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4月2日 楽天4-2日本ハムいやはや今日の試合も疲れました💦…。ネットのリアルタイム速報で見ていただけなのに、なんでこんなに疲れたのか分からない…。接戦だけあって見どころ満載でした 今日は試合の動画はこちらです。2024年4月2日 北海道日本ハム対東北楽天 試合ハイライトでは、得点場面を簡単に振り返ります。4回まで両軍無得点で迎えた5回表に点が入ります。5回表楽天攻撃 投手山崎阿部がレフト前ヒットで出塁し1死後、石原が犠牲バントで走者が二進。ここで9番村林が山崎投手の9球目チェンジアップ(真ん中低め)を上手くすくい上げてレフトスタンドにホームラン\( 'ω')/。これで2点先制(2-0)しました!6回裏日本ハム攻撃 投手ターリ-5回まで好投したポンセに代えてターリ-が救援一番手で登板するも、コントロ-ルが悪く2安打1四球で1点取られ2-1、その後2死満塁となるが当たっていないレイエスをレフトフライに仕留めて何とかリードを守った。オープン戦から分かってはいたが、この人は制球が良くないので自滅しないか心配だなぁ…。7回表楽天攻撃 投手山崎走塁妨害とライト前ヒットで3塁1塁のチャンスに、辰己がライト前ヒットを放ち待望の追加点!で3-1。その後も2死満塁と攻め立てたが、2番小深田が内野ゴロでチェンジでした。ここで追加点が欲しかったが…。7回裏日本ハム攻撃 投手酒居2死1塁で浅村が三塁ゴロをファンブルした2塁1塁で、万波に2塁打を打たれまた1点差に!3-2。その後2死満塁迄なるが、当たっていない野村を内野ゴロに仕留めて何とかチェンジ! エラ-がらみで失点はしたが、酒居は丁寧な投球をしていたと思う。9回表楽天攻撃 投手マーフィ-8回は北浦と宋がしっかり締めて最終回へ。2死後からこの日もマスクを被っている石原が、ど真ん中の156キロ速球を何とセンタ-オーバ-のホームランでダメ押しの1点ゲット。よくやったぞ石原 ヽ(^o^)丿 これで4-2。 9回裏日本ハム攻撃 投手則本加藤、松本、万波の1番から3番を、たったの4球で3者凡退に仕留めてゲームセット 彼のカ―ブは抜群でした カッコよかった! 勝利投手はポンセ、則本はプロ12年目で初セ‐ブを記録!今日の勝因は何といってもポンセの好投(彼の圧巻の投球の動画はここをクリック)と、常に先手を取って主導権を渡さなかったこと、そして最終回にダメ押してクロ-ザ-則本が文句なく締めたことでしょう。楽天はこういう際どい試合を勝ち切っていくしか道は無いでしょうね。ただ、こういう緊張しっぱなしの試合が続くと、こちらの体調が心配です…。たまには打線が爆発して楽な試合がないと、身体がもちまへんわ。しかし楽天は良い投手を補強しましたね、勿論ポンセのことです。これだけ球威も制球も度胸も愛嬌ある投手は楽天にいないタイプの投手かな? いい戦力になってくれそうです。 急いで似顔絵描いたけど、滅茶時間かかりました。それにあまり似ていないかな。このひと凄く難しい…。 PS) 付け足しです。今日も浅村は4-0で、開幕から17打席15打数0安打の打率0.000でした。もう浅村いらない…。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.04.02
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楽天は元日本ハムのポンセが先発し、日本ハムは元オリックスの山崎福也が先発します。左腕が苦手の楽天ですが、昨季は山崎とは何故か相性が良かったんです。昨季の山崎は130と1/3回投げて11勝5敗、防御率3.25の成績を上げましたが、対楽天戦に限れば、3試合先発で15回1/3投げて15被安打、自責点11で防御率は6.46と酷い成績でした。 この調子で、今季も鷲の餌食になってくれることを期待します。一方、日本ハムは山崎以外にも大量の新外国人を入団させ、残留選手と合わせて8人という大所帯となりました。自前ドームを作ったので、選手補強費が格段に増えた様です。そのうち野手のスティ-ブンソン、マルティネス、レイエスは対ロッテ開幕カード3戦は不調で、松本と万波も好調とはいいがたいのですが、下位打線の田宮、水野、細川が活躍してロッテ戦に勝ち越しています。ただ、3外国人が不調と言ってもレイエスは1発撃っていますから、甘く見ると痛い目に会いそうですね。さて楽天先発のポンセですが、一体どんなピッチングを見せてくれるのでしょうか? ポンセが好投すれば今日の初戦はかなりの確率で『いただき!』なんですが。打撃陣ですが、出来れば浅村を先発から外して大地を起用してもらいたいですね。彼が4番に座ると打線が途切れてしまって集中打になりません。浅村はスタメンでもどうせ打てないだろうから、連続試合出場のために8回くらいに先頭打者で代打に出せばいいと思うのですが。なるべく先頭打者の時に代打で出してほしい。なまじチャンスで起用しても打てませんから。この人の使い方は本当に難しい…。不調の時は本当に打てないからねえ。今の浅村は絶好球が来ても、大振りするだけで芯に当たらずぼてぼての内野ゴロしか打てないから。浅村よ、こんなにくそみそに言われて悔しかったら打ってみろ! と言いたい。打つ自信が無いなら、自分からスタメンを辞退せよ!と言いたい。 夜にブログを書くと、なんでこんなに威勢のいい文章になるんですかね? ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村 にほんブログ村
2024.04.02
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3月31日 楽天4x-3西武いや-、凄い試合でしたね! 好プレ-が随所にみられて緊張感のあるゲ-ムでした。楽天選手の「勝ちたい!」気持ちがプレ-に出ていましたね! 先ずはサヨナラの場面をもう一度動画で見てみましょう。アングルの異なる4台のカメラで映し出すサヨナラ場面は最高ですの一言です 【2年目の辰見が劇的生還】これはなかなか見ごたえがありますね試合全体のハイライト動画(ヒーロ-インタビュ-もあり)はこちらです。2024年3月31日 東北楽天対埼玉西武 試合ハイライト まずは小深田の浅いレフトフライで生還しサヨナラ勝ちの立役者の一人である俊足の辰見鴻之助は、今日プロ初の1軍登録で直ぐに11回で代走起用されました。あの浅い当たりで生還できたのは辰見鴻之助の足だからこそで、並みの足の選手ではアウトだったと思います。彼の足については自分のブログでも何回か取り上げたので、彼が活躍して勝ったのですから勝利の味もひとしおですこれからも俊足を飛ばしてどんどん活躍してくれそうですね!この試合は辰見だけでなく、随所に楽天選手の好プレ‐がみられました。辰見の激走を含めると、次の5つはあると見ました。1. 6回表 先頭コルデロのライトライナ‐を小郷が好捕。2. 7回表 2死2塁1塁で、捕手の石原が2塁走者をけん制死。3. 10回表 2死3塁で、三遊間の難しいゴロを一旦弾いたものの、村林が素早くボールを処理して間一髪アウト。打者が中村で良かった!4. 11回表 2死3塁2塁で、三遊間の難しいゴロを村林が好捕してアウト。フィールディングが上手い!5. 11回裏 1死3塁1塁で、小深田の浅い左飛で激走しサヨナラのホ-ムを踏んだ辰見鴻之助。こうしてみると、この試合の勝利は薄氷を踏む様な勝利であったとともに、選手全員でつかみ取ったチ-ム一丸となっての初勝利と言っていいと思います。おめでとう初勝利の今江新監督皆よく頑張ったぞイーグルス小深田と辰見鴻之助は特によく頑張った、おめでとうとありがとう 正直言って打撃がちょっと弱いですが、それを補って余りある今日の試合運びでした。こういう試合が頻度多くできれば、今季の楽天は捨てたもんではありません。さあ、来週は日ハムを撃破です!2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.04.01
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今、まだ試合続いていますが、どうしても書きたいことがあるので書きます。タイトルに書いたように、浅村に代打鈴木大地を出していれば、ヒットが出ていたように思えてなりません。少なくとも可能性としては大地の方があったでしょうね。 浅村選手というのは不調になるととにかく長い! 復調するのに数か月かかることがある。そう、昨年みたいに…。浅村が不調の時はまずホームランは期待できない。長距離ヒッタ-で不調の時でもホームランを期待できる選手はいるけれど、浅村はそのタイプではないと思う。勿論、今日の試合のあの場面では単にヒットで良いのだが、今の浅村にはヒットはホームランと同じくらい遠いものなのです。正直言ってこの選手はよく分からないところがあります。先ほど書いたように不調期間が長く、ああもう今季はダメだな、と諦めかけているとぽ-んと打ち出す。しばらくするとまた打てなくなる…。言葉で書くとごく普通の選手のようなんですが、調子が悪い時はそれこそ全く打てない、その度合いが他のパリ-グ長距離打者の中で特に酷いということなんです。たった一人しかいない大砲、しかし期待するホームランは全く期待できず、それどころかチャンスにはことごとく凡退…。また昨年のように5月末まではダメなんでしょうか?あの同点で迎えた9回2死満塁で打者浅村、監督として最良の選択は一体何だったのでしょうか? もし浅村に代打を出したとすれば、浅村は気分を害するでしょうか?ふてくされますかね?浅村にとってチ-ムの優勝と同じくらい大事なことは連続試合出場でしょう。彼としての一つの大事なモチベ-ションでしょうから。それは分かります。ただ打てない選手を、特に長打を期待して高い給料を払っている選手が、チャンスに全く打てないのでは話になりません。今の浅村の調子はフランコほど悪くはありません。というかフランコほど打撃が酷い選手はセパ両リ-グの1軍選手を見渡してもいないでしょう。だからと言ってダメな選手を使い続けるのには反対です。公正に判断すれば、今の浅村より鈴木大地の方がチャンスで打つ確率は高いでしょう。ならば大地をスタメンで起用して、監督として打てそうなひらめきが湧いたら浅村を代打で出せばいい。浅村の場合は試合に出さないわけにはいかないので、代打と言うと不安になるかもしれませんね。もし途中で雷雨などで試合終了なんかになったら、連続試合出場記録が途切れる訳で、ベンチで待っているのも気が気ではないでしょうね。さて、いまから5分前に試合に勝ったようです。11回裏1死1,3塁で楽天で最も期待できる小深田がサヨナラ犠牲フライを打ってくれました! さすがは小深田君です!3連敗しなくて本当によかった試合の話は別記事で書くかもしれません。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.31
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3月30日 楽天8-2西武また負けました。開幕2連敗です余りにも無様な試合だったので、いろいろ文句を書きたいことはありますが、今回は一つに絞りたいと思います。それは楽天期待の当てにならない大砲候補であるフランコ選手です。 この人はオープン戦中盤までは結構好調だったんですが、オープン戦後半では出番がなく何かあったのかと訝っていました。それが何だったのかは分かりませんが、開幕第1戦、第2戦の彼の打撃結果を見ると、彼の今の実力はアマチュア並みとしか考えられません。昨日、今日とテレビなどで試合をご覧になったなら、彼の打撃がどんなに酷く醜く、一方で彼のスイングが蝶が舞うごとく華麗だったかを目に焼き付けた方もあったのではないでしょうか。何しろバットを振ってもかすりもしないのですから。残念ながら、幸か不幸か私はその場面を見ることは叶いませんでしたが、ネットの『リアルタイム速報』でそれなりにしっかり確認することが出来ました。では昨日と今日の試合の彼の打席を再現してみましょう。面白いですよフランコの全打席開幕第1戦 相手投手今井 第1打席 三球で空振り三振 138km/h スライダー 空振り 137km/h スライダー 見逃し 140km/h スライダー 空三振 第2打席 三球で空振り三振 133km/h スライダー 見逃し 136km/h スライダー 空振り 139km/h スライダー 空三振 この試合の2打席で投じられた6球は全てスライダ-で、バットにかすりもしませんでした。開幕第2戦 相手投手隅田 第1打席 空振り三振 124km/h チェンジアップ 空振り 127km/h チェンジアップ 空振り 134km/h チェンジアップ ボール 125km/h チェンジアップ 空三振 第2打席 空振り三振 130km/h チェンジアップ ボール 123km/h チェンジアップ 見逃し 123km/h チェンジアップ 空振り 124km/h チェンジアップ ボール 124km/h チェンジアップ ボール 124km/h チェンジアップ 空三振 この打席の投球は6球全て膝下の高さで、徹底した低め攻めでした。 この試合の2打席で投じられた10球は全てチェンジアップで、バットにかすりもしませんでした。2年目の外国人選手でこれほどまでに相手チ-ム投手に馬鹿にされコケにされた選手を、私は記憶していません。西武のバッテリ-には、この選手には低めに制球された各投手の得意の変化球を投げれば、バットにかすらせずに打ち獲れるということが事前にわかっていたのではないでしょう。そしてそれを試合で観衆の前でしっかり『証明』した訳です。正直言って、もうフランコに楽天のみならず日本での未来は無いでしょう。各チ-ムはこの2試合のフランコ攻めを参考にするでしょうから。昨日の試合で「もうこりゃダメだ!」と思っていたので落胆はしていません。むしろ滑稽で可笑しくてしょうがないという心境です。こうなったらフランコは毎試合起用して、ファン相手にクイズで盛り上げたらどうでしょうか?例えば、1. いつになったらバットに当てること(ファウルも含む)が出来るのか?2. いつになったら球を前に飛ばせるのか?(つまり三振以外の成績ということ)3. いつになったらヒットを打てるのか?4. いつになったらホームランを打てるのか?そして最後は、5. いつ首(解雇自由契約)になるのか?楽天選手でこれだけ話題が豊富で、試合以外でファンを盛り上げられる選手はいないでしょう。昨季のギッテンスに匹敵する貴重な存在と言えます。こうなったら思い切って、フランコが豪快なスイングで三振するイラストのTシャツを作って、上記キャンペ―ンと共に売り出したらいかがだろうか? 自棄になったファンが買ってくれないとも限りませんからそうですよ、自棄になったファンのためにもしっかりとグッズを用意して欲しいと思います。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.30
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3月29日 開幕戦 楽天1-0西武試合の動画はこちらです。【2024/3/29】vs.埼玉西武ライオンズ 1回戦 ハイライトいやあ、早川が本当によく投げたけれど、打線が今井相手に相変わらず打てないねぇ。でも調子のいい早川をぶつけたからこれだけの接戦になったわけで、昨季に辛島のような格落ちを今井にぶつけたら(確か3試合連続で!)、それこそ一方的な展開ななっていたと思います。それにしても今井を打てないなあ。確かに球威も制球も抜群だった!それは確かだけど、いつものようにスライダ-に全く手が出なかった!でも失投がなかった訳じゃあなかったのに打てなかった…。今井を打てなかったこともそうですが、彼から連打を打つのは楽天打線では荷が重いかと…。こういう投手戦では長打で試合が決まることが良くあります。実際に今日の開幕戦6試合の中で、長打(2塁打、3塁打、ホームラン)で試合が決まった試合が結構ありました。では楽天打線はどうだったかと言うと、長打はゼロでした。今日の打線で長打が少しでも期待できそうなのは、浅村とまぐれでフランコでしたが、2人とも全く歯が立たず…。特に酷かったのは、楽天唯一の大砲である浅村は4打数無安打3三振で、2回走者を置いて三振と内野フライという惨めな結果でした。いやもっと酷いのがいましたよ。フランコです。何と2打席連続3球三振(空振り)で、その6球全てはスライダ-で全く手がでませんでした。これは凄いですねぇ-! 今井に完全に弄ばれていましたね! ほんと、笑っちゃいますよね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ…。 早川は8回に1点取られましたが、外崎に打たれた三塁打は低めのフォ-クで決して悪い球ではなかった。打者に上手く打たれたとしか言いようがない一打でした。一つ言っておかなければならないのは、二死1塁で1塁走者に盗塁を許したので、当然外野は前進守備でした。打球の位置からすれば普通の守備位置であれば単なる中飛と言ったところだったかと。二盗を許したのが痛かったことになります。まあ全て後の祭りですが…。今井が先発でしたから今日に負けは織り込み済みです。なので気落ちせずに明日の試合に頑張ってほしいと思います。明日は荘司と平良ですか。また投手戦になりそうで怖いですね…。最後にこれだけは言っておかねば。これからも今井に何度も当たるでしょうから、口先だけでなくしっかり対策をとってください。言っても無駄なのは分かってますが、それでも言わざるを得ないこの惨めさ…。まあストレ-トにもスライダ-にも全く手が出ないわけですから、どうしようもないでしょうが。それで思い出しましたが、一流投手に対して惨めになるくらい打てないフランコはどうしたもんでしょうか? 彼は今日の打撃で完全に自信を無くしているでしょうか(そんなに繊細には見えないけど)ら、今季の活躍は見込めないと思います。一体いつまでフランコを使い続けるか、今江監督の忍耐力が試されますね。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.29
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開幕が2日後に迫ってきましたので、お約束した通り開幕前最後の順位予想をしてみました。1月末に予想した順位は次の様でした。 1位 ソフトバンク 2位 ロッテ 3位 オリックス 4位 西武 5位 日本ハム 6位 楽天 さあこの順位予想が、オープン戦を終えた後どう変わってきたのでしょうか?昨季の最終順位の順番で進めていきます。オリックス 1. 投手力 〇 1)先発〇 宮城と田嶋は順調だが、カスティ-ヨ、曽谷の調整遅れが目立つ。昨季開幕投手の山下は、直近の2軍戦で復調の気配あり。仕上がりは万全とはいいがたいが、控えの先発陣は他チ-ムより充実しているので、大きな影響はないかもしれない。 2)中継ぎ〇-△と抑え〇-△ 中継ぎ陣は新加入マチャドが好調も、昨季大活躍した山崎颯に調整遅れがあるなど不安あり。抑えの平野も調整不足が気になるところ。ダブルストッパ-もありうるか。不安材料はあるが、マチャドや若手に代わりがいるのがオリックスの強み。2. 攻撃力〇 しぶとい打撃は健在。得点力アップは新加入の西川の活躍にかかっているがその役目は十分果たせるだろう。むしろカギとなるのは杉本の出来か。投手力に不安が出てきたので開幕直後は不安定かもしれないが、5月以降は本来の安定した投手力が期待できそう。最後まで優勝争いには絡むことは間違いない。ソフトバンク 1. 投手力 〇 1)先発〇-△ 有原、スチュワート、東浜、モイネロはオープン戦好調だったが、有原以外は昨季は先発で十分活躍したとはいえず、公式戦で1年通して同様なピッチングができるかどうか。和田は調整遅れが目立ちかなり出遅れる模様。 2)中継ぎ〇と抑え〇 抑えのオスナは好調、中継ぎ陣も甲斐野の穴を埋めている。2. 攻撃力 ◎ 山下とウォ―カ―の加入によって破壊力が増した打線は、オープン戦で18本塁打と両リ-グ断トツのトップ。攻撃力はパリ-グ随一。大きな穴は無いとみる。不安な先発投手陣を強力な攻撃陣でカバ-する構図は昨季と変わらないが、攻撃陣が一層パワフルになったことから、総合力では他チ-ムより抜きんでているのは間違いない。ロッテ 1. 投手力 〇 1)先発〇 小島、種市、佐々木、西野、メルセデスは合格。5本柱は健在も新加入の外国人投手の調整遅れが目立つ。 2)中継ぎ〇と抑え△ 中継ぎ自陣は健在だが、セットアッパ-を予定していたコルデロが大不調で2軍行き。抑えの益田の調子が上がらず不安が残る。2. 攻撃力 〇 ソトの加入で打線に厚みがでて長打力と得点力がアップするだろう。ポランコが昨年並みに本塁打を打てるかが順位を左右する。現時点で昨季よりアップしたのはソトの加入による長打力だろう。各チ-ムともポランコ対策は出来ていると思うので、昨年並みの活躍は難しいかもしれない。楽天 1. 投手力 〇-△ 1)先発〇-△ 早川、荘司、岸は順調だが、内とポンセは投げてみないとわからない状態。滝中と藤井は控えだが、彼らも好不調の波あり不安。 2)中継ぎ〇と抑え△ 中継ぎ陣は新加入のターリ-に7回を任せ、8回の渡辺と合わせ中継ぎ陣は合格。但し抑えの則本は先頭打者を出すと不安定になる恐れあり、松井並みの安定感は期待できそうもない。少なくとも前半戦は抑え失敗のケ-スもあることは覚悟しておいたほうがいいだろう。 2. 攻撃力 〇-△ 相変わらずの浅村頼みの長打力不足の打線。フランコはオ-プン戦ではまずまずの成績だったが、長打力と好調を維持できるかは何とも言えない。 攻撃陣の顔ぶれが変わらないのとチ-ム力の底上げができていないので、うまくいって昨季並みの攻撃力しか期待できそうもないが、オープン戦で好調だったこともあり、戦い方によっては実力以上の成績を上げることも期待できるかも。繰り返しになるが、攻撃力の補強をしなかったこと、頼みの投手陣は配置換えで本来の実力が発揮できるかかなり不安あり。上位進出の唯一のシナリオは、各選手が自己ベストの成績を出して、チ-ム全体として戦っていくことだろう。西武 1. 投手力◎-〇 1)先発◎ 今井、隅田、平良、松本、竹内と超豪華でリーグ随一の先発陣は健在。高橋の故障の影響は少ないとみる。 2)中継ぎ〇と抑え〇-△ 中継ぎは甲斐野の加入で厚み。抑えのアブレイユはオープン戦で好投しているが公式戦でも同様抑えられるか、シーズン通して活躍できるかにやや不安あり。2. 攻撃力〇-△ 新加入のアギラ-とコルデロは長打力はあるが、コンスタントに打てるかがポイントとなる。課題の長打力を新加入の外国人に依存しているのは不安材料。投手力はリーグ一番なので、打撃が如何に投手を助けられるか、打線との兼ね合いで投打がかみ合えば上位進出も十分ある。とにかく鍵は長打力。日本ハム 1. 投手力〇 1)先発〇-△ 伊藤、加藤貴、山崎は合格も、上原、根本、バーヘイゲンは不調で自慢の投手陣に不安あり。新加入外国人のマーフィ-とザバラはオープン戦不調で開幕には間に合いそうも無いか。 2)中継ぎ〇と抑え〇 中継ぎ陣は好調だが駒が足りるか不安なところはあり。抑えの田中正は順調な仕上がり。2. 攻撃力〇 松本、万波、マルティネスが引っ張る打線は破壊力はあるが、どこまで得点力がアップするかは、スティ-ブンソンとレイエスの活躍次第。特にオープン戦で不調だったレイエスが活躍しないと昨年並みの打線になってしまう。オ-プン戦は前半戦は好調だったが、後半戦は勢いが落ちてきた。大型補強をした割には活躍する選手は限られている様子。 では最後にパリ-グ今季の順位予想です。1位 ソフトバンク2位 オリックス3位 西武4位 日本ハム5位 ロッテ6位 楽天前回予想との違いは、2位であったロッテが5位に転落し楽天以外のチ-ムが一つずつ順位を上げたことです。一番迷ったのが、2位と3位でした。投手力のいい西武が2位の可能性もあるのですが、やはり3連覇しているオリックスの底力を買いました。結局、各スポ―ツ紙解説者の予想どうりの結果となってしまったのは残念です。今季は楽天とロッテが、特に楽天の戦力が余りにも低すぎるのが楽天最下位予想の原因です。他チ-ム対比でアップする要素が殆ど無いのでは、致し方がないと思います。ただ、逆に言えばチ-ム力が上手く回れば十分に上位も狙えると思います。最下位予想ということは、上に行く目しか残っていないのですから。マスコミの最下位予想が多いことについての今江監督のコメントはこちら。今江敏晃監督、下位予想が目立つ現状に「台風になって…」決意込める こうなっては、昨季にお世話になった『今江マジック』に期待するしかありませんね 2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.27
