やまのみちの通った道

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やまのみち

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2009年06月14日
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由布院は町名とは 「湯布院」
「由布院」 である。しばしば「湯布院温泉」と表記されるが、
実際には「湯布院温泉」なる温泉地は存在しない。

過去に由布院町と湯平村が合併した際、湯布院町として誕生したそうな。
しかし挾間町・庄内町と合併し、現在の 由布市 となり消滅。

もともと大分県の温泉といえば別府温泉が余りに有名で
ここ湯布院の地は超僻地であったそうだ。


ダム計画、巨大リゾートマンション計画、農家と細々と経営する
旅館屋は横行する地上げ屋に追い詰められ、古来守ってきた
緑と静けさは失われようとしていた。そこで立ち上がったのが
湯布院の若者を初めとする町民であったと。



本当の意味での癒し。時が経つのを忘れてしまう様な場所。
町民の切なる訴えが湯布院を救ったのである。






本日泊まる宿は 由布両築 さんである。



落ち着いた古民家造りの旅館でありつつも和モダンで
過ごしやすさレベルは相当に高いであろう。
丁度CPによる割り引き対象の宿だったのでここを選択。





特別室、萩の間へと通された。身の丈に合わぬ突然のイベントに
超あんぐりな我々ではあったが、今回はマジ特別なんだとか。




とりあえずチェックインは済ませたので夕暮れの湯布院の街を
夕飯まで散歩する事にした。


めぼしい酒を土産屋で購入し、まとめて発送!

今すぐ酒が飲みたくなる。



意志が弱い我々、酒を見たら飲まずには居られない。
夕飯まで時間があるので通りすがりの居酒屋に乱入。
晩飯の助走をつけようw


■地鶏のたたき


■酒は勿論、大分麦焼酎


ここであんまり食ってはこの後の晩飯が勿体ない!
18時に撤退!お店の人は「もう良いの!?」って感じ
でしたが後があるのです…本当にごめんなさいm(_ _)m
 特に山芋ステーキw


このお店です→ ■お食事処 龍庵


■日がすっかり落ちた湯布院には月が


さて、両築に戻って温泉に浸かり、ディナータイム((o(´∀`)o))ワクワク



■今宵のお品書き


どれもこれも美味で口に合うものばかりであった。
湯布院は地鶏初めとする美味しい特産品が沢山ある。


■鍋物(地鶏豊後赤鶏)


晩飯をたらふく食らうなり、猛烈な眠気が襲ってきた。
今日も一日かなり疲れてしまった。おやすみなさい。。






湯布院【3日目】

朝風呂を浴びて朝飯を食らう。
窓の外は霧がかかっている様だ。



■朝霧のご様子


温泉の地、湯布院は朝は深い霧に覆われる。
地形的なもの、気象的なもの、温泉の影響も大きいであろう。


今日もぶらぶらスケジュールが重なるであろうから
早めにチェックアウトを済ませた。それと朝だけの
この霧を存分に味わいたいのもある。


■湯布院の朝

とりあえず金鱗湖へ向かう事に。金鱗湖までは500メートル程
両築を出ると女将さんが買い出しついでに金鱗湖まで送ってくれる
との事! 本当、最後の最後まで済みません…。最高の宿でした。


■金鱗湖

その昔、湖とは言わず池と言い、由布岳の麓にある事から
「岳ん下ん池」と言っていたのだが、明治17年に大分の
儒学者毛利空桑が池の脇の露天風呂(写真中央の萱葺き屋根)
から湖面を眺めていると魚が飛び跳ね、鱗がおりしもの夕日に
映えて金色に輝く様子を見て「金鱗湖」と名付けたそうな。


■朝日の霧の中、幻想的である


温泉の沸く湖の為、水温は30℃もある。その為
様々な生物が生息し、熱帯魚である ティラピア(豊後鯛) も生息。





そんな湯布院はそろそろお別れである。
駅に戻り、駅の足湯に浸かってから
10:01分由布院発の普通列車豊後森行きに
乗り込んだ。



■由布院駅で


■由布院駅にある足湯 足湯券とオリジナルタオルを駅で購入


がたごと各駅停車の旅、久しぶりな感じである。
山岳列車と言うべきか、久大本線はのどかな高原鉄道である。



10:31豊後森到着


■豊後森駅

豊後森駅は久大本線の重要な拠点駅としての機能を持っている。
かつては宮原線と言う路線からの列車も発着していたが
現在宮原線は廃線となってしまっている。


豊後森からは11:00日田行き普通列車出発



谷間の天ヶ瀬温泉を抜け、日田駅到着11:31
日田駅11:52久留米行き普通発車



■途中、夜明駅通過 縁起の良い駅として観光スポット



そして12:50久留米駅に到着した。


■久留米駅到着 ここはもう福岡県である。


久留米では久留米ラーメンを食らうべく、タクシーの運ちゃんに
職質、やはり 大砲ラーメン が熱いらしい!


■大砲ラーメンの久留米ラーメン

久留米ラーメンは九州を代表するラーメンの1つ
ベースは豚骨で、豚骨ラーメンの元祖にあたる。
麺は博多ラーメンよりも若干太麺なのである。


しっかしコイツは博多ラーメンを遙かに上回る程
豚骨臭い!豚骨の臭みが気になる人は駄目かも分からん。
店内に入った瞬間濃厚な豚骨臭が漂う。

が、スープはかなりあっさりで濃厚、クリーミーである。
麺も加減が丁度良く、スープに良く馴染んでいた。



久留米からは普通列車で鳥栖駅まで向かい、酒を購入。


■鳥栖駅


そこから14:20発特急かもめ27号長崎行きに乗り込んだ。


■特急かもめ27号長崎行



流石はA特急、しこたま速い。



左手に有明海が見えてきた頃にはうとうとと眠ってしまった。




■長崎駅到着!15:52着


坂の街長崎、駅を出た瞬間に圧巻される!


■路面電車で移動


諏訪神社へ行きお参り。



■境内からは長崎市内が一望出来る



■みかん



■長崎の有名な眼鏡橋

続く





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最終更新日  2009年10月08日 21時16分42秒
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