けて一周の予定。(↑)此の撮影スポットは順番待ちの様で脇から失礼・・・(↑)コエゾツガザクラの白花カワイイ。(↑)コロコロしている。(↑)展望台からの旭岳。(↑)展望台からの忠別岳、化雲岳方向。(↑)右回りで散策中。(↑)カヤツリグサかな?(↑)雪とチングルマ(↑)風が冷たく感じる濡れた背中。(↑)シダ(↑)当麻の稜線 右端が安足間岳で左端が当間岳。あそこも花がいいのでその内に。(↑)歩いて来た夫婦池を見下ろす。(↑)イソツツジ(↑)マルバシモツケ(↑)遠目にもツガザクラの群落が見える。(↑)見上げる斜面のツガザクラ。(↑)噴気孔が近くなると臭いと音が・・・(↑)ミネズオウが頑張ってる。(↑)いい時に来た・・・満開だらけ。(↑)まだ園路に雪渓が残る。(↑)芝桜の様に・・ツガザクラ。(↑)噴気孔はスルー。(↑)素晴らしい花畑。(↑)姿見の池に到着。噴気孔にも観光客が一杯。山頂が見えている。(↑)イワブクロ(↑)メアカンキンバイ、イワブクロ、マルバシモツケ。(↑)園路の終盤でチングルマが増えて来た。(↑)チングルマ 間も無くの分岐を直進でロープウェイ駅、左折で天女が原コース。(↑)さて、一気に静かになり再び天女が原コースから下山。雪渓を下ると風が弱くなったので休憩して背中にタオルを入れる。やっと暖かい感じがした。(↑)この辺りも花が多くしかも静か。(↑)お洒落・・・(↑)クロマメノキ(↑)キタキツネがズンズンと目前に迫って来た。「来ちゃダメ、帰りなさい・・・」しばしの話し合い。ふと、後ろにソロ男性が居た。道外の方らしいので触らない事、餌を上げない事を伝えてキタキツネを紹介した。(↑)振り返るとさっきのソロ男性は遅れ出し姿が無い。(↑)風情がある天女が原。(↑)キソチドリがまだ蕾のままワタスゲと・・・。(↑)静かでいい。さっきの花畑とは別世界。(↑)旭岳の山頂(↑)水芭蕉の葉が大きい。(↑)15:03 予定通り下山 今回は登りで熊の糞を見ている。下山のやや同じような場所でいきなり滝のような爆音がした。何かと思ったら真横の笹藪の中から聞こえ何かが走り去る音だった。登山道の進行方向がややカーブしたフラットな場所に居たらしい。其処がダッシュのスタート地点なので足跡をジッと眺めて居たけど鹿では無い・・・蹄が無い・・・ぼんやり丸い・・・此のコースでのニアミスは2回目。
2019.07.16
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7月6日 曇りのち晴れ 9:47 スタート 層雲峡温泉から黒岳はガスで全く見えない。リフトを降りたら真っ白な中、歩き出す。風は無くて暑い。途中、一ヵ所だけ雪渓がやや広い。全体に登山道は雪解けが済んだばかりで花は殆ど無い。(↑)クロユリ 8合目からハクサンチドリ、モミジカラマツ、キバナノコマノツメが多くみられる。(↑)チシマノキンバイソウ 斜面が此の花で覆われるのはまだ先。(↑)まねき岩がうっすら晴れたガスの中に見える。手前はハクサンチドリ。(↑)10:53 黒岳山頂 ガス模様の中、台湾からの団体パーティで賑わう。腰を下ろして休憩しながら濡れた背中にタオルを入れると気持ちが良かった。(↑)石室方面に下る登山者もガスの中に消えて行く。さて出発・・・(↑)メアカンキンバイが多い山頂附近、他にミネズオウ、イワウメ。(↑)ガスが晴れて進行方向の北海岳が現れる。左奥は白雲岳、手前の雪渓は美ケ原。(↑)正面に中岳が見えて来た。右の北鎮岳はまだ濃いガスの中。黒岳石室が眼下に見える。(↑)石室に近くなると雪渓の奥に桂月岳。(↑)石室周辺の花畑はまだキバナシャクナゲが殆どでエゾコザクラがパラパラと・・(↑)北海岳に向かう 美ケ原に向かって下り始めたら沢山のエゾコザクラが咲いていた。(↑)北鎮岳と凌雲岳を美ケ原の雪渓を下りながら眺める。(↑)この美ケ原を下り切ると赤石川の渡渉。昨年は危うい時期だったので心配。(↑)今回は楽勝でした!渡渉して振り返る赤石川は雪解けが早かったようです。(↑)次は北海沢に向かう。正面は北海岳で長い登りになる。(↑)おや?北海沢はまだ雪の下。(↑)北海沢に沿って花畑が広がる。(↑)ツガザクラが多い北海岳への登山道。(↑)ジムカデ(↑)振り返る雪渓越しの桂月岳。2箇所目の北海沢渡渉も雪。今年の雪解けは不思議。(↑)登山道から少し外れ北海沢に咲くエゾノリュウキンカをいつものように愛でる。(↑)ヒメイソツツジ 背が低く15cm位?(↑)少し高い所からの北鎮岳と凌雲岳。(↑)まだ蕾のイワブクロは手前が普通の紫色で奥はシロバナ。明らかに葉色も蕾も淡い。(↑)ヒメクロマメノキの白花(↑)中間のベンチに到着で軽食タイム。何だかとても疲れている。シャリバテかと思い菓子パンを少々。此の先、足が重くてダラダラ歩き。すれ違ったご夫婦を振り返るとすでに美ケ原を登って居る。(↑)砂礫が続くので目を凝らすと広い範囲に咲いているコマクサが見つかる。(↑)エゾイワツメクサ(↑)ミネズオウ(↑)チングルマ 下山者が次々やって来るのにうらうらしているロンリーザックさん。で・・・また休みたくなって足を止めた途端!!!!ナニコレ?え?え?~(↑)ヨコヤマリンドウさんが満開でした~(↑)こちらのヨコヤマさんは大家族で子株が一杯見えています。(↑)ヨコヤマさんの横顔(↑)お花の中も失礼して覗かせてもらう。いつものペースで歩くと気づいて居なかった筈。花に誘われ本日のご縁です。調べると絶滅危惧種にも希少種にも登録されていた。この場所に延々と居座ったので下山の方に不審がられていた(笑)上から丸見えだったらしく、この情報を差し上げたら嬉々として下山したご夫婦。モチロン、上から見つける事が出来たかどうか丸見え。無事に発見出来てました。(↑)此処でご一緒していたのは白花のエゾノツガザクラ。(↑)コエゾツガザクラかな?花冠の毛がまばら。(↑)花冠に殆ど毛が無いのでニシキツガザクラ。(↑)ツガザクラとチングルマの花畑。(↑)花畑の奥に北海岳(↑)斜面に広がる花畑に癒される。(↑)飽きない景色にまたもや足が進まない。(↑)行き交う登山者が花畑の奥に消えて行く。(↑)チングルマとお鉢平(↑)コエゾツガザクラ(↑)エゾノツガザクラ(↑)北海岳の直下から眺める北海平。(↑)13:20 北海岳にやっと到着 2名居たのでご夫婦かと思いきや、行き先が別々でした。本日、ロンリーザックさんは小泉岳周辺で花を見て高原温泉に下山の予定。部分的に雪が多く此処で迷い出し、お二人に相談(笑)する。結局、花を見ると時間を忘れるなら高原温泉は遅くなるだろうと旭岳に決定。(↑)ソロ男性と同じコースになりタカネキスミレ目的に落ち着いて2人で歩き出す。振り返るとソロ女性が歩き始める白雲分岐方向。気が変わった瞬間、ソロ男性に一旦、お別れして北海岳に引き返す。引き返しながらキスミレ見たさにチョウノスケソウはまだ咲いていない事にして再びソロ男性の背中を追う。(↑)羆の糞がコンナところに・・・(↑)タカネキスミレ ソロ男性に追い着いて間も無く咲き出した山肌に着く。(↑)彼は山中1泊で東大雪荘からトムラウシに登頂、忠別避難小屋を今朝4時に出て今、此処にいる。茨城県から来たとの事で仮称「イバラキ」さん。タカネキスミレを見るのは初めてとの事。(↑)北海岳からのコースを振り返る。そのイバラキさんが歩きながら北海道のバス便の悪さを嘆き続けるので下山後、車で吹上温泉まで送る事にしました。明日は十勝岳に登り翌日の朝便で帰る強硬日程に協力です。折角、北海道まで来て下さったので感謝の気持ち。(↑)13:40 間宮分岐を通過したのはダラダラ歩きのロンリーザックさんでも労したことのないタイム。でもイワウメが先週より咲いていたので良かった。(↑)キバナシャクナゲ咲く裏旭の天場にテントが3つ。(↑)雪渓は先週より小さくなっている。此の辺りでゴンドラの最終時間が内心、気に掛かる。(↑)ガスが出て来たので晴れ間に振り返った景観。(↑)熊が岳が見えた。休み乍らゆ~っくり登って居ます。(↑)山頂付近のキバナシャクナゲは先週より豪勢。(↑)15:43 旭岳 ギリギリ間に合うかな?此処で最終便の確認電話をしたら17:30との事。何とかなりそう。万が一、間に合わなくても天女が原コースがある。かなりヘロヘロのイバラキさんが毎回メモを取りながら休憩。ゆっくり歩かないと下山で怪我をする。(↑)16:55 姿見の池に到着したら呑気な観光客が目に付きホッとした。(↑)ロープウェイ駅を見ながらイバラキさん最後の休憩に入る。(↑)雪が消えてお花畑になってる・・・(↑)17:09に撮影したエゾコザクラ健気にロンリーザックさんのチケットも買おうとしてくれたイバラキさんのお札が何度も機械に押し返される。ナニしてるんですか?とバレる。吹上温泉に無事、送り届ける事が出来てホッ・・・。ヨコヤマリンドウに出会えて感激した後だったので心が優しくなったのだと思う。
2019.07.07
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6月30日 曇り 8:25 スタート トムラウシ山の短縮登山口に行く前、少しだけ回り道して然別湖温泉郷の手前、先着車が数台の白樺峠にやって来た。東ヌプカウシヌプリ、西ヌプカウシヌプリは峠を挟んで対峙しているが生憎のガスで見えない。2016年に災害後、やっと開通した登山道を歩いて以来。(↑)案内板が出来ていました。此の山は冷たい風が吹いてくる風穴があるのでその説明です。(↑)ハクサンチドリがまばらに咲く草原からソロ男性が下山して来た。(↑)すぐ鬱蒼としたトド松林の中に吸い込まれる。野鳥のさえずりが止まらない。(↑)風穴地帯 10分も登るとこんな穴だらけの場所が続く。(↑)5年前の災害の爪痕が残る登山道は一部、変更になって居る。(↑)ゴゼンタチバナが目立ち周辺の山にも多い。(↑)頭上が明るくなってくると稜線歩き。植生が変わりイソツツジが咲いていた。(↑)来る度に毎回思う。コヨウラクツツジだと思って眺めて居たが・・・(↑)真っ白(↑)真っ赤と変化が多くて不思議。(↑)ハクサンシャクナゲの群落 蕾も無くまだ早いのか終わったのか。(↑)気持ちのいい道になる。(↑)タカネバラ(↑)タカネバラが一輪、また一輪・・・(↑)エゾヒョウタンボク(↑)マルバシモツケ(↑)山頂近くで一番、お気に入りの景観。(↑)9:24 東ヌプカウシヌプリ到着 フラットで展望も無い狭い空間に一人。休憩する事も無くそのまま直進して笹原の踏み分け道を進む。今回もワラビが一面!!!(↑)エゾヒョウタンボクがワラビ畑に咲いていた。5分も下るとダケカンバ林が開けて岩場に着く。(↑)岩場の空間 ミヤマオダマキに迎えられその周りは花後のスズラン。此処は花数は少ないながらも種類は多いので楽しい。ヒオウギアヤメも咲いていた。(↑)岩場の下に降りて行くと何本かハクサンチドリが咲いている。これは綺麗なピンク色。(↑)ミヤマオダマキ 花を愛でていると奥の岩場ではピチ~ピチ~とナッキーが誘う。(↑)ハクサンチドリとイソツツジ(↑)岩場の先まで行っても展望はさっぱり良くならず引き返す。(↑)何かと思ったけど・・仁丹では無くてナキウサギのウンチ(↑)岩場の上部でこちらを見下ろすナキウサギ。肉眼での話です。ロンリーザックさんのデジカメはオリンパスのToughでアウトドア機能は素晴らしいのですが望遠レンズがありませんので悪しからず・・・(↑)今度は右横からもピチ~とお誘いを受けました。画像のど真ん中に太ったナッキー居ます。(↑)ナキウサギの楽園を独り占めしての撮影会を終えてお別れ。再び東ヌプカウシヌプリに登り返したら山頂には朝、準備中だったご夫婦が寛いでいた。愛知県から何度も北海道の山を登りに来て、もう登る山が無いと仰る。この後、あそこまでナキウサギを見に行くとの事。下山で出会ったパーティも口を揃えてナキウサギ居ましたか?と尋ねて来る。いつから誰もが知ってるナキウサギの場所になったんだろう。(↑)ネバリノギラン 蘭とつくけどユリ科の植物。あの岩場には似て非なるノギランも咲く。(↑)10:53 下山 ネバリノギランが白樺峠の登山口とは反対側の草地を歩くと沢山咲いていた。秋にはチシマセンブリが咲くのでその花も楽しみの一つ。(↑)ヒオウギアヤメ この花も一帯に群落。丁度満開だったのでラッキー。此の草地の植生は西ヌプカウシヌプリの山頂手前の草原と似ている。
2019.07.02
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6月28日 曇り 9:33 スタート 今期お初の大雪山系は裾合平経由で旭岳に向かいます。旭岳に登る予定は無かったのでデジカメも登山用靴下も無い。ザックから予備のソックスを見つけてスマホを見ると充電切れで真っ暗・・・頭は真っ白。取り敢えず50㌫は欲しいので充電が速くなる機内モードに設定し車で待機。時間的にロープウェイ利用になる。(↑)時間潰しにロープウェイ駅の駐車場で日本一遅い開花の千島桜を眺める。他、ノビネチドリ。(↑)夫婦池 やっと降り立った山頂駅付近は雪が多くガス。風は弱い。スマホの充電は49㌫。(↑)観光客のコースと離れてからのキバナシャクナゲ。(↑)登山道に雪渓が現れ本日のトレースが一人分。時間のせいなのか全く登山者に会わない。(↑)裾合平の分岐まで行くと言う、ばらけた4人パーティに追い着き先行トレースは其処で消えた。(↑)雪渓が大きくガスのせいもありどの辺りを歩いているのかと思っていたら・・・(↑)雪が一旦消え、見覚えのある沢が現れると裾合平の分岐に間も無く着いた。(↑)マイトレースを振り返る。分岐から先の裾合平は大雪渓なので一層ガスが深くなる。前日は天気が良かったのでパーティも多かったらしいがその分、雪が腐っている。ポールの間隔は30歩程だけどその先が見えない事があった。11時までに中岳温泉に着けば旭岳経由の周回縦走にする。(↑)時折り雪渓が消えた時、野鳥の囀り。前方の岩に止まっているのはギンザンマシコ?刺激しない様に距離を詰めるとやっぱり赤い鳥。近づくと雌も一緒!つがいのギンザンマシコに感激。(↑)ショウジョウバカマが咲き沢音が聞こえると雪渓もおしまいになる。(↑)中岳温泉への登りになるとエゾノリュウキンカとキバナシャクナゲ。(↑)斜面の雪渓を見ながらピウケナイ沢に沿って行く。(↑)キバナシャクナゲの奥にはエゾノリュウキンカが鮮やか。(↑)斜面にも咲いている。いつもならもっと遅い開花なのに今年の雪解けはバランスが判らない。(↑)11時過ぎ予定通り中岳温泉に到着。此処で独り占めになれるのはとても珍しい。(↑)誰も入浴しない温泉を見下ろしながらの休憩。軽食と給水の至福タイム。意外と汗をかいていたので稜線の気温は低くなるので背中にタオルを入れる。(↑)見上げると斜面にもキバナシャクナゲが張り付いて満開。そろそろ出発。(↑)ジグを切って登り出すと足元にはツガザクラ。(↑)今度はツガザクラとキバナシャクナゲのコラボ。(↑)登り終えた登山道に沿ってキバナシャクナゲの群落がうねりながら続き圧巻。(↑)イワウメが出迎え・・・(↑)一面がイワウメ ガスが晴れたら奥には安足間岳から始める当麻の稜線が見られる。(↑)ミネズオウとイワウメのマットが広がり気分はハイになる。此処で朝一番のゴンドラだったと言うソロ男性が来た。旭岳の裏側の雪渓が不安でと掌のGPSを見せてくれた。此の先も雪渓が続く事やマイトレースがある事、誰も来ないかも・・・と情報交換してお別れ。花はこのルートチョイスが正解。(↑)振り返るピウケナイ沢の源頭附近に今年は雪が無かった。今度は3人パーティが来て同じ話題に弾んでいたら晴れて来た。(↑)引き返してお鉢平を見るように勧めたら彼女だけが同意して中岳分岐に急ぎ足。左は北鎮の肩で中央は黒岳。(↑)ホラッ!!と紹介。戻って良かったと強制的に言わしめて眺めるお鉢平。その向こうに浮かぶ烏帽子岳、北海岳、黒岳は一瞬の内に再びガスの中に消えて行った。(↑)中岳の向こうに北鎮岳が現れ、その肩には数名の登山者がうっすら見える。(↑)11:54 風も無く急にガスが晴れた展望を満喫しながら彼女とお別れして間宮岳に向かう。(↑)ミヤマタネツケバナが時折り満開。(↑)間宮岳周辺はミヤマキンバイ。(↑)12:20 間宮岳からすぐ先の間宮分岐も見えない。(↑)5分も経たず着いた間宮分岐がとても暖かい。休憩には最高の場所を独り占め。(↑)北海岳方面に向かう学生パーティ。ガスが徐々に深くなって行く頃。(↑)間宮分岐から旭岳山頂が見えた。人が沢山立っている。分岐周辺はシーンとなりこちらに向かう人影は見当たりません。では!大の字になって帽子を顔に乗っけ、いつもの昼寝タイム(↑)旭岳に向かって歩き始めるガスの中。(↑)キバナシャクナゲとミネズオウ。花の雰囲気は中岳分岐から下った辺りが最高だった。(↑)旭岳の裏側コルで雪渓が始まると前方にいきなりのパーティ。(↑)好きなアングルなので夏道コース下の雪渓を歩きながら盗撮。(↑)ガスが切れる度に振り返る。(↑)弱い風が出ただけでも旭岳は標高があるので寒い。(↑)雪渓が切れる頃、振り向いたら隣の熊が岳の山頂が見えていた。(↑)山頂付近はキバナシャクナゲが広範囲に広がる。此処も満開です。(↑)13:36 旭岳山頂 2時の予定だったけど雪渓が多かったせいか歩くのが早かった。山頂には先程のパーティや他で結構、賑わっていた。展望はイマイチなので休憩ナシ。(↑)山頂から見下ろす姿見の池方面。噴煙とガスの境が無い。(↑)山頂から後ろ旭岳と歩いて来たコース。(↑)14:32 ズリズリと車石に何度も転がされながら雪に埋もれた姿見の池に下山した。(↑)ロープウェイ駅に向かう園路にはショウジョウバカマ。(↑)エゾコザクラが少しだけ。雪がまだまだ残っている。3時のゴンドラに乗る。(↑)今月14日からオープンしたビジターセンター。
2019.07.01
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6月21日 曇り 9:03 スタート 明日からの週末は荒れた天気になる。今日も不安定な天候だけど行かねばならぬ定天。普段より早起きした。自分でガソリンを入れた事も無くやっと藤野の有人スタンドに立ち寄る始末。登山口には車が1台で同着2台は調査員。花を見るだけなので小さいザックにサッと着込めるポンチョを入れスパッツも付けてイザッ・・・(↑)白井川の美しい流れに沿っての林道歩き。今にも降り出しそうなドン曇り。(↑)10分程で北電のアンテナ。その観測小屋前からは山頂が見える。(↑)ギンランが本日最初の蘭。30分の林道歩きから登山口に着いたが齢のせいで所要時間が7分以上、延びた。此処からは本格的な登山道となり熊の沢の沢音を聴きながら歩く。(↑)次の蘭はサイハイランで時折り一株ずつ現れる。(↑)2メートルはある花の咲いたシャク。目的地はルンゼ手前と言う調査員が先行して行く。(↑)タニウツギ。ワンコ連れのソロ男性が下山したのでこれにて山頂は多分、独り占めになる。(↑)あと1.2㎞の道標 この先は枯れ沢を辿り樹の葉越しにやがて崖斜面が見え始める。(↑)大好きなタチカメバソウが終わりを告げている。今日は涼しくて登り易い。(↑)崖斜面に着いたら先ず待望のエゾノハナシノブが満開!!!(↑)楽しみな花の一つ。(↑)シコタンソウも満開。アサギリソウの葉が爽やか。(↑)シコタンソウ(↑)これはヤマハナソウで葉の裏が赤い。(↑)石灰性の崖斜面は花の宝庫で時間を忘れる。崖にへばりついて花に癒され・・・(↑)エゾグンナイフウロも満開 何と無く毛ば立っているのが特徴。(↑)一面を覆っているのはエゾグンナイフウロ。さて、山頂に向かう。(↑)崖斜面から振り返ると羊蹄山が顔を出している。(↑)レイジンソウやオドリコソウを見ながらの急斜面にミヤマオダマキも多い。(↑)ルンゼ手前でシラネアオイを見ていたら声が近くなり明るいシニア4名が下山して来た。山頂はガスの切れ間に札幌湖が見えただけとの事。あれ?羊蹄山が今、見えていたのに・・・。登山口にあったのは彼らの乗り合いだった。ワンコ連れは反対から来たらしい。(↑)サクラソウモドキ ルンゼ辺りから目に付く。これも本日のハイライト。(↑)ルンゼ・・・さあ~行こうか! 来る度に辛くなるルンゼだけどロープにつかまって眺めるサクラソウモドキ、ベンケイソウ、ミヤマオダマキもオツ。ダイモンジソウに脚がかからないように登る。(↑)無事クリアして無意根山を遠望。一息ついてウエストコルに。(↑)ミヤマハンショウヅル サクラソウモドキを見ていたら頭上に咲いていた。花が楽しい。(↑)ハクサンチドリを愛でる頃、晴れ間も出て来た。コヨウラクツツジは満開。(↑)白井岳、朝里岳、ヒクタ峰の方角。ヤシオツツジが2輪だけ咲いていた山頂附近。(↑)11:56 定山渓天狗岳に到着 道草ばかりで3時間弱。展望は晴れ女を発揮する。この時はガスっていた日本海側も見え出す。キクバクワガタを確認する。どれも終わりかけていたけど崖下にも咲いていたし株が増えているような気がする。(↑)札幌湖の周りには右下に小天狗岳、左上には烏帽子岳、百松沢山、神威岳・・・(↑)雲が外れてすっかり姿を現した無意根山と横には羊蹄山。此の景観をおかずにしておにぎり頬張る。背中の汗を風がなぜていく。乾燥タイムも兼ね独り占めの山頂で黄昏ていた。(↑)手稲山と手稲西峰そして札幌の街並み。ソロの山ボーイが到着、花の話をしてお先に下山。(↑)ミヤマアズマギク 山頂からすぐの斜面を覗き込んだら沢山咲いていた。(↑)余市岳と飛行場 ウエストコルからの景観は山頂とまた違う癒しがある。(↑)キクバクワガタ 山頂にも咲いていたけど崖斜面の方がきれい。 (↑)キクバクワガタ(↑)植生の素晴らしい崖斜面の花園で登りと同じ花達を愛でて下山する。(↑)満喫したので怪我の無い様にのんびり歩いていたらソロの山ガールに追い着いた。ルンゼで岩が落ちて来たから其処からのピストンとの事。花に詳しい彼女はサカネランが咲いていたと言う。(↑)サカネラン いやはや・・毎回のように見落としていた事になる。何せ登山道の反対側にギンランが咲いていたから尻を向けていたらしい。下山は彼女とご一緒していたので難なく発見出来た。(↑)サカネラン特有の葉は鞘状につく。丁度、満開で5.6本は咲いていた。(↑)14:28 ギンラン見ながら登山口になり林道に合流。此の先も彼女と話しながら花の情報を頂いたりで30分の林道歩きも楽しかった。途中、青蕗が美味しそうに並んでいたが在庫があるのでスルー。15:03 下山 登りで出会ったシニアパーティが少し前に下山していた。今日の山歩きはラッキー続き。サカネランを教えてくれた彼女にお先にどうぞと言われ、お断りして同行したお陰。これも山勘?のお導きかな。翌日からは天気予報通りの雨が続きPCの画像を日がな一日眺めていた。
2019.06.23
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6月19日 晴れ 10:15 スタート 小金湯温泉近くでの所要が済んでそのまま定山渓温泉街へ。丁度チェックアウトの賑わい。岩戸観音堂前でそそくさと車から降ろして貰う。足湯の椅子に腰を掛けゆっくり靴ひもを結んで朝日岳散策にした。(↑)温泉街を挟んだ朝日岳、夕日岳はセットで登られることが多い。(↑)お堂横の石段は真ん中だけやたらと高く一段、一段が修行になる。(↑)石段を登り切ったら小さな石仏が一体。そして遊具広場の先に登山口。山頂まで1時間。(↑)若干、草が覆っていたものの巻き終わったら綺麗な登山道になる。紅葉時期は素晴らしいい山で初夏はギンリョウソウが多い。昔、何度かわざわざ見に来た。(↑)枝越しに定山渓天狗岳が見えた。静かな巻き道では神威岳や烏帽子岳がちらっと。(↑)南面のトラバース登山道に大きな倒木が・・・その太い幹に乗っかり南の景観を眺める。眼下は定山渓温泉街で左の方角は夕日岳。正面、ポコの奥は札幌岳附近で本日唯一の展望。(↑)11:00 直進すると下山に使う豊林荘コース。山頂は分岐から右になる。(↑)辺りはトド松林になりフト・・・足元からダニが這い上がっている事に気が付く。(↑)斜面一帯はイチヤクソウだらけ。(↑)天然パーゴラをくぐり・・・(↑)11:11 朝日岳山頂598mに到着 ほぼ平均タイム 鬱蒼としてなんら展望無し。樹々の合間から定山渓天狗岳、無意根山、余市岳がほんの少し確認出来るだけ。ダニが気になりシャツまで一旦、脱いで払う作業。殆どタケノコ採りにしか着ないウインドブレーカーを万が一の為にザックに詰めて来た。それを着込み首までファスナーがっちり上げてフードを被ってからの帽子。で速攻の下山。(↑)豊林荘コースに入った途端、道はしっかりしているが藪漕ぎ状態の草丈で案の定、ダニの餌食になる。5分おきにズボンに這い上がるダニ払いが欠かせない。しかも小さい毛虫がチョイチョイ混ざって気が変になりそう。上着はナイロン製なので取り敢えず完璧。春ゼミにせかされながら下る。(↑)11:43 林道に到着 長く感じた~ どなたにも出会わず独り占めでしたがダニに追い出された。(↑)3分歩いた広い駐車場に主人が居た。其処から見上げる久し振りの朝日岳。ダニが凄くて…と言いながらブラシで払いつつ身支度をほどいていたら主人が車から出て来た。で・・・背中のザックを見て驚きながら払っていた。どんだけくっついていたのやら。気を取り直して本日のメインイベント笹タケノコ採りに出発。(↑)1時間後の中山峠 もう遅いと思っていたけどそれなりに立派な笹タケノコがタンマリ収穫出来た。ワラビも少々。蕗は青くて瑞々しいのが食べる分にはやや多すぎるほど採れた。今回、ほんの少しだったワラビはみじん切りにして潰した梅干しやメカブと一緒に三杯酢にしたら絶品だった。笹タケノコは定番の天ぷら、煮物、タケノコご飯になり、蕗は柔らかい煮物に。
2019.06.22
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6月14日 晴れ 10:12 スタート 今から?と下山したシニアパーティに挨拶され暑くなったゲレンデを朝寝坊のロンリーザックさんが登り出す。他の山でも良かったけど前回よりハクサンチドリがより一層、咲いているのを期待して・・・(↑)まだ咲いているノビネチドリは登山口。(↑)やはり、次々と見つかるハクサンチドリ。(↑)花が大きくなっていた。(↑)暑そうなゲレンデ。(↑)強烈な日差しの中、シニアパーティが休み休み登って行く。(↑)色合いが前回より豊富。(↑)樹林下コースに入りシラネアオイの中で転がるミツバチ。(↑)暑いけどその分、最盛期になったハクサンチドリに癒される。(↑)増えている・・・(↑)リフト下も点々とチドリ。(↑)前回は見当たらなかった白系が見つかり出す。(↑)日差しを覆い・・(↑)上からも・・(↑)横からも眺め回して(笑)(↑)何処もかしこも・・(↑)座って鑑賞中、樹林コースで一旦、先行した筈のシニアパーティが追い付いて来た。その先は一緒に花を愛でながら登って行く。(↑)また遅れ出したロンリーザックさん。(↑)座った目線でネオパラ山。(↑)季節限定の可愛い花たち。(↑)こんなに咲いて・・(↑)足が進まない。(↑)花畑(↑)山頂近くも・・(↑)山頂リフト降り場。(↑)下山の方とお話し中、後ろのは何ですか?と尋ねた。「ぎょっとした彼は耳が立っているので・・・ウサギでショウカ??・・・」と。てっきり彼の連れかと思ったのですがエゾウサギを山で見たのは初めて!!!動画撮影しているとこちらに走って来た。(↑)ロンリーザックさんの周りを2周回して離れて行ったエゾウサギは聞いていた通り大きい。無理矢理引き延ばした画像に着き不鮮明。(↑)11:35 やっと手稲山山頂 今日は賑わっている。余市岳と無意根山・・・(↑)不思議な雲が日本海にかかり地震雲?山頂で一人、勝手に不安な気分になって居た。後日、新潟の地震は無関係?シニアパーティのメンバーと話し込んで居る内に彼とは以前、知り合っていた事が頂いたブログ名刺で判明。自転車と山のヨシマサさんでした。あの時、ご一緒したクジラさんもお元気かなぁ。今日はエゾウサギと満開のハクサンチドリ、そして久し振りの再会で吉日でした。(↑)下山は前回と同じネイチャーゾーンのトレイルコース。出会ったのはソロさんだけで静か。(↑)白い!(↑)こっちのゲレンデも益々の満開。(↑)チドリ畑に座って軽食タイム。ホットケーキに自家製のブラックベリージャムを塗った朝の残り物。西野の街を見下ろして時間潰し。(↑)座った目線。(↑)ラベンダー色のチドリ。(↑)紅白のチドリ。(↑)シダの中でも負けずに咲いている。(↑)帰るとします・・・(↑)いつものゲレンデに合流してザックの中にはワラビとウドと笹タケノコがそれぞれ少々。前回、静かなゲレンデでエゾシカにも会った。しかも警戒されずそのまま草をはむ行動に驚いたけど今回のウサギは飼い主を見つけたように駆けて来た。ナキウサギもそんな事があったのでもしかしたら獣の仲間と勘違いされやすいのかも。兎に角、いい汗かいたらが美味しくて・・・タマラナイ。
2019.06.20
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6月11日 晴れ 11:17 スタート 登ろうと思っていた朝里天狗岳の駐車場となる天殻橋に来た。其処の空き地が作業現場になって入れない。前日の変更に続き今回も無駄足?銭函天狗岳にと思ったが時間が半端でも楽しめる下赤岩にしようと祝津にやって来た。観光客で賑わう展望岬に駐車して準備。(↑)ノイシュロスホテルの前を通り振り返る。(↑)5.6分も歩くと「赤岩オタモイ線自然歩道」の入り口。私有地につき駐車禁止の注意書き有。(↑)歩き出すと直ぐ刈り払われた広場に着き石仏が並んでいた。(↑)直下の海はきれいで観光船が次々と通過して行く。(↑)草茫々の散策路に一瞬、たじろいだけど道標が現れ藪の奥に鳥居が見えた。(↑)散策路を離れ鳥居をくぐると鬱蒼とした樹林。踏み分け道をピンクテープに導かれどんどん下って海岸に着くのかと思うほど。(↑)海が見え出し観光船が波をバンバン叩く音が頻繁に聞こえる。(↑)更に下り続けたら突然、岩頭が現れ此処からは少しのトラバース。後で大黒岩と判明。(↑)ピンクテープが無ければ獣道以下・・・(↑)そして岩に阻まれ自分の登るレベルじゃないと諦め樹林に沿った踏み跡を見つけて辿る。(↑)このまま自然歩道に繋がるであろうと思い乍らも結構危険なコース。(↑)急斜面を登り終えて振り返るトンネルのような岩場。(↑)大黒岩の上部に近づいた頃、岩塔のてっぺんに向かうコースと判り危険なので引き返す。ジャングルのような岩登りだったけどヤマシャクヤクらしき葉やウドの大木を発見した。(↑)鳥居に戻り自然歩道に合流した辺りから整備が行き届いた道になる。(↑)12:22 下赤岩 寄り道したけどあっさりと散策路から到着出来る。此の柵から出てはいけないらしいが此処で終わっては意味がなさそう。・・・なので海の眺めがいい岩場に乗る。 (↑)じゃ~ん! 素晴らしい景観が広がり感動してしまう。テーブルリッジから観光船を見下ろす。(↑)眼下の海がきれい!この先の展望スポットはもれなく海を覗き込む。(↑)此処も海が素晴らしい!!(↑)小樽の街を眺める。(↑)岩のてっぺんには宗教的なモノが乗っかり岩登りに向かう方のザックが途中にぶら下がって居た。(↑)岩の上に碑が乗っかている。(↑)不思議な形の岩から海が透けている。(↑)飽きずに見下ろす海。(↑)下赤岩の次の広い展望台からアンテナの立つ赤岩山を見る。この冬、初めてスノーシュー装着した山になった時から下赤岩が気になって居た。(↑)スカシユリが咲いている。(↑)ずっと青い海が続くので楽しい。(↑)12:49 お堂に着いたら石仏がずらり!(↑)お堂の壁面には大きな龍の絵が!!!(↑)トイレのある駐車場に到着。冬は此の手前ゲートから林道を辿り山頂に直登したので今回、初めて来た。車は7台位あったので岩登りを楽しむ方が相当いるらしい。若い女性2人がオタモイ方向から通過して行った。案内板を見て最初に寄り道した藪漕ぎジャングルは岩頭を縫う胎内巡りのコースと判明。更に青の岩塔に向かって下ったが鳥居の先で通行止め。駐車場に登り返したらまた若い女性が一人来て少しだけ話しながら歩いた。(↑)帰路も海と岩を堪能しながらうらうらと春ゼミの声をお供に来た道を歩く。(↑)整備された散策路。(↑)散策路で発見。(↑)下赤岩の展望台に戻りもう一度、テーブル岩に乗る。(↑)案内板で知った胎内巡りコースのスタート地点となるはしごが垂直。(↑)膝をついてコワゴワ眼下を覗き込む胎内巡りコース。(↑)あっけ無くも素晴らしい景観を楽しんで戻って来たら石仏の先の笹藪を刈る作業が丁度、始まった。(↑)13:53 展望岬から改めて下赤岩を見る。その右奥には積丹岳と余別岳がぼんやり。天気も最高だった。この後、折角なので新南樽市場の肉屋さんで買い物をする。帰宅してから焼き肉ハウスでカルビー、サガリ。ジンギスカン・・・ 最高の日になった。
2019.06.18
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6月10日 曇り 14:41 スタート 定山渓小天狗岳からの帰り道。午前、立ち寄った藻岩山の慈啓会病院コースに戻って来た。雨もさほど心配無さそうでスニーカーのまま歩き出す。 (↑)3時前の駐車場はやっと空いて来た。(↑)石仏を見ながらモイワラン探して目を凝らす。(↑)参道は歩きやすくてスニーカーでもなんら問題なしに思える。(↑)フタリシズカ 丁度、下山して来たマダムが今頃、ショウジョウバカマが咲いていたと仰る。多分、蘭だと教えたら登り返すと言い出し振り返ると確かにいらした。(↑)スキーリフト跡地まで来てもすぐソコだった筈の場所は見当たらず・・・マダムは遅れがち。(↑)やっと出会えたのはやはりサイハイランでした。(↑)2本咲いていた。先程のマダムはいつしか見えなくなり「枯れかかって萎れた咲き方のショウジョウバカマ」をサイハイランとして紹介する事は無かった。折角なので馬の背まで登る事にする。(↑)藻岩原始林の初夏。(↑)登山道らしくなり本日、二度目の汗がじんわり。(↑)15:29 馬の背の分岐に着いた。(↑)ミヤマオダマキが出迎え。(↑)北の沢コース分岐まで行ってみる。(↑)先程、小天狗岳から眺めた札幌岳を改めて眺める。(↑)こんなに静かで独り占めの分岐は初めて。それでも登山者には時折り出会う。(↑)下山しながら札幌の街並みを見下ろす。(↑)登りではチェックしていなかった登山道の反対側にもサイハイランが何株か咲いていた。(↑)空洞になった大木。(↑)モイワランは無かったけど十分、楽しめたので良しとしよう。途中でハナシノブに似た葉を見つけたので次回の課題。雨が降りそうで降らなかったから帰宅したら水遣り作業がある。