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3月24日 オープン戦最終戦 楽天7-6巨人 試合の動画はこちら。この試合が最後のオープン戦でした。これから数日のうちに今季パリ-グの順位予想を出す予定なので、この試合は今季の順位予想をする上で非常に参考になりました。このところ身辺がゴタゴタしていたので、正直楽天以外の試合はチェックしておらず、どこまで大きな穴なく予想できるのか心配と言えば心配ですが、まあゲーム感覚で遊ぶ気持ちで真剣にやってみたいと思います。さて前置きはそのくらいにして、今日の試合は両軍の持ち味というか強み弱みがしっかり出ているように感じ、なかなか見ごたえがありました。まずは投手陣からいきます。この試合の先発は、楽天が先発転向した内、巨人は昨季オフに移籍した高橋礼でした。楽天はその後、松田、藤平、ターリ-、渡辺翔太、則本と続きました。先発内投手 4回64球7安打5三振失点5ホ-ムランを3本も打たれましたが、調子自体はそれほど悪くはないと見ました。やはり長打力のあるチ-ムにはそれなりの注意が必要で、救援ではいいピッチングができても長い回を投げることが求められる先発では、球の精度や威力が落ちることは今の時点ではしょうがありません。長い目で見るしかないですね。2番手松田琢磨投手 1回21球1安打1四球無失点ストレ-トは140キロ台前半と球速はありませんでしたが、この人の場合はカーブが110キロくらいで緩急が効いているので、2走者出したものの落ち着いたマウンドさばきでした。得意球を持っている投手は安心感があります。開幕1軍は当確でしょう。3番手藤平翔真投手 1回9球0安打1三振無失点投げた9球全てストレ-ト、それも148-152キロの球速で制球が良かった。こんなに制球のいい藤平を見るのは久しぶり?初めて?かな?3試合投げて自責点ゼロは合格点なんでしょう。ただ、走者を出した時の制球と変化球の威力は分かりませんが…。この人はとにかく精神力です。4番手タ-リ-投手 1回23球0安打1三振1四球無失点この投手はとにかく先頭打者への制球ですね。この試合も先頭打者へは高めに浮いたり制球が悪かった。先頭打者を出すと苦しいなぁ。8試合投げて防御率が3.38ですから、開幕当初はあまり期待しないほうがいいでしょう。5番手セットアッパ-渡辺翔太投手 1回13球0安打1三振無失点球速より制球に重点を置いてほぼ完璧な投球でした。今日はパームボ-ルは投げなかったようです。クロ-ザ-則本昂大投手 1回28球2安打2三振1失点 彼の場合は先頭打者への制球ですね。今日は制球が悪かった。打たれなくても四球で出したかもしれません。彼の場合は松井君と比べて修羅場での制球と球威ではかないませんから、先頭打者は絶対に出さないことが無失点で切り抜けるために絶対なんですが…。実は昨季24試合に先発しましたが、初回に失点した試合は8試合あり、イニング別の失点回数は最も悪い結果でした。先発でもクロ-ザ-でも試合の入り方がいつも課題のノリ君です。そういう意味では、今日の1失点は調子のよくない(制球が悪い)時にはよくあることだと覚悟しておいたほうがいいかも、です。1死3塁から2点目はとられませんでしたが、本番の公式戦では相手も小技を使って同点を狙うでしょうから、公式戦なら同点になっていたかもしれません。しかしです、この試合に限れば1死3塁から2者連続三振に取った投球は良かったと思います。これが本来の彼の投球でしょうから、如何に先頭打者への対応をしっかりやるかに尽きるでしょう。彼自身も課題として挙げていましたから、いまだに解決していないのでしょうね。やはり松井無き後のクロ-ザ-問題は未解決のままの様です。さて打撃陣ですが、いい意味でも悪い意味でも楽天らしさが出た試合だったと思います。放った安打は7本で、中2塁打は1本、ホームラン無し。選んだ四球は8つで、その中7つは6回と7回の2イニングに集中しました。実は昨年の四球獲得数はパリ-グ最多で、選球眼はいいんです。なので今季も今日みたいな試合、つまり長打力は無いけどしぶとく四球を選んで得点していく、そういう試合が多くなるように思います。この試合のスタメンは、茂木、小深田、小郷、浅村、島内、岡島、田中和、石原、村林でしたが、開幕試合のスタメンは石原=>太田に替わるくらいでこのままでいくのではと思います。茂木の代わりに鈴木大地もあり得ますが、大地は勝負強いので後半までとっておきたい。村林の調子が上がりませんね。かなり心配しています。ところでフランコは出場しませんでしたが、彼は大丈夫なんでしょうか?今季の新戦力と言えるのは、打撃陣ではフランコ(昨季はダメだったから今季に期待という意味で)くらいですから彼には頑張ってもらは無いと困ります。開幕まであと1週間です。今季の戦力はあまり変わり映えしないし順位予想も芳しくないですが、長いシ-ズンですから何が起こるか誰にも分かりません。特に今季のパリ-グは圧倒的な優勝候補がいないと見ていますので、戦力的には見劣りする楽天イーグルスにも、それなりのチャンスはあると見ています。そういう意味で今江監督には、前監督のような無策な采配はしてもらいたくない。失敗を恐れずにここぞという場面では果敢な策をとって勝ちをもぎ取って欲しいと思います。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.24
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昨年3月20日にブログを始めて1年経ちました。そこで今日はこの1年でアクセス数が多かった記事を集めてみました。投稿記事の数は全部で408件でした!さてどういう結果になっているか楽しみです では10位から6位まで、行きます!(下のタイトルをクリックすれば、その記事にアクセスできます)順位 Date タイトル10位 10月13日 楽天選手球団情報その2 田中投手について厳しい記事があった…。などなど。9位 8月20日 ギッテンスよ、教えてくれ。一体なんでお前の体はそんなに軟弱なんだ?8位 12月15日 21年ドラ1吉野創士の育成方法が奇妙過ぎる。楽天の育成システムは機能しているの?7位 10月26日 楽天指名5投手プロフィ-ル紹介。それにしても今江監督はくじ運が無いねぇ。来年までにくじ引きの特訓しないとね。6位 11月26日 「反省の意はあると受け取っている」という球団社長の発言はちょっと釈然としない…。そう思うのは自分だけ? 10位から6位までの記事で、『やっぱり』と頷くのは9位のギッテンス選手の記事でしょう。この選手は怪我することに忙しくて、1軍のみならず2軍での在籍日数が殆どないという、本来であれば我々ファンの印象には全く残らないはずの選手だと思うのですが、実際にはこれだけ注目を集めたのですから、楽天フロント人の選手を見る慧眼は大したもんだと感服する次第です。願わくばもっと頑強な選手を連れてきてほしかったなぁ…。 もう一つの『やっぱり』記事は6位に入った『安楽事案』ですね。これ関連は5位以内の上位に入っているはずなので、ここでは詳しくは書きません。一方で『なぜこれが?』と驚いたのが8位の吉野創士クンの件です。この記事を書いた時点で、これほどアクセス数を稼げるとは全く思っていませんでしたからトップ10に入ったのにはびっくりです!実は吉野クンの別の記事も20位にランクしています。どうしてなんでしょうね?私の個人的な疑問と関心で書いた勝手な内容だったのですが…。とにかく驚きでした。それではトップ5にいきます。 暫くぶりの登場です!5位 10月18日 2023ドラフト 楽天の1位指名は即戦力左腕だ! 4位 11月29日 パワハラ疑惑 安楽は自由契約で良いけど、他にも関与を疑われている者がいないか心配だ3位 10月11日 楽天選手情報 石井監督退団へ、松井裕樹はMLBに行くのか?2位 10月10日 人間国宝級のアホでムノウな監督の続投は絶対に許さんぞ(怒)! 即追放だ!1位 11月25日 安楽パワハラ疑惑 球団は1%たりとも加害者の肩を持つな!安易な手打ちは絶対にするな!と言いたい!!トップ5には安楽パワハラ関連と石井前監督関連が2件ずつ入りました。当然といえば当然でしょうか。手前みそ、自画自賛で誠に申し訳ないが、1位と2位の記事は読んで見ると面白いですね 何回読んでも面白い!もっともっと皆さんに読んで頂きたい (ちょっと悪乗りしすぎちゃいました!) しかしである、今季は石井もギッテンスもおらず何とも張り合いのないシーズンになりそうで、寂しい限りです(´;ω;`)。楽天に灰汁の強い個性的なキャラの選手が出てきたら面白いのになぁ、とどうでもいいことを考えてしまうアタシがいます…。 2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.21
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3月15日 ブリュッセル 曇りも午後より雨 気温13℃(朝9時時点) オ-プン戦 楽天 3 - 0 DeNA 今日は快勝と言っていい試合でした。試合の動画はこちら。2024.3.15ハイライト【DeNA vs 楽天】 投げては先発早川がDeNAの強力打線相手に、7回92球6安打2奪三振1四球の無失点の好投、打っては島内が先制の2塁打、続く茂木が犠飛、最終回は阿部がダメ押しのホームランと、主力選手が活躍したのは嬉しいしホッとしました。それでは好投した早川隆久、オープン戦ながらプロ初盗塁を決めた辰見鴻之助、3回のピンチに左中間の当たりを好捕して早川を救った伊藤裕季也の3選手を取り上げたいと思います。1. 先発早川隆久投手登板前に目標としていた7回100球をクリア-する92球で、省エネ投球に成功しました。ストレ-トの最速は151キロで、140キロ台後半の球を制球よく決めていたようです。 では、以下スポニチ記事からの抜粋です。『楽天の開幕投手を務める早川隆久投手(25)が、7回6安打無失点と好投した。初回から直球の強さ、変化球の制球力が際立った。2回にはこの日最速の151キロも計測した。 7回は先頭の代打・大和、関根に連打を浴びて無死一、二塁としたが、ピンチでギアを上げて松尾を捕邪飛、林を中飛、代打・楠本を左飛と後続を断った。92球を投げて1四球で得点を許さない見事な内容だった。 プロ4年目で初の開幕投手を務めることが決まった2月28日。練習前の円陣で「開幕からいいスタートが切れるように頑張るのでよろしくお願いします」とあいさつしていた。』しかし甘い球はしっかりヒットを打つ、低めギリギリでも簡単に外野飛球を打つなど、さすが豪打のDeNA打線ですね。本当に怖い。特に左打者を不得手としている早川が、左の好打者が多いDeNA相手に7回無失点は大きな自信になったと思います。2. レフト伊藤裕季也今日の彼は本職の内野ではなく、レフトでスタメン出場して3打数2安打と、このところ打撃が好調です。今日この選手を取り上げたのは好調な打撃ではなく、3回1死1,2塁の大ピンチに慣れないレフトでの守備で見せたファインプレ‐があったからです。その記事はこちら。(上の動画でそのシ―ンが見られます)伊藤裕季也がライナーをダイビングキャッチで失点阻止DeNAオースティンの左中間へのライナーをダイビングキャッチしたビックプレ‐が無ければ、先制点はもちろんのこと、この試合の目標であった7回を投げ切ることが出来たかどうか、試合を左右するプレ-でした。いつだったか、檄を飛ばしてから彼は打撃は好調を維持し、尚且つ慣れない外野で好守備を見せるなど、何かしら彼自身に変化が見えた様です。3. 代走辰見鴻之助が初盗塁その記事はこちら。辰見鴻之介が自慢の俊足で盗塁成功 今江監督「彼の足は魅力」指揮官の期待に応える 今季1軍でいつプロ初盗塁できるか楽しみです。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.15
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3月14日 ブリュッセル 晴れ時々曇り 11℃(書いている時刻)最高気温18℃(予想)楽天選手関連情報が少なくて、試合のない日は何も書くことが無くて退屈なので、今日は他球団情報を書こうと思います。ここ数日の間に入ったニュ-スから、主力選手の調整情報、開幕戦先発投手、故障者情報、ドラ1選手の情報などについてです。まず開幕戦の先発投手から。楽天vs.西武 : 楽天早川、西武今井か(西武のみ監督コメントとしての発表無し)ロッテvs.日本ハム : ロッテ小島、日本ハム伊藤オリックスvs.ソフトバンク : オリックス宮城、ソフトバンク有原 チ-ム情報。まず西武から。(順番は適当です)1. 西武 1)ドラ1左腕武内投手が13日の対中日オープン戦に登板し、4回を1安打無失点5奪三振と好投。スポニチ紙が彼の凄さについて記事にしているので、一部抜粋します。『凄さ(1)ギアチェンジ 上半身主体になってしまった失投を痛打され「下半身主体で投げることを意識した」。下から上にエネルギーを伝えることを意識。変化球は切れ、直球は勢いを増す。石川昂、高橋周をツーシーム、チェンジアップで空振り三振。さらに自己最速タイの154キロ直球で鵜飼を空振りの3球三振に斬った。内野ゴロや外野フライでも点を失いかねない、絶対に三振が欲しい場面。「ピンチで冷静に投げることができた」と3者三振で切り抜けた。凄さ(2)けん制 四球で出した一塁走者を、初回と3回にけん制球でアウトにした。現役時代に日米通算465盗塁をマークした松井監督を「本当にうまい」と驚かせた。左腕が「投球する時と見分けがつかないように気をつけている」という初動も、股関節が可能にしている。右足が一塁方向ではなくホームベース寄りに動くとボークだが、直前の動きが巧みだった。平石ヘッドコーチは「股関節の乗せ方、重心のかけ方がうまい。乗せ方が一瞬、前にいきそう(投球しそう)に見える」と分析する。走者を惑わし2つアウトを奪った。けん制は強烈な武器だ。』記事によれば、開幕5戦目となる4月3日のオリックス戦の先発が有力視されているそうです。 2)今井「気持ちよく」2度の最速タイ159キロ 初開幕へ球威抜群 超速仕上げ10日の対DeNA戦で4回2安打無失点の好投で、対楽天との開幕戦先発最有力と言われています。3)新助っ人アギラーがオープン戦1号 西武の長打力不足解消の切り札であるアギラ-が存在感を増しつつあります。安定した投手力に長打力が加わった西武は、侮りがたい存在になりそうです。 4)「かわいい」「かっこいい」衣装を選手が着用「LIONS COLLECTION」開催 (上のリンクをクリックください) どうでもいいような記事なんですが、楽天もファンサ―ビスをもっとしっかりやってもらいたい、という願いを込めて入れました。広告宣伝費に限りがあるでしょうが、変なとこで渋ったりせずに趣向を凝らしてファンを喜ばせて欲しい。2. ソフトバンク1)開幕ローテ 板東湧梧が4回ノーヒット投球で開幕ローテに前進「ステップアップできている」 モイネロは開幕ローテ“内定” 来日8年目の初先発で省エネ61球、4回1失点 和田「何も話せることがない」「全部が力が入っていない」 教育L阪神戦で4回8安打4失点 ソフトバンクの開幕ロ―テは有原、和田が決定で、後はモイネロ、板東、東浜などが候補ですが、ここにきて板東とモイネロはほぼ当確となるも、和田の調子が2戦連続で不調と明暗が分かれている。3. ロッテ主力に故障者が何人か出ています。1)藤原が開幕絶望 10日ソフトバンク戦で右膝骨折 復帰は早くても6月 2)左足首捻挫で離脱中の藤岡裕大が軽め調整 そういえばイ‐グルスの小郷はどうしてるんでしょうか? 確か2月に足首ねん挫で調整中のはずですが。無事に開幕に間に合うといいですが。 4. 日本ハム1)鈴木 “魔球”で開幕ローテへ急上昇 110キロ台変化球2種で幻惑5回零封 10日の楽天戦で5回2安打無失点の好投で、開幕ロ―テ入りにアピ-ル。 2)バーヘイゲン3回5失点炎上も建山投手コーチ期待変わらず 対楽天戦で4四死球を与える大乱調。今回オリックスについては格段変わった記事が無かったので書きませんでした。 こうしてみると、ソフトバンク、西武、日本ハムは主力に故障者も無く、ここまで順調といったところでしょうか。一方でロッテは野手陣が大変の様です。我らが楽天はどうなんでしょうね。荘司と小郷、内なんかの調子が気になります。ただでさえも層が薄いので心配です。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.14
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3月13日 楽天1-6オリックス静岡での最後のオープン戦でした。その動画はこちら。【2024/3/13】vs.オリックス・バファローズ オープン戦ハイライト オリックスの殆どの主力選手が教育リ-グに出場したので、この試合に出場した主力選手と言えるのは、紅林と西川だけという1軍半編成のオリックス相手でした。セリ-グから移籍してきた西川は、1軍メンバ―主体の楽天投手陣の球筋を見たい、との事での出場だったようです。ただ結果は、その1軍半相手のオリックスに、昨年の対戦時の悔しい気持ちを思いださせられた試合内容で、完敗だったのは何とも残念でした。やはりピストル打線では点が取れないし迫力がないですねぇ。今日の先発メンバ―は、開幕スタメンと考えていいと思うのですが、仕上がり具合はまだまだという印象です。ただ、それにしても代わり映えのしないメンバ―ですなぁそれに課題の併殺打が今日は3つありました。昨年はパリ-グ最悪の併殺打数を記録しましたが、今季はどのように戦うのか興味があるのですが、なにか対策はとってくるのか気になるところです。一方投手陣は良くもなく悪くもなくといった感じかなぁ。オ-プン戦3戦目の登板の田中将大は3回39球3安打1失点でした。今回最長の3回を投げたんですが、まずまずの内容ではないでしょうか。 試合後の田中のコメントはこちら。-最速は前回までの141キロを上回る術後最速の146キロをマークし「順調に一つ一つステップは踏めている。いい感じできているかな」-「自分の一番の武器は制球だと思う。まだ上げていかなきゃいけない」そうですね。彼の投球の生命線は制球ですから、今後もっともっと投球精度を上げて行ってください。後のリリ-フ投手はイマイチの無いようでしたが、私が気になったのは辛島投手でした。3回46球6安打4失点という内容でした。彼は確か一昨日に1軍に上がってきたばかりなんですが、昨年並みの相変わらずの安定した投球でした。勿論皮肉なんですが。彼を1軍に合流させた理由は不明ですが、荘司の故障により先発陣が手薄になったことに対する穴埋めではないかと思うのですが、3イニング目に4失点と、昨季となんら変わりないパフォ-マンスなので正直がっかりしました。殆どの安打は真っ芯で捉えられていたようです。オ-プン戦の今だからこそ、しっかりアピ-ルしなければならないのに、これでは先発でもロングリリ-フでも開幕1軍メンバ―には入れないと思います。現時点で開幕2カードの先発候補は、早川、岸、田中、ポンセの4人だけで、荘司は開幕に「本当に」間に合うのか?マークです。荘司の膝の症状は、報道内容ではそれ程重症ではない(首脳陣は軽傷を強調)ようですが、先発を一回飛ばして様子見の様です。楽天で一番信頼できる(岸と並んで!)投手なので、長引かないことを祈るしかありません。田中も開幕には合わせて来るでしょうが、主力相手にどこまで抑えられるのかはイマイチ分かりません。内投手はあまり長い回を投げていないようですが、先発は大丈夫なんでしょうか?滝中は投げてみなければわからないし、いやはや楽天先発投手陣はここにきて枚数が足りないことと、パフォーマンス自体の懸念の2つの心配事が出てきてしまいました。開幕戦で当たる西武ですが、豪華な先発陣だけでなく、長打力が格段にアップしたような攻撃陣も不気味です。今日の試合でも外国人野手4選手がいずれもピットを打っていました。一人が打てなくても他の誰かが打てばいい、という起用ですね。外国人野手がフランコだけの楽天とは、明らかに打撃力は格段に上になったようです。しかも開幕投手はあの今井投手が有力との報道もあります。開幕が待ち遠しいのはもちろんですが、同時に怖い気持ちもあります。たかが野球、でもやはり勝って欲しいです。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.13
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3月10日 オープン戦 楽天9-3日本ハム今日の先発投手とスタメンは次の通り。1.村林、2.小深田、3.茂木、4.島内、5.フランコ、6.鈴木大、7.阿部、8.堀内、9.田中和、 先発投手滝中投稿時点では動画が出ていなかったので、試合の詳しい結果と成績は、次の記事をご覧ください。スコア詳細ではまず投手から。先発滝中は、5回8安打1四球2三振3失点という出来でした。悪い時の滝中らしいピッチングだったのかな? コントロ-ルが良くなく、高めのストレ-ト系を打たれたようです。もうちょっと締まったピッチングしてくれるといいのですが。滝中の後は、酒居、鈴木翔、ターリ-、西垣が無失点リレ-でした特に西垣はオープン戦3試合無失点と安定していますね。開幕1軍あるのかな?つづいて野手。この試合は19安打9点と打線が大爆発して、大勝快勝でした。気分爽快ですな!なかでも小深田、フランコ、阿部が各3安打、伊藤裕と平良が各2安打と大活躍でした。阿部と伊藤裕は、今後のオープン戦で一流投手をどれだけ打てるかで開幕1軍かどうかが決まるでしょう。今年は期待していいのでしょうか?フランコも調子が良い。個人的には凄く嬉しいですねそしてまた平良選手が打ちました。途中出場で2打数2安打。その動画がこれ。【開幕一軍を鷲掴む】平良竜哉『このフルスイングは魅力!途中出場で2安打1打点』動画でも言っていましたが、2打席ともフルスイングのヒットでした。この人のスイングは楽天の他の打者とは明らかに違います! 見ていて気持ちのいいスイングですなぁ。今日もいい試合でしたね。特に今好調の日本ハムに1勝1分けと勝ち越したことが本当に嬉しい明日はお休みで、明後日からはオリックスとの2連戦。これも楽しみな試合です。一時の絶望的な気分から、少し立ち直ってきたみたいです。もう直ぐ2回目の順位予想をする予定です。最下位より上に行くといいのですが…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.10
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3月9日 オープン戦 楽天3-3日本ハム2年目荘司が先発しましたが、登板前のブルペンでのアクシデントから、投手予定の5回は投げずに1回のみで降板しました。それに関する記事がこちら。開幕ローテの一角・荘司が緊急降板 今江監督「右膝に少し力が入らなくて…」アクシデントの部分を抜粋すると、『試合前のブルペンで右膝に少し力が入らなくて“カクッ”とするようなことがあった』本人は軽傷を強調していますが、うーん、どうなんでしょうか、凄く気になりますね、カクッというのが。大丈夫とは思うけど心配です。1回の投ゴロ処理も心なしか動きが緩慢な気がしました。おっと忘れるところでした。試合の動画はこちら。【2024/3/9】vs.北海道日本ハム オープン戦ハイライトそして2番手として緊急登板したのがルーキ-松田琢磨投手。予定は1回だけだったと思いますが、結局3回を投げて無失点の好投でした。その記事はこちら。ドラ5松田啄磨が開幕1軍へまた1歩前進 急遽2回から登板「不安より結果を残そうと」『もともとバックアップ要員で、投げる可能性が高いと伝えられたのは試合開始15分前だったというが「むしろチャンスかなと思っていた。不安より結果を残そうというワクワクもあった」』 良くぞ言ってくれました! この人は良いカ―ブを投げるだけでなく、こんな強心臓のところもあるんですね リリ-フで嵌まるかも!この試合では他に4番手で登板した清宮も1回無走者無失点で、2試合連続で抑えました。いつも投手の紹介で終わっていましたので、今日は野手陣の打撃について。先ずはフランコ。この人は、3日前の阪神戦で2本の2塁打を打ったんですが、その2本とも外野フェンス直撃の大きな当たりでした(別動画で確認)。そして今日の試合でも9回にレフトへの痛烈な犠牲フライを放ちました。なんかやっと無理なく外野に飛ぶようになったみたいですね。彼の打球は高く遠くにという打球ではないので、本塁打量産ということはないでしょうが、今のバッテイングから今季は期待できるような気がします。少なくとも2塁打は打てそうな…。そしてルーキ-中島。この試合でも最終回先頭打者でセンタ-前ヒットで出塁し、2点目のホ-ムを踏みました。この人も松田同様に結果を残しています。もう一人はキャンプMVPだった平良竜哉。良い打撃でしたね。レフトオ-バ―の堂々たる2塁打でした。悲壮感たっぷりの顔で『僕には時間がない』といって、今年こそ1軍出場を熱望していた彼。彼が打席に立つと何かが起きる、そういう活躍をして欲しいですねしかし、今日のゲ-ムは負けなくて良かった! なんせ日本ハムはキャンプ以来好調を維持しているチ-ムで、とにかく負けない試合をしているところが強い。中盤に同点にされても、追加点は許さない、終盤に逆転する、など本当にしぶとく勝ち切れるチ-ムになった気がします。その日本ハムと引き分けたわけなので、結果オーライです。明日も好調日本ハム戦です。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.09
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3月6日 楽天5-2阪神今日は甲子園で阪神タイガースとの初戦。動画はこちら。【ハイライト】阪神vs楽天【2024/3/6T-E】 いい試合をして尚且つ勝ったので気分が良いのですが(オープン戦でも勝つのは気持ちがいい!)、その上、打ててない選手や締まらない投球をしていた投手が活躍したので、何とも嬉しい試合でした。 まず投手から。先発田中将大前回登板時は1イニング、この試合では2イニング投げ26球投じました。今回も調整登板なので、20球以上を普通に投げられたのは良かったです。こうやって徐々に投球数を増やしながら様子を見ながらの調整となっていくのでしょう。2番手ポンセ昨日の試合が雨天中止となり田中がスライド登板したので、本来の先発予定であったポンセが2番手で登板。2回36球無失点でした。4番手鈴木翔天1回16球3三振の好投でした。前回登板時はいい結果がでなかったので、前年の登板過多を心配したのですが、今日の投球を見るとその心配は杞憂の様です。良かった!ちょっとコースが甘いところはあったものの、ストレ-トに伸びがあったようです。いずれも149-150キロのストレ-トで三振を取っています。球威があればコースが少々甘くても大丈夫ということなのかな?7番手松田新人の松田がクロ-ザ-として登板。松田の前に則本が登板したんですが、どうしてこの順番にしたのかは分かりません。ともあれ1回打者3人無安打無失点と、オープン戦初登板で好投しました。良かった!次は野手。伊藤裕季也途中から出場し3打数といい結果を出しました。この人、これまで打てない守れないで全く良いところなしだったので、もう不要、といったような気もしますが、この試合では面目躍如といったところかな?フランコこの人にも苦言を呈しました。長打が打てないなら不要だよ、と。でもこの試合では、何と2安打が2本とも2塁打という結果を残してくれました何か変わったのか、それとも単なるまぐれなのか、次試合が楽しみです渡辺佳明3打数2安打1打点1ホ-ムランという活躍!正直この人には何の期待もしていなかったので、ちょっと驚いています。ヒットはともかくホ-ムランを打ったということは、それも楽天オープン戦初ホ-ムラン、何かしら手ごたえがあったのかな?打撃全般としては、相手のエラ-がらみの得点があり助けられた面はあったかもしれませんが、タイムリ-が4本も出たし長打もホ-ムランも入れて4本と、いい結果になりました。さて、明日明後日は試合無しで今週末に日本ハムと2連戦、1日おいてオリックスと2連戦とパリ-グチ-ムとの試合が組まれています。楽天の今の立ち位置を見るうえで興味深い試合になりそうです。ただ、2日間試合がないのは寂しい…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.06
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元楽天の安楽智大投手が代理人を通じて、メキシカンリーグのとあるチ-ムと契約したこと、そして昨年発覚したパワハラ事件について自身の言葉で記した文書を発表した、という記事が出ていました。その記事はこちらです。元楽天の安楽「後輩をいじめようと思ってしたことは一度もありません」ランキングで上位に入っていることから、今でも気にしている野球ファンが数多くいるということでしょう。念を押しておきますが、ここからは個人的な感想であり、誰かを非難するとかいう類のものではないことをハッキリ記しておきます。パワハラ事件について言及していますが、内容から謝罪しているようです。なんか歯に挟まったようなものの言い方ですが、そういう風に思ってしまうのですからしょうがありません。はっきり言えば、こんな謝罪ならしないほうが良かったかも、とも思っています。もっとも引っかかるのは次の部分です。「私は、当該選手を含め後輩のことが大好きで、決して後輩選手をいじめようと思ってしたことは一度もありませんでした。私なりのコミュニケーションのつもりでやっていたことでしたが、受け取る側の気持ちを十分に考えられておらず、私の行動が誤っていたこと、私の認識が甘かったことを痛感しております」彼なりのコミュニケーションであんなことやられちゃ、相手は敵わないでしょう。「後輩が大好きで」「後輩選手をいじめようと思ってしたことは一度もありません」とありますが、これは彼の「弁解」「言い訳」を言っている訳です。その前に謝罪めいたことを書いていましたが、ここで「弁解」や「言い訳」してしまっては、謝罪したこと自体無になってしまう感じがしました。謝罪した後に弁解が入ると、謝罪したことが『本当に済まないことをしたと思っているのだろうか?』という思いを相手に抱かさせることもあるかと思います。彼は被害者である選手に謝罪したと思いますが、どんな言葉で謝罪したのでしょうか?まさか、記事のような内容で謝罪したとしたら、被害者はどのように受け取ったでしょうか?仮に私が被害者の一人であったなら、「君のことを嫌っていたわけではない、むしろ大好きだったんだ」「君をいじめようと思ってしたことではないんだよ」なんて言われても、何の謝罪になっていないばかりか、先に書いたように彼の「言い訳」を聞いているように感じたと思います。内容もちょっと気持ち悪いし、かなり独りよがりなことを言っているな、とも感じます。じゃあどう謝ればよかったんだ、と訊かれても結局はその人個人の人となりが出てしまうものなのですね。つまり謝罪はその人なりの個性や誠実さが出てくるものなのでしょう。これが彼の謝罪方法なのだと思います。謝ってはいるようなのに、何となく謝罪にはなっていないという気がしました。個人的な感想ですが。謝罪するのは本当に簡単ではない、凄く難しいことだと改めて考えさせられました。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.05
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今日の対阪神戦が雨で中止とのことでがっかり、いつものように他にいい記事ないか探していたら、変なのを見付けちゃいました。「楽天キラー」西武・今井 プロ8年目で初の開幕投手!他のスポ―ツ紙には出ていなかったので、まだ確定ではないでしょうけど、良い話題でないことは事実ですね。 もちろん、3連戦の何処かには出て来るとは思っていましたが、第1戦とはねぇ。 記事の一部を抜粋すると、『楽天に対しては相性抜群だ。21年から9連勝中で、昨年8月16日には完投勝利をマーク。同日の7回に島内に被弾するまでは、21年から52回2/3を連続自責点なしに封じるなど圧倒してきた。さらに、開幕の舞台となる楽天モバイルは昨年4試合に登板して3勝0敗、防御率1・20と無傷。「イメージは凄く大事。名前が挙がった時に相手が嫌がる存在で、試合前から嫌なイメージを持たせられる」とキラーぶりを自負している』彼が豪語している通り、開幕まで3週間以上ある今でさえ、今井先発というニュ-スを読んでしまうと何とも憂うつな重い気分になってしまいますなぁ。 当事者である今江監督や野手陣はどう感じているんでしょうか?以前今江監督はこんなことを言っていました。今年1月5日の記事です。 今江敏晃監督が天敵の西武・今井、オリックス・田嶋克服へ「対策はしっかりと取っていかないといけない」この記事が出た時点で、どれほどの勝算があっての発言か分かりませんが、何か具体的な対応策があるのでしょうか? 記事で気になる個所を抜粋してみると、1.『今季の対戦時は、相手投手だけでなく野手陣の状態も踏まえて対策をとる方針で、「チームとしてやっていければ」と話した』2.『天敵対策に注力する一方で、「彼らに勝てなくても、他の投手で勝って流れを持ってこられればいい」とも語り、1試合ごとに切り替える必要性も口にした』《野手陣の状態も踏まえて対策をとる》これは何を意味しているのかよく分かりません。実績云々よりもその日に調子のよい選手を起用する、ということなのでしょうか? それとも小技や盗塁を絡めて何とか先制点を取るぞ、ということなのかな? チ-ム一丸となって、ということなのでしょうが…。言うは易し行うは難し、です。《彼らに勝てなくても、他の投手で勝って流れを持ってこられればいい》これは昨季にやっていたことで、特に目新しいことではないと思います。今井先発時は主力投手ではなく辛島をもっぱら当てていましたから、初めから勝とうなんて考えはなかったと思いました。まあ他の投手の時に全力を挙げるというのは、わからなくもありませんが、それでは今井と対峙する楽天先発投手は気の毒の一言ですね。もう初めから勝ちを放棄している訳ですから、何のために投げているんだかわからんでしょう。ハッキリ言えば、楽天打者が余りにも打てなすぎる、今井に対してひ弱すぎる、と感じます。今井の昨季球団別対戦成績を見れば一目瞭然です。 防御率 勝敗 回数オリックス 2.73 1勝2敗 26.1ソフトバンク 2.14 2勝1敗 21.0楽天 0.87 6勝0敗 52.0ロッテ 4.91 1勝2敗 25.2日本ハム 2.25 0勝0敗 8.0開幕戦で今井を勢いつかせれば、今季も今井の餌食になることは間違いないでしょうから、それだけは避けてもらいたい。開幕戦も143試合の中の1試合などと軽く考えたり「勝手にしやがれ」と開き直るのではなく、泥臭く相手が嫌がる野球をして欲しい。開幕戦でやりたいようにされれば、当然第2戦、3戦にも精神的に重くのしかかる訳で、今季の開幕戦は楽天の今シ-ズンを占う試合になるかもしれません。どんな試合を見せてくれるのか、楽しみであります。…嘘です、今から憂うつです、正直のところ…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.05
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3月3日 楽天2-3広島 試合経過両軍先発投手と中継ぎ陣が好投して7回まで両軍無得点。楽天が8回に相手投手陣の制球難から2点を拾うも、最終回に宮森が味方のエラ-もあって逆転を許してしまった、ちょっと悔しい試合でした。試合の動画はこちら。【2024/3/3】vs.広島 オープン戦ハイライト試合内容スコア詳細(日刊スポーツ)では試合で活躍した選手、できなかった選手を紹介していきます。先発岸孝之投手 3回打者9人34球無安打無四球の完全投球でした。本人は思ったところにボールがいかなかったと辛口評価だったらしいです。その記事はこちら。ベテラン岸孝之が今季初登板で3回完全投球ストレ-トは130キロ台なのに、安定感のある投球でした。この人はやはり信頼できる計算できる投手です。2番手古謝樹投手3回打者11人に35球2安打1四球無得点でした。毎回走者は出しましたが、出したからと言って球速が落たり制球が悪くなることはなかったみたいですね。 この人も頼りになりそうな。彼は外れ外れ1位でしたが、即戦力としてはうまくいくかもしれません。これからもどんどん投げて経験を積み重ねていってもらいたい。 その後、吉川と西垣がそれぞれ1回を無失点に抑え、5番手宮森が登板。5番手宮森投手1/3回打者5人に22球投げ3安打3失点2自責点でした。先頭打者をヒットで出しましたが、次打者を三振、次を三ゴロゲッツ-試合終了(動画ではエラ-の場面無しで未確認ですが)、となるところでしたが、三塁手伊藤裕が悪送球で1塁3塁。直後に2塁打、単打で3失点でした。 伊藤のエラ-は痛かったが、宮森にとって悔やまれるのは2塁打を打たれた投球と見ました。それまでストレ-トは140キロ台後半だったのが、打者林に対しては140、138キロと球速ダウン。しかも138キロの球がまん中にすいッと入ってしまったことでしょうか。次打者の2点タイムリ-は内角やや低めのスライダ-をレフトに持っていかれたもので、球自体は悪くなかったように見えました。結果は残念でしたが、2塁打を打たれた球は『弱かった』と思います。そこを修正すれば今季はそこそこ登板機会があるのでは、と期待します。 野手陣は特筆すべきことなかったですね。6安打タイムリ-なし、2得点はワイルドピッチと押し出し四球という有様でした。相変わらずの『6単打打線』で長打無しでした。ところでまたエラ-した伊藤裕ですが、もう起用は控えたほうがいいと思います。とにかく大事な場面でエラ-する癖がついたみたいなので、怖くて守備固めでは使いずらいですね。この程度の打球を無難にこなせないという事は、キャンプで何をしていたのか、って言われますよね?2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.03
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このところ身の回りにゴタゴタがあって、投稿が滞りがちになっていましたので、今日は身を引き締めて書いていこうと思います。なんと肩っ苦しい挨拶になってしまいました。では、広島とのオープン戦昨日と今日の2戦を振り返ってみたいと思います。3月1日 楽天2-4広島両軍の先発は、楽天早川と広島は森下のエース同士の投げ合いでスタ-ト。先発早川隆久5回73球7安打5三振2失点とまずまずの投球でした。彼の投球を的確に言い当てている記事がこちらです。変化球軸に力投「テンポと、球数減らしたいという意図」気温10℃と肌寒い天気だったので、球速はかなり制御したとのことで最速143キロと抑え気味。その分変化球が冴えて結構収穫があったようです。彼はストレ-トで抑える投球スタイルではないので、如何に変化球を効果的に操れるかが大事なポイントだと思います。その意味では今の早川は、そこのところがよく分かっていると思います。4番手鈴木翔天昨季61試合に登板した鈴木は、今季今のところ精彩を欠いた投球が続いています。確か練習試合でも四球と安打で酷い投球をしたはずです。ハッキリしたことは分かりませんが、登板過多による勤続疲労の疑いが濃いと思います。あと2試合ほど登板して改善しないならば、2軍でゆっくりじっくり調整した方がいいかと思います。上手くいけばシ-ズン半ばには復帰できるかもしれませんから。内投手も2回無安打無失点と好投。今季は先発ですから、これから徐々にイニング数を増やしていくと思います。野手打撃陣最も目についたのは茂木栄五郎で、2安打1打点と頑張りましたね。2本目のセンタ-前ヒットは、難しい球を上手くバットにのせてセンタ-前に運ぶ『技ありの一打』でした。この調子この調子。ただ、打撃陣には苦言があります。一つ目は攻撃が遅いこと。終盤にならないと点が入らないので、試合の主導権を相手に握られっぱなしです。もっと早めに打ち崩す工夫が欲しいところ。もう一つは8安打で2点しか取れない打線。攻めが効率的でないというところもありますが、やはり長打力不足かなぁ。僅差の試合では本塁打などの長打で決まることが良くありますから、そういう意味では接戦には強くないかも…。3月2日 楽天3-1広島両軍の先発は、楽天荘司と広島九里のエ-ス同士でした。試合の動画はこちら。【2024/3/2】vs.広島 オープン戦ハイライト先発荘司康誠 いい投球でした。5回投げて2安打4三振無四球無失点。ストレ-トは140キロ台前半が多くそんなに速くはなかったのですが、カットボ-ルやカーブなどの変化球が抜群で、それで三振を取れていたようです。試合後の彼のコメントはこちらです。2年目の荘司康誠が5回2安打無失点 実戦10イニング無失点「今の感覚はすごいいい」「確実に去年よりも自分でできることが増えてきているなというのは投げてて感じる。今の感覚はすごいいい。」「やっぱりインコースをもっと使っていこうかなっていうのは、今日投げててやっぱ思った。意識的に次の登板はインコース、特に真っすぐをちょっと練習できたらいい」まあ好投したからという事も有るかとは思いますが、自己分析が良くできてるし次回登板に向けての課題もしっかり挙げられる、プロ2年目とは思えない貫禄振りです。この人は開幕第2戦先発でしょうか。 ちょっと相手の広島の先発九里投手について一言。 4回を1安打5三振に抑えられました。打線が打てなかったのですが、とにかくコントロ-ルが良かったと思います。殆どのボ-ルがコースギリギリに投げ分けられ、甘いといえるボ-ルはなかったといっていいほどでした。こういう好投手に勝つには、一発で決めるしかないですね。まず連打は望み薄ですから。 さて、先発荘司が5回を好投した後、清宮、ターリ-、渡辺翔太、則本が最少失点で抑えて、渡辺に勝ち、則本にプロ初のセーブがつきました。このリリ-フ4投手の中で、清宮と渡辺翔について書きます。清宮虎多朗投手 最速161キロの育成選手として一躍注目を浴びている選手で、投手野手を含めて楽天で最も伸びている、しかも伸びしろが高い選手の一人です。今年支配下登録を勝ち取り、1軍デビュ-をしてもらいたい期待の若手です。ちょっと持ち上げが過ぎたかもしれませんが、ご勘弁を!それだけ期待しているんです。この試合では1回13球無安打1三振と好投、最速は153キロと抑え気味でコースを丹念に攻めていた印象です。13球中12球がストレ-トでした。この人の課題はコントロ-ルです。とにかく場数をたくさん踏んで、投げまくってもらいたいですね。育成とは言っても今年で24歳なので、今年にはぜひブレ-クしてもらいたい選手です。渡辺翔太投手1回16球無安打1三振1四球の好投でした。今日はとにかくコースを丹念に突いていました。しかもコースギリギリに投げながら、ほとんどがゾーンに入っていましたから、他の一部のノーコン救援投手とは一味も二味も違うところを見せつけてくれました。実は、この人を取り上げたのは、昨季大活躍をしたので今季は体特に肩や肘に疲労が残ってないか心配したからですが、どうもそれは杞憂だったようでほっとしています。彼は今季も健在です野手攻撃陣フランコです。この人が浅村を「補佐」しないと《8安打無得点打線》になってしまいます。期待されているのは『長打』なんですが、内野ゴロが多いことで有名なこの選手が、本当に長打を打てるようになったのか分かりません。外野へヒットは打てるようですが、外野手の間を抜けるとか頭上を越すとかいう当たりは稀だと覚悟しておいたほうがいいですね。はっきり言ってヒットを期待するなら他にもっといい選手がいますから、フランコの存在意義である長打が打てなければ不要です。楽天球団首脳陣は自信をもってフランコ残留を決めたのだから、シーズン半ばで『ああ、やっぱりダメだったね。でもギッテンスよりはマシだったから。』で終わらせないで欲しい。選手だけではなく、球団フロント人の奮起も求められていますよ。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.02
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何か変なタイトルになってしまいましたが…。要は、期待できる先発投手「だけ」について、一言書いてみたくなりました、ということです。今回取り上げる投手は、早川、岸、田中、荘司、古謝です。『ダメな人…』については最後に…。1. 早川隆久彼が開幕戦の先発投手に決まりました。その記事はこちらです。開幕投手に決まった楽天・早川が円陣で意気込み 今江監督はマウンドでの立ち姿に「使命感を感じた」記事で今江監督が言っているところだげ抜粋すると。「絶対的に引っ張っていってもらわないといけない選手の一人。今までとは違って使命感があるような形で(マウンドに)立っているように見えた」と評した。いやはや、今江監督からは絶大な信頼を得ているように見えます。私も早川の開幕投手に大賛成です。直近の実戦2試合で好投したこともそうですが、彼は今楽天投手陣の中で最も「乗っている」投手だと思うからです。彼は昨季夏場から秋にかけて2ヶ月ほど戦線離脱しましたが、その後は秋季練習/キャンプ-侍ジャパン-豪州リ-グ参戦-自主トレ-春季キャンプと、オフのないオフを過ごしたわけです。なのでずっとエンジンがかかりっぱなしの、しかも良い状態が続いている訳ですから、開幕投手は妥当だと思います。それに加えて記事で今江監督が言っているように、自身が監督になってからの初シ-ズンの開幕は、やはり成長著しい若手の、しかも近い将来の先発投手の大黒柱になるべき投手である早川を指名したことは、私の中ではしっくり納得いくことなのです。では、指名された早川のコメントはというとこちら。「喜びより使命感」左腕の開幕投手は球団創設20周年で史上初「チームの顔として投げるという面では完投、完封を目指してやっていきたい」力強いコメントなんで、ちょっとびっくりしています。あの『登板前は期待されるとプレッシャ-を感じる』と吐露していた、緊張に押しつぶされそうだった頃の彼とは違っているようです。やはり一皮むけたのは本当の様ですね。尚、別のスポ―ツ紙では、監督室に呼び出された理由として「息子の話があるから来てくれ」と言われたようです。そのところは次のように書かれています。『今江監督の長男・陸斗さんは早実3年で、昨夏まで野球部でプレーした。「これまでも進路相談じゃないですけど、そういう話を受けていた」という早川。何の違和感もなく、監督室に出向き、そこで開幕投手を通達されたため「ちょっと心の準備ができていなかったので、刺されました。』という事でした。今江監督の茶目っ気でしょうか、配慮でしょうか?前述しましたが、彼は昨季の秋以降、エンジンがかかりっぱなしの状態なので、どう考えても今シ-ズン後半までこの調子が持続できるとは思えません。まあ5月くらいまでは大丈夫とは思いますが、夏場前に投球が乱れた時にどうするか、彼本人と首脳陣がどう対応するか注目です。2. 岸孝之投手 この人は昨季は38歳でありながらチ-ムトップの9勝を挙げた人です。今年39歳になりますが、どうしても期待を寄せざるを得ないですね。それだけ信頼が厚いんです。その岸投手ですが、実戦初登板の日程が決まったようです。 3・3広島とのOP戦で今春初実戦へ 永井投手コーチ、調整は「彼に任せています」この人のことは全く心配していません。彼は出来る範囲で出来ることを出来る人ですから。開幕第2カ-ドの先発じゃあないでしょうか。勝手な想像ですが。3. 田中将大投手この人は手術後ですから無理はしてもらいたくない。勿論、初体験ではないので自分がどこまでできるのか出来ないのかは、自分なり頭と体で分かっているでしょうから、調子が良さそうだな、と感じても無理をしないで下さいね、と念を押したくなります。個人的には4月末以降の登板でもいいかな、と思っていますが。4. 荘司康誠投手この人についても全く心配していません。今どんなに調子が悪くても(そういう話は聞いていませんので)自分で何とかできる投手なので。開幕シリ-ズの第二戦の先発かな?5. 藤井聖投手、滝中投手、ポンセ投手開幕ロ―テは早川、岸、荘司は確定ですが、4番手5番手が未定です。藤井、滝中の他にも古謝樹、松田、内などが先発枠を狙っていますが、その中では対ロッテ練習試合でテンポの良い投球をして4回3安打無失点だった藤井、オープン戦で好投した滝中が1歩抜け出しているようです。実績のあるポンセも残り2枠の争いに加わりそうですね。この3投手は、これからどんどん登板して調整、実戦と繰り返して、投球の精度と威力を増していって欲しいものです。古謝、内、松田は実戦が不足しているので何とも言えませんなぁ。もっともっとたくさん実戦で投げてもらいたい。それだけで引き出しの中身が増えますから。最後に、今季の投手陣に向けた今江監督の『激』です。今江敏晃監督、投手陣に“オラオラ化”求める監督の言葉を抜粋すると、「投手の打者に向かってゾーンの中で投げていくってところは意識すればできる。それができないならプロ野球の1軍レベルではないので、そこはやってもらわないと困るところ」「もっと意識を強くして、マウンド立ったらほんとはビビってるけど、オラオラ演じていくくらいの気持ちでやってもらえたらなと思いますね」本当にその通りです。投手というのは、ふてぶてしい表情かポーカ-フェースしかないですよ。如何に内心の動揺を隠せるかが、球威やコントロ-ルとは別の意味で、投手としての必須の条件、いや好投手としての絶対的条件だと思うのですが、如何でしょうか?要はどれだけ役者を上手く演じられるか、ってことなんでしょう。そういえば、イ‐グルスには大根役者が結構いるみたいなので、監督の心労も大変なものでしょうなぁ。 2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.29
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オ-プン戦第二戦はDeNAとの試合でした。かなり強風が吹き荒れていたように見えました。試合の詳細をご覧になりたい方は次の記事をどうぞ。スコア詳細動画もありましたが、DeNAファンの撮影したもので楽天のいい場面は余りありません。それでもよければここです。試合で目立った選手はこちらです。先発は滝中。3回2安打無失点で好投。直球は130-140キロ前半でしたが、コントロ-ルが良く、時折り105キロほどの遅いカーブが効果的だったようです。遅い球でも通用するという事を示した、いい例だと思いました。問題は2番手古謝。3回被安打7、2四球奪三振4、3失点と良いところ無し。打たれた7安打は全てストレ-ト。球速は130キロ台後半から140前半。しかもコントロ-ルが悪く高めのボ-ル球が多かったので、ある意味打たれて当然の投球でした。失点した2イニングはいずれも先頭を四球で出し、後はつるべ打ち。1失点した5回は、ピッチャ-ゴロをもたもたした守備で併殺できずに、直後に先制の犠飛打たれました。フィ-ルディングが良いと聞いていましたが、今日は良いところがゼロでした。球速ダメ、制球ダメ、守備ダメと最悪の内容でした。唯一良かったのは変化球。3イニング目に少し変化球を投げましたが良かった!これをもっと投げろ、と言いたい!3番手は則本。1回2安打1失点。打たれたのは140キロ台前半のストレ-ト。打ち取ったたのは全て変化球。いろいろ試したかったか、まあかなり力をセーブしていたように見えました。まあ調整の一環でしょうか。打つ方では元気印の山田が振れていたようです。第一打席のレフトフライは良い当たりでした。正直あまり無いようにおない試合でした。動画を探していて見つけたのが。二日前に行われた楽天対オリックスの2軍戦。日頃見れない選手がみれてよかったです。印象に残ったのは入江、安田、沢野でしょうか。特に、オリックス対比、振り切るスイングの選手が少ない楽天にあって、唯一豪快なバッテイングを見せたのが安田でした。あわやホームランという豪快なライトオ-バ―のヒットでした。反対に酷かったのは例の吉野選手。三遊間を抜けるヒットは打ちましたが、変化球にタイミングが合わない、直球には振り遅れるでいい印象はありませんでした。吉野選手だけでなく、一般に楽天の選手で振り切る打撃をする選手は、オリックスと比べると明らかに少ない!ボ-ルに軽く合わせる、という表現がぴったりの打撃でした。こんなので大丈夫なんでしょうか。心配になりました。その試合の動画はこちら。今日のオープン戦の動画より面白かったくらいです2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.25
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2月24日 楽天vs.中日 オ-プン戦やっと勝てましたそれも快勝といっていい試合でしたほっとしたというのが正直な心境です。攻撃陣が10点も15点も取れる訳ではないので、やはり投手陣がしっかり投げて抑えてくれれば締まった試合になります。そして嬉しかったのは、やっぱりリアルタイム速報などの試合内容の詳細がわかることですね。これがあると個々の選手の成績活躍具合が分かりますから。試合の動画はこちら。2月24 🅵🆄🅻🅻【中日 vs 楽天】ハイライト&ホームラン~ プロ野球オープン戦2024という事で、自分なりに今日の試合のコメントを書いていきたいと思います。まだオープン戦初戦ですから、試合展開などは重要ではないので、個々の選手の成績に焦点を当てていきます。1. まず投手陣から。田中、荘司、ターリ-、松田、西垣のリレ-で完封勝利。残念ながら球速表示はなし。1)先発田中将大彼は今日が実戦初登板だとか。練習試合は元よりシート打撃や実践BPでも投球していなかったので、どういう投球をするのか、というか出来るのか興味がありました。今日は初回の1イニングのみで、球数は11球でした。先頭にヒット打たれるも捕手太田が二盗を阻止。次打者に二塁打を打たれるも細川、中田翔を変化球で打ち獲るまずまずの投球だったと思います。太田が二盗阻止したので点は取られませんでしたが、相変わらず立ち上がりは良くないですね。一つ間違えれば炎上もあり得たかもしれません。初めての実戦という事を考慮しても、この人のストレ-トは危ないですな、相変わらず。正直、昨年とあまり変わっていない気もするのですが…。2)2番手荘司3イニング41球1被安打4奪三振無四球の安定した投球が光りました。制球、特に変化球が良かったみたい。この人は本当に信頼できるなぁ。3)3番手ターリ-1イニング13球 被安打1。コントロ-ルも悪くないしまずまずの投球でした。4)4番手ルーキ-松田岸投手の様なカーブが武器という新人投手。なんと3イニングも投げさせてもらえました 32球 被安打2 奪三振2。良いピッチングではあったのですが、1イニング目では得意のカ―ブで空振り2つを取ったのが、その後は打者に見極められて殆どボ-ルでした。カーブの使い方、制球を次回登板時までに再チェックしたほうが良いかも。動画を見て分かったのですが、高めのストレ-トに伸びがあったように見えました。5)5番手西垣1イニング11球 被安打0 1奪三振の危なげない投球の様でした。この人は練習試合の第1戦でも好投してましたから、今年はリリ-フの中で頭角を現すか注目です。試合の流れという点では未確認ですが、今日登板した5投手は制球も良かったし投げるテンポもよく、守備陣には有難い投手ばかりのように見えました。2. 野手攻撃陣得点経過は、1回に浅村のヒットで先制、5回に岡島の2塁打で2点追加。気づいた選手はこの人たちです。1)先発1番小深田3打数2安打2盗塁と良いところだらけの活躍でしたね。特に初回は先頭で安打、盗塁、浅村ヒットで生還と流れるような攻撃の立役者でした。今年も期待できます!2)先発3番平良3打数1安打で、5回追加点の時の口火のヒットを放つ。これは良いのですが、その前の2打席はチャンスに凡退。特に初回の1死3塁で浅い中飛を打ち上げ3塁走者を返せず。残念だったなぁ。3)先発4番浅村この人の先制点は勝利に大きく貢献した1打でした。2打席目は四球で交代。4)先発5番岡島5回に試合を決める2点タイムリ-2塁打を打つ。やはりこの人がいないと楽天はダメみたいですね。5)先発8番太田捕手なんと3安打の大爆発です!いったいどうしたんでしょうか? このまますんなりいくとは思えませんが、希望を持たせる良いことではあります。守備でも二盗を二回阻止する活躍も。6)フランコ、茂木、田中和3選手とも先発しましたが、3-0、4-0,3-0と良いところありませんでした。フランコは相変わらずゴロが多い(1回良い外野飛球もありましたが)、田中は全て走者有でヒット打てず。茂木は左腕の外角スライダ-に無残な空振り三振。あのボール球に手を出してはダメですよ。7)代打伊藤裕得意とは言えない左投手に手玉にされました。4球全て外角低めを攻められ、4球目のフォークで空振り三振と、全く良いところなく。この人は練習試合でも好機にことごとく凡退、挙句の果てはエラ-で決勝点の手助けをするわで、チ-ムに居場所がない状態です。そうそう、ドラ6中島は代打で1-0でした。低めを攻められ、最後はフォークで内野ゴロ。次回に期待です。あと元気印の山田がショートの守備で良いところを見せました(^^♪2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.24
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また負けちゃいましたね。 まあ練習試合だからいいや、とばかりは言ってられなくなりました。同一リ-グの日本ハムとロッテには全敗(含む1分)と、こちらは負け癖、相手には勝ち癖をつけてしまっています。良いところを探せば、今日の試合は結構あったんです。早川は3回3安打無失点、島内の先制2ラン、それに村林の2ランもあったみたいです。しかしリリ-フ陣が相変わらずの乱調で、5回以降13失点という酷い試合をしてしまいました。怒るよりも、ここまで投手が酷いとビックリしょんぼりと泣いてしまいそうです。今日ここで書こうと思っているのは試合内容ではなく、2人の監督の試合後の談話と反応です。面白くも無く不愉快極まりない内容を書いてもしょうがないので。2人の監督とは、我らが楽天の新監督今江さんと阪神タイガ―ス監督の岡田さん。楽天は明日のオープン戦初戦前の最後の練習試合、阪神は開幕カ-ドで当たる巨人とのオープン戦の初戦。状況は異なるのですが、どちらも投手陣が乱調で負けてしまいました。ところが試合後の2人の監督の談話や態度にはかなりの違いがありました。先ずは阪神岡田監督。岡田彰布監督が巨人戦後に激高!試合後に送迎用の車に乗って後部座席に帽子たたきつけるオ-プン戦初戦ですが、ここまでの対外試合(練習試合)は全勝だった様子。かなりご立腹だったようで、投手1人は2軍行き、もう一人の若手には容赦ない叱責、最後には送迎車の中で帽子を叩きつける、というようにいつまで経っても怒りが収まらない様子でした。夕食はきっとお通夜のように静かだったのではないでしょうか。そして我らが今江監督。対外試合7戦未勝利 今江敏晃監督「勝てなかったことを受け止め、明日からやりたい」ハッキリ言って予想通りの淡々とした談話でした。それしか言いようがない、殆ど中身のないものになってしまったんです。他に何を言ったらいいんだよ、と半場あきらめの境地に入ったようなコメントでした。それもそうでしょう、ほんの1週間前に投手陣にカミナリ(これはマスコミがそう書いているだけで、単に苦言を呈した、というところでしょう)を落としたのに、直近2戦続けて投手陣が大乱調で試合をぶち壊したのですから、自分でもどうしていいのか、どう反応していいのか分からない、というのが正直のところと推察します。まだ練習試合だから大丈夫よ、明日のオープン戦から本気出して勝っていけばいいのさ、という気持ちの切り替えができればいいんですが…。しかし、何が嫌かと言えば、何が心配かと訊かれれば、一部投手を除いて、若手の先発リリ-フ投手がほぼ全滅という事です。他チ-ムにも似たような事情を抱えたところがあるかもしれませんが、ここまで酷い投手陣は無いでしょう。ちょっと前のブログで書いたのですが、新監督はチ-ム状況を「甘く」見過ぎていたと思います。もう一つは、物わかりのいい兄貴のような存在の監督、というイメ-ジとはおさらばしたほうが良いのでは、と思うのですが。勝つためのシステムが出来上がっていて、その先の大きな目標に向かって選手一人ひとりが自主性も持ってやっていけるオリックスとは、今の楽天は明らかに違う訳です。オリックスの中島監督が、『物わかりのいい兄貴のような存在の監督』になってもやっていけるでしょうが、チ-ムの実力として明らかに劣っている楽天がそんな『ゆるい』監督でどうするの? ていう事でしょう。阪神の岡田監督を真似しろ、なんていう事は言いません。岡田監督の場合、監督就任初年度と2年目はチ-ム成績が良いのですが、その後は叱咤、降格、怒涛の怒り、という荒療治は通用しなくなり、チ-ム成績も下降していった過去がありますから。ただ、学ぶ点があるとすれば信賞必罰を明確に的確に行うこと、選手の目利きじゃないかと思います。個人的には今回の岡田監督の叱責や降格は適切じゃないかと考えるのですが。今江監督としては、1週間前のカミナリはそれなりに効くだろう、という目算があったかもしれませんが、そううまくはいかなかった。怒るときは『真剣に本気に手加減なく』怒ることでしょう。簡単ではないと思いますが。私はもう静観を決めました。明日のオ-プン戦初戦は、戦力アップを図った(私にはそうは見えませんが)とか言われている中日です。どういう試合を見せてくれるのか、楽しみです。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.23
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タイトルでお解りのように、今回は安楽についてです。胸がむかつく、気分が悪くなる、怖い等々、名前も顔も動向も知りたくないという方もいると思います。どうぞスル―してください。もう関係ないので、「お好きにどうぞ!」というスタンスで私も完全無視しようかとも思ったのですが、やっぱりダメでした。どうしても一言言っておきたい、と思い書くことにしました。こいつのことは本当にどうでもいいんですけど、どうもやり方が姑息で気にいりません。書き忘れましたが、いつものように過激な文字が並ぶやもしれません。初めにお断りと謝りの言葉を書いておきます。 スポニチ紙に次の記事が載っていました。楽天パワハラ解雇の安楽智大 メキシカンリーグ入り目指す 安楽がどこで野球をやろうが彼の勝手ですが、一つだけ言わせてもらえば、日本を離れる前にしっかりちゃんと「けじめ」をつけてもらいたいと思う。彼はスキャンダルを起こした芸人ではないから、マスコミの前で謝罪することは絶対ではないのだろうけれど、野球ファンに向かってしっかり言わなければいけないことを言うべきであろう。彼にとってそれを行うのは恥ずかしく屈辱的な行いかもしれないが、自己の抵抗を振り払ってでもやらなければならない、一人の人間として必要な行為だと思う。個人的には、記者会見を開いてやったほうが良いと思うが、それでは荷が重すぎるというのであれば、最悪動画でもいいと思う。要は、形式はどうでもいいが兎に角謝罪することが大事なのである。アジア各国のリーグに売り込んだがうまくいかず、という事が書かれていたが、それは当然のことだといいたい。どこの世界で過ちをしたのに謝罪しないで活動を続けられるほど、世の中は甘くはないぞ、と言いたい。しかし、一度真摯に謝罪すれば世の中捨てたもんではないと思うのだが。このままでは「強面の安楽」という良からぬイメ-ジが未来永劫続くことになろう。それでも本人が良いというならば、もう何も言わないが。最後に、この記事を書いた記者に関する苦言不満です。「パワハラは決して許されない行為だが、立ち直る機会も必要だ。」こんなことは言われなくても分かっています、と言いたい。この手の文言は、記事を書いた後に読者から苦情をもらわないようにする『常とう句』のようなものであることは理解するが、これを読んだだけで気分が悪くなる、むかつくという人も多いという事を理解して欲しいと思う。要は想像力の問題になってしまうが。私から言わせれば、謝罪会見かなんかを大々的にやって真剣に謝れば、後は堂々としていればいい、ただそれだけのように思うのだが、違うのだろうか。人の噂も何十日とか言うように、会見後1週間もしたら安楽のことなんか話題にもならないでしょう。でもこの記事が私の目に止まったのは、それは私から見たら『けじめ』がついていないことだから、騒動後何か月も経っているのに『安楽』という活字を見ただけで気になるし不快になるんです。彼の周りにいる人間に、彼にしっかり諭せるものはいないのでしょうか?安楽に問う!あんたはこれからもずっと、裏道人生を歩むことの覚悟ができているのかい?2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.22
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この記事には一部過激な表現が含まれております。5歳以下のお子様には読ませないようにお願いいたします。連夜の番組出演である。昨日のこの番組で喋った内容について、番組を観た視聴者から質問が届いたらしい。番組担当者から聞いた限りでは、質問と言えば体裁が良いが、ハッキリ言えば抗議に近いものらしい。熱心な楽天イ‐グルスファンから、『あの言いぐさはなかろう』とか『オープン戦にも入っていない練習試合の段階で、しかも現地視察もせずに、まるで見てきたようにシャ-シャ-とあれだけ豪語出来るもんだ』というような内容ではないのだろうか。そんなのはスタッフに訊かなくても容易に想像できる。伊達に彼の親友を長年やってるわけじゃあないのだから。それに近年は彼のマネ-ジャーの真似事みたいなことまでやらされているから、彼のことについてはほぼ何でも知っている。今じゃ彼は私がいなければ、JRにもバスにもタクシ-さえも一人では乗れないのだから、スタジオに来ることなんてのは月旅行に行くようなもんだ!目を離したら子供のようにどこかに行ってしまうから引率が必要なのだ。勿論だがボケているのでは断じてない。そんなことを一人でぶつぶつ呟いていたら、例のコーナ-が始まったようだ。番組MC「エート、先ほど説明しましたが、視聴者の方からいくつか質問が寄せられていますので、ご紹介します。ペンネ-ム『通りすがり』さんからです。『確かに新戦力は他球団に比べて少ないが、今の戦力である程度は戦えるのではないか? 優勝するとは言えないが、Aクラスだって十分狙えない戦力とも思えない。今江さんの監督としての手腕は未知数だが、コーチ時代の功績を考えれば前監督よりは期待できそう。あなたの言うドンケツは独りよがりの妄想だ』とのことです。さあ、如何でしょうか?」ミステリー小僧「『通りすがり』というペンネ-ムの割には結構ねちっこい内容だな。まあいいだろう。まず、新戦力の補強は投手2人以外は攻撃陣の補強はない。これは明らかだな。一方、現有戦力の底上げだが、それを目指して秋季キャンプ、自主トレ、春季キャンプとやってきたのだろうが、実際はどうだ? 昨年より明らかに実力がアップしたのは、ほんの数人の選手だけじゃよ。いい例えがある。今のイ‐グルスのチ-ム力を一般の会社の商品力に置き換えてみるんじゃよ。《新戦力補強》は《新商品》、《現有戦力の底上げ》とは《今売っている商品の改良による商品力アップ》と考えるんじゃ。つまり今のイ‐グルスのチ-ムの現状は、新商品の販売予定はなく、現有商品の改良も無く、営業本部長(監督)には今江新本部長が就任、と言ったところだろう。一方、競合他社はと言えば、西武や日本ハムはかなりアグレッシブに外国資本の導入を決め、新商品の開発販売を開始しようとしている。オリックスは剛腕と評判の高かった販売部長と課長が外資や競合他社に引き抜かれたものの、さすが業界最大手だ、すぐさま若手が頭角を現してきた。そして業界2位と3位のロッテ、ソフトバンクは課題であった新商品販売という目標を達したようだ。」そこで、ミステリー小僧氏は目の前にあるグラスの水をごくごくごくと飲み干した。しゃべり過ぎて口の中がカラカラになったのだろう。実は私だけが知っていることなのだが、あのグラスの水にはvodkaが少量ではあるが入っているのだった!口を湿らせて満足そうな顔を、テレビカメラに向けて気持ち悪い笑いを振りまいたミステリー小僧氏が続ける。「楽天会社は商品ラインナップ、現販売の商品力共に昨年並み、いっぽう競合他社は全て新商品投入and/or現販売商品力のアップをやろうとしている。しかも楽天は指揮官が素人だ。これで楽天が昨年並みの成績を残すことが出来ますかな?」番組MC「成る程。まあ一応意味は通じるみたいですね。でもですよ、ミステリー小僧さんが忌み嫌っている前監督でさえ、あの人でさえ最下位にはならなかったんですよ。それなのに今江監督になってからドンケツというのは、視聴者の方のみならず、ちょっとそれは無いでしょう、という気持ちになるのは分かる気がするのですが…。」ミステリー小僧「ふふん、甘いな貴様は。まず前監督は○なしだったが、それでも3年間も監督業をやったお方であらせられるぞ。『うましか』もそれだけやれば少しは知恵がつくというもんだ。それにな、単なる打撃コ-チと監督では引き出しの数が違うぞ。全く違うぞ。今、今江の引き出しには何も入ってはおらん。これから補充しなくてはならんのだ。補充するとは、実戦を重ねてこういう時にはこの策の方がいいな、この場合にはこれが効果的だな、とか言うノウハウを入れておくことだ。余計なことだが、貴様の引き出しには大したものが入ってはおらんだろう。見なくともわかる。だからそれが無い今江の戦術は行ってみれば単独盗塁させるみたいなもんだぞ。成功か失敗かは五分五分という博打に近い策だ。たまに成功するかもしれんが、失敗した時は一気にチャンスがつぶれるリスクがある。そういう事だ。」番組MC「分かりました。それではもう一つ。《くたばれミステリー小僧》さんからで、『そんなに不満なら、お前がコーチか監督になれ!』という罵倒か叱咤激励かよく分からないメッセ-ジも戴いておりますが。」ミステリー小僧「いい機会だからハッキリと言っておこう。まずワシはコーチなどという器ではない。つまりそんな小さな器ではないという意味だ。だからコーチにはならん。監督については、当然その器ではあるが、なるかならないかは条件次第だな。ワシの言う条件を満たせばなってやってもいいぞ。」これじゃあ誰も、彼を監督に何て言う気を起こさないだろうな、とMC氏は深い吐息をもらした。頭痛がしてきた…。私も出来ればマネ-ジャーを今すぐ辞めたい。早く家に帰って、ウィスキ-をストレ-トで飲んで直ぐに寝てしまいたい心境にかられた。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.21
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今晩の放送はいつも通り生放送である。それが売りの番組だから当然といえば当然ではあるのだが、今日はいつもよりスタジオ内は緊張感が凄い。それもそのはず、この番組の人気コ-ナ-の一つである『ワシの目は節穴じゃない』にゲストとして「ミステリー小僧」氏が今年テレビに初登場するからだった。辛口、いや毒舌が売りの「ミステリー小僧」は放送中に何を言うか分からない。特に生放送で放送禁止用語を喋られたら放送事故で大事になる。しかし番組の敏腕ディレクタ-は決断したのだ。視聴率を稼ぐにはこれしか手はない、と。番組がつつがなく進行し、そのコーナ-が始まろうとしている。番組MC「では皆さま大変お待たせいたしました。今日のゲストはあの毒舌家の野球評論家「ミステリー小僧」さんにお出でいただきました。今日は楽天イ‐グルスの話題をミステリー小僧さんの解説でお送りしたいと思います。どうでしょうか、熱狂的なイ‐グルスファンとして知られるミステリー小僧さんから見た今年のイーグルスは?」ミステリー小僧「ダメだな。」番組MC「ハっ? それは、何がダメなんでしょうか?」ミステリー小僧「すべてだな。全てがダメだ。」番組MC「具体的にはどういったところでしょうか?」ミステリー小僧「まず、今江監督の見方が甘い。甘すぎる。最初の見立てが悪いと、その勘違いがずっと尾を引くことになる。一次キャンプ、二次キャンプともほぼ満点という自己採点でこのざまは無いだろう。」番組MC「それは練習試合5連敗という事ですか?」ミステリー小僧「ただの練習試合だから詳細はわからんが、敗因の原因は投手陣の乱調であることは間違いない。先発も中継ぎも投手が滅茶悪いな。」番組MC「たしか数日前の試合では中継ぎ投手陣が大乱調で、今江監督の堪忍袋の緒が切れた、との情報も入っておりました。」ミステリー小僧「投げた投手で真面な投球だったのは早川と第一戦に投げた1,2投手だけだろう? それ以外はほぼ全滅という体たらくだ。今江が満点と採点したキャンプは一体何だったんじゃ、と言いたいぞ。奴らは一体何をしていたんだ、アア-?」番組MC「いやあ、今日はその辺のところをこのコ-ナ-で解説頂ければと思うのですが、如何でしょうか?」カメラは、この時のミステリー小僧氏の顔をアップで撮ったのだが、これは大失敗であった、と番組後の反省会でのディレクター氏の言であった。勿論、後の祭りであるが。この時のミステリー小僧氏の顔には何ともおぞましいような不敵な笑いが浮かんでいたのである。彼は厳かに発言する。ミステリー小僧「ワシもそうしたいのはやまやまなのだが、現地取材ができなくてはそれもままならぬ。この番組のディレクター氏に頼んでも経費削減とのことで体よく断られた。その挙句に何という事か『行ってきたように適当なことをしゃべって戴ければいいんですよ。そんな番組ですから』ときたもんだ。」さすがにディレクター氏を映すことはなかったが、カメラで撮られているMCは顔を引きつらせているのを隠せない。番組MC「エート、それでは今日はチョッと早めですがこちらをご覧いただきます。」いうが早いか、すぐにCMに切り替わった。その間、どのような話し合いが行われたかは、誰も口を閉ざしているので分からない。CMが終わり番組が再開する。番組MC「今現在でのイ‐グルスのチ-ムの調子はイマイチの様ですが、今後調子を上げていくにはどうしたらいいのでしょうか?」ディレクターからはもっとポジティブな質問を投げかけろ、とハッパを掛けられた。ミステリー小僧「調子の悪い選手は、若手中堅ベテランに関わらず2軍に落とし、2軍で調子のいい選手を1軍に上げる。単純なことじゃよ。」番組MC「先日、投手陣の入れ替えが行われたようですが…。」ミステリー小僧「ふん、弓削と藤平か。当然だな。次は桜井かな。」番組MC「野手の入れ替えはありませんでしたが、それでいいのでしょうか?」ミステリー小僧「大体今の時期は相対的に投手優位の時じゃよ。だから投手で調子の出ないものは遠慮なく落とすのは当たり前。その点野手はこれからじっくり見ていかなきゃいかんぞ。」番組MC「今のところ野手で目立った選手はいますか?」ミステリー小僧「今江が言っているように平良がいいな。バッティングもそうだが取り組む姿勢がいい。何とか1軍で試合に出たい、という気持ちが前面に出ているな。彼は伸びるぞ。」番組MC「新人選手はどうでしょうか? ドラ6中島、投手では勿論ドラ1古謝なんかは?」ミステリー小僧「中島は器用でいいんじゃないか。単に器用なだけではダメだ。しっかりバットを振り切ってそれで器用ならいい。」番組MC「古謝投手は2日前の試合で先発し1回に新外国選手に1発を浴びて2失点でした。」ミステリー小僧「彼は自己分析がしっかりできているし、課題もしっかり把握できているな。注目されている東都出身の同期には負けられん、という闘志も見て取れる。修正能力もありそうだ。強いて言えば荘司のような性格であろうかのう。」番組MC「ズバリ、今江監督の采配は如何でしょうか?」ミステリー小僧「フン、采配らしいものはほとんどしてないからな、何とも言えん。まあ出来なかったという方が当たっているかもしれんな。先発投手、2番手がボロボロでは策の立てよう、やりようがないわな。」番組MC「では最後にズバリ、今季の順位はどうでしょうか?」ディレクター氏は両手を上へ上へと胸の辺りで上下させている。ポジティブなコメントをお願いしますよ、というジェスチャ-だろうが…。ミステリー小僧「ドンケツのビリだな。それしかあり得ない。新戦力はほぼ無し、現有戦力の底上げなんかいまだゼロ。今年やれそうだという選手は、早川くらいだな。現有戦力の底上げなんか、今の時期に目に見えるものでなければシーズン中には使い物にはならんだろう。ワシから見たら、今年のキャンプの出来は20点だな。自主トレの取り組み方なんかは例年通り、キャンプの中身も例年通り、そうしたら今シ-ズンも例年通りの成績にしかならん、というのは考えが甘い。他球団は新戦力も体の鍛え方、最新機器の使い方など、楽天の上を行っている。例年通りの成績なんかはごく一部だろう。大部分はそれ以下だよ。だからワシは…」ミステリー小僧氏の激辛な発言は止まる様子が無い。彼の予想が外れることを、私は切に願いたい。そうでなければ、私自身が彼のようになってしまいそうで怖い…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.20
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昨日、1軍の金武キャンプが終了しました。昨日今江監督が示唆したように投手陣に1,2軍の入れ替えがあり、大方の予想通り弓削と藤平が2軍に降格し、2軍からは吉川雄大が1軍に昇格しました。 前のブログでも書きましたが、2人とも練習試合で2試合連続失点し、弓削はコントロ-ル乱調、藤平は先頭打者を四球と長打で出塁させるなど試合への「入り方」に、よく言えば課題、率直に言えばいつもの「悪い癖」が出たという事だったと思います。この2人について一言ずつ。まず弓削投手。この人は4,5年前にある意味ブレ-クして、先発で3-4勝位したでしょうか。お立ち台にも2回ほど上がった記憶があります。個人的には藤平よりは可能性のある投手だな、と感じていたのですが。練習試合第1戦、3戦に中継ぎで1イニングずつ登板しましたが、とにかくコントロ-ルが悪かったようです。第1戦は2四球、次戦は満塁で2死球と呆れるほどの乱調でした。ここ何年か続いている気の病が治る気配がないようです。酷な言い方をすれば、彼は今まで長身左腕だというだけで戦力外にはならなかった投手だと考えています。何らかの原因で制球がままならなくなり、本来の力を発揮できずにずるずると、落ちるとこまで落ちてしまった感があります。一方の藤平に対する永井投手コ-チ(今江監督も同じだと思う)のコメントが相変わらずですね。「試合の入りのバリエーションを作ってほしい。体に問題がなければ毎試合、投げさせます」「ブルペンでは、かなりいい。あとは試合の場でどう出せるか。経験を積ませる意味合いでファームに」その記事はこちらです。投手入れ替え 藤平尚真、弓削隼人が2軍合流、登板機会増やすため永井投手コ-チの言う「登板機会を増やすために2軍で毎試合投げさせる」というのも頷けるところはあります。でも、これって結構初期段階の対処法であって、何年も同じことを繰り返している投手に効果があるんでしょうか?今江新体制になって藤平がリリ-フに転向するのは良いことだと思いました。長年結果が出ていない先発にこだわっているよりも、ショック療法ではあるもののリリ-フという新任務で心機一転初めから取り組んで欲しい、という親心だと思いました。かつて2軍ではいいピッチングするのに1軍昇格すると打たれる、1軍のブルペンではいい投球をするのに、実際の試合ではノーコンだったり打ち込まれたりした投手が結構いました。藤平はそのような典型的なケースなのだと思います。この場合の「精神的な病」を治せる薬は無いでしょう。だって薬なんか必要ないんですから。彼にとって最も効果的な対処法は、メキシカンリ-グや豪州リ-グでたった一人でプレ‐させることかもしれません。精神的に弱さのあった早川投手が、私から見れば劇的に変わったとみています。特に精神面での成長が。1週間くらい前だったでしょうか、リリ-フ投手陣が9四死球の大乱調だったことに今江監督が雷を落としたことがありました。その直後、藤平はブルペンに直行して149球も投げ込みをしたそうです。その記事を読んで、彼のコメントにも驚きました(何日か前のブログで書きましたが)が、それと同じくらい彼の行動に違和感を感じました。怒られたから投球練習をする、というその行為が可笑しいと思ったのです。「まるで新人選手みたいだ。こいつは全く自分のことを理解していないな。」というのが率直な気持ちでした。彼はきっと無心で投球練習をしていたのではないでしょうか?やる前に今の課題は何かをしっかり確認したうえで、1球1球投じていくべきでしょう。特に彼の場合は立ち上がりに問題があるのですから、少なくともそのことを考えて「実戦を想定した練習」が必要だったはずです。件の解説者が言っていた言葉「この選手は例年と同じ結果で終わるんだろうな。」これが藤平君の現状から想定される近未来なのかもしれません。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.19
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今日、一番最初に読んだ記事で「そうなんだよ!」と思わず声がでそうになってしまいました。自分が思っているけどうまく言葉に出して言えないことを代弁してくれている、そんな記事でした。それはこの記事です。楽天の打者に感じた寂しさ Aクラス入りへ少しでも強いスイングで強い打球を 正直に言おう、個人的にはこの解説者は好きではない。野球に関しての目利き、洞察力、観察力、批評はピカイチといっていいかもしれない。ただ、監督やコーチとして接していて楽しい人ではないだろう。1回程度教えを乞う事は出来ても、何回も会いたいかといえば嫌ですね、と答えそうである。要は見方鋭い評論家ではあるが、監督やコーチとしては?といったところか。ちょっと言い過ぎてしまった感があるが、あくまで個人的意見である。さて、前置きが気が長くなってすみません💦。では彼の言葉、見方のどこが気になったかといえば、ここです。1)4番に起用された田中和、DHの茂木、6番を打つ辰己は、年齢的に全盛期を迎えている世代だろう。しかし、スイングを見る限り、なにか工夫しているようには感じないし、肉体的にもそれほど変わったようには見えない。まだキャンプの時期ではあるが、例年と同じような成績で終わるのだろうな、と予感させるスイングだった。2)阪神がどこまで力を入れているのかは分からない。それでも近本、中野の1、2番コンビはアベレージヒッターだが、こねるようにしてゴロを狙うようなスイング軌道ではない。楽天の小深田、村林の同型の打者と比べても、スイングが違うのがひと目で分かる。3)楽天には浅村という素晴らしい打者がいる。手本になるような打者がいるのだから「自分はそういうタイプの打者じゃない」とか決めつけず、少しでも強いスイングで強い打球を打てるように工夫をするべきだと思う。この中では特に1)と2)が気になってしょうがない。1月の自主トレ期間中に楽天野手のニュ-スがほとんど入ってこなかった、という事を以前書きました。他チ-ムの選手は打撃改造だ、肉体改造だ、打球速度をどうのこうのとか、打者としてワンランク上の自分を目指している、と個人的には思っていました。それに引き換え楽天野手陣は、規定打席到達だ、レギュラ-獲得だ、3割は打ちたい等々、夢は希望は口にするが「じゃあどうやってそれを達成するの?」という段になると何も返ってこなかったようで、なんとも歯がゆかったと感じたものです。ハッキリ言えば、楽天の一番の弱点は「攻撃力が弱い」ことです。多くの評論家は「今季の楽天の弱点は投手陣」と指摘しますが、私見を言えば、駒は不足しているけれど伸び盛りの若手投手がいるので、やり繰りに苦労するかもしれないがそこそこにやると予想しています。一方で攻撃陣、つまり野手は本来主力に近い位置にいなければならない中堅選手が、全く役に立っていない、レギュラ-から遠ざかっているという他チ-ムには無い悲惨な現実があります。言い換えれば、楽天野手陣の選手層が圧倒的に「薄い」のです。茂木や田中和は近年全くチ-ムに貢献できていないのに、「積極的に」さらに言えば「挑戦的に」自分の何かを変えたいという意欲が感じられません。「打撃フォ-ムを良かった時のものに戻した」程度でしょうか。他に何も変えずに単に戻しただけだったら、正直あまり期待できないかも…。ユ-ティリテイ-さを増すために2塁も3塁守備もやります、外野も守れるようにします、というのは、試合に出るためには役に立つだろうけど、根本の打撃力が向上したわけでもなさそう。打撃マシンで何百本も打ち込みました、といっても、いつもと同じことをやっていたのでは、宮本氏の言葉ではないが例年と同じような成績で終わるのだろうな、としか予感出来ない。実に寂しい限りである。今の時期はまだ練習試合の段階ではあるけれど、練習試合だからこそ「それまでやってきたことを実戦で試行錯誤出来る」のであるとおもう。ただ、この「試行錯誤」というのは勘違いしやすい言葉かも知れない。ここでの「試行錯誤」とは、投手で言えば「習得した新球の効果的な攻略方法を見付ける」、打者で言えば「苦手の内角球打ち対策でフォームを変更したので、(マシ―ンでは手ごたえを感じたが)実戦の投手でその効果を見極めたい」とか、かなり具体的な考えや意図が無いと、文字通りの単なる練習試合で終わってしまう。きのうの練習試合で言えば、早川投手がまさにそうであったと思っている。新種のカットボ-ルとフォークの使い所などで、次の段階に繋がるいい課題を見付けたと聞いている。一方、打者については何の記事も無いので分かりません。正直言って、それ程親しみの感じない某評論家と意見が一致したのは、何という皮肉であろうか。皮肉といえば、私には無二の親友といっていい「ミステリー小僧氏」がいるが、彼と件の評論家はウマが合うかもしれませんな。見方は鋭い(時には辛辣?)ところはあるが、いまだに監督に、というお声がかからないところなど、似た面が結構あるのかと。でもこれは決して悪口ではありません。この2人は「孤高の人」「唯一無二の人」という点では一致しているのかも、です。ちょっとミステリー小僧氏を持ち上げすぎた感はありますが…。楽天野手よ、「犬鷲のように大きく高く飛翔しておくれ!」これに尽きます、ハイ。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.18
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試合は3-4で敗戦。試合内容詳細テキストはこちらでご覧になれます。 この試合で3試合目となった練習試合。結果を残している選手あれば、全く予想を裏切る、あるいは、まあこんなもんだろう、という選手あり、結構興味深かったですね。投打に分けてみていきます。《投手》◎早川隆久今日、最も注目していた選手は、この人、早川投手でした。開幕投手候補であり、最も活躍が期待される選手の一人でもあります。開幕オ-ダ-に近い阪神打線に対して、先発して2イニング投げ、打者7人に対し被安打ゼロ、四球1、奪三振3と初登板にしては上出来の結果でした。最速は中野を空振り三振に取った150キロ。彼にとって唯一の心残りは、仮想ソフト柳田である佐藤輝に四球を与えたことでしょうか。早川の試合後のコメントはこちら。「フォークもそうですし、スライダーも投げられましたし、球種自体の軌道が全体的に変わっていたので、ある程度の球は試せたかなと思います。フォーク以外のボールはよかったと思うので、フォークの軌道だけ修正していければ」先ずは怪我無く順調に登板できてよかった◎清宮虎多朗今季期待される育成右腕が、1イニング投げて三者凡退に仕留めました。空振り三振、右飛、一塁ゴロと完璧で、最速は159キロ彼の投球内容の記事はこれです。期待の育成右腕が最速159キロで全球真っすぐ勝負 虎打線封じ「自分の強みを生かそうと」投げた13球全てが155キロ越とか。凄いですな。この選手の課題は制球にあったのですが、この試合ではよかったみたいです。でも彼はまだ育成なので、これからも良い投球をして支配下登録のみではなく、1軍登録目指して頑張ってもらいたい✖✖弓削前のロッテとの練習試合で3番手で登場して1回2四球と、今江監督から雷を落とされた張本人の一人でしたが、この試合でも振るわず1イニング3安打2死球2失点(1点はパスボ-ル)と散々な出来。練習試合とはいえ、真面な投球ができないこの投手は、もう今季は構想外でしょう。あまりにひどすぎる投球内容でした。✖藤平尚真 問題のこの人は6番手で登板して1イニング投げ、被安打1失点1自責点0でした。 最も悔やまれるのは先頭打者に2塁打されたことです。先頭打者を出しちゃあだめでしょう、それも2塁打なんて…。 この人にとって、練習試合とはいえ1イニングを抑えるのは至難の業と言わざるを得ないようです。嘆かわしい…。《野手》◎黒川 今日の黒川は4打数3安打1打点の活躍でした。内野安打、レフト前、ライト前のヒットで、やっと俺も打てるんだぞ、というところを見せてくれました。 ◎堀内 最終回に追い上げとなる2ランを打ち、しっかりとアピ-ル。ライバルの一人である石原がパスボ-ルをしたので、一歩リ-ドといったところでしょうか。〇中島 ドラ6中島選手がまたヒットを放ちました。この人結構やるかもしれませんね。✖伊藤裕 この試合に登場した野手で最悪だったのが伊藤裕季也選手。 打撃は3打数0安打で2回のチャンスに二ゴロ併殺打と空振り三振、守っては8回裏に決勝点に繋がる痛いエラ-をする始末で、全くいいところが有りませんでした。 《総評》いつもながらの選手間での明暗が分かれた試合でした。しっかりと前向きな課題を見つけた人あれば、最初のハ-ドルですっ転んでいまだに起き上がれず五里霧中の選手あり、と様々です。次回の練習試合はいつか知りませんが、燻っている若手中堅の開幕1軍に向けた熱い戦いはこれからも続きます。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.17
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今日はスポ―ツ4紙をざっと見渡して、最後にこれかな、という記事に巡り合いました。 前のブログでも書きましたが、今年の早川は一味違うと思います。次の記事を読んでそうだな、と独りで納得した次第です。早川隆久、17日阪神戦のテーマは〝テル封じ〟「負けたくない、攻めていきたい」 いい笑顔をしていますね17日の阪神との練習試合では佐藤輝はスタメンで出るようですので、早川が望むタカテル対決が実現するでしょう。そこで、今の自分が出来る、試したい投球をしてくれればいいと思います。一番大切なのは、次につながる投球をすることでしょう。打たれて学ぶことも多々あるでしょうが、今年の彼の立場からしてみれば、抑えることで多くのことを確認していく試合であるべきです。彼は期待されると緊張しすぎるところがある、と吐露したことがあったので、明日(開幕試合ではないから大丈夫でしょう)は練習通りの投球を心掛けて欲しいですね。因みに阪神先発は左腕の伊藤将司投手だそうです。もう一つはやはり藤平投手です。自分でもしつっこいとは思うのですが、どういう訳かほってはおけない。一度でいいから、彼は外部のコーチに投球のみならず、投球前後の動作などをみて指導してもらったほうが良いのでは、と考えています。別に楽天の投手コ-チがどうのこうのというのではなく、他のチ-ムでよくあるキャンプ中の臨時コ-チに来てもらい、楽天コ-チとは別の切り口や見方で指導を仰ぐことも一考ではないかと思うのです。というのも一昨日の対ロッテ練習試合での投球は、昨年の悪い時の投球と内容も結果も何ら改善したところはなく、今季に大きな期待は出来ないように思えたからです。勿論、今のタイミングでは遅すぎることはあります。それに、楽天はチ-ム創設後たった20年の新興球団ですから、投手OBが他球団に比べてかなり少ない、というかほとんどいないので、誰に来てもらうかという問題もありますが。ただ、今のままでは藤平君は気持ちの上で殆ど成長していないのでは、という感じがするのです。対ロッテ戦でも1回投げて先頭打者に四球後2安打で1失点、最後は犠飛で2点目を入れられるという、攻撃側にとっては理想的な攻めをさせてしまいました。これって、昨季何度も目にした失点パタ―ンですよね?技術的な面だけではなく、登板前の気持ちの持ちようとか精神面でも何かアドバイスをもらえれば、何か彼にとって目から鱗、のようなことが無いとも限りませんから。昨年のブログで、彼の気の弱さを治す薬は無いから、ということを書いたと思います。いつも緊張した悲壮感を漂わせた顔をしているように思うのは、私の思い過ごしでしょうか。彼の笑った写真というのをほとんど見たことがありませんね。気を強くする薬は無いかも知れませんが、緊張を和らげる薬はあると思います。もしかしたら笑う事から始めたほうが良い結果につながるかも、しれません。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.16
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2日前の練習試合は負けたものの投打ともに収穫と言えるものがありました。しかし、今日の試合は地元の金武球場で行われたのに、投手陣は9四死球と大乱調で、それにリズムを狂わされたのか打撃陣も3安打の零点に封じられる始末。簡単なハイライト動画はこちらです。まあ当然でしょうが、今江監督からは就任以来初めて「カミナリ」が落ちた、とスポ―ツ紙が書き立てています。その記事はこちらです。今江監督“初カミナリ” 9四死球の投手陣におかんむり よく理解できないのが、次の記事にある藤平投手の発言です。自分が言われているような気がして記事では、全投手陣が試合後雷を落とされたのですが、その後に藤平投手はこう言ったそうです。藤平は「自分が言われているような気がして今江さんの言葉を聞いた。期待してもらっているのにあんなピッチングじゃ全然ダメだと思った」この太字の部分を読んだ時に、「あれ?」って思いましたよ!この試合藤平は2番手で登板して、先頭打者を四球で出してから2安打されて1点失いました。自分は1四球しか出していないから、俺が言われている訳ではないな、と思っていたんでしょうか?藤平よ、あんた一体何言ってんの?あんたもその一人なんだよ!他人事みたいに言うんじゃあないよ!この坊やは7年間も楽天で一応プロ野球選手やっていたんです。それなのに考えることは、自覚はこんなレベル…。だから君はいつまで経っても…。(この部分は「教育上)良くないので書きません)情けない、と言うよりもこんな選手を熱く応援していた自分が馬鹿らしく思えてきました。練習試合だから勝敗なんてどうでもいいんです。主力でスタメンを固めている訳じゃないんだし…。ただ、投手陣は1登板1登板が大切な調整なのに、今日の試合は調整にすらなっていない。ストライクが入らないんだから、どうしようもない。今江監督が言ったように、マウンドでストライクが入らない、自分の投球ができないんなら、マウンドに立つ資格はない、ですよね?これで投手陣は、次回マウンドでの「目標」はストライクゾ―ンで勝負すること」と「自分の投球をすること」に集中するわけです。本来なら、そんなことは練習試合前か、遅くても今日の試合であるべきことだった訳ですが。そして、本来なら次の試合で一段上の投球を試すはずだったのに…。どんなに自分たちのキャンプをしっかりやっている、と監督選手が自画自賛しても、他チ-ムもしっかりやっているんですから、結局は比較である試合で優劣が出てくるわけです。勝敗だけでなく内容も然り。練習試合、されど練習試合です。今日みたいな酷い試合内容だと、今季の楽天は最下位で決まりですよ。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.13
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今日も気に入った記事を元に話をしたいと思います。首脳陣も絶賛「すごく今後も楽しみ」「当て感なんかもいい」ドラ1中島選手の評判が上々の様ですね。前日のブログで、中島選手はどういう打者だかよく分からない、と言うことを書きました。実際そうだったのですが、日ハムとの練習試合から、段々と正体が見え始めてきたようです。足が速くて器用な打撃をする、という事なんでしょうか。今打撃が良いようなことを首脳陣から言われているので、これからも出番はありそうです。DeNAの度会選手とまではいかなくても、少なくとも楽天ファンには注目される存在になって欲しいですね。ちょっと面白い存在になるかもしれません。中継ぎ転向&磨き上げたフォークで光を取り戻す またまた藤平投手の登場です。ちょっと気になったところを抜粋すると、「試しているのは落差が大きいものと、チェンジアップのように奥行きが出る2種類のフォーク。だが、打席で後者のフォークを見た先輩の岡島から「それだと(バットに)当てられる。俺は全然怖くない。それなら真っすぐがホップしてくるんだから、ストライクの真ん中ぐらいから落ちていくフォークの方が狙いづらいよ」とアドバイスを受け、前者のフォークを磨き上げている。 7日に行われたシート打撃で早速、試投する機会が訪れた。相手はアドバイスをくれた巧打者の岡島。初球に落差の大きいフォークを投じるとバットは空を切った。藤平は「(岡島)豪郎さんは簡単に空振りしないので、試したかった。豪郎さんから空振りを取れたのは大きな自信になる」とうなずいた。」 中継ぎに転向するにあったって、どうしても空振りを取れる球が欲しいという事で、2種類のフォ-クをバットコントロ-ルの上手い岡島選手に投げたら、上のようなアドバイスをもらった、という内容です。中々いいアドバイスですね。先発、リリ-フに関わらず落ちる球は必要だと思います。特にストライクゾ―ンから大きく落ちるのは、打者心理としてはどうしても振っちゃいますからね。これ、藤平君を救うアドバイスになるかもしれないなぁ。まあお化けフォ-クとまではいかないだろうけど、「藤平フォーク」で三振の山、とかいう見出しが躍る日が来ないとも限りません。でもハッキリ言えば、今までの藤平には決め球が無かったってことでもある訳です。悲願の1軍定着を目指す勝負の年に、やっと「勝負球」ができたってことですね。いいことなんですが、ちょっと遅すぎません? もっと早く取り組むべきだったことのように思うのですが…。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.13
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やっと実戦がスタ-ト!とはいっても練習試合ではありますが。 ではまずスタメンから。 1番(指)小深田 2番(一)鈴木大3番(左)岡島4番(三)阿部 5番(二)茂木 6番(中)辰己 7番(遊)村林 8番(捕)太田9番(右)田中和 右足首ねんざの小郷、疲れが抜けない浅村、消息不明の島内の3選手はスタメンを外れましたが、後は今季開幕スタメンを予想されるメンバ―かな、という感じです。今日の試合は練習試合第一戦であり、相手はもう何試合も紅白戦を実施している日本ハムなので、あまり細かいところは無視して、活躍が期待される選手に焦点を当てて見てみました。開幕スタメン濃厚組小深田 2打数1安打辰己 1打数1安打村林 2打数2安打(2二塁打)この3選手についてはあまり心配してはいなかったんですが、それでも練習試合とはいえしっかり打ってくれたので、やはりホッとしました。挽回期待組阿部 2打数無安打 (2見逃し三振)茂木 2打数無安打 (三振、右飛)田中和 4打数無安打 (一直、右飛、三振、一ゴ) 昨季実力を発揮できなかった阿部(あれが実力ならいらないかも)、再起して欲しい茂木と田中和。結果は上記の通りで、3選手ともパッとしませんでした。特に阿部の2打席連続見逃し三振、それもチェンジアップとスプリットでした。この時期は投手の仕上がりが打者より早く、打者は変化球についてついて行けないところもあるとは思いますが、これはチョット酷いですなぁ。阿部は34歳のベテランとはいえ、楽天移籍後は大した成績を残していないので、本当なら初戦から良いところを見せて欲しかった、と言うのが率直な感想。田中は4回打席に立たせてもらいましたがノーヒット。どういう打撃内容だったのか分からないので、あれこれとは言えません。次の試合での結果を見たいと思います。目立った選手 中島選手 : ご存じドラ6新人外野手で、青学4年時の主将であり東都大学秋季リーグのMVPでした。ただ、個人的にはこの選手の特徴、特に打撃の腕前がイメ-ジ出来ずにいた選手です。しかし、練習試合とはいえプロ初打席でヒットを放ちました。この人が頑張って1軍に上がってきたら面白くなります。 平良選手 : この選手は、私のブログで2回ほど取り上げたと思います。年齢は確か26でしたか、かなり真剣に今季1軍で活躍しなければ後がない、と言うくらいに気合が入っている選手なんです。今年の自主トレも巨人坂本選手と共にやったはずです。その平良が5回から出場して2打数1安打。この安打は三塁前のバント安打で、野手の投球が緩慢だった隙をついて2塁まで行ったとか。なかなかやるではないですか!これからは、このような記事が書けることが何とも嬉しい限りです。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.11
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今朝、いつものようにスポ―ツ紙で野球関連記事を漁っていたら、ありました!私好みの、何かを書きたいと思わせるような記事を何と2つも見つけることが出来ました。では早速見ていきたいと思います。楽天早川隆久投手と藤平尚真投手です。1. 今年の早川は心技体全てが違う 早川投手の記事はこちら。ワイルドだろ~ ダミー人形破壊&新カットボール「一発で仕留めたっす」決意にじむ4年目「自分がチームを引っ張る」一番目の記事は、ソフトバンク和田とロッテ小島からヒントを得た新種のカットボ-ルを習得しようと試投している記事です。昨季まで彼が投げていたカットボ-ルは曲がりが大きく、打者に見逃されたことが多かったので振ってくれず球数が多くなった。今度の新球は、曲がりが少なく、打者が手を出しやすいので凡打に仕留めやすくなり、結果として投球数が少なくなる、ということだそうです。実は、この新球の記事はここ数日他のスポ―ツ紙でも見かけていたのですが、正直「あっ、そう」という感じでそんなに関心は無かったんです。ところが今日、上の記事を見て今まで思っていたことが確信に変わったのを感じました。そうです、早川クン自身が「変身」したんです。単なる外見だけが変わったのではなく、「自信」と「決意」が彼の内面から滲み出て、それが彼の性格までを変えてしまった、といったら言い過ぎでしょうか。強いて言えば昨季終了後の11月から豪州リ-グで体感した精神力と体のタフさ、今年1月の和田、小島等との合同自主トレで学んだ技術、それらが彼を変えたと考えていいと思います。個人的には、豪州リ-グ参加によって「何か」に触発された彼が、和田選手らとの合宿でその「何か」を身に付けた、と言うことが出来ます。私には、その何かは単なる技術的なものだけではないと思うのですが…。それに、彼は明るくなりましたね。入団以来、こんな彼を見たこと、いや実際見たことはないので「感じた」ことはありませんでした。どちらかと言うと、期待に押しつぶされそうな自分を、カラ元気で無理やり鼓舞している、そんな気配がしていたもんです。ところが今は違うようです。口には出さないものの、自信とそれに背中を押された決意で身も心も晴れ晴れとしているようです。私は断言します! 今季の早川はとてつもないことをやるぞ!と。もしかすると、ノーノ-とか、奪三振記録、あるいは連続完封とか、そんなことかなぁ? 15勝とか規定投球回数到達なんて言うのは当然で、それにプラスと言う意味です。シンプルに期待します2. 今季の藤平投手は便利屋になる! 楽天・藤平“便利屋”宣言これ、短い記事ですけど、私はやっと藤平が居場所(ロングリリ-フ)を見つけようとしているな、と感じました。いや、正確に言えば「そこを居場所にする覚悟」ができた、という事かなぁ?以前、楽天には「困った時の時のトム」「便利屋トム」という異名をとった戸村投手がいました。先発投手が2,3回で降板した時に緊急登板し、尚且つ2,3イニング、時には4回くらい投げてチ-ムの窮地を救う役目の投手だったのです。ただ、この便利屋と言う言葉には2種類の意味合いがあるな、と個人的には感じていました。「緊急時に頼れる人」と称賛される一方で、「緊急時でしか役に立たない中途半端もの」という心の中での蔑み、も聞こえてくるような気がします。と言ったら本当に言い過ぎですね。書いている自分でもちょっと酷いな、と思います。この便利屋という言葉で思いだすのが、NHK(JSTV)で放映されたドラマ「京都人の密かな愉しみ」シリ-ズの、確か「燃える秋」のエピソ-ドの中で歌われた「ハンディーマン」と言う歌です。日本語で言う便利屋さんです。歌詞同様、物語でも「恋の便利屋さん」がある意味テーマの一つだったのですが。誰かの恋の悩みを聞いて、負った心の傷を修復してあげる、そのことにある種の喜び(天職と言ったら言い過ぎかな)を見出している男の、独り言のような歌なのですが。皆さんはこのような「恋の便利屋さん」のことをどのようにおもわれるでしょうか?私にとって便利屋はいないと困る、なくてはならない存在の人、職業です。この人がいるから助かった、こういう時はこの人しかいない、そういう緊急時や自分ではできないことをみごとにやってのける人ですね。野球ではなくてはならない投手なのですが、困ったことにいつ登板の機会が有るか分からない一方で、場合によっては2試合連続で緊急登板なんてこともある、ある意味不安定な役目なのです。極言すれば、いなくても何とかできてしまう、絶対に必要なポジションではないんです。とはいえ、かなりタフな体と精神力を求められる役割だとも思います。藤平投手は当然それを知っている訳ですから、「そこを居場所にする覚悟」と書いたのはそう言う意味合いもあります。早いもので彼は今季8年目だとか。今までの彼は、余り良い意味ではない「便利屋」として使い捨てにされてきたようにも思えます。先発の駒が足らない時の緊急時の「便利屋」として。でも結局は緊急時でしか役に立てず、常時好投できる「ローテ投手」にはなれませんでした。つまり一時の恋の病は修復できても、その恋の病を完全に治せることは出来なかったのです。今季、彼が真の意味での便利屋さんとして、チ-ムの勝ちパタ―ンに入ることが出来るのか、そして便利屋さんとしての喜びを見出せるのか、私は見守っていきたいと思います。また楽しみが増えた様です。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.10
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やはり今江監督になってから、チ-ムの雰囲気と選手の意気込み、覚悟が変わってきたような気がします。なにしろ前監督は選手起用において、思い込みや入れ込み、そして勝手に聖域を作って、調子が悪い選手を使い続けるなど、監督としての技量が無いにも拘らず、独りよがりなチ-ム管理と采配を繰り返していましたから、チ-ム内が弛緩していたとしても不思議有りません。久し振りに、前監督の文句を言ってすっきりしました。前にこのブログで、他球団の記事も見ていますよ、ということを書きました。まだ1週間くらいしか記事を見てはいませんが、その中で少し意外だったのは「オリックス」でした。選手全員のモチベーションが高く、その中でも主軸2人が抜けた先発投手陣は大打撃かと思い来や、その穴を埋めることができそうな若手投手がわんさかいるようなんです。ビックリしました。よその話題はここまで。イ‐グルスも現有戦力の底上げ、というより掘り起こしでしょうか。昨季くすぶっていた選手を、残り火で燃え尽きてしまわない中に、何とか再生させて復活させなければ今季のイ‐グルスはドンケツ間違いありません。幸いにも、手薄になった先発陣には荘司や早川などが台頭してきそうだし、救援陣も則本や翔太などが責任を果たすべく必死にやってくれそうです。私が心配しているのは、やはり打撃なんです。一言で言えば層が薄い。浅村が怪我したら代わりは? 村林が不調の時は誰が? そして小深田が出場できない時は? などなど、悩みは尽きません。今日(正確には昨日)見つけた記事は、ある意味それに対する一つの回答です。記事 : 第1クールを終えた楽天・今江新監督「120点」 MVPには復活に賭ける茂木を指名もう一つ。今季から二塁挑戦、守備反復練習 今江敏晃監督も太鼓判この人、茂木栄五郎選手を忘れてはいけないですね!今季は2塁手に転向するので、小深田選手と被ることになり、茂木選手の打撃が良くなれば小深田選手との2塁手争うが面白くなります。でも、1塁とショ-トは主力の村林とフランコが不調になると苦しいなぁ。山崎の守備は良いけど、打撃がねぇ。実力以上の期待がかかっているフランコが打てなければ、当然変わりはいない。正直伊藤や阿部では心もとない…。今から心配性になってもしょうがありませんので、茂木君のことに戻ります。記事から、実際どこが良くなっているのかは分かりませんが、茂木が復活、いや戦力になってくれるだけでもありがたいことです。いっそ、ショ-トは平良と言ったかな、村林が不調の時は山崎を押しのけて抜擢したらどうだろうか。彼も確か巨人の坂本と自主トレしたように記憶しているので、期待できるかも。とにかく絶対に1軍に出る、という強い覚悟を持っているという記憶がある。このような選手には特に頑張って欲しいなぁ、茂木にしても平良にしても。2つのランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村PS)今頃になって、茂木の似顔絵を描いていないことに気付いた…。去年は影が薄かったからなぁ。
2024.02.05
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キャンプ3日目。今日は今季活躍が期待される、古謝、内、早川、渡辺そして荘司の5投手の話題があったのでご紹介します。1. ドラ1古謝樹投手 今江監督が古謝投手の投手としての総合力を絶賛したようです。ここでいう総合力とは、「腕/ボールの出所が分かりずらく打ちにくい」と「投手としてのフィールディングや牽制のうまさ」という事のようです。初の投内連係でも抜群対応力個人的には、一流といわれる投手には、フィールディングや牽制のうまい投手が多いという印象を持っています。バントを上手く処理して二封したり、一塁走者を牽制で刺したり、いざという時に自分自身を助けることになりますから、これはうまいに越したとこはありません。また、腕/ボールの出所が見づらい点については、ソフトバンク和田投手との比較においても高評価を得た様です。 古謝投手 内投手2. 先発に転向する内投手記事 : 今江監督は「無限の力を持っている」と大きな期待190センチ、96キロという素晴らしい体格の内投手が今季から先発に回ります。記事を読む限りでは、何か結構先発でも即上手くいくような気がしてきたから不思議です。上手く嵌まれば7,8勝行くかもしれません。何がいいって? やはり体格、馬力、タフなところでしょうか。実は自主トレ中の記事が全くと言っていいほどなかった内投手だったので、先発に回るのに何やってるんだ、と思って心配してたんですが、いやほっとしましたよ。3. 今季2桁勝利に賭ける早川隆久投手記事 : 侍ジャパン再選出熱望今季最も期待したい選手は、実はこの早川投手なのです。昨季は彼のことをこき下ろしたりしてましたが、今の早川クンは本当に逞しくなりました。伊藤大海や宮城弘弥と並べてもそん色ないかもしれない、とさえ思い始めています。何処が良くなったのか、技術的にどことは分かりませんが、私から見て1)気負いが無くなった。以前、カラ元気のような印象があったが、それが無くなった。(彼は試合前にかなり緊張するタイプだった)2)貪欲になった。泥臭くなった、図太くなったと言ってもいい。とにかく、昨季の侍ジャパンや豪州リーグ参加を体験して、何か凄く大事なものを見につけてきたような気がする。最低でも10勝、上手く嵌まれば14,15勝行くかもしれない。期待大です。 早川投手 渡辺投手4. 絶対的決め球のパームを駆使する渡辺翔太投手 記事 : 3月強化試合メンバー最終候補入りこの人を抜きにして楽天のリリ-フ陣を語れなくなった、いまやリリ-フ陣の大黒柱的存在です。彼は大投手の資質として不可欠な頑強な体、タフな精神力、そして絶対的決め球を持っていますから、今季も昨年並みにやってくれれば十分です。ちょっと心配なのは、昨季後半に登板が集中したので肩に疲れが残っていないか、そして3月に侍ジャパンの強化試合に出るとなると、調整が早めになり今季終盤に疲れがたまってこないかという事。それが杞憂になるような活躍を見せて欲しいですね。5. 今や楽天投手陣の大黒柱になった荘司康成投手 記事 : マイペースに調整 荘司投手ハッキリ言って、この人のことは全く心配していません。体調の自己管理意識の高さとエース(もうエース並みです!)としての自覚が、彼の言動から感じられるからかもしれません。このまましっかり調整してください。さて、こうしてみてみると今季楽天先発陣は昨季よりは何となく逞しくなったように感じるのは、単なる身内贔屓からではないと思いますが、如何でしょうか。渡辺投手を除いた4投手で30から35勝は最低限行って欲しいところです。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.03
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今朝、パソコンを立ち上げて直ぐ、それに出会いました。あるスポ―ツ紙の野球欄でイ‐グルス記事を探していたら、そのタイトルの記事にぶつかったのです。(次のタイトルをクリックすればご覧になれます。) あるコーチの言葉「理解した選手は1人になる。してない選手は群れる」折角なのでぜひ読んで見てください。ちょっとタイトルに魅かれましたが、そう大したことは無いだろうと思って読んで見て、思わず頷づいてしまいました。-読んでよかった!こういう記事やエッセイにいつもで会えるとは限りません。むしろ滅多に出会えないことの方が多い。著名作家の本を読んだって出会えることなんか稀だと思う。だから今日は凄くラッキ-だと思ってしまう。個人的に気に入った言葉というか文章は次のようなことでした。-「何をしたらいいか理解した選手はひとりになります。まだ理解できていない選手は群れますね」-「『教養』とは学歴のことではなく、『一人で時間をつぶせる技術』のことでもある」成る程。教養の解釈には思わず唸っってしまいました。そういう事か、という事なのだ。気に入ったのとは別に、驚いたことがありました。それがこれです。『ファームを担当している。基本的に技術的なことは教えないという。それよりも、モチベーション。今や、どの球団も育成を含め選手数が大幅に増えた。2軍でも公式戦に出るには、チーム内競争を経なければならない。そこで敗れたら、3軍戦や練習試合もあるとはいえ、実戦そのものが遠のく。1軍は言うまでもない。いかにやる気を保たせるか。そこに注力するという。』エ-っ、でも2軍でしょ?コーチの仕事は教えることじゃないの?と疑問を感じたら、この記者も同じことを考えていた『それでも、2軍である。技術指導は欠かせないのでは? そう尋ねたら「どうすれば良くなるのか、自分で気付くように仕向けます」。教えすぎない。実際はお膳立てされたものであっても、自ら得たと思える気付きの方が効果が大きいということなのだろう。その結果「こうすればいいんだ」と理解した選手は、ひとりになる。周りにあわせて練習する必要がない。だが、分からないままだと不安だし、そもそも、ひとりではやりようもない。だから、他の分からないままの選手と群れる。』読んで見れば道理であるが、これを実践するさせるというのは大変だと思う。コ-チとは教える職業だと思っていたので、教えるイコ-ル技術、と単純に考えていた自分が正直情けなく思える。一方で、コーチという仕事に少しではあるが興味を覚えました。2軍、3軍のコーチというのはとにかく目立たないし、注目もされない。2軍で大成長し、1軍で大ブレ-クした選手が出て初めて注目される、事もある。でも、無名な選手を一流、超一流の選手に『育てる』ことには、何かロマンを感じさせるものがあるのも事実。このような記事に出会えることは、そうは無い。しかし一旦で会うとそのご利益はある程度続くようである。記事に出会った後にス―パ-に行ったら、普段にはめったに出会わない『特売品』に出会えた。どうもこのご利益は持続性がありそうで満足しているのです。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.02.01
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このところ、心をそそるような話が無くて、このイ‐グルスブログは開店しているものの休業に近い状態でした。新人自主トレも初めはともかく折り返しくらいから話題も乏しくなり、それも終わってキャンプまで何日か間のある今が、プロ野球の記事の閑散期にもなるのでしょう。そんな中で、今日ちょっと「そそる」ような記事を「発見」しました。 そのタイトルは原動力は強い〝きょうだい愛〟と〝家族愛〟7人兄弟姉妹の5番目だそうです。両親と計9人の大家族ですね。実は小学生までは、実家は両親と姉、そして祖母、叔父と叔母が同居していたので7人という大家族でした。大家族だとやっぱりにぎやかだったのが、今でも懐かしい記憶として残っています。でも21世紀の日本で、それも東京在住で9人家族というのは珍しい!それより、記事を読むと長兄と長女には随分可愛がられていたんですね。前のブログで書いたのですが、この18歳の高卒投手はしっかりした心構えと負けん気、そして強い気持ちを持っている、ちょっと大人びた性格から長兄のイメ-ジを持っていたのですが、見事に外れてしまいました。彼のしっかりした性格は両親のしつけもあったのでしょうが、兄や姉の存在も大きく影響したのではと思います。ちょっと驚いたのは、姉の掛けた言葉でした。まるで兄さんが言ったような内容なんで…。「どんなことにも負けるな。活躍する人は誰にも負けない。苦しい時は私たちに電話をすれば話を聞くから」この3つの文/言葉は短いけれど、人生を生きるために不可欠な強い気持ちを持つことの大切さと、そうは言っても心が折れそうになった時、孤独や寂しさで心が泣いている時に、「お前は一人じゃないよ」と無言で言ってくれる兄や姉の存在の有難さを実によく表していると思いました。このブログを書いていて、不覚にも涙が出てきてしまいました。勿論感激の涙ですが…。こんな些細な話でも涙っぽくなるのは、やはり歳のせいですかね。 しかしこんなしっかり者に見える彼ですが、一人になる寮の夜には孤独を感じることがあるんですね。まあ、いつも大家族の声や音や温もりに囲まれていた彼でしたから、寂しく感じることはある意味自然なことかもしれません。いつの日か、彼を支えてくれている家族にでっかい恩返しができるといいですね。 ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.01.30
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もう直ぐキャンプイン。やっとそういう時期になってきたんだなぁ、という感慨があります。ちょっと大げさかもしれないけど、この2ヶ月じっと耐えてきましたから…。そして当然ながら各球団がキャンプでの1,2軍の振り分けを発表しています。楽天は1軍キャンプには、ドラフト新人からドラ1古謝樹とドラ5松田琢磨の2投手が抜擢されました。抜擢とは言っても、もう以前から大卒の2投手はほぼ内定していたので、驚きはないですね。春季キャンプメンバ―振り分けでもサプライズはありました! 育成再契約の清宮虎多朗投手(23)が何と1軍キャンプにそれこそ《抜擢》されました。 ご存じかと思いますが、名前は「せいみや」と読みます。この選手のことは昨年11月にこのブログでも書きました。期待する若手のひとりとして。その記事はこちらです。 彼は22年に手術(肘かな?)しているので、昨年末の契約更改で「育成再契約」でした。2軍でも結構活躍したので支配下に入れてもいいとは思うんですけど。でも育成選手でありながら1軍キャンプになったのは、首脳陣の期待の表れに間違いないでしょう。ただ、その割にはスポ―ツ紙に1軍キャンプ抜擢について、何のコメントが載っていないのが不満ですね。もうちょっと取り上げてくれてもいいのに…。彼の場合、直球の球速は160キロに達しているので、あとは制球ですね。これがマダマダみたいだけど…。上手く嵌まれば支配下登録、即1軍出場があるかも。でも現実的には今季はちょっと無理かなぁ、とは思います、さすがに。 一応、★金武キャンプ(1軍)メンバ―の名前をのせておきます。 【投手】=22人岸孝之、ポンセ、則本昂大、古謝樹、田中将大、荘司康誠、ターリー、早川隆久、渡辺翔太、弓削隼人、桜井周斗、伊藤茉央、松井友飛、藤平尚真、藤井聖、西垣雅矢、鈴木翔天、滝中瞭太、松田啄磨、内星龍、宮森智志、清宮虎多朗 【捕手】=3人太田光、堀内謙伍、石原彪【内野手】=12人小深田大翔、浅村栄斗、阿部寿樹、茂木栄五郎、鈴木大地、フランコ、黒川史陽、平良竜哉、山崎剛、渡辺佳明、村林一輝、山田遥楓 【外野手】=5人辰己涼介、田中和基、岡島豪郎、島内宏明、小郷裕哉 では他球団はどうかというと、やはりオリックスですねぇ。1軍主体のAグル-プの投手18人中、何と育成選手が5人も含まれているんだとか。その記事を読んでいてさすがはオリックスだと思い知らされました。次の2つの記事です。オリックス春季キャンプ Aグル-プに育成5人 宮崎キャンプで ポスト山本由伸発掘へ 上の2つの記事を読んで、オリックスの底力からを感じました。主力投手2人が抜けても中嶋監督が見せるのは「余裕」ですね。いや余裕というよりは「自信」の方がしっくりいくかもしれません。無名の山本由伸を超一流の投手にまで育て上げた人材と育成ノウハウに対する「自信」ですね。でも抜けた穴が余りにも大きいので、現行の先発投手にプラス2投手の大ブレ-クが、優勝には絶対に不可欠です。それができるのかどうかは、中嶋監督の手腕次第でしょう。もう一つ。楽天の宿敵ソフトバンクですが、こちらも主力グル-プに育成4人を抜擢したそうです。まあ、ソフトバンクの場合は、育成選手だけで数チ-ム以上出来る訳ですから、4人といっても驚くにはあたりませんね。とにかくです、楽天はこのキャンプで新戦力となるような若手を、是非発掘してもらいたい。それが無いと2回目の順位予想も最下位となってしまいますから、よろしくお頼みいたします。期待してますので。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.01.27
