chao★chao

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2024年07月17日
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カテゴリ: 映画は素敵♪





​< 桜姫東文章> ​=​さくらひめ あずまぶんしょう​​

下の巻 ​​



  6月中旬に観てきた「上の巻」の続きです。 ​​ (​ 感想文あり )​​
  なんせ七幕九場もあるものなので、ふたつに分けてくれて
  観る方も助かります。(笑)
玉三郎さんも、分けてもらってヨカッタ。。。と解説で仰ってました。
  かなりタイヘンなんだそうです、これ。(^^;



  こんなオハナシ

​​下の巻=僧であった清玄 仁左衛門 は、桜姫 玉三郎 の不義の相手として、
   寺を追われてしまう。​​

   かつて愛した稚児の少年 白菊丸の生まれ変わりである桜姫への執念を抱き続ける
   清玄は今は病み衰え、弟子だった残月と桜姫に仕えていた長浦のいる庵室に
   身を寄せている。しかし残月と長浦は金欲しさに清玄を殺すと、墓穴堀りとなった
​   権助 仁左衛門 ​(二役)​ に後始末を依頼。そんな中、女郎として売りに出された桜姫が
         連れてこられ​、
桜姫と権助が再会するのだった。一方で雷が落ちた衝撃で清玄は
   息を吹き返し.....                  
    (~shochiku)

  



 上の巻の感想でも書いていますが、この鶴屋南北のオハナシが
  あまりに荒唐無稽・奇天烈でして、
  下の巻も同じくで、途中で「え~っ!?」みたいなこと、いくつか。(笑)
  なんかね、長い韓流ドラマのように、登場人物の相関図、作ってもらいたい!
  しかも仁左衛門さんは、2役かとおもって見てたら、
  最後の最後でまたまた別の人物になって登場するという、正確には3役してた!
  もう、「おいっ!!」って最後の場面まで突っ込ませてくれるのでした。(笑)

 
  桜姫は、今回、いろいろな事情から廓に身を置くことになってしまうのだけど、
  それまで、姫様らしい言葉遣いや身ごなしであったのが、
  下々の者、みたいな口調やしぐさに変わっていくのも、玉さま、お上手。
  
  そして、これは unhappy なんだか happy なんだか訳わかんないです。
  途中かなり悲劇っぽいのですけど、
  ただ、結末からすればそうではない、のでしょう。 
  

  

  私は、シネマ歌舞伎を観るときは、必ず、イヤホンガイドを使います。
  (これも昨年まで一作品500円だったのが、今年は650円に値上がり!!)
  
  勿論、この桜姫の上・下巻も、です。
    目の前で見えてる画面に合わせての解説で、
    「今、花道から登場の○○は、誰それで、△△屋」とか、
  着物の柄の説明や、今使ってる小物の説明や、舞台鑑賞の邪魔にならないように
  それでも有益なことを、自分のiphoneからイヤホンで聴くことが出来ます。
                                 (だからぁ、iphoneやイヤホンを忘れて行ったっら、out~!)

  そのガイドのお陰で、このややこしい奇天烈な展開をするお話も、
  なんとか楽しんで観ることができました。(笑)

   









  予告編  (上の巻、と同じものです)
         












  *****************************


  
  
  一昨日にお友達の ​​ chiroakaさん ​ から、
  おっきな箱がとどきました!

  たくさんフルーツゼリーが入っていました。(^^♪
  すぐに冷蔵庫にいれて、2時間後には、大事にひとついただきました!
    ヽ(^。^)ノ
  どうもありがとうございます~~。










  ​​​​​​





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Last updated  2024年07月17日 09時58分18秒
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