2019.06.17
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6月10日 曇り一時雨 11:43 スタート 本当は藻岩山でモイワランを探そうと思い慈啓会病院コースに行ったが平日なのに車が路上に溢れ大混雑で変更。静かな処を探して定山渓にやって来た。時間も無くなって来たので温泉街からすぐの登山口、小天狗岳に到着。(↑)札幌ダムの駐車場はさっきと打って変わり車が1台も無い! ダムの放水音が響くだけ。(↑)立派なトイレのすぐ横から登山用の踏み分け道を登るとタニウツギが咲いていた。(↑)ノビネチドリを見るのがいつもの楽しみ。(↑)登山道に入って間も無く崩壊箇所があった。(↑)ベニバナイチヤクソウ(↑)ノビネチドリの白(↑)ラベンダー色のノビネチドリ(↑)樹齢が想像出来ないほどの巨木が登山道に倒れていた。(↑)これは・・・マムシグサ(↑)コケイラン(↑)ノビネチドリのスオウ色(↑)神威岳 春ゼミの声が今日もスゴイ。汗が滴る。(↑)朽ちた階段に残った鉄の杭の頭に今回は白いペンキが満遍なく塗られていた。いつも紅葉の時期は落ち葉の中に杭が隠れ、しかも急斜面なのでかなり慎重になる。大岩が見えて来たら中間地点。(↑)大岩からは西に無意根山だけが樹林越しに見える。(↑)南側は札幌岳から藤野の山々が一望。此処で少しまったり気分。(↑)そして定山渓温泉街が眼下に・・・・(↑)烏帽子岳(↑)大岩から眺める小天狗岳の山頂附近。(↑)札幌湖と神威岳。真ん中の神威岳、左は烏帽子岳で右は百松沢山。更に右は砥石山。(↑)登山道に戻って見つけたサイハイラン。(↑)12:56 小天狗岳山頂に着いた。独り占めですがそれでも狭い。鬱蒼として展望は殆ど無い。(↑)定山渓天狗岳が何と無く枝越しに見える程度。(↑)独り暮らしもままならない狭い山頂には山頂標識が2つ、三角点あり、しかも・・・(↑)どの山でも見る普通サイズの石盤もあって有難いが山は全く見えない。(↑)直下に広がる札幌湖も枝で殆ど見えないがさっきの大岩で展望を楽しんだので十分。頭上の雲が急にどす黒くなったので雨に当たりたくないからそそくさと下山。途中、ワンコを連れたソロが登って来ただけで静かな山歩き。(↑)13:35 下山 30分位で下りてしまった。ゲートが閉まる為2:30以降の入山は禁止と書かれている。少し前から雨がパラパラと降り出している。(↑)ダム園内のノビネチドリ斜面をゆっくり眺めていたらこんなに大きい株を見つけた。蒸したせいか汗を随分とかいたので車内で着替える。時間に余裕があるので藻岩山に向かう。
2019.06.16
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6月8日 晴れのち曇り 9:38 スタート 今回は野生の蘭が豊富な砥石山。久々に中の沢コースを辿る事にしたが毎回、北の沢会館を過ぎてしまい地元の方に尋ねてしまった。ナビにがっちり登山口を登録してからの出発。車が多くて意外だったがトレイルの大会があったらしい。春ゼミがスゴイ。 (↑)先ずはノビネチドリがある筈。(↑)八垂別の滝を見下ろし・・・(↑)此処で源八沢コースも開通した事を思い出す。(↑)出ましたアオチドリ!(↑)サイハイラン(↑)偏らずに咲くサイハイラン 葉も無く・・でもモイワランでは無い。(↑)ノビネチドリもいつもの場所に・・・(↑)コケイラン(↑)砥石山はコケイランが多い。(↑)蘭に出会って撮影三昧だからT4分岐まで1時間も掛かってしまう。(↑)イチヤクソウ(↑)今度はギンラン(↑)ズダヤクシュがそろそろ終わり。(↑)三角山に近い雪崩斜面を過ぎたら展望が広がる。しかも斜面は美味しそうな蕗だらけ。(↑)11:12 砥石三角山に到着 誰も居ません。(↑)三角山から藤野の景観 3月末に奥盤渓山経由で来て砥石山に行った時以来です。(↑)ハナヒリノキが満開 ツツジ科 さて砥石山に向かいます。(↑)三角山と砥石山のコル。毎回、何故か美瑛岳のポンピ沢付近を思い出す。(↑)11:39 砥石山に到着 数名だけのパーティもすぐ下山されたので靜かになる。途中は走る人が多かったのでどんな賑わいかと想像して居たのに。(↑)展望はイマイチでブランチのおにぎりを出したらブヨが寄って来たので中止。(↑)札幌岳方向も霞む。(↑)定山渓天狗岳と神威岳の奥にうっすら雪の残った余市岳がボンヤリ。3月に雪山歩きで来た時の方が断然、素晴らしかったと思い乍ら速攻の下山。(↑)直下に一輪だけシラネアオイ。(↑)マイヅルソウの群落。(↑)三角山の南面コースに咲くベニバナイチヤクソウ。(↑)花後のツクバネソウ(↑)コンロンソウも終わり(↑)ユキザサ 帰路で雪崩斜面の蕗を頂いた。ザックにナイフが入っていなかったので困ったけど根元からあっさり折れたので3本確保。長さは胸以上まであり上等品ですが葉を付けたままなのでそれは重い。ストックと一緒に捧げつつのスタイルで下山したら出会うパーティに笑われた。(↑)沢音が聞こえ出したら登山口が近い。終始、春ゼミがグワングワンで合い間に山バトやアオバトまでが合唱していた。(↑)見事なシダにうっとりする。(↑)シダの間からコケイランが顔を出す。(↑)レイジンソウ越しに八垂別の滝を見る。(↑)14:00 下山で下からも八垂別の滝を写す。何年振りだろう中の沢コース。キノコもあったし、あの素晴らしい蕗には感激した。自家製の身欠きにしんの甘露煮と一緒に煮たら絶品ですすむ・・・ブヨが出たくらいだから雨でも降りそうな雲行きになったけどクリア。それにしても雨が少ない。そもそもが寝坊なのに庭の水やりがあるので登山口に着いた頃は暑い盛り。熱中症にならない程度の山歩きが続く。
2019.06.12
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6月6日 曇り 11:48 スタート 前日は約ひと月振りの雨で午前中は庭の鉢花や野菜の世話。先週、まだシラネアオイだった手稲山のゲレンデ。そろそろ咲いている頃のハクサンチドリを見に来ました。ハイランドスキー場は相変わらず車が多く登山、山菜採り、ツーリングと気軽で人気がある。でも此のコースの醍醐味は花が凄い事! シラネアオイは群落で咲き、しかも双子咲きの群落まである。サンカヨウも多く雪解けと共に順次開化して次はハクサンチドリ。夏はヤナギランが見事と誰もが言う。(↑)見上げる山頂には全く雪が無い。(↑)ノビネチドリの白 歩き出してすぐ見掛ける。(↑)こちらはピンク色で先週も咲いていた。(↑)ハクサンチドリです! やっぱり咲いていた・・・(↑)ゲレンデを登って行くと次々と見つかるハクサンチドリ。(↑)女子大回転コースに咲き遅れたシラネアオイ。(↑)ゲレンデで矮化したヤシオツツジ。(↑)車道を過ぎてゲレンデの真ん中を行く登山道から樹林コースに変更。(↑)ハクサンチドリに慰められながらも体が重い。急斜面のゲレンデコースを避けて樹林に入る。(↑)雪解けが遅かった樹林コースにもシラネアオイ。(↑)このコースもチドリが点々・・・・(↑)リフト下を通過しながらネオパラ山を見る。(↑)再びゲレンデコースに合流。急斜面を辿らずに女子大回転コースの上に出た。(↑)チドリ祭り(↑)並んで・・(↑)ピンク色(↑)ゴマが多い(↑)パステルピンクが2本(↑)ピンク色(↑)色々咲いて(↑)舌弁が細長い(笑)(↑)パターンが多い(↑)これは濃い(↑)目を凝らすと一面に広がる。(↑)13:22 やっと山頂に到着 数人居ただけ。無意根山と余市岳に雪が少し。手前の定山渓天狗岳は今年まだ登って居ない。今月中には花の時期を算段しながら予定している。(↑)烏帽子岳は見えているが南はドン曇り。(↑)余市岳と朝里岳。積丹岳も見えている。(↑)暑寒の山々と樺戸の山。(↑)銭函天狗岳と赤石山の方向。(↑)雪山で楽しかった手稲西峰、星置山、鐘の丘を見下ろす。(↑)山頂のハマナス?(↑)オダマキもまだ咲いていた。(↑)下山で登山道から左の脇道を入りロープウェイ駅に向かう途中のサンカヨウ。(↑)ロープウェイ山頂駅から石狩新港と暑寒の山々を見る。先週8株程咲いていたハクサンチドリがまだ見頃だったので花期の長さに驚いた。(↑)オフシーズンの駅広場に今頃、八重桜が満開でアンテナと妙にマッチしている。(↑)山頂のリフト降り場近くもチドリが咲いている。(↑)今回の下山を案内図で確認するとネイチャーゾーンになっています。山頂附近の車道を歩いて直進のゲレンデに入る・・・お初のコース。(↑)・・・ゲレンデの真ん中に登山道があるので辿らせてもらう。下り始めたら・・・(↑)早速のチドリ畑が展開で!!!!(↑)お~・・踏みそうになる!(↑)しかも豪勢!(↑)ロケーションもいいし言う事ナシ・・(↑)独り占めで至福のひと時・・・腰を下ろして満喫。そんなゲレンデをトレイルソロが駆け抜けて行った。なるほど…獣道なのかと思っていたけど利用法があったらしい。そんなゲレンデから作業道を見つけ車道に合流したら想像した場所より高い位置に出た。丁度、手稲山のパトロール車が来たので確認したらもっと下で車道に合流出来る。再び今、下ったばかりのゲレンデに登り返すロンリーザックさん(笑)おバカな事ばかりしている。で・・戻ったゲレンデでワラビを収穫しながら次の車道合流地点まで下るのでした。 (↑)車道から登りのゲレンデに戻る途中、5メートルほどの距離で鹿と出会う。一瞬だけ驚いた顔をして草をそのまま食べ続けた牝鹿。やっと遠ざかったので撮影。鹿にシカトされた気分だった。(↑)登りのゲレンデに合流。下の方に歩いているのは一人だけでスキーハウスが見えて来た。15:20 下山 ワラビは細かったけど沢山、採れた。ウドは以前より少なくなったのかまだ早いのか。帰宅したら取り敢えずワラビ用に焼き肉ハウスから灰をスプーン一杯持って来てお湯を沸かす。沸騰させずにワラビを沈ませ翌朝までそのまま・・・ドレッシングかマヨネーズでばっちり美味しい。
2019.06.10
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6月1日曇り 10:10 スタート 今日から渓流釣りの解禁で主人は明け方、出掛けたらしい。今回はスーパーで見た太い笹タケノコに目を奪われ喜茂別岳に目星をつけて来てしまう。当然、見つかる保証も無く車で中山峠を喜茂別方面に下り中岳線林道に入って到着した喜茂別岳の登山口。ナント・・・週末だからか凄い車の数で停められそうも無い。仮舗装の林道から脇道を一周して空いてる場所を確保。同時に隣の車にはご夫婦が重そうに太い笹タケノコを収穫して来た。(↑)ツバメオモトもまだ少ない歩き始めに次々とタケノコ採りの方が下って来る。(↑)タケノコ採りの車が断然、多く登山の格好していても「これからですか?」と声を掛けられる始末。途中で背中にウドや蕗を背負った登山パーティに会った他はソロが2名だけの登山者。(↑)10:53 下見しながら見晴し台に着く前に殆ど下山してしまい、ずっと独り占め。(↑)登山道に少し雪が出て来たと思ったらドカンと雪渓が現れた。(↑)登山道の雪も此処をクリアしたら消えていた。山頂を見ながら登って行く。(↑)振り返る。多分、いつもより早い時期に来たと思う。(↑)フラットな道になる。(↑)ハイマツが出てくる。(↑)以前、藪漕ぎになった個所も綺麗に笹刈りされて快適。奥は山頂。(↑)そろそろ終わりの山桜も咲いているのを見たのは初めて。(↑)山桜の奥は笹山。雪山歩きで並河岳の帰りに足を延ばした記憶がある。(↑)すっかり植生が変わり山頂近い。(↑)また振り返る笹の中のコース。(↑)11:29 喜茂別岳の山頂は靜か・・・(↑)高曇りで展望は良くすぐ隣は並河岳、その奥は中岳そして無意根山。(↑)無意根山の横から定山渓天狗岳、百松三山、手稲山・・・(↑)恵庭岳、空沼岳・・・中山峠周辺。国道を車が走る。(↑)尻別岳と羊蹄山。真ん中に昆布岳がうっすらと見えていた。(↑)最近は使わなくなったNTTアンテナコースを見る。やや笹が茂っている。(↑)タケノコ採りをするので景観を堪能したら正面に羊蹄山を見ながら下山。隣はニセコの山々。(↑)見晴し台のシラネアオイ。まだ少ない時期だった。(↑)登山道に置いたスマホのアマゾンミュージックがボリューム上げて見守る中、30分間のタケノコ採り。もう限界の量を一か所で収穫し終えて下山にする。(↑)13:28 下山 予想通り満車だった駐車場にはマイカーが1台残っているだけでそれは静か。(↑)激太りの笹タケノコ!! beerグラスと比較中。多分、6㎏以上あったと思う。抱えて下山している時は10kgはある気分だったけど、いささかそんなに持てっこ無い(笑)。(↑)一方、主人も沢から青蕗を収穫して来た。これらもご近所にお裾分けして殆ど塩蔵に。タケノコは煮物、天ぷら、タケノコご飯になり残りはフリーズ在庫。初夏の山行きは入山時だけ登山者で下山時は山菜採りになっているロンリーザックさんです。毎夜のbeerに欠かせないつまみを自給自足の日々。
2019.06.08
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5月29日 曇り 10:11 シラネアオイが満開の頃なので恒例の見物。手稲ハイランドスキー場は車がとても多い。ちびザックで水は多めに山菜用の袋とナイフ、手袋持参。(↑)先行して行ったパーティがシラネアオイの群落に立ち寄っているシーンは暑寒の山々が背景に。(↑)車道を過ぎたゲレンデも満開。急坂の旧女子大回転コースにハクサンチドリはまだ見当たらず。(↑)急坂をクリアして振り返る。涼しくてとても登り易い。(↑)ヤシオツツジも見頃 ゲレンデの笹刈りされた奥に結構咲いている。(↑)登りきって支笏湖周辺の山が現れる。先日、暑くて大変だった恵庭岳を遠望する。(↑)山頂手前の雪渓 雪の中から伸びた笹に足を取られてコケタ。(↑)12:07 手稲山に到着 手稲神社の奥宮にパンパンと手を合わせる。今月、一緒に旅をした娘が急遽、此の日の1時半から手術なので全快祈願。(↑)積丹半島の先、積丹岳と余別岳が雪を少し残している。(↑)余市岳と朝里岳、白井岳。今年は2回も行った雪の朝里峠。岩頭が見えている。(↑)無意根山、中岳、並河岳、喜茂別岳、蓬莱山のアンテナ群、手前の定山渓天狗岳の奥には羊蹄山。手稲山の山頂標識の前にマダムパーティが陣取って楽しそうに会話が弾む。若いソロ男性が何とか体を割り込ませ山頂標識と工夫しての自撮りに成功していた。この画像もマダムが居るから山頂標識が切れている(笑)曇り空でも360度展望が良くてのんびり。(↑)山頂の・・・ミヤマオダマキ。名前がすぐに出て来ない。(↑)銭函天狗岳と小樽の海岸。(↑)烏帽子岳と札幌岳、オロフレ山も遠望。(↑)小1時間過ごして下山。お稲荷さんの顔面崩壊・・・(↑)山頂駅の前だけはハクサンチドリが咲いていた。(↑)下山はこの景色を眺めて車道歩きにする。帰路は山菜採りのロンリーザックさん。(↑)12:18 不思議なさえずりの野鳥が居た。車道歩きでもヤシオツツジが咲き、この後はタケノコ採り作業に入る。人の来ない場所なのに熊鈴を忘れスマホの音楽を流す。(↑)12:48 山菜採りが済んで登りのゲレンデの隣でもシラネアオイ見物。重いタケノコは途中に待たせた。斜面には登山者の姿が見えなくなった。・・サンカヨウもようやく咲き出す。(↑)ニリンソウ ゲレンデの下に降りても斜面で蕗を採る人と笹藪を覗き込みながら歩く人が居る位ですっかり靜か。(↑)14:00 下山 ノビネチドリがとんでもない所に一株だけ咲いていた。意外と車は残っていたのでやっぱりこの時期は山菜採りが多いのかも。体中をブラシで払いダニ退治して帰宅。(↑)ウドはまだ早くて小さすぎたから1回分だけにした。(↑)まあまあの太さで此の3倍収穫。あまりの重さにアズキナを見ても一握り収穫しただけ。庭からムラサキアスパラを4.5本採ってアズキナとマヨネーズで食べた。タケノコご飯にしてウドとタケノコの天ぷら、この夜も自給自足。
2019.05.31
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5月23日 晴れ 9:50 スタート 連日、いい天気で気温も上がり出した時間。GW後半、有珠山でコジマエンレイソウを見た時から久々にヒダカエンレイソウも見たい・・・そう思って指折り数え良き日を選んだ本日。数え切れないほど訪れた恵庭岳も印象深いのは豪雨災害があった翌年の2015年。駐車場は岩で埋め尽くされ様相がすっかり変わっていた。その翌年も来たので2016年以来となる。(↑)新しい場所でフラットに整備された駐車場には初めて入る。車は平日なのに6.7台。(↑)駐車場から見上げると崩れかけた崖の上部に大きなヤマツツジが満開。(↑)入山ポストの先は工事用に造られた立派な道路が残る。大暴れしたポロピナイ川には大きな堰が何重にも完成している。(↑)ポロピナイの枯れ沢を右岸に沿って歩きかつての登山道に・・・(↑)最初から見えている山頂にこんなだったかなと不思議な気分になる。(↑)オオバキスミレは先日の紋別岳よりはるかに多く足元を楽しませてくれる。(↑)え・・・倒木がこんなに。(↑)歩き始めて間も無く右への巻き道になっていた。どうやら数年前からとの情報。(↑)至る所に倒木で面食らう。(↑)ピンクテープに導かれて進む登山道は古木越えの連続でややアスレチックなものの刺激が強くて此処は何処?。(↑)新3合目と標識。(↑かつてのコース方向。訪れなかった2年の間に丸で初めて来た山のようになって居た。(↑)まだ一時間も経っていないのに苔の大岩でブランチタイム。汗だく・・・数名が通過して行く。(↑)休憩場所から振り返ると支笏湖。展望は以前より良くなり最初から見えている。(↑)相変わらずの倒木の中を登って行くと新4合目標識、雰囲気がやはり以前と違う。(↑)咲き始めのヤシオツツジ。(↑)コヨウラクツツジ越しに荒れ地を見る。(↑)暑くてブランチから小一時間で再びの給水休憩。もう、誰も登って来ない頃。跨いだ倒木の真ん中で腰を下ろす。此の先、倒木が少なくなる。(↑)スミレを写したり・・(↑)少し色が薄い・・とダラダラしている。(↑)登り専用のロープ場で振り返るとイチャンコッペ山と紋別岳。(↑)12時頃、第一見晴らし台にようやく着いた。此処からはヒダカエンレイソウ探しの始まり。殆どの方が下山して、しかもソロ男性ばかり。あとは登山道パトロールの方が後ろに居るだけ。(↑)早速、発見!!! ヒダカエンレイソウですが花弁が2枚しかない。(↑)ヒダカエンレイソウは横向きである事。上向きに咲くコジマエンレイソウと色は同じ。目を凝らしてゆっくり歩きでも2株しか探せず・・・(↑)12:40 恵庭岳8合目山頂に到着 恵庭岳の恵が欠けている。やっぱり独り占めで靜か。(↑)外輪の奥に風不死岳と樽前山が重なる。小腹を満たした後、敷物出して大の字で寝ようかと思ったが風が冷たいので諦める。と・・・ソロ男性が恵庭岳山頂から戻って来てその恐怖を語り出した。(↑)更に山頂に向かうソロ男性が居たと言い二人で登頂を見つめる。程なく下山を始める様子を此処から見届け暫く山の話をしていたが彼は下山して行った。随分と小さくなったらしい恵庭岳山頂は昨年の地震の影響なのだろうか。樽前ガロー川岸の柱状節理も隙間が出来ていた。(↑)8合目山頂には此の先がいかに危険かを知らせるようにロープの張り方も丸で蜘蛛の巣状態。外輪にコメバツガザクラが絨毯の様に咲く所まで見に行きたかったが諦める・・・此処でいい。(↑)オコタンペ湖を見下ろす。いつになく綺麗な色で漁岳、小漁岳も雪が少し残っているだけ。(↑)空沼岳、1200ピーク・・・汗をあんなにかいたのに寒い位で長居した。下り始めて登山道パトロールのお2人に会う。どうやらヒダカエンレイソウは5株以上あったらしい。登りより更に牛歩戦術。(↑)下山で新たに発見したヒダカエンレイソウは開化寸前。(↑)そして花弁が3枚ある!!(↑)登山道から少し下の倒木の陰。左端がヒダカエンレイソウで右は全てアオミノエンレイソウ。更に斜面の上の方に見つけたので合計で4株の発見になった。(↑)登りで発見した2株。ヒダカエンレイソウは群落しないので見つける楽しみがある。有珠山のコジマエンレイソウは大群落だから満開の時期に当たるとそれはそれで見事だと思う。(↑)オオバナノエンレイソウ葯に斑点があり上向きで咲く。(↑)ミヤマエンレイソウ=シロバナノエンレイソウ全部白くて横向きに咲く。(↑)ミヤマエンレイソウは群落しないので・・・(↑)完全に横向きで4株、発見。登山道から離れている。(↑)クロミノエンレイソウ 花弁が無い(↑)山桜も此の3輪だけ。(↑)第一見晴し台で探したらコメバノツガザクラが咲いていた。此処はすっかり終わったと思い込んでいただけに思わずあった~と声が出たが特別、珍しい花ではない。(↑)コメバノツガザクラを嬉しそうに愛でていたら最後に恵庭岳山頂に登ったソロ男性が此処で追い付いて来た。狭くなった山頂はやはり相当、恐怖感があったらしい。こんなユックリ歩きに追い着いて来なかったら通報だと思っていたが無事でナニヨリ・・・(↑)下山ものんびりとスミレ写して・・(↑)シラネアオイ(↑)頭上の倒木にこじゃれた咲き方。(↑)倒れたトドマツが登山道を覆いマツボックリと花を付けて逞しいやら痛ましいやら。(↑)登山道を整備して頂いた事に感謝しつつ一歩、一歩噛みしめての下山。(↑)15:47 下山 多分、一旦は埋もれたであろうボコボコになった道標。こうして今月はコジマエンレイソウで始まりヒダカエンレイソウで終わりそう。4.5年前に見た時は20数株あったと思う。数が減っていたのは時期の問題だったのか本当に災害で株が無くなったのか・・・元気に歩けたら来年も来てみよう。25日から3日間連続の真夏日に襲われ登山するのは危険かとオタクになっていたが中日26日は中山峠に山菜取り。佐呂間町で40度近くなったその日、収穫したワラビを担ぎ上げた斜面の車で冷房休憩したら外気温が30度だった・・・ウドと太い笹タケノコも十分確保。
2019.05.28
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5月20日 晴れ 14:00 スタート 紋別岳の登山口には東京から到着したばかりの父娘が居た。都公園の植物関係の方で支笏湖宿泊でオオバキスミレを見に来たと仰る。それではと途中までご案内した。彼女の日程は野幌森林公園と円山公園との事で歩きながら花の話ばかり。(↑)オオバキスミレは下山のソロ男性が先週はとても咲いていたと言う。それでも所々に咲いていたので撮影済んだ彼女も下山して行った。(↑)霧が濃い。鶯の囀りを聴きながら行けるとこまでスニーカーのまま歩き出していたが途中、山頂が近くなる頃には風が出て来た。雨もポツポツ降り出した辺りで下山にする。(↑)オオカメノキが満開。(↑)綺麗に並んだヤマカラシ。(↑)ガードレールをかじる樹。(↑)う~む四隅にしっかり埋め込まれた玉石。何かのこだわり・・・(↑)15:24 下山 駐車場から見える支笏湖が鉛色。(↑)紫色のエンレイソウ 変種なのか時折り見掛ける色合い、ムラサキエンレイソウなのかは不明。(↑)まだ名前が思い出せない花。(↑)オオバキスミレ(↑)ミヤマスミレ(↑)白(↑)可愛い(↑)スミレの分類は苦手(↑)楽しみにしていた石垣に根着いたフイリミヤマスミレは見当たらず・・(↑)ルイヨウボタン(↑)レンプクソウ(↑)シラネアオイ此の日、札幌は22度で車の冷房を利かせながら到着した美笛峠の現場は12度。意外と寒くてびっくりした。時間が半端だったけど紋別岳で何年も前に見たササバギンランを探しに登ったつもりが探せずに終了。もう、消えたのかもしれない。前日は浦臼山で笹タケノコやウド、蕗を収穫したけど本日はただの散策でした。
2019.05.27
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5月19日 晴れ 10:14 スタート 遅くなったのは天気がいいので山菜採りにと定山渓に向かい山の雪が多くて樺戸山塊へと方向転換したせい。着いた途端、春ゼミがうるさいと主人が言う。(↑)週末なのに車が1台しかなく皆々様はもっと、いい山に出掛けたらしい。(↑)スミレが咲いてる。(↑)すっかり雪の消えた車道歩き。暑い・・・(↑)振り返ると芦別岳、夕張岳が何とか確認できた。(↑)新緑が美しい。(↑)反射板が50分程で見えた。昔の駐車場跡の広場は茫々として面影ない。(↑)其処に落ちている古い看板には50分で山頂と書いてある。昨年と色合いも変わりない。此の先の反射板を過ぎたら車道には想像通り雪が残っていた。あの雪渓歩きが辛い。踏ん張りの利かない傾斜に毎回、落ち込む。(↑)車道歩きからやがて夏は藪か?と想像してしまう箇所も現れ少しずつ稜線に近くなる。(↑)山頂付近が見えて来たら少し涼しい。(↑)中央奥に暑寒の山が白い!群別岳が目立つ。左端はピンネシリ。(↑)シラネアオイ 今回はあまり見なかった。(↑)エゾノイワハタザオかな?(↑)ノウゴウイチゴが多い。(↑)一段とスッキリ、ピンネシリと暑寒の山々が見えた。此処が一番いい撮影スポット。先行していたのは外国人との男性2人パーティで山頂付近で出会った。これにて独り占めの山になる。(↑)11:51 最初の山頂標識 昨年は咲いていたのに斜面にシラネアオイは無し。(↑)枝越しに隈根尻山と樺戸山のコル。(↑)11:53 浦臼山718.2mに到着。だらだら歩いたけどいい汗かいた~(↑)昨年、始めて登り、これで3回目になった。今日は麓でウド採りしている主人が1時迄と言うので此処で終わりにしなければ。でも少し山頂先の展望を眺めに進む。(↑)山桜が斜面で終わりかけていた。(↑)樺戸山までの稜線と右は隈根尻山。これにて下山開始。(↑)スミレが最盛期。(↑)笹藪にカタクリ。(↑)長い雪渓の車道歩きも下りは気にならず・・(↑)手頃なウドが斜面にあるので少しだけ収穫する。どうせ主人が採っているだろうし。途中でそれなりに太いタケノコを見つけ熊鈴を付けてから収穫。十分な量になって再び下山。(↑)沢沿いの蕗が美味しそうだと眺めたらすでに収穫されてトランクに結構な量。ウドは大きくなり過ぎたからと少しだけだったので残念、もっと登山道から頂けば良かった。(↑)ウドは一部、実験塩蔵。(↑)蕗は茹でると全部が青蕗だったのでこれも皮を剥いて塩蔵。タケノコは天ぷらとタケノコご飯。ウドは酢味噌和えと天ぷら。蕗の煮物は連日、beerのお供になった。
2019.05.26
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5月16日 曇りのち晴れ 旅の最終日AM5:00に目覚め身支度してそっと部屋を出た。前日、娘達には十時迄にホテルに戻ると伝えてある。緯度経度の違いで石垣島の朝はまだ薄暗い。(↑)先ずアナホテルのプライベートビーチを散策して6時の朝食時間までを過ごす。(↑)此処の海もとてもきれい。前日のフザキリゾートはプライベートビーチに小さなサンゴがびっしり波打ち際に並んでいたけど何と無く浜辺が違う。代わりに・・・(↑)ハマヒルガオの絨毯が広がっていた。プールは不要なお年頃になったので遠目に眺め食事を取りにホテルに入った。今朝は一応、登山なので日本料理のお店にしたけど半分しか入らず珈琲タイムをまったり。隣の席でご挨拶したソロ男性がマンタを見に潜ると言って先に出掛けて行った。・・・もう、水に縁が無くなり楽しみが歳と共に欠けていく気分。若さが羨ましいと久々に思った。(↑)玉取崎展望台 午後は向かう石垣島の空港を通り過ぎ北に走ると曇り空のまま。それでも海は見えている。方角が野底岳と同じだけど山道への目印が無いので見落として来た。(↑)カンムリワシかと思いながらスマホ撮影。(↑)展望台からそのまま、島を北の端まで行く予定で走り出してからふと頭をよぎったのは登山したら10時に戻れないかも。急遽、さびち鍾乳洞ののぼりを眺めてから来た道を戻る。伊原間集落の交番で登山口を尋ねていたので島の西側に回ってから向かう事にした。伊原間は島が極端にくびれた部分にあり太平洋から東シナ海に船を歩いて運ぶ事が出来た程。(↑)石垣ラボ 交番で教えてもらった最近出来た兼城地区の建物が目印で左の山道に入る。(↑)野底岳(マーペ)の7合目登山口 一旦、通り過ぎて下り出す頃、レンタカーの方に教えて貰いUターンして発見。どうしてこんな大きな看板が見えなかったのかと思ったら完全に裏向きだった。(↑)山頂の岩が横に揺れるからと注意喚起。初めての山なのでフムフムと読んで出発。(↑)夜中に雨が降ったらしく赤い粘土質の土がヌルヌルで急斜面。(↑)一瞬で此の日の為に新調したスニーカーが汚れる。(↑)登り始めて間も無く1合目からのコースと合流。今回、他も観光したいので7合目コースで我慢。(↑)ヤシの葉をくぐりながら短時間ながらもジャングル登山を満喫する。(↑)距離が短すぎても撮影だけはマメに・・・(笑)(↑)すでに山頂附近。(↑)雰囲気が何とも・・・(↑)ロープが多くモチロン、活用してる。(↑)着いてしまった・・・(↑)恋のお話が書かれてマーペーは人の名前らしいです。(↑)三角点。(↑)8:45 ガスに覆われた野底岳マーペー282.4mに到着。たった15分。(↑)本来は太平洋と東シナ海と…(↑)独り占めでぼ~っとしていた。横に揺れる岩らしきも確かにある。(↑)普段とは全く植生の違う山の空気を味わう。(↑)眼下にうっすら畑が見えて来た。(↑)おっ!! 鉄砲ユリがこんなところに咲いている!(↑)植物好きとしては山頂で鉄砲ユリを見る事が出来ただけでも嬉しい限り。(↑)蕾・・・(↑)雑草でも癒される。(↑)実を見つけた。この花は今回、何処ぞで見掛けた。狭い山頂を歩き回る。(↑)黄昏過ぎて時間を忘れ・・・晴れないまま下山にする。(↑)花屋さんが多用する葉っぱ(笑)(↑)枯れ木も絵になる。(↑)滑るので要注意。(↑)変な虫を発見。(↑)板根(バンコン)(↑)8:56 下山です。短時間でも汗は十分かいたので爽快。(↑)7合目登山口の周りはヘゴヤシが生い茂っている。(↑)駐車場には4台くらい停められそう。此の日は他にナシ。ロビーで待っているかと思い急いで10時キッカリにホテルに戻る。連絡するとチェックアウトが11時だと言い娘達はまだ部屋でノ~ンビリして居た。これ幸いシャワーを浴び着替えも済ませゆっくりチェックアウト。外に出た途端、日差しで溶けそうになる。日傘をさして駐車場に向かう。此の先は運転しないのでと薦められるままキンキンに冷えたオリオンビールを飲む。(↑)途中で見掛けた鉄砲ユリ。今日こそ雨の予報だったけど又、外れてくれた。(↑)石垣鍾乳洞のヤギ小屋。敷地内は南国の花が咲き乱れる鍾乳洞。洞窟内も長くて観光客が行列を作り、さっきの登山に比べ人気の高さに驚く。暑い中、バンナ公園の展望台に立ち寄る頃、お腹が空いた。娘が買って来たジューシーカマボコを食べる。それはどうやって作るのか首を傾げる、かまぼこの中に入ったおにぎりで美味しい。飛行機が午後3時なので僅かに残った時間でバンナ公園から島の西側にある米原に向かい於茂登トンネルを抜ける。此処でついbeerに走った事を後悔する。娘の運転はどんな田舎道も40キロ以上出ない事だった。(↑)ヤエヤマヤシの群生地を歩く。(↑)木道が完備されて見上げるとヤシの中では最も美しいとされるヤエヤマヤシ。(↑)南国ムード漂う・・・が駐車場に入る前の山の形の方が面白かった。(↑)ギランイヌビワかな?幹に直接、付いた実が音を立てて落ちていた。(↑)世界中で石垣島と西表島にしか自生しない1属1種と説明されている。沖縄で見たヤエヤマヤシは此処から運んだとの事。(↑)ヤエヤマヤシ群落の山 ヤシの樹がツンツンして面白い。建物はパパ屋のジュースでこれも美味しかった。暑さのせいか普段は全く口にしないジュースを体が欲していたらしい。無事、レンタカーも1時間前に返却した。混雑する石垣空港からの助走無し?ロケット発射的な離陸で見た海岸の美しさ。名古屋中部空港(セントレア)では2時間弱のタイムラグがある。往路で娘達と算段した通り一旦、乗り換えロビーから外に出て名古屋飯で打ち上げにした。此の味噌串カツが絶品こうして最後の最後まで濃厚なプチ旅でした。今回はお天気がイマイチの予報の中で出発。気温は高く溶けそうになりつつも晴れて・・・快適で奇跡的な3日間となりました。その前日は西表島のお隣、与那国島が記録的な豪雨とニュースが流れ帰路の空では奄美大島と鹿児島が本日から梅雨入りしたとの知らせ。そして帰宅した翌日、屋久島に50年に一度の豪雨予報が的中。2年前に歩いたトロッコ道や荒川口近くのトンネル・・・次々と映し出される想い出の場所は豪雨の映像で驚いた。同じ日本でありながら南の島での豪雨災害をかすり抜けて来た此度。気温差以上の癒しと感動と幸運に感謝・・・
2019.05.25
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5月15日 3日間の予定で石垣島・西表島・由布島。その間、天気予報は微妙な雨模様に紫外線だけは厳重注意となっていた。それでも石垣空港に降りたらナント・・晴れ!しかも30度! 2日目 8:30発の石垣島フェリーターミナルで具志堅さんの像に見送られて西表島に船で向かった小1時間。今回は孫娘の大学入学をきっかけに三世代女子会。言い出しっぺと手配は娘。アクティブに過ごしたいのでマリュドゥの滝とカンピレーの滝へのトレッキングを希望したら竹富島行きを変更して受け入れてくれたので感謝・・・(↑)予報通り雨が降り出しそうな雲行きだったのに西表島の上原港に着いた頃は晴れて日差しが痛い。帰路は南の大原港になるので小さな売店で其処にしかなさそうなグッズをササッと購入。イリオモテヤマネコの可愛い柄が付いたエコバッグと月桃石鹸。表ではガイドさんが待っているのに(笑)キンキンに冷えたマイクロバスに乗り込む。浦内川を遊覧船クルーズ。船長さん兼ガイドさんの説明を聴き上流の船着き場で降りたら長靴に交換して歩き出す。(↑)トレッキングは若干の登り。終始ジャングル歩きなので日蔭で有難い。(↑)小滝が多い。島には40もの川があるとの事。シダの葉が茂りいつもの山歩きとは全く違う。(↑)また、小滝が現れる。気温は思ったほど高くない。むしろ涼しいが孫娘は暑いと連発。(↑)ヘゴヤシも巨大で見上げる。隣はサキシマスオウノキなのかオキナワウラジロガシで板根。(↑)マリュドゥの滝に着いた。階段を上って最近完成したらしい展望台から見下ろす。滝つぼの直径は130mもあり真ん丸いのが特徴。孫娘と娘は此処を行きも帰りもスルーした。(↑)今回、ツマベニチョウ、オオゴマダラ、青い蝶も何種か見たと思う亜熱帯特有の蝶。(↑)ジャングルトレッキング中・・・船着き場への往復は3時間。(↑)国立公園の中なので整備されている散策路。それでも前日、雨が降ったのでぬかるんでいる場所もあり長靴で正解だった。ただ、足裏が痛くて裸足で歩いているかと思ったほど。(↑)少し歩いてマリュドゥの滝を違う角度から観察。此処で娘達と再会。?彼女たちの方が遅かった筈なので何処かに近道があるかと疑ったが展望台に立ち寄って此処で合流しただけだった。(↑)2段になっているマリュドゥの滝 奥が丸い滝つぼ。(↑)此処からは3人でカンピレーの滝に向かう。足元はずっと泥んこ道になる。(↑)イリオモテヤマネコはあの広い浦内川を泳いで渡るらしく猫より豹に近いとの事。(↑)マリュドゥの滝から少しのジャングル歩きでカンピレーの滝に到着。展望台からの景観。(↑)下流に人が歩いていたので思い出した!岸に降りられる筈・・・(↑)踏み跡を見つけ広い川岸に難なく降りる事が出来た。滑滝を眺める・・・(↑)右奥は娘たちの居る展望台。足元は壺がぽっかり、ぽっかり。(↑)迫力のある轟音 200mに及び落差は20m。(↑)水面下の壺・・・無数(↑)滝の散歩で癒されたし再び3人で浦内川上流の船着き場に戻ります。(↑)散策路の真ん中に横たわるのは板根。(↑)!!!!デカい虫。ミミズ似のムカデ?絶対、踏みたくない。(↑)オキナワウラジロガシ 非常に大きなドングリの実が付くらしい(↑)ギランイヌビワ 幹に直接、実を付けて異様。(↑)船着き場近くにある東屋。とてもきれいそうなトイレだけど入っていない。暑くて休憩中・・・扇子で風をパタパタ。(↑)予定より早く到着したので船着き場近くで川岸に再び降りてみる。(↑)岩の小さな水溜まりに無数のオタマジャクシ。こんなトコで大丈夫?雨ごいしたくなる。足裏が痛くなった、ぺらっぺらの長靴も写っている。(↑)スタート地点は敷石。少し先からは登山道。(↑)上流船着き場が見え先客が船を待っている。12:30に迎えの遊覧船が来る。(↑)少しだけ岩で大の字になりいつものように寝ていたら孫娘に「誰もソンナ事、していないけど・・・」でも気持ち良かった。(↑)帰りの遊覧船 両岸にまたマングローブを見ながら広い浦内川を下ると釣りやカヌーの方も居た。(↑)支流の先には炭鉱跡もあり観光コースになっている。半世紀前は田んぼもあったらしい。(↑)はい、お疲れさんでマイクロバスに乗ると準備良くキッチンいなばでランチタイム。青パパイヤとモズクの和え物が美味しかったので・・・大原のフェリーターミナルで買って来た。(↑)ランチの後は星砂の浜 暑い!!日傘をレンタカーに乗せたまま置いて来た事を後悔。(↑)星砂を探すより景観に見とれていた。向こうに見えるのは小浜島だったかな?(↑)近くの岩陰にアダンの実 パイナップルにそっくりだけど食べられない。(↑)島バナナ ガイドさんに今時期は直売所のピーチパインがとても美味しいと教えられ途中、島のおじいが売っていたから買って来た。(↑)イリオモテヤマネコの尻尾辺りにピナイサーラの滝が一筋見えている。(↑)西表島の最後は離れ小島の由布島に水牛ゆずちゃんのお世話でうらうら向かいます。(↑)由布島では黄金のさなぎを見なくては!(↑)黄金のさなぎからオオゴマダラが脱皮中。(↑)由布島のガジュマル 小さな島ですが暑くて・・涼しい売店で過ごしてました。(↑)帰路はコジロウさんのお世話になります。人口2000人位の西表島は90㌫がジャングルで人が住めないとの事ですが観光業は移住者が活躍されているようです。こうして丸一日、西表島を満喫し南の大原港から石垣島に戻りました。大原のフェリーターミナル売店でピーチパインが6倍の値段になっていた。買って良かった~5個も。隣で同じツアーのご夫婦はあそこで、買えば良かった・・・とため息ついて一個お買い上げしていた。(↑)この時期の八重山諸島は月桃の花も時期が終わりかけ。(↑)鉄砲ユリは開花時期に当たり島のあちこちで見られた。此処は川平公園。(↑)初日に訪れた定番の川平湾 グラスボートクルーズでした。(↑)ハイビスカスは島の至る所で色とりどり。(↑)グラスボートからシャコ貝が沢山見えた。(↑)名蔵湾沿いを散策で見つけた街路樹の赤い実。オキナワキョウチクトウで樹液に毒があるので近づかないようにと注意書きがあった。それが街路樹なのかと・・・(↑)夕暮れの名蔵湾を孫娘と暫く散策していた。(↑)初日の夕食はフザキリゾート内の日本料理屋さん。地元の魚で握り寿司 赤マンボー、ミーバ、カタタン、マショウ・・・赤マンボーだけ食した。慣れない脂っこさに・・・アウト (↑)グラスボートから見たシャコ貝の握りもあると知りオーダーしたけどこちらもアウト!(笑)ちなみに一貫350円。置いて来ました。(↑)やっぱりbeerがいい。外のラウンジバーでオリオンビールと石垣黒ビールのチャンポン。(↑)自宅に持ち帰った手のひらサイズのピーチパイン。酸味が全くなくてほんのりピーチ味。可愛いくて食べるのが勿体ない西表島発祥のとても貴重なパインでした。市販はされていないらしく小さいけど500円くらいで最近は通販で手に入るようです。(↑)青パパイアと島ショウガを西表島でお買い上げ。荷物を開けたら塩の蓋が開いていた
2019.05.21
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5月13日 晴れ 11:33 スタート 朝からいい天気だけど明日からプチ旅に出るので動かずに過ごした午前。先日、有珠山でコジマエンレイソウを見たせいか他のエンレイソウも見たくなり陽気にも勝てず。ではとコースの短い藻岩山の北の沢を初めて歩く事にした。(↑)小林峠経由でやっと見つけた登山口から恵庭岳と空沼岳を見る。駐車場は狭く数台分。(↑)整備は行き届き藻岩山で唯一、辿った事の無い最短、北の沢コース。(↑)道標が10分以内に2ヵ所(↑)ヒトリシズカも満開(↑)なるほど、沢形に下る階段もあり楽しい。(↑)新芽の色が美しい・・・まさしく春紅葉。(↑)沢形から緩く登り返しながら山バトや鶯の声に癒される。(↑)タチツボスミレ(↑)枝が切れていきなり春紅葉越しに札幌岳と狭薄山。空沼岳への稜線が一望。(↑)名前が出てこない・・・ガ・?(↑)またスミレが楚々と咲く。(↑)ニリンソウとエゾエンゴサク、オオウバユリの葉。(↑)シラネアオイ(↑)見下ろす沢形の斜面に咲いている。(↑)馬の背に合流するといつもの砥石山を眺める。此処からは急に人が多くなる。(↑)12:51 藻岩山 エンレイソウを撮りながらゆっくり登って来てもこんなに早い到着。(↑)下山開始は16:33 午前中に着いたけど藻岩山限定の知り合いに再再会で話が弾み時を忘れた浦島花子でした。正面に恵庭岳と樽前山、そしてイチャンコッペ山・・・(↑)北の沢分岐までにまだまだ登って来る人が居て挨拶が続いた。(↑)陽が傾いたからスミレもいい色になった。(↑)17:07 下山に30分位しか要しないのに、こんな時間(笑)(↑)アオミノエンレイソウ(↑)アカミノエンレイソウ(↑)アオミだけど萼片も緑色(↑)アルビノ・・・萼片も葯も緑色のエンレイソウが群落していた。(↑)クロミに近いアカミノエンレイソウ(↑)オオバナノエンレイソウ シロバナノエンレイソウかと思ったけどう~む・・オオバナ。葉はシラオイエンレイソウ並み。(↑)クロミノエンレイソウ意外と咲いていたエンレイソウに満足。今度はヒダカエンレイソウも見たくなった。
2019.05.17
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5月7日 晴れ 11:02 スタート 今日は夕方4時に室蘭に行けば良いのでその前に何処かに登ろう・・・天気が悪いから7:40に自宅を出る。中山峠を越えたら室蘭だけ晴れる予報通りの空模様になる。洞爺湖町に着くといつもながら桜が咲いている。西展望広場から有珠山を見てあの山に決めた。(↑)右から西山、有珠新山、大有珠。寄り道しながら観光客気分。(↑)国道から高速道路をくぐると登山口 遊歩道案内図の前に停め今回は初めての夏靴登山。(↑)エゾリスが出迎えてくれた。相変わらず甲高いキャ~のような声を発して暫くしたら消えた。(↑)スミレサイシンかな?満開!!!(↑)タチツボのようなスミレ! スミレは全部スミレで済ますロンリーザックさん。(↑)ネコノメソウ(↑)一面がシャク 下山で一掴みだけ摘んで来た。(↑)シロバナ又はミヤマエンレイソウ 数は少ないようでした。(↑)コジマエンレイソウ 有珠山と言えば此の花(↑)綺麗どころを探して何とか・・・(↑)ツチグリも発見・・(↑)コジマエンレイソウの群落が次々と出ても・・ほぼ時期が終了。(↑)敷き詰めるようにエンレイソウ、マイヅルソウ、オオウバユリも目を出して群落の様に。(↑)暑くてもすこし登ると風が涼しい。芽吹き前の樹林の中に山桜がピンクで目立つ。林道を横切ると最後の登り。(↑)12:24 外輪山展望台に到着 先ず左に歩き噴火湾の向こうに駒ケ岳を見る。(↑)小有珠と洞爺湖、洞爺湖の奥には羊蹄山。左はニセコ連山。(↑)遊歩道の突き当りまで進んだ景観はニセコ連山と昆布岳。(↑)振り返るとオガリ山と大有珠。これから辿るコースで真ン中の穴は銀沼火口。(↑)ズームで銀沼火口 戻りながら大有珠に向かいます。(↑)東屋とトイレ ベンチでランチの為、ちびザックを降ろしたら汗で濡れていた。ミニカップ麺を食べた後、ベンチに大の字で寝たら気持ちが良かった。常に横になる場所を探し数分でもいいから帽子を顔に乗っけ風の音を聞くのが楽しみ。(↑)さて出発です。前方には最大斜度45度の269段が待っています。歩けばそんなに辛くない。(↑)此処は撮影スポットになっていました。何年か前、此の階段で休憩した際、秀岳荘で買ったばかりのクッションをそのまま置き去りにしてしまった。(↑)13:30 到着 何故かどなたも居ません。ずっと人の入れ替わりが見えていたのに絶妙なタイミングで着きました。グルっと一周します。(↑)ゴンドラ山頂駅と洞爺湖 人影ナシですが途中、何度も出会いはありました。(↑)左下に小さな赤い岩の塊・・昭和新山。遠望はオロフレ山、やや手前は来馬岳。(↑)室蘭方向には白い風力発電。登る予定だったお隣の伊達紋別岳。奥は稀府岳と室蘭岳。(↑)269段を下りきって見上げる。最低コルから再び階段を上って火口の淵に続く遊歩道を歩く。(↑)登り切って山桜の向こうにオガリ山。(↑)東屋越しに先程の展望台を見る。(↑)レンギョウ 他に水仙も一列、火口に向かって咲いていた。(↑)火口淵の遊歩道から見下ろす麓は桜色が点々としている。何処を見ても何処を走っても桜が咲いている室蘭方面。噴火湾を見下ろすと足元は蕗畑。美味しそうだけどナイフが無い。(↑)14:17 外輪山展望台の手前になる分岐から下山。此処で気が付いたのはPM4時までに白鳥大橋に着かねばならない事。遅刻かな?途中、伊達の道の駅にも立ち寄りたいし・・・(↑)タランボ 登りでは他の樹の先にも万遍なく芽が付いていた筈だけどテッペンがどれも摘まれている。これにて枯れてしまう。テッペンは残しましょう・・・(↑)沢形に広がるエンレイソウが見事で立ち尽くしてしまう。(↑)タチツボスミレの大きなブーケ。陽が傾いたので撮影しやすくなった。(↑)満開14:57 下山 駐車場は他の車が無いので着替えを済ます。さて、次は伊達で野菜の苗を購入したい。国道脇に何軒かあったのでメロン苗を購入。レジの女性は見事なまでのタメ口と取説付き(笑)伊達温泉の桜並木が満開で綺麗だったが立ち寄る時間なし。伊達の道の駅では目的の桜、緑色の花が咲く「御衣黄」に真っすぐ向かったがまだ蕾が固い。此処ではキューリの苗を購入。遅刻しそうなので店内で「ハンサム焼き」と言うお焼きもゲット。こうして老けた男子が2人、白鳥大橋の付け根で迎えが来るの立ち尽くし20分遅れで合流。山で採って来たウドを5.6本お裾分けした。モチロン、「ハンサム焼き」はひと際、喜ばれたのでいい仕事をしたと思う。帰路は運転しないので今日もいい山歩きだった!!!帰宅早々、早速のクッキング・・・ウドの酢味噌和え&ウドの皮とさつま揚げのキンピラ&ウドの天ぷら&ウド味噌&シャクの胡麻和え。シャクに至っては主人の弁、コレはあまり旨いものじゃないと。
2019.05.12
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5月5日 晴れ 7:00 スタート 天気予報が良かったので暑寒の山に決定。家を出る寸前にネットで山の天気をチェックしたら目的の浜益岳が「Cランク」になっていた。変更したいところだけが浜益の海で釣るのを楽しみにしている主人に言い出せない。取り敢えず助手席で居眠りしながら浜益の幌神社に着いた。其処から二股の林道を進み左の脇道に入ると車がまだ4.5台だけ。準備中の若いソロ女性はスキーとの事。傍を先行して行く若いソロ男性もスキー。(↑)降ろして貰うだけなので更に車で行けるとこまで進みスキーのソロ男性に追い着いた。(↑)お若いスキーソロ男性と話しながら雪が減ってショートカット出来ない大阪山を巻いたら林道が一部あらわになっていた。今年は雪解けが早いのか来るタイミングが遅かったのか。(↑)何度か来ているが数年前に再生された増毛山道の道標はお初。今回、所々で見掛けたが夏でも山道を利用出来るのかどうかは定かでない。(↑)背負っていたスノーシューが重くて歩みが遅れ615ピーク辺りで装着した。(↑)振り返ると羊蹄山が左、右には積丹岳と余別岳が白くはっきり見えていた。画像はイマイチ。(↑)本日登る予定だった浜益岳の前峰が左に現れるとやっと楽しくなって来た。奥は幌天狗かな?(↑)浜益御殿のニセピークに向かう2名パーティを捉える。(↑)835ピーク辺りだろうかピンクテープがなびき導かれるように登って行くと其処にも増毛山道の赤くて丸い道標があった。(↑)突然、景観がいい。左の浜益岳と右の前峰1145ピークが連なり大きく見える。風が出て来て嫌な予感。このまま尾根を進んでもあのハイマツ帯を突破出来ない事は知っている。前にはやはりスキーソロが先行中。(↑)適当なハイマツの隙間から左斜面に抜けたらスキーソロも「コンニチハ」と漕いで出て来た。(↑)春めいた斜面を覗かせる浜益御殿の最後の登り。気分はまだ浜益岳に行くつもりでいるが此処で下山してくるツボ足のソロ男性と出会う。そして浜益岳の山頂では風が強くて立っているのがやっとだったとの事。(↑)9:26 浜益御殿に到着 此処にも山道の道標。説明文には明治40年埋石、云々かんぬんと。(↑)山頂標識を見たのは初めて。冷たい風が有り、周りにはどなたも居ません。後ろは雄冬山。(↑)御殿から浜益岳へのルートを風に吹かれながら眺める。やはり山の天気は「Cランク」通り。ブランチがまだなのでお腹が空いているから風の当たらない東側に移動する。(↑)ハイマツの裏側に行こうと思った時、その中に踏み分け道を発見。これが再生された山道の一部のようですが歩くにはハイマツ漕ぎに近い気がする。記念撮影のみで少し南側からクリア。(↑)居ました、居ました・・スキーソロさんとさっきの2名パーティが。風も無いし腰を下ろしてお握りを頬張る。皆さん、雄冬山に行くと言うので標高が低くなる分、風も弱いだろうとロンリーザックさんも初めての雄冬山に決定しました。ところが頭の中に何にも入ってないのでスキーソロさんにコース取りを大まかに教えてもらった。とは言っても彼はスキーだから参考までに・・・(↑)スキーソロさんに続いて浜益御殿を出発。(↑)浜益岳へのルートとは下りながら分かれ北へとひたすら行く。スキーソロさんはいずこ?(↑)見上げる御殿がこんなにカッコ良かったとは知らずにいました。(↑)150m位、標高が下がりそうで足が勝手に進んで行く。(↑)改めて振り返る御殿は双耳峰で2人パーティも歩き始めていい風景。確かに御殿に見える。(↑)コルでスキーソロさんに追い着きました。登りの準備を始めているので此処からは先行します。(↑)コース取りが楽しい。沢形は険しいながらも迫力があり次の展開が想像できない。(↑)うっすらツボ足があったので何と無く無難に進む事が出来た。(↑)遠目にもあの尾根はどう進むのかと考えながらスキートレースの残る沢形を見下ろす。(↑)振り返ると暑寒の山々が一列の並ぶ。中央のトンガリが群別岳。(↑)山頂が近くなるとハイマツ帯の中にスックと山頂標識が見え出した。最後の直登では風もあったせいか後ろにふんぞり返りそうにもなる。スノーシューが踏ん張ってくれたお陰で山頂に辿り着いた。スノーシューを外して早速、ハイマツの中に突入したが・・・・・(↑)途中から見えて居た山頂標識には「林右衛門の座所」と書かれナニコレ?見渡すと此処だけ整地されてハイマツも無くやや広い敷地?に立派な碑が立っていた。江戸時代から続いた商人で伊達or吉田林右衛門(リンウエモン)という人が居たそうな。増毛山道が浜益御殿と雄冬山を繋いでいた証のようです。(↑)座所から北の方角。利尻山は見えない、何度目を凝らしても見えない。(↑)踏み抜きになったので再びスノーシューを装着して山頂標識を探すとピンクテープがある。(↑)11:18 ありました!! 「雄冬岳」になっています。雄冬山では無いんですね。ピンクテープの場所からスノーシューのままハイマツを両手で掻き分けたら西向きに立っていました。(↑)広くてフラットな山頂を散歩する事にしました。利尻山を探しに。(↑)スキーソロさんは山頂でスキーの準備中。風が有るので休憩は無理。(↑)雄冬の海岸が見えるとこまで少しだけ下ったり・・。(↑)見飽きる事のない景観。左が暑寒別岳、群別岳の左に奥徳冨、そして浜益岳。(↑)浜益岳と1145ピーク、そして海岸。(↑)座所の碑と群別岳を見ながら下山。(↑)急登の下りでスノーシューが滑ったので幼木につかまり急遽、外してツボ足になる。びっくりしたけど落ち着いてみると其処は風も無かったので敷物出してランチタイム。再びのお握りを頬張り此の景観をずっと見ていた。ずっと見ていたら…コルにいつの間にかスキーソロさんが到着して登り返しの準備をしている。(↑)我に返って帰り支度。急登の下で2人パーティに再開した。彼らも此処は初めてとの事。(↑)11:50 雄冬岳の山頂を振り返りごきげんよう・・(↑)難所もクリアして大きな沢形をコワゴワ見ながら下山。きっと此のボウルの中を滑ったと思う。(↑)サクサクとコルを目指して標高は350位は下がる。(↑)浜益岳を正面に見ながら気持ちがいい。多分、浜益岳へのルートより変化もあり群別岳の姿も美しいと思う。(↑)コル辺りから眺める浜益御殿。今回はGWの割に静かな山歩きだと思っていた。(↑)コルからは登りとコースを変えクラックの凄い沢に近づきながら御殿を見上げたら人が多い!(↑)13:00 浜益御殿に到着してスキーソロと再会。下から見えた団体パーティがやがて下山して行った。浜益岳からも下山者が来たのでやはり此の山は人気。30分間、彼と休憩して最後のお別れになる。(↑)御殿からは登りとコースを少し変え斜面の標高をかなり下げたまま835ピークにトラバース。(↑)丸で道路のように固まっているので浜益御殿をピストンするパーティが多かったらしい。(↑)14:41 大阪山の林道取り付きから振り返る。途中は独り占めで静かだった。此処からスタート地点までショートカット出来ないので30分は掛かる林道歩き。うらうらしていたらスキーのソロ女性が追い着いて来た。朝の準備中にご挨拶した彼女Sさんでした。其処からは彼女がスキーを外し二人で話しながらの下山。浜益岳からの下山者が御殿を出発する時に小さく見えたのは彼女だった。やはりスキーは早い。彼女も山の天気は「Cランク」だった話題になり、それでも楽しい一日になれた事を感謝しながら林道歩きも退屈せず・・・。15:15 下山 主人は釣果ナシ。帰路の車中はbeer・・ただし主人の車なので魚臭い!一匹も釣れていないのに臭い! 久々の長距離歩きで爆睡しながら帰宅した。
2019.05.11
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5月2日 雨のち曇り 12:55 スタート キロロまで所要で来たけど天気が悪いので余市岳は諦めた。それでは余市町で山菜採りでもしようと赤井川村を抜け余市神社にやって来た。丁度、2か月前に雪山で登ったシリパ山。前回は雪があったので車は神社近くに路駐。今回は車も上がって行けたが坂道を歩いて登ると辺りは花畑だった。(↑)神社前は花盛り(↑)新四国八十八ヵ所霊場の光照院手前。その坂道はカスミソウの仲間が大群落(↑)これも坂道、シャクが凄い!!! 癖の強い山菜なので好みは人それぞれ。(↑)坂道の先にあった広場は雪が消えた今回は全く雰囲気が変わりどっちに行こうかと頭をひねる。山頂は左に見えているが木々の葉が出たせいかウッディな小屋は見えない。直進の踏み跡を見つけたのでニリンソウの咲く疎林に導かれながらコルらしきを目指す。(↑)振り返るとドン曇り。前回の雪山では山頂に向かってすぐの尾根を拾った。(↑)10分程で明るくなりコルが近いと判る。今回はスニーカーで歩いている。(↑)13:12 コルに乗ったらヒトリシズカが咲いていた。(↑)そして29番の石仏が立つ参道になった。此の丁字路を一旦、右の204mポコに歩いてみた。(↑)コース状況を把握していないし午後なので途中から戻ってシリパ山行きに専念する。(↑)海岸線を見下ろすと山桜が満開で積丹ブルー。野鳥の囀りが何ともいい感じ。(↑)山桜と余市港 季節が変わるとこれまた楽しい。(↑)枝越しにシリパ山が見えている。コースは小さなポコのスキー場をクリアしながら石仏と進む。(↑)眼下にコブシや山桜 汗をかきながらロープもあったりで新鮮。足元に一枚葉のギョウジャニンニクが所々にあったけど絶える寸前なので採れない。以前は沢山、あったんだろうと想像しながら見ていた。後で判った事だけど主人も此処まで登って来て右に行こうか左かと迷いつつ見つけたが手は出なかったと言う。(↑)三叉路になり多分、直進がシリパ山で左は帰路に使うコース。先ずは直進。(↑)シリパ山へのコースはいきなり笹が少し被って踏み分け道状態ですが問題無し。(↑)やはり進行方向の左右は眼下が海。3月に来た時は左の海岸線にもっと近寄る事が出来た。(↑)13:36 シリパ(尻場)山295.8mに到着。夏道で来たのは初めてで新鮮。(↑)樹林に囲まれた三角点。少し西端に行くと・・・(↑)展望が開き積丹半島。積丹岳と余別岳もボンヤリしている。ローソク岩は先の方に点となって見える。天気予報通り一向に回復しない空模様でも春紅葉の中を泳いで来たので満喫モード。(↑)眼下をズームして緑を感じる。風が有るので体を任せるのに丁度いい木につかまりながら撮影。(↑)登るのを諦めた余市岳も風が強そう。(↑)下山で振り返るシリパ山(↑)見覚えのあるケース 何が入っていたのやら・・(↑)参道に戻って下り始めると斜面が急になりスニーカーで来たから慎重になる。(↑)植生が変わりエゾノユズリハが広がり出した。(↑)急斜面を振り返る(↑)一面がニリンソウの花になり雰囲気が一変。何かいいもの無いかと目を凝らす。(↑)多分、スキー場山を回り込んだ南面かと思われるが見上げる範囲はカタクリだった。(↑)癒される・・・(↑)エンレイソウとニリンソウ(↑)エゾエンゴサクと最後に咲いたカタクリ (↑)シラネアオイ(↑)余市の町並みが見え出しそろそろ終わりが近づいた。(↑)タチツボスミレ(↑)14:13 八十八番が現れ終了。これにて参道は何処に出るのかとワクワクしながら歩いていたら右に広がるシャクの群落。そこにシャク摘みの家族が居たのでご挨拶したら地主さんとの事で立ち話。ギョウジャニンニクの場所を見過ごして来た残念な結果も判明したり昔はタランボが採れた話など。そしてロンリーザックさんは「あ~真ん中から入ったのね・・」と言われた。更にフレンドリーな彼は「表シリパは景観がいいけど入れない」と謎のワードも投げかけたままのお別れでした。(↑)登りの坂道の右脇に短いピンクテープが付いた出入口、此処から飛び出して来ました。目の前は光照院で本来のスタート地点は此の光照院からアンテナの立つ204ポコに向かうようです。 令和になっても汗は山でかきアズキナを収穫してきた。翌日の泊り掛け来客に食べさせてあげよう。途中の赤井川村でも新鮮な野菜を道の駅で手に入れた。最後は余市町でかの有名な海産物屋に立ち寄りホタテ、ツブ貝等を仕入れ気ぜわしくも飲んでばかりのGWのおもてなしが出来た。
2019.05.10
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4月29日 晴れ 9:50 スタート お天気がいいGWの序盤。なのに小林峠の駐車場は車が1台も無い。何処に行こうかと平成の締めくくりの山を考えあぐねていたけれど身近な藻岩山かモエレ山なら次の時代も何とか辿り着けそう。(↑)中旬に歩いたばかりの小林峠はエゾエンゴサクが出迎えてくれた。(↑)ニリンソウまで・・・(↑)スミレが咲きだして・・(↑)華やかな・・山道(↑)グンナイフウロかな?(↑)キツネノサカズキが鮮やか(↑)前回は福寿草が多かったが今回はたった1輪。横にキツネノサカズキがあった。(↑)まだ朝なので包まれてエンレイソウ(↑)11:17 T6分岐からは旭ケ丘から次々と登山者が来る。(↑)枝越しに恵庭岳を眺め行き交う人とご挨拶(↑)馬の背からは札幌の街並みを眺める(↑)札幌岳が白い。(↑)分岐で休憩中のパーティ。此の先は行列に近い・・(↑)11:56 藻岩山の山頂は観光客も居て賑わう。(↑)裏に回り札幌市を一望。遠望はもやっているので混雑の屋上もスルーした。(↑)登山者休憩所で歓談しながら40分過ごす。平成最後だからと念を押しながら話し込んでいたらまだ29日だと仰る。そりゃそうだ。でも明日も登ると思えないのでどなた様も多分、最後。(↑)令和もヨロシクと手を合わせる下山(↑)静かな小林峠で見上げるコブシ(↑)スプリングエフェメラルも独り占め(↑)此の切り株で昼寝したロンリーザックさんの耳には野鳥のさえずりが心地良かった。(↑)エンゴサクのアレヤ・・(↑)コレヤと(↑)しゃがみ込んで(↑)写していた(↑)ナンダッケ?思い出せない植物(↑)散策路の階段にサイハイランの葉が踏まれていたから棒杭を立ててみた。(↑)百松三山がまだ白い。(↑)14:40 下山 登山口も花藻岩山の下山まじかでソロのお若い女性に出会った。砥石山の北の沢コースから来た彼女と暫しの立ち話をしていたが山中は殆ど人が居なかったらしい。こんな大型連休は最初で最後だし皆さん遠い旅に出たせいでしょう。藻岩山も初めて登った人が多く小さいお子様の家族連れが目立った。
2019.05.08
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4月28日 晴れ 9:32 スタート とてつもなくいい天気。浜益岳に行こうと思っていたら釣りに行く主人は風が有ると言う。海じゃないからと思いながらも長距離運転してやっぱり風は嫌。少し時間潰してから先日の朝里峠に行く事にした。前回は朝里岳に行ってしまったので今度こそ朝里グレポンに! 朝里トンネルの駐車場はスノーモビルの車が大集結しトンネル抜けたゲート前も然り。(↑)幼木林を前回よりも西にコース取り。スノーモビルが上がって来たのでかち合わないように狭い樹林歩きをチョイスしながら振り返る。暑寒の山が真っ白でやっぱり、あっちが良かったかな?(↑)札幌国際スキー場のアナウンスを聞きながら標高900への登り。(↑)フラットになり等高線に沿うように此処から右に樹林を歩き出す。(↑)前日に積もった雪が景色をまっさらにしてくれた。一度は消えた筈の雪。枝に新雪が乗っている。野生動物の小さな足跡がとても可愛い。前回の朝里岳より遙かに美しい冬景色。(↑)11:10 地形図では右股沢川の源流辺りの沢形で正面にポコを見つけた。(↑)真っすぐポコに向かう。何だかどんな景色がみられるのかワクワクして来た。(↑)雪庇の山頂になる。隣は先日登ったばかりの朝里岳。(↑)雪庇歩きも楽しい絵のような・・・(↑)ポコの山頂 今回は珍しく登山口の朝里峠でトルクのスマホで標高を入れて来た。此処で確認したら1030になっていたがアバウトに入れたから多分1025ピークだと思う。暑寒の山と樺戸山塊が春香山の向こうに白い。(↑)春香山と朝里南岳、奥手稲山、鐘の丘、手稲西峰、手稲山。(↑)・・朝里岳の雪庇稜線を眺めた。(↑)行ったり来たりでまったり。(↑)積丹半島 もうここでいいかな?満喫度数が高い。(↑)芦別岳と夕張岳を眺めて居たらボンヤリ白い帯、あれは大雪山系。もう最高の日。(↑)ポコを下ってから時間を見たらまだ正午前。折角なので朝里グレポンを目指します。(↑)さて再び標高を900に保ったまま樹林を右に進みます。(↑)お、眼下には朝、通って来た道路が見えてコースは間違い無い。(↑)あれが澤頭かな?適当に決めつけて目指して行くと直下から登って来たカンジキトレースあり。朝里グレポンは初めてなので辿らせて貰おうか‥今日は何処までもまっさらな雪面だったので他人のトレースが珍しかったロンリーザックさんでした。(↑)12:30 澤頭に到着でピックテープも発見。(↑)さっきの1025ピークを小さくしたような景観でおにぎりを頬張る。(↑)辿った樹林歩きを見ながら休憩。(↑)さて愈々グレポンに出発ですが樹林は一層濃く、ひたすら西に向かうべし。(↑)で・・・思い出したかんじきトレース。よ~く見たら(笑)獣でした。着いて行ってどうすんだか(笑)しかも方向違う。自力でグレポンまで標高を100下げる。(↑)たった9分下ったら突然、岩山が出た!(↑)最初の岩山を右に巻いてさらに下ると・・また岩が。更に下る。(↑)出た!!(↑)12:53 朝里グレポンってこれかぁ~・・・登ろうとは思っていない。(↑)登らないからスノーシュー外して岩を下ってからの撮影。(↑)じゃぁねとお別れ。下にはまだ別の岩山があるらしいけど十分。(↑)13:42 澤頭に戻ってカップ麺を作ったり・・まったり。ひつじ雲が出ているから数日後に荒れそう。(↑)小樽の海岸眺め帰り支度して腰を上げる。今日は楽しかった・・(↑)これはかんじきと勘違いした熊トレース。多分、今日のスタンプ。(↑)マイトレースを辿りながら帰路はスノーシューが重い。ツボでもいいけど踏み抜きがあるので敢えて装着している。時間は掛かるけど急いでないからこれでいい。(↑)途中、何か所かでピンクテープを回収しつつどなたにも出会わず静かな山歩き。(↑)幼木林歩きはトラバースしたので前回より長く感じた。マイトレースも腐れ雪とスノーモビルで消えたり出たり。(↑)大きな根明け。標高が下がったので雪が少ない。(↑)今日の水芭蕉は開花寸前15:30 下山 ゲート前に沢山、駐車していたスノーモビルの車は全て撤収されマイカーがポツネン。もう終わろうとしている平成を最後まで丁寧に過ごしたくて充実をモットーにした今月。最高の一日でした。朝里峠から歩いた事が無かったので2回もトライ出来たのは平成効果で頑張れたのかも知れない。
2019.04.30
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4月24日 晴れ 12:00 スタート 気温が高くなる天気予報に期待して午前中に仕事を切り上げる。自宅でブランチを済ませ作る人だったロンリーザックさんは水だけ持って「お先に~」と家を出る。後片付けの主人も海に行く。(↑)南口の駐車場は閑散としてる。登山安全祈願でパンパン。(↑)エゾノイワハタザオ 歩き出すとすぐ迎えてくれた。(↑)キバナノアマナ 今年お初の乾いた夏道歩きですが暑い。(↑)芽吹き前の枝越しに札幌岳と手前は盤龍山。(↑)少し歩いて立ち止まり今度は空沼岳。暑い・・(↑)少し涼しくなり藤野を見渡す。藤野三山はすっかり雪が消えている。(↑)山頂への稜線歩きになり空沼岳から札幌岳への縦走路が一望となる。(↑)山頂直下の景観が好き。岩頭が並び低山と思えない危うい登山コース。(↑)12:44 八剣山山頂 ダラダラ歩きでも短時間で到着。途中、どなたにも出会わず独り占め。(↑)真ん中は定山渓天狗岳、右は神威岳とやや白い烏帽子岳が重なっている。多分PM2.5なのか遠望が全く利かずもやっている。(↑)眼下は八剣山の中央口と豊平川。少しだけ帽子を顔に乗っけて居眠り。そよぐ風がいい。(↑)岩頭のてっぺんにはいつものオジロワシ・・・トンビにしか見えない。(↑)山頂に寒暖計が括り付けられていた。ただいま23度です。下山で西口に向かう。(↑)西口は花が豊富で毎回のように立ち寄る。(↑)エゾエンゴサクが咲き始めた。(↑)北側の斜面には雪が残り満開にはあと1週間。(↑)ナニワズ 西口の尾根で花を愛でて登り返す。静かでいい。(↑)14:02 下山 南口に戻って車に乗ると外気温が27度となっていた。(↑)登山口に近い道沿いにキバナノアマナとエゾエンゴサク(↑)可愛い…思わず車を停めてしゃがみこんだ。雑木林はまだタランボもコシアブラも早い。札幌は23度で汗だくになってしまった八剣山登山。道民は急な温度上昇に体が付いて行かないとしみじみ感じた。陽も長くなったのでこれからは山菜採りもしなければならない。家庭菜園の仕事もあった・・・小さな畑のへりには長ネギやギョウジャニンニク、三つ葉、アサツキが食べごろを迎えニラもモリモリして春はいい。夜になって主人はホッケと一緒に帰宅した。
2019.04.26
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4月20日 晴れ 9:38 スタート 市内の山は雪が少なくなり朝里峠にやって来た。週末だけど朝里トンネル抜けてすぐのゲート前には先客の車が4台と少ない。スノーシューを装着してダケカンバの幼木林に入り緩く登って行く。(↑)20分位で札幌国際スキー場のリフトハウスが枝越しだけど崖の上に突然見えた。(↑)少しずつ右にかわしながら登って行くとやがて疎林になって振り返る。(↑)ウラウラ歩きになる。スキー場のアナウンスが消えては近くなる。本当は朝里グレポンに行く予定だったけど標高を上げ過ぎたので朝里岳にしてしまう。(↑)11:13 前方にはゴンドラ利用して朝里岳に向かうパーティが見え出した。突然、樹林から現れたので何度も振り返られてしまう。意外とこんな時間から皆さん登り始めるようです。(↑)朝里岳への登りでは前に3名、後ろも3名。そして風が強い。(↑)雪崩斜面を見ながら広い朝里岳を登る。途中で耳がちぎれそうになり冬用のアウターを出し落ち着く。ソレルのスノーブーツをもう車から降ろしたので革製の登山靴にしたせいか足も冷たい。(↑)余市岳が現れる。展望もいいので此の風さえ無ければあそこまで行ったと思う。(↑)無意根山と中岳のてっぺんだけが見えている。(↑)11:53 朝里岳の山頂 先行者が3名休憩中。風は益々、強いので天気予報通り。此のフラットな広い広い朝里岳で風に吹かれながら休憩する気分にはならず・・・(↑)通称、飛行場が広がる。目の前には白井岳。其処への釣り尾根に1190ピークと1240ピーク。奥の徳舜ホロホロがとても白い。(↑)空気がきれい。(↑)大回りして余市のシリパ山から朝里天狗岳、屏風岳・・・暑寒の山。(↑)余市岳とニセコの山、積丹半島どれも綺麗。(↑)石狩新港に今日も主人が出勤している。手稲山から眺める札幌国際スキー場を上から見下ろす。(↑)マイトレースを見つけて樹林に近づきながら下山。(↑)樹林歩きでこれは熊のトレース。数日は経っている。(↑)途中でピンクテープも付けて来なかったのでマイトレースを忠実に踏んで戻ります。(↑)やっと幼木林に入る頃、マイトレースも腐って東にひたすら下ると時折りマイトレースに合流。13:18 下山 雪の中にぽっかり開いた沢の底に蕾の硬い水芭蕉が3本。ゲート前に戻ると車が1台増えていた。カップ麺を作って車中のランチしていたら外国人がスキーで2名下山して迎えを待っている。自然の中でそれぞれの楽しみ方。初めて峠から歩いてみたけど来て良かった。又近い内にでも・・主人はホッケをタンマリ釣って来た。開きにしてハウスに並べられてる。
2019.04.24
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4月16日 晴れ 10:27 スタート 昨日は天気が悪かったものの再びの良い天気!ハイランドスキー場は週末のみの営業になったので手稲山から鐘の丘へのルートを見下ろそうかとやって来た。車は意外と少なくて7台。スノーシューで歩き出す。(↑)何処から取り付こうか、北壁もいい。一昨日ヘリコプターが救助に来た男子大回転コースが山頂直下に広がるのであそこもいいなと迷いながら進む。(↑)結局、女子大回転コースの急登をチョイス。(↑)リフト降り場の手前からトラバース。一息つきながら景観を堪能。(↑)車道に入らず樹林を真っすぐ進むうらうら歩き。(↑)11:48 奥宮を踏まないように目印が立っている山頂は独り占め。風が少しあるので寒い。ランチは止めて360度の景観を楽しむ。空が青く澄んでいるので素晴らしい。(↑)一昨日、鐘の丘に辿った尾根を見下ろす。遠望の積丹岳と余別岳が白い。左は朝里岳。(↑)支笏湖周辺の山々がすべて見える。手前、百松三山の奥には空沼岳が白い。(↑)無意根山、羊蹄山、定山渓天狗岳と手前に迷沢山。右は余市岳。(↑)下山はゴンドラ降り場に回る。暑寒の山々、樺戸山塊を眺めるのにはいい処。(↑)ケルンの山頂 此処も独り占めで風は強くなり、むしろ山頂の方が暖かかった。(↑)藻岩山 遠望は夕張岳と芦別岳、日高山系が細く白くうっすら。(↑)女子大回転コースからネオパラ山に向かうので右の車道に一旦入る。(↑)車道歩きから途中のポコに立ち寄る。奥は暑寒の山。(↑)ポコから銭函天狗岳。主人が連日、出勤している石狩湾。(↑)ポコから眺める手稲山と女子大回転コース。車道歩きからネオパラ山への作業道に入る。(↑)作業道にはソロのトレースがあった。間も無く右に巻いて行くので作業道を離れて直登する。(↑)雪庇に囲まれた山頂付近にすぐ着いた。雪庇に乗っかって歩く。(↑)雪庇歩きで暑寒の山や枝越しに樺戸山塊が見え此処は展望が無いとは言えない。(↑)雪庇から改めて眺める手稲山。此処も風があるので休憩は出来ない。(↑)13:02 ネオパラ山の山頂標識(↑)広いネオパラ山の山頂をハウスに向かって進む。夏山で立ち寄る時は此の朽ちたリフト降り場でランチする事が多い。その時期のネオパラ山は根曲竹に覆われ一歩も足を踏み入れない。(↑)振り返るネオパラ山とマイトレース。帰路は回り道になる作業道をショートカット。(↑)直下のリフト降り場の近くで風を避けてブランチにする。ミニカップ麺のみ。(↑)食後、作業道を少し下って緩そうなゲレンデを歩いた。13:57下山 駐車場で隣にボーダー後のソロ男性が立ったまま菓子パンをかじっていた。とてもフレンドリーで色々、話しながら片付けていたら彼も鐘の丘まで手稲山から行くと言う。あそこは絵的にいいと・・・やっぱり。翌日からも最高気温が続いたが庭の整理に時間を割いた。冬囲いの片づけやバラの枝払い、ハウスの花も水枯れしていた。鉢植えの植え替え作業もあるけど干した魚が常にハウスで匂いを放つ。ヤレヤレ
2019.04.19
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4月14日 晴れ 10:36 今日もいい天気で連日の山歩き。10日前に羆のトレースで嫌気がさして戻った鐘の丘にリトライ。パラダイスヒュッテのゲート前でマダム3名パーティが準備中で手稲西峰に行くと言い先行した。ちなみに鐘の丘にも興味津々の彼女達。(↑)車道歩きのカーブから鐘の丘を見る。マダム達に追いつき羆の腐れトレースを教える。(↑)ゴール跡からスノーシューを装着しマダムパーティにお別れで樹林の登り。前回より開いた沢に福寿草が増えていた。(↑)マイトレースは上書きされていたのに尾根を乗っ超す辺りで行き先が別れた。(↑)手前、此の尾根にツボ足のトレースがあったけどかなり急斜面。(↑)緩い沢形を辿ることにした。暫しツボでも良さそうと思いながら左に作業道らしきを見つける。(↑)作業道らしきに向かって登る頃、前方は雪崩斜面になりさっきの急な尾根とやがて合流。(↑)頭上はヘリコプターの轟音が凄く男子大回転コース辺りで止まっている。(↑)出発から2時間近くで細尾根に乗り今回のコース取りは今までで一番楽だった。此の細尾根に乗る時が急斜面なので一歩進むのが大変だけどトラバースし易い尾根を拾えた。後方に手稲西峰。(↑)南の景観は百松三山。(↑)細尾根の中間辺りに乗ったので鐘の丘を見ながら西へ進む。(↑)岩頭を3個位クリアして振り返ると手稲山。(↑)西の端には星置山(961ピーク)と辿る雪庇の広い尾根。(↑)一旦、小さなコルに降りてあのキツイ登り。(↑)胸突き八丁の登りを途中から振り返る。(↑)12:55 星置山に到着!!! 以前は此の山頂標識は無かったように思います。後ろが鐘の丘。(↑)さて・・・うらうらと広い尾根を鐘の丘に向かって歩きます。(↑)独り占め・・・(↑)鐘の丘にフレームを付けてみた。(↑)札幌国際スキー場と余市岳。(↑)振り返る星置山 (↑)手稲山と手稲西峰、左はネオパラ山 手前は歩いた細尾根。(↑)今日も主人は釣り糸垂れている石狩湾。暑寒の山、樺戸の山もうっすら。(↑)春香山と和宇尻山がくっついてる。左手前に朝里南岳、そして奥手稲山。(↑)の~んびりとミニカップ麺を作りクリームパン食べて散歩しながら戻り始める。(↑)余市岳と朝里岳、白井岳。羊蹄山が見えなかった。(↑)ランチの時、星置山に到着したソロが下山して行くのを確認。さて、トラバース算段中。(↑)星置山の手前からトラバースして振り返る。(↑)急登の中間に合流して辿る細尾根を眺める。今回はスノーシューを外さず下山。(↑)14:23 細尾根から離れる。(↑)沢形を辿ったマイトレースを離れ尾根をチョイスする。景観はいいけど下りでもキツイ。(↑)沢形に残るマイトレースを羨ましく見下ろしながら歩いた尾根を何とか下る。(↑)マイトレースに合流でお疲れさん!(↑)帰路で使った急な尾根が右。登りは真ん中の沢形を行った。(↑)車道カーブから石狩湾を見る。マダム達のトレースが帰路の形だった。15:32 下山 駐車場から朝のマダム達が駆け寄って来た・・・地図を持ってコース取りの質問攻めが何とも愛しくてホンワカモード。そこに星置山に居たらしきソロも下山。奥手稲山からの縦走とおっしゃり山ガールさんです。しかも西峰を西側から登ったと言うのでお~!!!としか声が出ない。そんな盛り上がりの中、救急隊がやって来て樹林に入り訓練との事。昼間のあれも訓練だと決めつけるマダムにあれはスキーヤーの救難援助です…お気を付け下さいとの事。
2019.04.18
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4月13日 晴れ 10:46スタート 相変わらずの所要ついでだから気温の高くなった頃に歩き出す。4.5回来ているけど毎回コースは違う。ゲレンデから登った事が無いので今回は直登する。(↑)積丹の山が美しい。車は7.8台あった。(↑)暑くて暑くて樹林に入って休憩。此の先、下山のソロ男性と2回も立ち話。(↑)何度も休憩しながらゲレンデはやっぱりキツイ。岩内港での釣りを楽しみにしていた主人があの景色の何処かに居る筈だけど果たして釣れているかな?(↑)此処からはかなり急登になるので下山は使えない。(↑)振り返るとこんな感じ。朝はクラストしていたらしい。(↑)下山のソロさんが残したトレースを頂く。上の方でご夫婦が長いお食事タイム。(↑)ご夫婦も歩き出しもう少しで山頂。(↑)奥様は少し遅れ気味。お二人は四国からやって来た。(↑)山頂が見えた!夏道から若いソロ男性も合流。(↑)13:50 岩内岳に到着 意外と岩が出ていたので少しガッカリ。奥は目国内岳。(↑)4人で山頂の景観を堪能。ロンリーザックさん以外はスキーです。お若いソロさんはニセコのスキーパトロールさんで今年は雪が少ないとの事。雰囲気は完ぺきなアウトドアな印象でしたが語り口調はソフト。(↑)羊蹄山に重なるようにニセコアンヌプリが手前でチセヌプリ、シャクナゲ岳はおにぎり型。羊蹄山の左がイワオヌプリ。(↑)フラットな雷電山をズームしても雰囲気は変化ナシ。遠くから2名がこちらに向かってる。(↑)積丹岳と余別岳がひと際、目立つ。あそこの笹タケノコは太かった。(↑)山頂から見下ろすと特徴あるポコが見える。風の無い岩内岳でラッキーでした。(↑)振り返る山頂 山頂先を目国内岳方向に進み巻いて下山にした。(↑)下りながらコース取りの算段中でコル近くから左に降りようか。(↑)少しだけペラソリを使う。左奥は目国内岳。(↑)登りで目印にしたハイマツ帯の下を歩けばあの急登を避けてハウス周辺に着くと思う。(↑)山頂を巻き終わって見上げたらスキー組はまだ滑っていない。今回、登りは向かって右から来たが帰路は左側に下ってから岩内岳を通過。(↑)山頂より少し低いトコから左に余市岳、無意根山、中岳、並河岳、喜茂別岳。手前はニセコ連山。(↑)ツボ足のマイトレース。(↑)左からシャクナゲ岳、白樺山。前目国内岳と目国内岳の間から昆布岳を遠望。(↑)うらうらと標高を余り落とさないように巻きながら歩いていたら積丹半島と泊原発が絵巻物でも見ている様に出て来た。(↑)ゲレンデに戻ったようでハウスが真下に見える。もっと下っても良かったらしい。(↑)ダケカンバの幼木林は傾斜が緩いので楽。丁度、あのスキーパトロールさんと此処で再会し四国のペアさんはまだのようです。ペラソリも使う度にスピードが恐怖でほんの少しだけ利用。(↑)ほぼほぼ下山した頃にペラソリで楽をした。駐車場に戻るとパトロールのあのソロさんが車の窓から手を振って帰って行った。四国のぺアさんがまだなので少し待ったら来ました、来ました。山頂で同じ年頃と知り石槌山に行きたい話をしたら三嶺もいいよと薦めてくれたので今年、行こうかな?気温も高かったのでソリを使ったら体中が濡れてしまった。岩内町内で着替えを購入しなければ寒くて我慢が出来ない。「ラッキー」が唯一の地元スーパーなので迷わず向かう。ついでに夕食弁当とbeerも買わねば。下着までも着替えて別人の装いになり試着室を出たら脱いだ着替えの入ったビニール袋が重くて(笑)ちなみに主人の釣果は坊主。余市まで高速道路が繋がったので非常に時間短縮になり350缶を3本しか飲めなかった。
2019.04.17
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4月12日 晴れ 9:02スタート 朝から青空で主人の車が無いから海に行ったらしい。ではワタクシも昨日の紋別岳に続き山に出掛けよう・・行き先はハンドル握ってから考える。まだ雪のありそうな藻岩山の小林峠コースに決めた。こんないい天気なのに到着した小林峠には砥石山登山口と兼用なのに車が1台も無い。さて今日もツボ足で良さそう。(↑)雪が残った登り始めの北斜面。南面の登山道になるとすっかり乾いた道で冬靴が暑い。(↑)福寿草が早速の出迎えで嬉しくなる。(↑)今日は咲きそうも無いナニワズ(↑)雪庇歩きで笹藪の中には福寿草が点々と咲く(↑)藻岩山が現れトラバースの登山道には結構な雪崩跡。乗り越えて進む。(↑)雪庇の1.2m下に登山道が出ている。(↑)そこにも・・(↑)ここにも・・(↑)エゾエンゴサクは少ないし7分咲き(↑)サイハイランの葉(↑)樹林越しに百松沢山(↑)10:20 T6分岐に到着したら旭ケ丘からの登山者が多い。シニアソロ男性が小林峠コースを往復すると言うので福寿草の情報を差し上げた。(↑)暑寒の山も樺戸の山も今日はとてもきれいに見える(↑)11:11 藻岩山展望台は工事中でラウンジに入れない(↑)夕張岳が見える・・目を凝らすと日高の山がうっすら右に霞んでいた(↑)12:07 いつもの事だが此処に来たら1時間も寛いだ。今回は登山者休憩室。(↑)昨日の紋別岳 イチャンコッペ山、樽前山、風不死岳を眺めて居たらネクタイ締めてハットスタイルのお洒落な小父様が来た。あ~さっきの話題に出た超ロングラン歩きの・・・(↑)これは多分キツネノサカヅキ 間も無く小林峠往復のシニアソロに再開したが福寿草は目に付かなかったとの事。あれ??しかも此のコースは苦手になったようです。(↑)帰路も福寿草と挨拶しながら独り占めの山歩き(↑)雪山歩きは立ち寄りポコが楽しみ(↑)立ち寄りポコから振り返る(↑)14:03 下山 結局、小林峠から歩いたのはロンリーザックさんだけで相変わらず静かなコースでした。朝から漁?に出ていた主人はホッケ、カレイ、ニシンのメスなどをした処理し自慢げにハウスに並べていた。時折りマメに扇風機も回して居るらしい。フリーザーにはニシンが大量に在庫されセッセと食べなきゃ何も入らなくなる。
2019.04.16
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4月11日 曇りのち雨 11:01 スタート 千歳空港近くで所要が済みすっきりしない空。それでも支笏湖周辺に紋別岳がツンと見えていた。時間的にもあの山なら行けそうかと支笏湖温泉に向かう。(↑)登山口には車が1台。ソレルのブーツで歩き出す。デコボコ車道はすっかり乾いていた。(↑)下山のソロ男性と間も無くのご挨拶。冬ブーツを後悔しそうになる頃、雪道になる。(↑)車道の雪は分厚い。山頂を見ながら展望は如何にと気にしながら進む。(↑)単純な車道歩きにやっと支笏湖温泉街、モラップ山、樽前山。(↑)カーブからは車道を離れて電線下に入る。急登になるけどこっちの方が楽しい。(↑)振り返る電線下のコース。風不死岳と樽前山がきれい。(↑)恵庭岳の左には丹鳴岳。奥に小漁岳、漁岳。(↑)風不死岳、多峰古峰山、白老三山の奥に徳舜ホロホロ。(↑)12:53 紋別岳山頂を独り占め コンクリートのへりに腰を下ろして休憩。(↑)改めて山頂標識から樽前山を・・・(↑)東の展望は悪く苫小牧の工場煙突から白い煙がかろうじて見え太平洋が霞む。(↑)北は札幌岳、百松三山、白い余市岳、そして手稲山の向こうに日本海。(↑)アンテナ越しに同じ景観。(↑)下山は車道から。漁岳から1200ピーク、空沼岳、札幌岳、余市岳。そしてイチャンコッペ山。(↑)思った以上に展望が良かったので大満足。(↑)車道を回り込んですぐに登りのマイトレースに合流。帰路で予定していたポコに立ち寄ると支笏湖が一望でカメラに収まり切れなかった。(↑)ポコから振り返る穏やかな紋別岳の山頂。14:15下山 丁度、雨がポツポツ振り出すがそれで止んだ。期待していなかったのに太平洋と日本海を一度に遠望出来たから来て良かった。まだ禁漁で制限のある支笏湖で釣り糸垂らした主人は湖面に写る景観に大感激。走る車も映り込んでいたらしい。風が全く無かったせいか鏡の様に山々が湖面に広がる様は温泉街から見えたのであれは確かに素晴らしかった。撮影しなかったのが残念無念。翌日は藻岩山。
2019.04.15
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4月4日晴れ 9:14 スタート 前夜、明日は久々に気温が上がり11度になるから海釣りに行くと宣言していた主人。そんな今朝、起きるとカーテンの一部は閉じられたまま、車が1台無い・・・どんだけ急いだのかと寝坊しつつも山歩きの準備した。休日なので車の混まないパラダイスヒュッテゲートに。 (↑)ネコヤナギが半目、開いてる。予想通りゲート前に車がナシ。(↑)振り返る車道歩きのマイトレース。数日間、雪も降っていたのでソロのうっすらトレースのみで滝の沢方向の夏道を辿っていたらしい。(↑)車道歩きのカーブを曲がると正面には本日予定の鐘の丘が白く突き出ている。(↑)更に進むと今度は手稲西峰。左には手稲山が見えて来た。突き当りは昔の冬季オリンピックゴール跡で其処から樹林に入って登りになる。此処で見えて来たのは山だけじゃなくて羆のトレースも。右の樹林から斜面に入っていずこへ。傍に近づいて検証したら雪が少し乗っているが爪も確認出来る。西峰に登った時でさえトレースがあった。(↑)やがて車道に堂々と踏みたくないトレース残す事、暫し。右に開いた沢に立ち寄ってる。(↑)ゴール跡から樹林に入る登りで振り返るマイトレース。羆トレースとは離れた。(↑)再び羆トレースがいきなり目に入る。雪は樹林に入ると深くなりしかも重い!スノーシューの底にずしりと団子になって絡みついてくる。汗を掻きながら登り続ける。(↑)樹林越しに手稲山と手稲西峰。コース取りは右に突き出た尾根を大きく回り込んでから乗る。(↑)いつも早い時期に開く沢。蕗の薹が3こ見えている。此処に羆は立ち寄っていないらしい。(↑)手稲山から離れるように深い樹林を行くと目の前に乗っかる予定の尾根がすぐそこ。(↑)鐘の丘は中止してマイトレース踏んで戻る。悩みながら登っていたけどあの羆とどうやら同じエリアを徘徊している。何処で遭遇するか判らないし他の登山者も殆ど来ない山域。現状把握しながら無謀な行動は避ける事にした。(↑)樹林をもう少しで抜ける辺りから行かなかった鐘の丘を見上げる。(↑)樹林の中にも熊トレースが見えている。(↑)ゴール跡から振り返るマイトレース。(↑)帰路は熊トレースと並行して歩いた。此処で熊トレースは樹林に入ってお別れ記念画像。(↑)車道のカーブを過ぎたら正面にネオパラ山。いい天気が保ってる。(↑)車道カーブから少し霞んだ日本海を眺める。主人がニシン釣ってる石狩湾を挟んで左に暑寒の山、右には樺戸山塊が目を凝らすとボンヤリ確認出来る。釣れてるかなぁ・・暇なのでふと思った。(↑)パラダイスヒュッテ前まで戻っても時間があるしお腹が空いた。(↑)手稲山を見ながら展望の良いトコでランチに決めた。(↑)車道を離れ手稲山に今から行く事も考えながら樹林に入るが又、熊トレース発見。(↑)ポコを繋ぎながらあの小尾根でランチに決める。右にジグして左にザグしたら楽そう。(↑)本日の山頂は此の樹の根明けベンチ!ハイランドスキー場のゲレンデが一面。(↑)手稲山の直下に見えるオリンピックの男子大回転コースにシュプールが満遍なく描かれている。今日はすぐ左の送電線下からあの大回転コースをトラバースして手稲山に行けば良かった。(↑)それでも出来上がったミニカップ麺を食べながらそれなりに満喫中。(↑)小尾根からの景観は日本海。この時間、石狩湾から主人はとっくに撤収していた。(↑)先月3月3日に行った手稲西峰。あの尾根から960ピークの星置山に行くと展望の良い広い尾根に着く。それからはうらうら歩きで鐘の丘に着ける。(↑)帰路について振り返る小尾根。(↑)振り返ってゲート前の車道に着くと正午。車が1台増えていた。少し早めに帰宅したらニシンが待っていたので丁度良かった。もう冷凍室も満杯なので料理に入る。普段からお付き合いのあるご近所さんや友人にも宅配作業となる。汗をかいていたので急に冷え込んだ夜になってやっと温泉に行く。(↑)昨年2月に沖縄の民家で頂いたシランがこの日に満開。旅の思い出・・・
2019.04.08
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3月30日 晴れ 8:52 スタート 取り敢えず晴れたから車に乗り込み、行き先を考える。週末なので駐車出来そうな盤渓山の妙福寺ゲート前に来た。ギリでセーフ、次々と車が来る。(↑)登山口で盤渓山見ながら久々のいい天気だし本日の山は混雑しそうな予感。(↑)すぐの沢は小さなブリッジが落ちてスノーシューで大きくまたぐ。(↑)一番奥に砥石三角山で手前は奥盤渓山。あの辺りをうらうらしようと思う。(↑)1時間ちょっとで盤渓山の直下に着いた。今月上旬も先月も来たので今回はパスし分岐地点から奥盤渓山へのトレースを踏んで左に入る。人の声で振り返ると間違えて着いて来たペア。説明後に急遽、行く事になったが彼らはツボ足で速い。(↑)コルを過ぎてからの斜面は景観がいい。(↑)急斜面の取り付き。今回は新たにきっちりしたトラバースが出来ていたので進んでみた。残念ながらザラメ雪のツボ足をスノーシューで踏む事になり、その横を歩いてもラッセルが辛い。即、いにしえコースに変更してトレースの無いカリカリの急登を喘ぎながら行くとやはり見通しもいい。(↑)何組かのパーティが雪庇横に合流するあのトラバースに下山して行く。帰路は使おうかな?(↑)10:36 奥盤渓山に到着。シニア男性が8名位。挨拶しながら砥石山を枝越しに眺めてスルー。(↑)気持ちの良い雪庇歩きの道で砥石山から下山のソロ男性が今、一人行ったよ・・・と。(↑)次の砥石三角山は急登でコース取りしながら夏道に合流。間も無くシャリバテかも。(↑)10:58 砥石三角山に登ると一気に展望が広がり支笏湖周辺のイチャンコッペ山、樽前山、恵庭岳・・・敷物出して、あれやこれや。(↑)砥石三角山で30分休憩の遅い朝食はミニカップ麺とおにぎり半分。気のせいか女性の話し声が下の夏道を通過している。声が消えた頃、再びスノーシューを装着して砥石山側に下る。コルに向かう樹林はかなりの急斜面になったから帰路は夏道を従順に辿ろうと考えながら歩く。(↑)山頂稜線の雪庇に着く前、数名のパーティが夏道に沿ったトラバースを歩いている姿が見えた。(↑)此処も急斜面をチョイスして尾根先に取り付き途中から夏道の濃いトレースに合流した。(↑)12:06 砥石山の山頂 先程見えていた女性3名パーティだけがランチ中。いい景色がぐるりと広がり来て良かった。(↑)もう一つの素朴な標識の向こうには恵庭岳と空沼岳。(↑)源八沢コースの尾根の奥には手稲山と手稲西峰、鐘の丘。(↑)無意根山、中岳、並河岳、喜茂別岳の4山がきれいに並ぶ。(↑)神威岳と烏帽子岳の間に真っ白な余市岳。左に定天。(↑)札幌岳と狭薄山。こんなに空気が澄んでいるのは久し振り。(↑)12:16 満喫した山頂を振り返り下山。直下の景観も素晴らしく以降、どなたにも出会わず。(↑)藻岩山を見ながら夏道では辿れない尾根先までのコースを帰路も使ったけど急斜面。(↑)樹林越しに右奥は砥石三角山。広いコルからは登りの樹林マイトレースを離れて夏道歩き。(↑)30分足らずで砥石三角山を直下から見上げる。(↑)うらうら・・・此処から奥盤渓山までの歩きがお気に入り。(↑)13:04 奥盤渓山に到着し独り占め。改めて砥石山を眺める。(↑)帰路はあのトラバースを使おうと思ったが奥盤渓山の山頂からすでにザラメ雪だったのでやはり登りのマイトレース。スノーシューのトレースが増えていた下りは急斜面なので一度、コケた。(↑)のんびり盤渓山のコースを下り登山口に近い沢で福寿草を発見した。(↑)たった2株だったけど今年のお初。陽も長くなり時間を気にせずだらだら歩き。途中で腐れ雪が重くなりスノーシューを外した盤渓山の下り。この山はずっとペラソリを使えるほどだからツボ足は滑る滑る。久々の歩きは筋力が落ち今日ほどスノーシューのヒールリフトを活用した事は無いかも。
2019.03.31
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3月10日晴れ 9:56スタート 今回は三角山。卒業休みの孫娘を誘うと運動不足解消の為に二つ返事でやって来た。明日から人生初のアルバイトをすると言うので筋肉が必要かとも思う。三角山の駐車場は週末なのでほぼ満車。彼女に靴、アウター、手袋、帽子を貸して準備する。(↑)登りは北側になるので凍っている。ストックのみのアイゼン無しでゆっくり一歩ずつ。(↑)手稲山を枝越しに見ながら彼女はまだ元気がある。(↑)東屋で休憩。(↑)10:33 三角山は2月16日に大倉山まで行って以来。人は入れ替わりやって来る。(↑)次の大倉山を二人で枝越しに見ながら休憩して出発。(↑)東屋のコルから今度は直進。よ~く見たら看板に大倉山1㎞と追加でぶら下がっている。(↑)すぐに急坂下りで足元が危うい。立ち止まって百松沢山を見たら慎重に進む。(↑)大倉山から少し先にあるベンチで休憩。目の前の奥三角山からパーティが次々、帰って来る。(↑)奥三角山まであと30分の行程なので彼女の説得タイム5分くらい。(↑)一旦、小別沢に下ったコースは帰路で登りになる事が気に入らない様ですが出発です。(↑)小別沢トンネルの上辺りで給水タイム。(↑)最後は直登をチョイス。概ね下山の皆さんは帰路でトラバースコースを利用。(↑)11:55 奥三角山(よこして山)大倉山から25分で到着。先客パーティもいる。(↑)最初の三角山を見る。何だか久し振りに此処まで来ました。前回はいつだったか・・。(↑)札幌市街。(↑)宮の森シャンツェと藻岩山。(↑)ばんけいスキー場と砥石山。彼女はおにぎり休憩。伐採もされて展望がいい。(↑)下山は春めいた遊歩道を少し下って・・(↑)トラバースコースに入ると直登よりはるかに楽。小走りになる彼女の姿はまだまだ高校生にしか見えない。大学生になるとは思えない無邪気さに3歳の八剣山デビューが懐かしい。(↑)大倉山に戻ったらソフトクリームを食べさせる約束。叶える為にジャンプ台に立ち寄る。(↑)ザンネン! ジャンプ大会の為、登山者は立ち入り禁止でした。又、コースに登り返す。(↑)振り返るとジャンプ台に順番待ちの選手が並んでいます。調べてみたら宮様スキー大会国際競技ラージヒルが10:00から開催中。確かにアナウンスや応援らしきざわめきが聴こえていた。(↑)三角山が近くなり疲れてぼやきながら歩く彼女が後ろにいる。(↑)笹が立って何処もかしこも春が早い。(↑)アカゲラが2羽!向かい合って2本の樹に1羽ずつ。手前には頭頂部が赤いオオアカゲラの雄が居た。(後日のネット情報から)観察していたソロ女性のお陰で出会う事が出来、ボヤキの孫娘もやっと癒された表情を見せた。三角山の直下からトラバースして哲学の道コースを歩いての出来事。(↑)上の画像のトリミング どうやら2羽とも頭が黒いので雌?大きなアカゲラでしたが数の少ないオオアカゲラかは不明。下山後はこれも最初から彼女と約束していた坂の上にある美味しくて質が良くて安いお肉屋さんに。運良く営業していたので4パック購入。孫娘は自宅に帰る際、忘れずに2パック持ち帰りました。
2019.03.13
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3月7日晴れ 11:22スタート 江別方面から来たので遅くなったけど空の青さが尋常でない。小樽の下赤岩に行きたくて向かう途中、運転手さんが遠くて嫌だと言い出したので盤渓山に変更。「盤渓市民の森」駐車場はほぼ満車でいそいそ準備した。歩くかどうか疑わしい主人にアイゼンを手渡し出発。(↑)1日に来た時、市民の森から下山の予定を失念してピストンしてしまったので今回は周回。妙福寺ゲート先の車道歩きはギンギン、市民の森歩きに必須なスノーシューを抱えている。(↑)スノーシュー装着して妙福寺を枝越しに見ながら小尾根を登る頃、風がありとても冷たい。(↑)樺戸山塊が白い。途中、ソロやペラソリ持った3人組が下山して来たが以降、独り占め。(↑)12:33 山頂からの景観は紋別岳、イチャンコッペ山、樽前山、風不死岳‥期待通り。(↑)恵庭岳と空沼岳。(↑)左は暑寒の山々、右は樺戸山塊。こんなに綺麗なのは久し振り。(↑)独り占めの山頂から百松三山を砥石ワレ山の隣に眺める。神威岳、烏帽子岳、百松澤山。(↑)山頂標識奥に手稲山。手稲山を見ながら反対側に下山して市民の森に向かいます。(↑)誰も居ない山頂の一本松を振り返る。藻岩山の奥にある筈の夕張岳は残念ながら見えない。(↑)手稲山の左は3日に登った手稲西峰。その奥に星置山と鐘の丘への尾根。(↑)トレースのある急斜面から山頂を振り返る。(↑)雰囲気は登りとすっかり変わって雪庇が俄然、楽しい。右には藻岩山が見える。(↑)百松澤山の本峰と南峰、そして烏帽子岳が進行方向の左にずっと見えている。(↑)15分ほど枝越しの手稲山方向に向かうと東向きの顕著な尾根が現れ古いピンクテープが見つかる。(↑)その尾根を拾って市民の森に下り始める頃は左前方に三菱山が近くなる。立ち寄りたかったが山頂はばんけいスキー場のコースを渡る事になるので目の前の三菱山山頂が近くて遠いからその内に。此処で盤渓山からあったトレースは尾根を使わず沢形を辿っていた。(↑)うらうらと15分足らずの下りで市民の森を流れる盤渓川に出会う。此の辺りのトレースはマチマチ。(↑)遊歩道の橋を渡る。自分的にはこれがポイント(笑)この先は広い遊歩道になる。(↑)橋の傍に見つけた大木を目印に決めた。根元がズボンを履いた感じで笑えるがハリギリ?ドングリの樹だろうか。(↑)遊歩道歩きで春めいたつららのデコレーションを見つける。(↑)案内板も出て来て散策中のシニアソロ男性とご挨拶。(↑)妙福寺ゲートが見えたので駐車場に着いたようです。(↑)13:31 下山は盤渓川を無理矢理、渡る。少し回れば市民の森ゲートです。おや・・・登りで出会ったソロ男性と再会。彼は一周して戻った事に驚いて話しかけて来た。それからは楽しく山談義になってしまい1時間近くスノーシューのまま。手は冷たくなり車に乗ると気温は1度で寒い筈です。主人はと言うとアイゼンが合わなかったとかで又してもテレビっ子だったようです。今月に入ってから低山歩きをしなかったのは2日の土曜日のみ。3日からは5日連続でいい汗かきました。
2019.03.11
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3月6日 曇り 午後には雨が降る予報。最近、好天と所要ついでに出ていたから連日の低山歩きで体がすっかり軽くなった。今回も時間があるので悩んだ末、藻岩山を旭ケ丘から登りスキー場コースに下山する事にした。スノーシューを装着すると寄り道が多くなるからツボ足で。(↑)この春で中学生になる孫が1歳の頃、冬の山デビューとなりやって来た旭ケ丘。それ以来です。(↑)初めて見る可愛い道標。此処から歩くのは多分、初めてです。(↑)どうやら森の家らしい。前や後ろに登山者が次々来ます。(↑)小さなポコに取り付きながら、当時は何処を歩いたのか思いを馳せる。(↑)此の辺りでおやつやスープで休憩して引き返したような・・・もっと春めいていた。(↑)右の尾根にポツンと一軒家が見えていた。気になりながらお初のコースを辿る。(↑)登り返しの連続でもポコは小さくて楽しい。違う山に来た気分です。(↑)ポコから藻岩山を眺める。(↑)眼下に広がる札幌市街。(↑)T6分岐に着いたので此処から先は見慣れた景色。(↑)慈啓会病院コースとの分岐で4名のマダムパーティとご挨拶。(↑)32番の石仏で最後。(↑)11:59 到着した藻岩山は全く展望が無い。(↑)登山者用の休憩所は満室で上のラウンジに。暫くして4名のマダムパーティが疲れ切って到着しランチを広げ始めた。少しお話してお先に失礼し階下の休憩所にストックを取り行ったら登り口で出会ったシニアのぺアも到着で再びご挨拶。この後、5名が登って来るとの事で山の会でした。(↑)藻岩山神社でパンパン! いつものスキー場コースを下る。空は鉛色ながら未だもっている。(↑)ウサギ平コースはブッシュが出ているのでもう滑れないようです。(↑)ゲレンデはスキーヤーもまばら。(↑)13:16下山 駐車場でリアハッチを上げた途端、そこにバラバラと雨が落ちて来た!なんと素敵なタイミング。今回は初めてのコースだった事や雨予報だったので予定がなかったのに歩けた事から得した気分のプチ縦走。ラウンジでは北の沢コースから登って来た方に車を止める事が出来ると聞いたので花の時期になったら其処も辿ってみよう。
2019.03.10
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