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昨日のブログで佐々木朗希のことを書きました。いや書いてしまいました。昨日は急いで書いたので、身近の情報だけで書いてしまったところがあったので、ではロッテファンはどう思っているんだろうとロッテファンのブログをいくつか覗いてみました。他球団ファンのブロガ―記事を見るのは本当に久しぶりです。以前、楽天と共に応援していた日本ハム(勿論、元近鉄の梨田が監督していた間だけですが)が宿敵ソフトバンクと首位争いをしていた年ですから、いまから10年ちょっと前でしょうか、ソフトバンクファンのブロガ―で《肥後もっこす》という方のブログをよく読んだことを覚えています。他球団ファンのブロガ―なのに何故読んだのかと言えば、その人の人間力だったと今では思います。熊本弁丸出しで(これがすごく良かった)、勝った時も負けた時も感情を丸出しにしながら、でも選手を非難するんではなく叱る、でも勝った時は活躍した選手を誉めるは褒めるは。個人的には負け試合の《嘆き節》が大好きでしたね。名物ブロガ―だったんですが、いつの間にかブログランキングから消えてしまったのは残念でした。もう一度読みたいなぁ。話が大脱線してしまいました話を朗希クンに戻します。ロッテファンの方は、情報が殆ど無いので困惑、当惑しているように感じました。勿論、ネット上やYouTubeなどでは真偽入り混じったものが溢れてはいますが、彼らが欲しいのは知りたいのは朗希自身の声だと思います。彼が何も発信していないので、彼らも何が本当で何が違うのか、朗希が何を考えていてどうしたいのかが全く分からないからブログにも思いをぶつけられない気持ち、これを言葉で表現すると《困惑》や《当惑》意外に言葉が見つかりません。でも、この状態から《不信》や《不満》《嫌悪》に移ることもあるかもしれません。でもこれはロッテファンのみならず、日本野球選手きっての逸材大器である朗希のファン全体に言えることだと思います。まだ22歳の青年である朗希クンが、ここまでのことを一人で考えたとは私には思えません。個人的な推測邪推では、メジャ―関係者とつながりがある日本人の黒幕、ちょっと言葉が悪いか、では糸を引いている、これもダメかな、では扇動、これもダメ、言ってしまえば日本球界とメジャ―両方の事情通が指南役として《助言》しているのかな、と勘繰ってしまいます。事の真偽は、朗希本人が語らないので分かりません。(これも指南役の助言かもしれませんが)でも朗希クン、君は今物凄く大切なこと、もしかするとメジャ―に行くことよりもずっと大切なことを忘れているんじゃあないかな?今、メジャ―リーガ-となっている日本人選手を応援しているのは大部分が日本人ファンだという事を忘れてはいけないよ。大谷翔平選手はアメリカにも大勢のファンがいるけれど、彼は投打で圧倒的衝撃的な成績を残した超ス―パ-スタ-である、例外中の例外選手だという事。彼以外の日本人選手のファンの多くは日本人で、献身的とも言っていいほど贔屓の選手を応援しているという事。勿論活躍次第では所属するチ-ムのアメリカ人ファンが日本人選手を応援するだろうけど、故障者リストに入って活躍が少なくなれば、ファンからは見向きもされず野球解説者からは酷評されるだろう。そんなときにも心から応援し続けてくれるのは日本人のファンであるという事を、忘れてはだめだよ。君は今、最も大切にしなければならない日本人ファンを無視している、いや軽んじている(要はバカにしているという事)といってもいいくらいの仕打ちをしているのかもしれない。これは私の個人的な意見です。日本の野球関係者やメジャ―関係者・記者が、《ロウキは大器だ、宝だ》とかで賞賛の嵐一色なので、本人とその取巻き(家族とは無関係)が勘違いをしているとしか考えられない状態になっていると思う。当たり前のことだが、今この大事な時に我を殊更通して周りを混乱困惑させればさせるほど、ロウキというブランドのイメ-ジが傷つき、気付いてみたらダークを通り越してブラックに限りなく近いイメ-ジになったら、君はNPBは勿論メジャ―でもやっていけないと思う。ダークヒーロ-というキャラで良いと言うならば別だが。自分の思いを達成するためならば何でもする、このまま我を通していけば必ず球団は譲歩する、《大器》であり《日本の宝》である自分は特別なのだから、潰される(このまま契約しないで3年間棒に振る事)ことなど有る訳が無い、というようなことを考えているとするならば、甘いと言わざるを得ないと思う。そんなことをすれば、今回のロウキの件は彼一人のことに終わらず、今後同様な我儘を真似する悪しき前例となる恐れが十分あるだろうから、ロッテ球団だけでなくプロ野球機構も断固たる態度をとるし貫くだろう。甘く見ないほうが良いと思う。これから始まろうとする球団キャンプへの自費参加などが言われているが、キャンプに参加すれば報道陣やファンに囲まれて大騒動になるだろう。その時彼はどうするのだろうか。会見をする?彼にそれができるだろうか?最悪の場合、正直そこまでは考えたくないが、球団のキャンプは不参加で、アメリカに逃避することもあり得ない話ではないと思う。例えばメジャ―リーグ参加のマイナ-でトレ-二ングをするとか。でもそうなったらロウキ君はもう私の中では終わったね。前のブログで書いたけど、契約更改の条件(年俸のこと。ポスティングの件は除外)で不満がありキャンプ自費参加という事なら分らぬことは無い。自分が納得するまでやればよい。自分だけのことなのだから。しかし、自分の我だけを通すためにファンを困惑させ、球団に迷惑をかけ、日米での決め事に挑戦する姿勢には、ダークヒ-ロ-としての姿しか見えない。一体だれが、ロウキクンに直言して説得納得翻意させることが出来るのだろうか?そんなホワイトナイトいるんだろうか?またまた独りよがりのきつい言い方で書いてしまいました。私は楽天ファンでロッテファンではありませんが、ロウキファンでもあります。でも今回の騒動は感心しない、というかやり過ぎですね。誰か何とかしないと…。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.01.26
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ロッテの佐々木朗希投手のことですが…。1月25日になっても契約更改をしていない、プロ野球選手会からは既に脱退している…。はっきり言って真相、というかどういう事態になっているのか情報があまり無いので正直よく分からないのですが、一部で報道されている内容から、すべては今シーズン後にポスティング制度を利用してMLBに行きたい、行かせてくれ、と球団に要望しているけれどOKが出ないので実力行使(というか、駄々をこねている?)に出ている、という事みたいですね。私は以前から、NPB選手がMLBに行きたければ行かせてあげたい、海外FA権を獲得する前でも顕著な成績さえ挙げていればポスティングで行かせてくれ、と球団に直訴するのはアリだと思っています。西武の高橋光成投手は今季終了後には行けるんじゃあないかな?彼はNPBで十分な成績を残しているし、体格もMLB級のヘビ-な体になっているし、文句なしにMLBでも通用すると思う。でもねえ、佐々木朗希クンはまだNPBでの3年間で46試合に登板し19勝10敗、防御率2.00。昨年は15試合先発で7勝4敗、防御率1.78、投球回91という成績でした。皆さんはこの成績をどうみますか?相変わらずの細い体で故障が多く、1年間フルに先発で活躍したことのない彼がMLBに行きたいという、それもポスティングを利用して…。球団からいい返事がもらえないと、駄々をこねて契約更改しない、なんか駄々をこねている子供みたいですね。私は契約内容、例えば球団から提示された年俸に不満があり、お互いの妥協点が見いだせず、致し方なく契約更改できないのなら話は分かります。納得できるまでやればいい。それだけです。しかし、彼の場合はそうじゃあない。MLBに今年末に行きたい、だから認めてくれ、ダメならばすべてを拒否する、というかなり強硬な態度のように見えます。私は25歳まで待てとは言いません。彼は日本のプロ野球で達成したのは完全試合くらいで、ロッテ球団には期待させたほどには貢献できていないのでは、と思います。今季に23-25登板し15勝すればロッテは優勝する可能性がありますから、その時に球団に自信をもって要望すればいい。そうすれば、結構多くのロッテファン、日本の野球ファンからも応援、後押しがあるでしょう。今のままごり押ししてMLBに言ったとしても、ロッテファンからはそっぽを向かれ、多くの日本人ファンからもダークなイメ-ジを持たれ続けられることが考えられます。今の佐々木朗希の《闘争》は、自分の考えを相手に押し付けるだけの身勝手な行動としか、私には思えません。個人的な感想ですが。PS) 昨日、楽天辰巳涼介が契約更改したのでNPB全選手が更改すんだと思ったら、佐々木朗希がまだ残っていました。なんでまだなの、という事で色々見ていて興味を持って気付いたらこっちを書いていました。他球団のことなんでほっとけばよかったんですが手が勝手に動いちゃって…。。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.25
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このところず~ッと気になっていることがありました。スポ―ツ紙などにはまだ記事として出ていないので、それは今のところ噂の範囲でしかないのでしょう。そう信じたいです。楽天グル-プの財務状況がかなり悪化していることから、ネットを中心に「楽天イーグルス身売り」の噂が出ているのをご存じの方も多いかと思います。モバイル事業での大幅な赤字が、楽天グループの他事業の黒字を食いつぶして、更に大幅な赤字をたしか4期連続で出していることは知っていましたが、身売り話の噂の件は正直知りませんでした。YouTubeなどでは、IT専門家や金融専門家それにホリエモンなどがそれぞれ動画を数多く投稿しているんですが、そこに共通しているのは楽天イーグルス身売りとかいうものではなく、楽天グループ自体が危機状態にあるという事みたいですね。これって私にとっては非常にヤバいことなんです…。使っているブログが楽天ブログなので、万が一ブログ閉鎖という事になれば何処かに移転しなきゃならない…。これって物凄く手間がかかる割に何のメリットも無い、凄く後ろ向きな「作業」なんです。これだけは勘弁して欲しいなぁ。まあ全てが不確定の今の時点で、そんな先のネガティブなことを考えてもしょうがないなぁ、と思い返して、ならば事の真相、とまではいかなくても現状はどうなっているのかぐらいは知っておきたい、と思い始めて調べてみることにしました。どこまでわかるか全くわかりませんが。まず話のとっかかりとして、今私が疑問に思っていることを挙げておきます。1. なぜ楽天グル-プの財務状況が極度に悪化しているのか?2. 今楽天の置かれている状況は、どの程度危機的なのか?3. 楽天球団が身売りされる可能性はあるのか?上の疑問にどこまでこたえられるか、答えられたとしてその先には何が待っているのか?まるで未知の世界に飛び込んでいく探検家の心境ですね。何となく知るのが怖い…。ではいきます。1. なぜ楽天グル-プの財務状況が極度に悪化しているのか? 簡単に纏めます。 1)ネットショッピングモールからスタ-トした楽天経済圏は、NTTドコモ、KDDI, SoftBankなどの携帯電話からスタ-トした経済圏の攻勢にさらされており、対抗のためにモバイル事業において携帯基地局の建設整備が急務となった。 2)そのために1兆円近くの借金(社債を発行)をしたために、2024年から25年までの間に8000億円以上の社債を償還(借金の返済)しなければならない。(24年4182億円、25年4300億円) 3)悪い事に楽天グループはここ数年巨額の赤字を出しており、財務体質が極度に悪化している(返済額+赤字額=1.2兆円の資金が必要)。モバイル事業の赤字が他の好調な事業の黒字をすべて食いつぶし、尚且つグル-プ全体を赤字にしている。 2. 今楽天の置かれている状況は、どの程度危機的なのか? 1)これは他人によって見方は違いますが、状況は楽天トップの判断によって大きく変わるようです。つまり、三木谷社長がモバイル事業を止めるか、事業を売却すれば赤字部門が無くなり、他事業が好調なことから財務状況は改善し危機は脱する。 2)反対に大赤字のモバイル事業を続けるつもりであれば、喫緊の資金調達のために①子会社の株売却や、②更なる借金(社債発行)が必要になる。 3)昨年から楽天証券や楽天銀行の株売却により1500億円ほど資金を調達しているが、必要な資金(約1.2兆円)の十数%にしかなっていない。今後さらなる売却を進めても必要額には到底及ばない。 4)最後の望みは社債発行による資金調達だが、近年楽天グル-プは頻繁に社債を発行しているので、低利率の長期社債ではなく高利率の短期社債でしか調達できない状況。直近の社債は償還期限が2年なので、今後借金しても数年後に巨額の返済をしなければならない。つまり、子会社の株を売却しても更なる借金をしても(できたとしても)、問題の根源であるモバイル事業が黒字化しない限り、それもできれば今年中に黒字化できないと、単なる一時しのぎでしかなく、償還の期限に間に合わずに《倒産》という最悪の事態になりかねない。 5)問題のモバイル事業の黒字化だが、黒字にするには現在の契約者数の3倍は必要との試算が出ており、今年度中の黒字化は困難。こうしてみると、常識的にはモバイル事業の継続なんてあり得ない、というのは素人目にも明らかだと思うのですが。ただ、三木谷氏はソフトバンクなどのスマホ決済の経済圏を突き崩すには、楽天も携帯電話事業主になるしか道は無い、と考えているようで、今のところモバイル事業撤退の気は全くないとの情報です。 この件については、この業界の門外漢で全くの素人で一市民でしかないアタシには、どうすることも出来ないことです。では、3)楽天球団の身売りの噂はどうなのでしょうか?これについては、具体的な譲渡先の名前まで実しやかに語られているものまでありますが、噂では買収金額が300億円程度とか言われているので、三木谷氏がモバイル事業を断念しない限りは楽天球団の身売りの可能性はあると思います。しかしです、買収金額が300億円程度では必要な資金の数%にしかならず、巨額の借金返済の切り札とはなりません。それよりはもっと高額の子会社株の売却を優先するでしょう。なので球団売却があるとすればかなり後、借金返済が佳境になった時という事になるのでは、と思います。ただ、その時には楽天グループはズタズタに引き裂かれた状態になっており、三木谷氏の経営手腕に懐疑的な経営陣による解任や株主による損害賠償訴訟にもなりかねないので、三木谷氏はいくら何でもそこまでは引っ張らないでしょう。つまり、私の見立てでは、三木谷氏はどこかの時点でモバイル事業の売却や撤退を決断しなければならないと思います。つまるところは、楽天球団の身売り売却は無いだろう、という事になるんですが\(^o^)/ そうだといいなぁ。ただ、モバイル事業をやめた後の楽天グル-プがどういう道を歩むのか、宿敵ソフトバンクらとどう対峙していくにかは、ド素人の私には分かりません。私が知りたいのは、今シーズン後の戦力補強が、それも大型補強が有るのかないのか、という事です。チ-ムが強くなければお客さんは増えないし、増えなければ選手補強費は少なくなるばかり…。観客動員が低迷している楽天には、まず強くなって優勝することが絶対に必要だと思います。だから、一言言いたい三木谷さんよ、我を張るのはいいが、決断する時期を間違えないないで欲しい。そして決断の内容を間違えないでくれブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.25
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186㎝78キロこれは吉野創士の入団時の身長と体重です。身長の割には体重が軽すぎますね。元々食が細く食べる量自体が少ないと聞いていたのですが、入団後は真剣に体重増しに取り組んでいたようです。現在の体重はどれ位なんでしょうかね。 それもそうですが、では野球選手、特に野手はどのくらいの体重が良いのでしょうか。彼が目指しているのは中距離ヒッタ-ですから、同じような体格の人を探してみると、ちょっと身長は低いですがロッテ藤原選手の記事を見付けました。正確に言えば、この記事を見て吉野クンのことを思い浮かべたんですが…。年間フル参戦へ最多の85キロに増量 藤原選手の身長は181㎝ですから吉野クンよりは5㎝低いのですが、それでも80キロだった体重を現在は85キロまで増量したとか。その理由は「長打力を増やし、1年間フル出場するため」。似たような記事は他にもたくさんあります。例えば ソフトB渡辺陸 オフの化け物化に成功オリックス・ドラ2河内が目指すは舜平大ボディー 渡辺陸選手のケースは、吉野クンには「夢のまた夢」でスケ-ルが違うので参考外でしょうが、河内選手の記事では体格が180㎝72キロなので参考になるかもしれません。実は、私も幼少から背が高いのに体重が少ないひょろひょろした体格、しかもいくら食べても太らないという「痩せの大食い」だったので、吉野クンや河内選手の悩みがよ~く分かります。でも、今の時代は太る、運動選手の場合は筋肉量を増やすためには、プロテインと運動と運動直後に糖分を取れば結構簡単に太ることが出来るはずです。筋肉量が増えれば体重も増加するはずです。これは私も試して上手くいきました。但し、食が細い人やそもそも食べること自体に関心が無い人(!)には、この方法でも体重増しは難しいかもしれませんね。しかし何で私はこんなに吉野クンのことを書いているんでしょうか?実は自分でもよく分からないんです。分からないけど何となく落ち着かないというか。なんとか出来るだけ早くプロ野球選手の体を作らないと2軍の試合さえ出られない、という悲惨な状態が続くことになるというのに、本人にその危機感が無いというのが歯がゆいのかもしれません。実際、本当に歯がゆい次の記事の写真が現在に近いものだと思います。楽天吉野創士外野手が契約更改昨年11月初の契約更改時の写真ですが、まだまだ線が細いですね。でもこれでも22年契約更改時の写真に比べればかなり肩幅が増してはいるんです。彼も自分が置かれている立場の厳しさは分かってはいるんでしょうが、どうも人に言われたことしかやっていないのでは、という感じもします。高卒2年目だから、という免罪符はもう通用しません。今季2軍で出場出来て当たり前というより、ライバルたちより1年は遅れている訳ですから、2軍でレギュラ-を獲る気で臨まないと2024年も1軍出場は叶わず、下手すれば戦力外通告などという最悪の事態もあり得るかもしれません。別にドラ1の戦力外通告なんてどこの球団にもある事なので、特段気にする人も少なくなった昨今ですが、私としてはドラ1はやはりドラ1です。見出してくれた人に対しても、指名してくれた球団に対しても、現在面倒を見てくれているコーチの人たちにもだけど、それはともかくとして、もっと自分自身のことを考えて、自分のためにやれることの「すべて」をやって欲しい、と思う。残念ながら、私には彼の眼には真剣さ、がむしゃらさが見られないように思う。本人は真剣なのかもしれないが。人に言われたことはやって当たり前で、それ以上のことをどれだけやるかで勝敗は決まる。自分に負けてばかりいたらいつまでたっても1軍出場は叶わないと思う。彼はもっと自分の限界を超えてガムシャラにやっても良いと思うのだが、それがなぜ出来ないのだろうか。彼にはまだその覚悟、退路を断っての覚悟ができていないように思えてならない。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.23
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今年も例年通り、1月は自主トレのニュ-スで溢れています。 新人合同自主トレや現役選手の個人または合同での自主トレのニュ-スは、スポ-ツ紙ネットの至る所で目にします。ネットでニュ-スを漁っていて気づくことがあります。新人合同自主トレの記事は、パリ-グ6球団すべてで見られますが、現役選手の自主トレとなるとチ-ム(球団)によって違いが出てくるようです。私の見たところでは、楽天選手の自主トレ情報の量が他球団選手に比べてかなり少ないように思えます。つまり楽天選手の記事の数がパリ-グ6球団で最低、と言っていいと思います。ここでいうネット記事というのは、日刊スポ―ツ、スポニチ、スポ―ツ報知、サンスポ、ディリ—スポ―ツの5紙です。5紙すべてを毎日目を通すのは大変なので、5紙すべては2,3日に1度、他の日は2,3紙に留めています。パリ-グ球団で選手の記事量が多いのは、数えたわけではありませんが、オリックス、西武、ソフトバンク、日本ハムだと思います。今年になって楽天の選手で記事になったのは、新人選手を除けば浅村選手(+阿部選手?)の自主トレ記事、田中投手のインタビュ-、ソフトバンク和田投手の合同トレ傘下の早川投手、浅村三塁コンバ―ト関連、茂木二塁挑戦、田中和、則本と記憶に残っているのはこの程度でしょうか。ただ、記事の内容は契約更改時の話に毛が付いた程度か、今までにも話に出ていたことで、ほとんど新鮮味が有りませんでした。私は楽天ファンなので、楽天選手の様子をもっと知りたいのですが、知りたい選手の記事が全くありません。荘司、渡辺、村林、小郷、小深田、辰己、則本、藤平なんかの自主トレ状況を知りたいのに…。個人的には、「今年は3割打ちたい」とか「15勝したい」「規定打席、規定投球回数到達」とかいう目標よりも(こんなのは契約更改時に話していることなので)、そういう目標を達成するために今、何をしてキャンプ入り前までにどうしたいのか、という事なんですが。わかりやすい記事をいくつか紹介します。投手編西武 高橋光成メジャ―ボディ—へオリックス山下 野茂フォーク西武今井達也 フォーク再挑戦オリックス曽谷 岩瀬スライダ-日本ハム 田中正義 新球スイ-パ-西武 平良海馬 ジャイロスライダ-投手代表で西武今井選手の似顔絵(高橋光成投手の似顔絵が無かった!) 野手編オリックス 森友哉 体幹強化オリックス 頓宮 目標の本塁打王へ投手の記事が多いですね。彼ら、特に西武投手に共通しているのは、いつかそれも出来るだけ早くMLBに行きたい、だから体幹強化、特に筋肉量を増やすことに躍起になっています。ダルや翔平の体に近づきたい、との思いなのでしょう。それが端的に感じられるのは西武高橋光成の記事です。凄い筋肉量ですね。体重はNPB日本人選手ではトップだそうです。目標は球速アップで160キロ、そしてMLB入り。目的がはっきりしていて、目的達成のためには何をすべきか、信念をもって邁進している姿にはオーラさえ感じられます。今季はNPBで圧倒的成績を残して、今オフにポステイングを目指すのでしょう。私としては行かせてあげたいなぁ。記事を見てみると、奪三振を増やすために新球をマスタ-しようとする投手が多いですね。例年こうなのかは知りませんが、投手の場合は記事にし易いでしょう。一方野手はというと、なかなか興味をそそる迫力ある記事は少ないようです。こう言う記事が楽天選手に全くないわけではないのですが、ハッキリ言えば楽天選手のマスコミへの露出度が少なすぎます。敢えて言わせていただきます。プロ野球選手はファンあってのもの。彼らの給料は、熱心なファンが入場料を払い関連グッズを購入してくれることで賄われていると言っても過言ではありません。なのでもっと露出度を増やしてチ-ム、球団の魅力度を上げることに注力してもらいたい。自主トレだから細々と静々とやるのは、どうも今の時代のファンの要求には合わない気がします。楽天は選手、球団が自分たちの魅力を積極的に発信することによってのみしか、選手、球団のファンを増やすことが出来ない、という事を真剣に考えてもらいたいと思います。大昔の話ですが、私は中学生の頃から大の近鉄ファンでした。近鉄球団が消滅してからは、岩隈が移った楽天と梨田が監督だった日本ハムを応援していました。当時の日本ハムはワタシから見ると地味な球団という印象でしたが、10年ごとにダルや大谷などの規格外選手を輩出して日本一にもなっていること、ここ10年ほどは特に広報とかファンフェスなどに力を入れていることで年々ファンを増やしてきました。そして新庄氏が監督就任してからは、爆発的に話題が増えて、清宮以外はほとんど無名(失礼!)だったのが嘘のように、連日スポ―ツ紙に若手の記事が氾濫しています。それに引き換え楽天の若手はどうしているんだ、という事です、言いたいのは。ただの一ファンであるアタシが口を酸っぱくして喚いてみたところで、何か事が変わる訳でも始まる訳でもありませんが、誰も言わなければ何も変わらないので、これからも辛口と毒舌で続けていきます。タイトルと書いていることが余りマッチしていないようですが、気にしないで行きます。これからもスポ―ツ紙記事を漁っていきますので、暇な方はブログを忘れないで見て読んでください。お願いいたします。今回のブログは書いたことを見直さないで、このまま投稿します。あまりに長すぎて、よみかえすのもめんどうなので。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.23
