Hic Rhodus, hic saltus.

2006.07.14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
勉強だけしていれば良い学生とは異なり、社会人になると自由になる時間が極めて限られて来ます。にもかかわらず、勉強をし続けて成果を出すオトナはたくさんいるもの。そういう立派なオトナに勉強のコツを学んでみましょう。そこで、三輪裕範の 『四〇歳からの勉強法』(ちくま新書)
四〇歳(よんじっさい)からの勉強法
国立大学の法学部を卒業し商社に就職した筆者は、在職中にハーバードでMBAを取得し現在も商社に勤務中。第一線で働く忙しいビジネスマンにもかかわらず、日々の生活の中で時間をやりくりして勉強をし続ける、あるいは著書も多数執筆し続ける筆者の秘結はどこにあるのでしょうか?

第1章 どうやって時間を作り出すか
"年間600時間を作る" と断言する筆者に勢いに、すでに負けてしまっていますが、通勤や通学の電車で往復60分くらいを確保することはたやすいこと。講義もそうですが、15分あればまとまったことが出来ますから、片道30分の乗車時間があれば、それだけで年間250時間程度は確保できます。私は毎日異なった場所への出講ですから時間はまちまちですが、読書案内ブログ用の読書は電車の中だけで済ますことが出来ています。

第2章 よい本はこうして選ぶ
筆者の "「借りる」より「買う」" という姿勢は、素直に支持できます。身銭を切って買う以上は、熟考して選書することになります。結果的に体系的な読書計画が立てられますし、それは同時に知の体系化、すなわち学への第一歩となります。さらには、目の届くところに蔵書があるということは、学ぼうという姿勢を維持する雰囲気を醸成させるものですからね。

第3章 新聞・雑誌をどう読むか
筆者が指摘するように、 "事実記事と観測記事を区別する" ことは非常に大切です。新しい制度が提言されたということと、それが具体化されたということでは大きな違いがあります。政府が法律案を準備したことと、国会が法律案を議決したこととは雲泥の差があります。まずは事実が何であるかをしっかり読み取る習慣をつけてもらいたいものです。

第4章 わたしの英語上達法
これに関しては、私は何かをコメントする立場にありません。何せ英語は苦手で、それを克服しようとする気概すらありませんから。ただ、171~182頁には、筆者のおすすめの問題集や参考書が具体的に指摘されています。いずれも使い方まで示されていますから、英語を身に付けたいと思っている人は、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

つるえに というサイト。子育てや大学での様子が楽しい絵日記になっていて、多才な管理人に脱帽です。

つるえに

三輪裕範『四〇歳からの勉強法』(ちくま新書)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.07.15 01:28:05


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: