CAPTAINの航海日記

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佐々木@ Re:福島市 地区別の出生数推移(その3)(03/30) 蓬莱地区はまずは蓬莱中の校舎を使っての…
2023.09.18
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こちらのエントリ の続編として、郡山、山形、盛岡、福島、秋田の5都市圏に限定して進学校ネタを書くことにします。
5都市圏のトップ進学校における卓越型国立大の合格者数最下位が安積であることは前回書きましたが、実は二番手校も、同様の傾向にあります。2020~2023年の合格者数について以下紹介すると、

郡山都市圏(安積黎明)  5人⇒12人⇒23人⇒19人 年平均14.75人
山形都市圏(山形南)   19人⇒28人⇒14人⇒32人 年平均23.25人
盛岡都市圏(盛岡三)   23人⇒24人⇒25人⇒11人 年平均20.75人
福島都市圏(橘)     7人⇒8人⇒10人⇒11人 年平均9.0人
秋田都市圏(秋田南)   13人⇒19人⇒35人⇒21人 年平均22.0人

となっており、トップ進学校の、

郡山都市圏(安積)   43人⇒61人⇒62人⇒48人 年平均53.50人

盛岡都市圏(盛岡一)  69人⇒80人⇒99人⇒82人 年平均82.50人
福島都市圏(福島)   63人⇒76人⇒50人⇒51人 年平均60.00人
秋田都市圏(秋田)   70人⇒92人⇒58人⇒58人 年平均69.50人

を合算すると、

郡山都市圏 年平均68.25人
山形都市圏 年平均100.25人
盛岡都市圏 年平均103.25人
福島都市圏 年平均69.00人
秋田都市圏 年平均91.50人

で、郡山と福島以外の各都市圏の差はさらに広がる形になります。
これ、卓越型国立大にとどまらず国公立大の合格者まで敷衍すると、もっと残酷な地域差を痛感できます。各都市圏における今年国公立大の合格者数が多かった5校を順に並べてみると、以下のようになります。


       5校合計544人
山形都市圏  山形東183人 山形南160人 山形西116人※ 東桜学館83人※ 寒河江76人※
       5校合計618人
盛岡都市圏  盛岡三245人 盛岡一174人 盛岡四150人※ 盛岡北106人 盛岡中央80人
       5校合計755人

       5校合計539人
秋田都市圏  秋田210人 秋田南165人 秋田北118人※ 秋田中央96人※ 秋田西30人※
       5校合計619人
 ※は現役合格者のみの人数 ※※は現役合格者のみかつ2022年の人数

という人数で、郡山都市圏は辛うじて福島都市圏と互角ですが、都市圏内の人口を考慮すれば率的には5都市圏中最下位と言っていいでしょう。
ここまでだと、「山形、盛岡、福島、秋田の4市は県庁も国公立大もあるからなぁ…」と、地の不利を嘆くだけで済むのかもしれませんが、郡山都市圏同様県庁も国公立大もなく、かつ人口が半分強に過ぎない八戸都市圏を見ると、

八戸都市圏  八戸184人 八戸北116人※ 八戸東94人※ 八戸工大二30人 八戸西20人※
       5校合計444人
 ※は現役合格者だけの人数

と、意外な健闘ぶり。しかも八戸都市圏内には八戸高専(今年国公立大編入実績50人)があるし、都市圏内からの通学者がいる都市圏外の高校に今年国公立大合格者数(現役のみ)が84人の三本木や52人の三沢もあることを考えると、郡山都市圏の低迷は必ずしも県庁や地元国公立大だけの影響ではないことがわかるかと思います。
では、どういった原因が考えられるのかと調べてみると、郡山都市圏の高校って、浪人率が低いんですよね。八戸以外の各都市圏の二番手校までの高校における今年の国公立大の既卒合格者数を拾ってみると、

郡山都市圏  安積21人  安積黎明3人 計24人
山形都市圏  山形東44人 山形南21人  計63人
盛岡都市圏  盛岡一44人 盛岡三11人  計55人
福島都市圏  福島43人  橘9人    計52人
秋田都市圏  秋田36人  秋田南22人  計58人

と、ダブルスコア以上の開きがあります。つまり、郡山以外の各都市圏では、「志望大学に合格するために浪人も辞さず」のスタンスを取る受験生が珍しくないのに対し、郡山都市圏ではその傾向が薄いんですね。明らかに。この辺の構図、詳細がもう少し解明できれば…と思っております。


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Last updated  2023.10.02 16:56:23
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Re:各都市圏の進学校を比較する(09/18)  
K市民 さん
なるほど、浪人の数まで調査されているんですね。凄いです!!
郡山都市圏や福島県全体の合格率が低い原因の一つとして教える側の問題ということはないでしょうか?。県別の東大合格者数は福島県は最低レベルだったように記憶していますが、英語教師の英語力をサーチしてみると東北の中でも最低レベルのようですから英語以外の教科も同様の可能性は高いのかもしれませんね。教員採用試験の競争率とかも福島県は低いのでしょうか。教師以外に原因があるとすれば単純に生徒のIQや親の意識が低いとかということになってしまいますからねえ。
今後の分析を楽しみにしています。 (2023.09.18 19:59:37)

Re[1]:各都市圏の進学校を比較する(09/18)  
>K市民さんへ
実のところいわき都市圏も会津若松都市圏も卓越型大学の合格率が高くないので、福島県全体が「他の東北地方各県とは異なる受験パターンの認識がある」か「東北地方の他地域よりも大学入試を戦う学力が不足している」かのいずれかかなと思っています。できれば前者であることを祈りたいのですが…
「他の東北地方とは異なる受験パターン」として考えられるのは、例えばMARCHクラスの私立大に流れるケースが多いとかでしょうか。早くから私立大受験に舵を切っていれば国立大は眼中になくなりますし、卓越型大学に限らず国公立大の合格者数が少なくなるのも一応合点がいきます。また、会津若松都市圏のように伝統的に新潟大(卓越型大学ではなく、福島大などと同じ地域貢献型大学に分類されます)への進学が多い地域だと、卓越型大学の合格率はどうしても低めになる傾向があります。
しかし、K市民さんがおっしゃるように福島県の英語教師の英語力が劣っているとなると、「東北地方の他地域よりも大学入試を戦う学力が不足している」可能性も捨てきれなくなりますね。福島県の場合震災や原発事故でゴタゴタがあったせいでこの種の問題への対処が立ち遅れている恐れが多分にあるのかもしれません。 (2023.09.18 21:50:26)

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