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さて、残り3球団の簡単な戦力分析を行い、最後に順位を発表します。ソフトバンク、西武、日本ハムの結果は次の通りです。2024年の欄の記号の意味は次の通りです。― : 現状維持〇 : 戦力アップ◎ : 戦力大幅アップ● : 戦力ダウン●●: 戦力大幅ダウンでは上記3球団について説明していきます。ソフトバンク : 攻撃力 : 山川とウォ―カ―の加入が大きい。特に山川は本塁打、打点で多大な貢献が予想され、近藤、柳田と合わせ得点力の大幅増加は間違いないだろう。リーグ随一の破壊力抜群の打線である。 投手力 : まず、甲斐野が流出した救援陣だが、その影響は少ないとみる。強力な救援陣は健在だろう。反対に、手薄な先発ローテにスチュワートと板東が加わるだろうが、有原、和田、大関以外は流動的。 総合力 : とにかく破壊力抜群の打線に、強力な救援陣が控えており、接戦の勝率はかなり上がるだろう。西武 : 攻撃力 : 課題である長打力不足解消のため長距離砲2人を獲得したが、リーグ最下位の得点と本塁打数をどこまで押し上げられるかがポイントとなる。 投手力 : 先発陣はリーグ一番充実している。手薄な中継ぎ陣は甲斐野加入で補強できた。 総合力 : 攻撃力、特に長打力が増すことで、先発投手の好投が勝利につながる機会が増すだろう。Aクラスに入るか否かは攻撃陣の頑張り次第。日本ハム : 攻撃力 : レイエス加入により、万波、マルティネスと合わせ長距離砲が3人となり、課題の得点力アップが見込める。 投手力 : 先発の上沢が抜けた穴は、加入した山崎とバーヘイゲンでお釣りがくる。中継ぎ陣にはザバラとマーフィーが加入し厚みが増した。 総合力 : 投打ともに積極的な補強を実施し、総合力は確実にアップするだろう。懸念点としては、補強の大部分を新外国人に依存しており、彼らの出来に大きく左右されそう。 そして最後は順位と勝利数です。 今季 (昨季) 1位 ソフトバンク 81勝(65勝)2位 ロッテ 73勝(70勝)3位 オリックス 72勝(86勝)4位 西武 70勝(65勝)5位 日本ハム 66勝(60勝)6位 楽天 61勝(70勝) 勝利数は、昨季優勝のオリックスの86勝から、山本と山崎の27勝のうち約半分の13勝は取れると考えてオリックスの勝利数の目途をつけてから、エイヤ―、で決めました。この予想順位で自分としてまだ迷っている点があるとすれば、3位から5位の順位でしょうか。リ-グ3連覇中のオリックスは地力があるだけに、優勝は無理でももう少し上に行けるかとか、西武と日本ハムはAクラスに入る可能性があるんでは、とか。まあ今の段階では補強が有るか無いかでしか判断材料が無いので、その有無である程度は順位が決まってくるのは止むをえないかもしれません。逆に言えば、補強が上手くいかなければ上の順位は大きく変わるでしょう。特に補強の重点を外国人選手に頼っているチ-ムほど、チ-ム成績に直結します。昨季はロッテのポランコ以外、外国人選手で目立った活躍をした選手はいなかったように思います。外国人選手の不振で思ったような成績を挙げられなかった球団があったのも事実です。楽天もその一つですが。という事で、今季順位予想の第1回目は、ソフトバンク1位、楽天ビリ、になりました。次回はキャンプ終盤、オープン戦が始まるころにしようかなぁ、と考えています。ここからは蛇足です。今回は補強の量が一段落し、キャンプ前で補強の質の確認が全くできていない段階での、単なる予想です。今後はこれをべ-スに、キャンプ、オープン戦を通して予想の精度を上げていきたいと思っています。順位なんて絶対に当たるはずはありませんから、100%遊び感覚です。でも面白いですね。 だから、ビリであっても落胆はしていません。これ以上悪くはならないし、上手くいけば上昇しかありませんから。この前のブログで紹介した記事で、現役名球会の誰かが「優勝は楽天」なんて言っていましたが、その理由が「昨季対戦した時の…」という事で、現時点での戦力補強状況を全く考慮に入れていないんですから、笑ってしまっちゃいました。戦力状況はすっかり変わってしまっているのに。キャンプが始まれば順位予想が堰を切るように出てくるでしょうが、楽天の今期の予想は昨年の予想を下回ることは間違いないと思います。何しろ補強らしい補強をしていないし、一方他球団はどこも大補強をしたのですから、そういう予想が多く出ても当然と言えます。楽天球団には選手補強に回す資金があまりない(?)と言われているので、良い試合をして入場者数を増やし黒字体質にしていかないと、常勝球団なんて夢のまた夢です。 日本ハムは自前のドーム球場を持ったことで、使用料を払わずに済むので選手の補強費が格段に増えたことが今回の大量補強に繋がったようです。今後はソフトバンクに加え日本ハムも積極的にFA補強に乗り出してくるかもしれません。楽天は今季の補強は最小限に留めましたが、今季後はどうするのか、ファンサ―ビスの充実と入場者数増をどう具体化するのか、楽天が考えるべきことは山積していると思います。 ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.22
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スポ―ツ紙のネット記事を漁っていると、早くもセパ両リ-グの今季順位予想が出てきています。記事の少ないこの時期に、各紙専属の解説者諸氏に無理を言って順位予想をしてもらっているようです。それは内容を見れば一目瞭然ですね。戦力分析・比較など殆ど表面的なものだけですから。私が最近見付けたものでは次の二つがありました。2024パリ-グ戦力分析名球会レジェンドのパリ-グ優勝予想ウ~ン、正確に言うとどちらも順位予想とは違いますね。一つは戦力分析で、その下は優勝予想ですから、順位予想とはちょっと異なります。2番目の記事は内容もかなり手抜きというか、適当な記事という気はしますが。そこで、このブログでは敢えて今の時点で、パリ-グ6球団の順位予想をしてみたいと思います。年初のブログで、今年はキャンプ中の2月と開幕前の3月末との2回に、順位予想をしますと宣言していましたが、新戦力が様になるのかならないのかさえ分からないこの時期に、思い切って予想してみるのも余興ではないか、と考えた次第です。まあ遊び半分ですが。まあこれからの予行演習と言ったところかもしれません。本当であれば、ミステリー小僧にやってもらおうとしたのですが、色々と手間がかかるため、私が挑戦してみることにしました。簡単な戦力分析を2回に分けて行い、2回目に順位予想を発表することにします。今回は楽天、オリックス、ロッテ編で、次回はソフトバンク、西武、日本ハムで、最後に順位予想とチ-ム勝利数並びに理由を述べるこことします。2024年の欄の記号の意味は次の通りです。― : 現状維持〇 : 戦力アップ◎ : 戦力大幅アップ● : 戦力ダウン●●: 戦力大幅ダウンでは上記3球団について説明していきます。楽 天 : 攻撃力 : なんとも低調な戦力補強というか、戦力補強は実質ゼロでした。Aクラス争いをしている9月10月に不振で起用さえもしなかったフランコを、当然のように残留させ、その後は何の補強もなし。昨季後半の攻撃力が本物であったと信じたい。 投手力 : やはり松井の抜けた穴は大きいというのが率直のところ。則本を代わりの抑えにして、駒不足の先発に内を救援から転向し、ポンセを補強。内が抜けた救援には、ターリ-、藤平、桜井など数で穴を埋める状態。突貫工事で何とか辻褄は合わせて浸水は食い止められているが、実情は不安要素、不確定要素だらけと言ってもいい状態。 総合力 : これだけ不安、不確定要素が多いのに、何も戦力補強をしなかったのは非常に不可解と言わざるを得ない。これでは優勝などは笑止千万、Aクラスも無理と言わざるを得ない。今季は厳しい戦いが続きそう。オリックス : 攻撃力 : FAで西川を獲得できたのは大きかった。長距離砲のトーマスを加えて得点力が大幅にアップしそう。 投手力 : 反対に、山本と山崎福の抜けた先発の穴はとてつもなく大きい。二人で挙げた27勝を他のものでカバ-するのは至難の業。エスピノ-ザとカスティ-ヨを補強し、山下、東、曽谷の底上げだけでカバ-しようとしても穴は埋まらないだろう。 総合力 : 先発陣の穴が余りにも大きすぎて、攻撃力を大幅にアップできたとしても、かなりの苦戦が予想される。昨季のような独走はあり得ないだろう。ロッテ : 攻撃力 : 補強ポイントの一つであった長打力不足は、ソトの加入でポランコとの2枚看板となり解消しそう。 投手力 : 手薄だった先発陣にダイクストラとフェルナンデスが加わり厚みが増した。あとは佐々木がフル出力でシーズンを通せるかが鍵。 総合力 : 投打ともに戦力が充実してきたといえる。一方で、補強を外国人に頼っているので、彼らの働き次第という点が不安要素。この続きはまた明日。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.21
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1週間くらい前に、山川選手のソフトバンクへのFA移籍に伴う人的補償で、ソフトバンクのレジェンドである和田選手が、28人のプロテクトリストから外れていたことで危うく流出しそうになる一騒動がありました。最終的には甲斐野投手が西武に移籍することでことは収まったようですが、いまでもスポ―ツ紙やネットで、人的補償の是非についての議論が百出しているところです。この件については、私のブログでも取り上げたので、ご存じの方も多いかと思います。「人的補償の是非」というのは、また別の機会に私なりの考えを書いていきたいと思っていますが、これは今日思いついたことなので正直まだ勉強不足です。もう少し勉強してから、自分の考えを纏めてからにしたいと思います。では、そもそもソフトバンク球団が和田選手をプロテクトリストから外したのは何故なんでしょうか。指名して欲しくないのなら、はじめからプロテクトリストに入れておけば何の問題もなかった訳です。なぜできなかったのか、本来ならソフトバンクの選手でプロテクトリストを作って検証してみれば良いわけですが、ソフトバンク球団の選手事情に疎い私としてはそんなリストなど作れるわけはありません。それでは、という訳で、代案として楽天イーグルス選手で28人のプロテクトリストを作ってみることにします。そうすればそのリストを作成することがどれほどのものなのか、自分なりに感じるのではないかと考えるからです。リストを作成するときに考慮すべきことは、プロテクトの対象外になる選手がいることです。それは次の3つです。1)外国人選手2)新人(直近のドラフトで指名された選手)3)育成選手では上記の選手を除いたところで楽天のプロテクトリストを作ってみると、勿論私の独断と偏見で作成するわけですが、次の様になりました! 現時点で楽天の支配下選手は外国人4選手を入れると計63選手(下表の51人+新人8人+外国人4人)の様です(だと思います)。(支配下選手登録は70選手が上限)左上の表がプロテクトリストで保護された28選手で、人的補償の対象外の選手という事になります。正直言って、50人以上の選手から28人を選ぶのは余程の覚悟が必要でした。若手を優先させればどうしてもベテランをバッサリと切り捨てねばならず、40人から一人また一人と削っていくのは身を切るような痛みを伴う、といっても決して大げさではない決断でした。 そして28人枠からはみ出してしまった選手(右上の表)には、無償で(人的補償なので、正確には無償ではないのですが、気持ち的には無償ですね)相手球団にやるのは惜しいような選手が多数含まれています。私にはそう思えます。岡島選手、大地選手、茂木選手や藤平選手のファンの方々にはごめんなさい、と謝るしかありません。勿論他の選手にしても然りです。 つまり、FAで選手を獲得する時にはこれだけの代償が必要になるという事が分かった次第です。28人というのは少なすぎると思います、出す方からしてみたら。ソフトバンクの和田選手のことに戻りますが、和田選手がプロテクトリスト外になったからと言って、決して不要な選手という事にはならないと思います。当初言われていたことは、西武は中継ぎ投手を探していたので、中継ぎ投手を重点的にプロテクトした結果、先発投手や野手でのベテラン選手がリストから落ちたという事は十分理解できます。このことからも、今後楽天球団がFA宣言した選手(ランクAとランクB)を獲得する場合は、我々ファンの見えないところでこういう作業が粛々と行われていることを知っておくべきでしょう。昨季、楽天の何人かの選手がブレ-クしましたが、楽天には小粒ですが近い将来に大成するだろう若手選手が多数います。ですから、余程の補強ポイントでない限りは、FAで選手を獲得するのは控えるべきでしょう。これはミステリー小僧の独り言ですが…。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.20
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新人合同自主トレが始まってから1週間経ちました。投手の情報については毎日のようにニュ-スを見かけますが、野手の情報は全くないですね。彼らはどうしているのでしょうか。入団した新人投手は次の5人でした。 ドラ1 古謝樹 左腕 大卒 182㎝ 75㎏ 最速153キロドラ2 坂井陽翔 右腕 高卒 186㎝ 88㎏ 最速149キロドラ3 日当直喜 右腕 高卒 190㎝ 100㎏ 最速150キロドラ5 松田琢磨 右腕 大卒 186㎝ 73㎏ 最速149キロドラ7 大内誠弥 右腕 高卒 191㎝ 77㎏ 最速147キロ 今回はドラ2坂井投手について、思わず「ホォ-」と唸るような記事があったので、それを取り上げたいと思います。 小山コ-チ「珍しい」と唸る、ホップ成分の強い直球 昔、少年マンガにありましたね、捕手に向かって少年投手の投げる球が、本塁べ-ス上付近で20-30センチもホップするのを、見ている皆が啞然とするアレですね。まあ実際にはそんなにホップはしないでしょうが。 記事では『スピンの効いた浮き上がるような直球を次々と投げ込み、坂井の投球練習を見守った小山2軍投手コーチは、高校生では「珍しい」球質とした上で、「完成されてるような真っすぐを投げている。体が大きくなり、もっとスピードも出てくると楽しみ」と期待。』とあります。これはかなり期待できる逸材であり、もしかすると予想外に1軍デビュ-が早かったりして。これからの成長と投手コ-チのコメントが楽しみです。何かワクワクしてきますね。そう言えば新人投手5人のうち、私のイチ推してある日当投手の投球記事が殆どありませんね。どうしているんでしょうか。今日は17日。キャンプ開始まで2週間となりました。万全のコンディションでキャンプ入りして欲しいですね。 ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.17
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数日前のブログで、楽天の新外国人補強は投手のみで、実質野手の補強は無い、と書きました。では他球団はどうなのでしょうか?パリ-グ全6球団の補強状況を調べてみました。(ドラフト指名選手及び育成入団選手を除く) オリックス 西川龍馬 外野手 広島より国内FA移籍 鈴木博志 投手 中日より現役ドラフト移籍 吉田輝星 投手 日本ハムよりトレ-ド コ-ディ・トーマス 外野手 前マイナ- 長距離砲 アンドレ・マチャド 投手 ナショナルズ 最速160キロ 抑えか アンダ-ソン・エスピノ-ザ 投手 高奪三振率 先発か ルイス・カスティ-ヨ 投手 前ロッテ 防御率3.12 49回 3勝3敗 WHIP1.12 先発か (外国人6人体制=新加入4人+ゴンザレス、セデ-ニョ)===>攻撃力 : 西川とトーマスの加入によって得点力は格段にアップしそう。===>投手力 : 山本と山崎福が抜けた穴を新加入のエスピノ-ザとカスティ-ヨでカバ-する。新加入のマチャドを、今季40歳となる抑えの平野と併用で起用か。ロッテ 愛斗 外野手 西武より現役ドラフト ジミ-・コルデロ 投手 前ヤンキ-ス セットアッパ-か ジュ二オ-ル・フェルナンデス 投手 前ナショナルズ3A 最速163キロ 先発か ジェ-ムス・ダクストラ 投手 前米独立リ-グ 先発か ネフタリ・ソト 内野手 前DeNA (外国人6人体制=新加入4人+ポランコ、メルセデス)===>攻撃力 : 課題の長打力は新加入ソトで目途が立つか。===>投手力 : 退団したぺルドモの後釜は新加入のコルデロがセットアッパ-。先発投手の駒不足には、新加入のフェルナンデスとダクストラで対応。 ソフトバンク 山川穂高 内野手 西武よりFA移籍 長谷川威展 投手 日本ハムより現役ドラフト アダム・ウォーカ― 外野手 巨人よりトレ-ド (外国人5人体制=新加入1人+オスナ、モイネロ、スチュワ-ト、リチャ-ド)===>攻撃力 : 右の大砲として山川を獲得、ウォ―カ―加入により得点力大幅アップ狙う。===>投手力 : 高齢化の目立つ先発投手陣には、スチュワ-トと板東の起用で目途立つか。楽天 桜井周斗 投手 DeNAより現役ドラフト 中継ぎ ニック・ターリ- 投手 広島を自由契約 中継ぎ ポンセ 投手 日本ハムを自由契約 先発 (外国人4人体制=新加入2人+フランコ、宋)===>攻撃力 : 課題の長打力は未解決のまま。残留のフランコの活躍いかん。===>投手力 : 手薄の中継ぎ左腕は、新加入のターリ-と桜井で。抑えの松井の抜けた穴は先発から則本が転向。高齢化しかも手薄となった先発陣に新加入ポンセを充てる。西武 甲斐野央 投手 ソフトバンクよりFA人的補償 中継ぎ 炭谷銀次郎 捕手 楽天を自由契約 元山飛優 内野手 ヤクルトよりトレ-ド 中村祐太 投手 広島より現役ドラフト フランチ-・コルデロ 外野手 前ヤンキ-ス 長距離砲 アルバ-ト・アブレイユ 投手 前ヤンキ-ス 抑え 最速163キロ、高奪三振率 ジェフェリ-・ヤン 投手 前マーリンズ傘下 最速159キロ、高奪三振率 ヘスス・アギラ- 内野手 前アスレチックス 長距離砲 (外国人5人体制=新加入4人+ボ-・タカハシ)===>攻撃力 : リ-グ最下位だった得点と本塁打は、新加入のコルデロとアギラ-で解消狙う。===>投手力 : 手薄な中継ぎ陣に甲斐野が加入。昨季不安定で36歳となる抑えの増田の後釜として新加入アブレイユを充てるか。日本ハム 山崎福也 投手 オリックスよりFA移籍 先発 黒木優太 投手 オリックスよりトレ-ド 中継ぎ 水谷瞬 外野手 ソフトバンクより現役ドラフト 孫易石 投手 台湾 ドリュ-・バーヘイゲン 投手 復帰 先発 アニュラス・ザバラ 投手 救援 最速162キロ 高奪三振率 パトリック・マーフィ- 投手 前マイナ- 最速159キロ フランミル・レイエス 外野手 前ロイヤルズ 長距離砲 アンドリュ-・スティ-ブンソン 外野手 前マイナ- 俊足巧打 (外国人8人体制=新加入6人+ロドリゲス、マルティネス)===>攻撃力 : 課題の得点力と長打力アップは、新加入のレイエスとスティ-ブンソンが担う。===>投手力 : 上沢の穴をFA移籍の山崎と復帰したバーヘイゲンで、新加入のザバラとマーフィ-で救援陣の強化を図るか。 楽天以外の他球団の戦力分析には、正直言って余り自信はありませんが、でも結構辻褄は合っているようですね。問題はやはり楽天ですなぁ。課題である攻撃力には何の補強も無し。これで本当に太刀打ちできるのだろうか、という不安が立ちはだかります。前回ブログで嘆きましたが、ウィークポイントを重点補強している(ように見える)他球団とは戦力に差が出てきそうで、投打ともにブレ-クする選手が続出しない限り、今季の楽天は投打ともに苦しみそうな気配が濃厚に感じられます。 補強に手を抜くと、大きなしっぺ返しを食らいますよ、という苦い教訓になりそうな今季です。怖いですなぁ。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.15
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昨日のブログで、今年はパリ-グ順位予想をすると豪語したので、今日から他球団の情報も仕入れようとネットのスポ―ツ紙を読んでいたところ、ある球団のドラ1新人が「同じ球団から選手がMLBに行くって言うのは、夢があるというか、自分もやってみたいという気持ちが強くなった」と言っている記事に出会いました。それはそうだろう。自分の周りは先輩だらけのなかで、一流選手は正に雲の上の人。それだけでも凄いことなのに、自分のチ-ムから今まさにMLBに挑戦し契約した選手がいるというのは、何とも夢のある事ではないか。自分もそうなりたい、と思うのは当然だと思う。 という事で、当初の予定を変更してNPBからMLBに挑戦した日本人選手を球団別に調べることにしました。但し、余り昔から調べても正直名前も知らない選手が多く面白みに欠けるので、現役大リ-ガ-の最古参であるダルビッシュ有がMLB入りした2012年以降に限定することにします。27選手(18投手、9野手)です。NPB12球団の中でどこが一番多くMLB入りした選手が多いか、わかりますか?わかりますよね。あなたの予想通りです。やはりこの球団でした。(赤字は投手)第1位 5選手 日本ハムファイタ-ズ ダルビッシュ有、大谷翔平、有原航平、上沢直之、田中賢介第2位 3選手 オリックスバッファロ-ズ 平野佳寿、山本由伸、吉田正尚 楽天イーグルス 岩隈久志、田中将大、松井裕樹 ソフトバンクホークス 和田毅、千賀滉大、川崎宗則 西武ライオンズ 牧田和久、中島裕之、秋山翔吾第6位 2選手 阪神タイガ―ス 藤川球児、藤波晋太郎 広島カープ 前田健太、鈴木誠也 DeNAベイスタ-ズ 今永昇太、筒香嘉智 読売ジャイアンツ 山口俊、村田透(巨人戦力外)第10位 1選手 ロッテマリ―ンズ 沢村拓一 ヤクルトスワロ-ズ 青木宣親 中日は2012年以降にMLB入りした選手はいませんでした。こうしてみてみると、予想通り日本ハムが断トツのトップですね。12人いる現役大リ-ガ-の中の3人が日本ハム出身でもあります。(注。上沢選手はマイナ-契約で厳密に言えばMLB入りではありませんが) 個人的にはNPB選手が大リーガ-を目指すのには賛成です。というか反対する理由がありません。だって野球選手なら、それも一流になれば成る程、世界最高の舞台で超一流選手とプレ-したい、競いたい、と思うのは自然だからです。反対意見(そういえば最近は「反対だ」という意見を聞かなくなりましたね)としてよく言われたのが、NPBの野球が面白くなくなる、というものでしたが、MLBに行くには超一流選手でなければいけません。だから行きたい選手は実績を残そうと必死になってプレ-するし練習に励みます。遊んだりスキャンダルを起こす暇など有りません。そういう選手がNPBを盛り上げるのですから、その後に権利を行使してMLBに挑戦するのは結構なことだと思います。球団としても損は無いはずです。優秀な選手を育ててMLBにポステイングで入れられれば巨額の移籍金が入ってくるのですから、十分に元は取れるはずです。では、現在そして将来NPBからMLBに行けそうな選手はどれほどいるのでしょうか?パッと考えたところでは、オリックスの宮城、山下、森、ロッテの佐々木、西武の高橋、平良、今井、日本ハムの伊藤、万波、といったところでしょうか。やはり投手優位ですね。しかし、何とも残念なことに、楽天イーグルスにはMLBに行けるような選手が見当たりません 打者には良い選手はいますが、如何せん小粒です。投手ではかなり先ですが、荘司と内(可能性が無くはない)くらいしか思い浮かびません。何とも悲しい限りです。楽天には大砲と言えるのは浅村のみで、彼も今年は34歳。後継者らしき選手もいないし真剣に育てる気も無さそう。一方で新外国人野手も獲る気は無く、これではAクラスになれるかどうかも怪しい。下手すれば最下位も十分あり得ますよ。というより、このままでは開幕前の大方の予想は最下位は楽天で決まりでしょう。昨季5,6位の西武と日本ハムは、躍起になってウィークポイントを埋めるべく新戦力の補強に突っ走っています。そしてそれは今達成されたと言っても良いと思います。勿論、新戦力を補強したからそれで万事OKというような単純なことではありませんが、控えめに考えても躍進する挽回する下地は出来た、ということは出来ます。これから球団社長や監督、選手などが開幕に向けて今季の抱負を語るでしょうが、プロ野球は6球団が競ってペナントレ-スを争うものです。自分のチ-ムだけを見て、「うちは選手を鍛えたから十分優勝は狙える、いや優勝しかないぞ」とか言って発破をかけても、実際には他チ-ムはそれ以上に補強している訳ですから、楽天球団と監督コーチはしっかり戦力分析をしながら、キャンプ、開幕を迎えてもらいたいと思います。いやあ、またダラダラと長文を書いてしまいました…。書き始めると止まらなくなることがあって困ります。でも正直言って、もっと戦力補強してもらいたいのが本当のところです。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.14
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